JP3123425U - 回転方向の切換およびソケットの離脱を迅速に行うことができるソケットレンチ - Google Patents

回転方向の切換およびソケットの離脱を迅速に行うことができるソケットレンチ Download PDF

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Abstract

【課題】回転方向の切換およびソケットの離脱を迅速に行うことができるソケットレンチを提供する。
【解決手段】プッシュピン30に切換装置40を設け、切換装置40の片側に前後一対の収納槽41を設け、収納槽41はそれぞれ対応する押圧部材42を設け、押圧部材42はストッパー50を押し上げ、プッシュピン30が押された時、押圧部材42は交互に収納槽41内に引っ込み、ストッパー50の偏る方向を決め、回転方向を切り換えることにより、ソケット65の離脱と同時に回転方向の切換を可能にし、また、ストッパー50が回転方向を切り換える時、異なる側の押圧部材42の押し付けを受け回転するため、1ヵ所に力が集中して磨耗や故障することを防止できる。
【選択図】図2

Description

本考案は、回転方向の切換およびソケット離脱を迅速に行うことができるプッシュボタンを備えるレンチ、特に利用者の使い易さのため、ソケット離脱ボタンが回転方向の切換機能を兼ねるソケットレンチに関する。
ハンドツールは、家庭や工場でよく見かける、なくてはならない工具であるが、その中でもレンチは最もよく使われており、使用範囲の広さおよび台湾におけるハンドツールの発展により、製品の種類、構造または品質において時代の最先端を邁進している。ハンドツールの生産業界は、ここ数年消費者の使いやすさを求め、操作が容易で、人間工学に基づいた製品を相次いで発表している。
レンチの中で、ソケットを使用するものをソケットレンチと呼ぶが、ソケットの離脱を容易にするため、従来の構造ではソケット離脱ボタンを備えるものが多かった。
使用者が素早く繰り返し往復回動ができるように、ソケットレンチに回転方向の切換レバーを備える従来技術もあった。切換レバーによりソケットレンチの回転方向が切換できた。
従来技術には、特許文献1の「ラチェットレンチの構造改良」があるが、ソケットレンチのヘッド部分にプッシュ式の離脱ボタンを設けられ、この離脱ボタンが押されると、ヘッド部分先端の鋼球ボールが内部に引っ込み、ソケットを離脱することができる。また、ヘッド部分には、左右に切換できる切換レバーが設けられ、ヘッド部分の回転方向を切換ることができる。
しかしながら、この従来のラチェットレンチは、ヘッド部分に設けた離脱ボタンおよび切換レバーの位置と操作方法が異なるため、使用者は操作時に戸惑ったり、一回の操作で2つの切換ができないという問題があった。また、2つの異なるボタンおよびレバーを備えることは、構造の複雑化および部品数の増加をもたらし、組み立て製造時に余計な手間を掛けてしまうため、使用者および生産者の両方にとり、決して好ましいことではなかった。
以上の問題を解決するために、従来技術にはもう1つのラチェットレンチがあった。特許文献2の「ラチェット歯を持たないラチェットレンチの構造改良」である。ラチェットレンチの離脱ボタンをヘッド部分に設けたが、そのボタンもプッシュボタンであった。この離脱ボタンは、左右に揺動可能であり、揺動方向により、内部の円柱形を呈したストッパーを調節し、ヘッド部分の回転方向の切換を制御する。
この従来のラチェットレンチは、離脱ボタンおよび切換レバーを1つにしたが、その操作方法は、依然としてプッシュ式および左右揺動切換であり、決して1つの簡潔な操作方法に変えたわけでなく、理想的な構造であると言えなかった。また、ストッパーは、止めている部分を揺動切換で変えることができないので、長期にわたる使用において、磨耗が生じ本来の機能を失ってしまう恐れがあった。
上記従来の2種類のラチェットレンチは、ともに不便さと欠点があったため、全体として見ると、実用性に乏しく、依然として改良の必要があった。
中華民国特許番号第282784号 中華民国特許番号第246111号
本考案の目的は、回転方向の切換およびソケットの離脱においての不便さと、ストッパーの磨耗を改善する回転方向の切換およびソケットの離脱を迅速に行うことができるソケットレンチを提供することである。
上記の課題を解決するために、本考案は、下記の特徴を有する回転方向の切換およびソケットの離脱を迅速に行うことができるソケットレンチを提供する。
1.請求項1に記載の回転方向の切換およびソケットの離脱が迅速に行えるソケットレンチは、ヘッド部分、駆動体、プッシュピン、切換装置、食い違い構造およびストッパーを備えるソケットレンチであって、前記ヘッド部分は、内部に前記駆動体を有し、前記プッシュピンは、前記ヘッド部分および前記駆動体の間を貫通して、前記切換装置は、前記プッシュピン上に設けられ、前記食い違い構造は、前記切換装置上に設けられ、前記ストッパーと連動していて、前記プッシュピンが押されたとき、前記切換装置が交互に前記ストッパーの偏る方向を決め、該ストッパーが偏り固定されることにより回転方向の切換を行うことを特徴とする。
2.請求項2に記載の回転方向の切換およびソケットの離脱が迅速に行えるソケットレンチは、請求項1の場合において、前記食い違い構造は、前記切換装置の片側に前後一対の収納槽を有し、前記収納槽は、それぞれ対応する押圧部材を有し、前記一対の押圧部材は、それぞれ片側が前記ストッパーを押し上げ、前記プッシュピンが押された時、前記押圧部材は交互に前記収納槽内に引っ込み、前記ストッパーの偏る方向を決めることを特徴とする。
3.請求項3に記載の回転方向の切換およびソケットの離脱が迅速に行えるソケットレンチは、請求項1の場合において、前記駆動体の外部の片側に前記ストッパーを配置する定位面が設けられ、該定位面は、貫通孔を有し、前記駆動体の内部の空間に接続して、前記押圧部材を前記貫通孔から突き出させることを特徴とする。
4.請求項4に記載の回転方向の切換およびソケットの離脱が迅速に行えるソケットレンチは、請求項1の場合において、前記プッシュピンと前記駆動体との間に第1スプリングが設けられ、前記プッシュピンが外部から力を受けていないとき、該プッシュピンを元の位置に戻すことを特徴とする。
5.請求項5に記載の回転方向の切換およびソケットの離脱が迅速に行えるソケットレンチは、請求項1の場合において、前記切換装置と前記駆動体との間に第2スプリングが設けられ、前記押圧部材が前記切換装置の前記収納槽から突き出したとき、該切換装置は、前記第2スプリングの弾力で元の位置に戻ることを特徴とする。
6.請求項6に記載の回転方向の切換およびソケットの離脱が迅速に行えるソケットレンチは、請求項1の場合において、前記プッシュピンは、プッシュブロックを有し、前記プッシュピンが押されたとき、前記プッシュブロックは前記切換装置内に入り、前記押圧部材を収納槽内から押し出すことを特徴とする。
7.請求項7に記載の回転方向の切換およびソケットの離脱が迅速に行えるソケットレンチは、請求項1の場合において、前記駆動体は、カバーにより前記ヘッド部分に固定されることを特徴とする。
8.請求項8に記載の回転方向の切換およびソケットの離脱が迅速に行えるソケットレンチは、請求項1の場合において、前記駆動体は、ソケットを装着するために、駆動塊を有し、前記駆動塊に入る前記プッシュピン先端にはへこみおよび突起部分が設けられ、ソケットを固定するために、前記駆動塊の左側に鋼球ボールが設けられ、前記プッシュピンを押すことにより、前記へこみおよび前記突起部分が対応する前記鋼球ボールの位置を変え、前記鋼球ボールが突き出たり、内縮したりするのを決めることを特徴とする。
9.請求項9に記載の回転方向の切換およびソケットの離脱が迅速に行えるソケットレンチは、請求項2の場合において、前記押圧部材は、ボール、コイルバネおよび当接柱からなることを特徴とする。
10.請求項10に記載の回転方向の切換およびソケットの離脱が迅速に行えるソケットレンチは、請求項3の場合において、前記定位面および前記ヘッド部分の内壁が半月形のヘッド固定空間を形成し、該ヘッド固定空間の両側は狭くなっていて、ストッパーが偏り押し付けることにより、回転方向を決めることを特徴とする。
上述したことから分かるように、本考案のソケットレンチは、回転方向の切換およびソケットの離脱においての不便さと、ストッパーの磨耗を改善する回転方向の切換およびソケットの離脱を迅速に行うことができる。
本考案的は、回転方向の切換およびソケットの離脱が迅速に行えるソケットレンチについてである。図1、2で示されるように、このソケットレンチは、一体成形されたヘッド部分10、ヘッド部分10内にある収納空間101、駆動体20、プッシュピン30、切換装置40、ストッパー50、カバー61およびリング62を含む。
駆動体20は、片側に空洞がある円筒で、ヘッド部分10の収納空間101内に収納され、その一方の側面はやや斜めに切られた定位面21を持ち、定位面21とヘッド部分10の弧状の内壁との間の空間は半月形のヘッド固定空間211を形成し、ストッパー50を収納する。定位面21は、一対の貫通孔212を有し、駆動体20の内部の空間に接続している。駆動体20の空洞がないもう1つの片側には、駆動塊22が凸状に設けられている。駆動塊22内の軸孔221は、駆動体20の内部の空間に接続していて、プッシュピン30の先端が貫通するようになっている。軸孔221の側面には鋼球ボール222があり、鋼球ボール222は、プッシュピン30の力で制御され、駆動塊22の側面で突き出したり、内縮することによりソケットを固定したり離脱する機能を働かせる。
本考案の一実施形態において、ソケットを取り付ける部品として駆動塊22を説明するが、当該技術を熟知する者は誰でも、その他のハンドツール部品で駆動塊22に変えることができる。従って、このような簡単な変更は本考案の保護範囲に含まれる。
プッシュピン30は、ヘッド部分10および駆動体20を貫通して、プッシュピン30の上端はプッシュボタン31になっている。プッシュボタン31は、ヘッド部分10から突き出しており、使用者が押すことにより切換動作が行われる。プッシュピン30が外部から圧力を受けていない時、プッシュボタン31は第1スプリング63の弾力によりヘッド部分10から突き出している。プッシュピン30のもう一方には、突起部分321およびへこみ322が設けられ、プッシュピン30は突起部分321から駆動体20の先端にある駆動塊22の軸孔221を貫通している。プッシュピン30は、押されることにより突起部分321およびへこみ322が鋼球ボール222を突き出したり、内縮させたりする。プッシュピン30のプッシュボタン31の裏側にはプッシュブロック33が備えられている。
切換装置40は、プッシュピン30に貫通され、駆動体20内に収納されて、切換装置40の下方に第2スプリング64があり、外部から圧力を受けていない時には、定位置に固定される。切換装置40は、食い違い構造を形成して、この食い違い構造は、定位面21に前後一対の収納槽41および収納槽41に対応する押圧部材42を含む。収納槽41はその内側に斜面411が設けられている。押圧部材42は、ボール421、コイルバネ422および当接柱423からなり、一対の押圧部材42は、貫通孔212を貫通して、当接柱423がストッパー50を押え付けている。収納槽41は、押圧部材42が突き出たり、引っ込んだりするのを制御することにより、ストッパー50の偏る位置を決める。
ストッパー50は、本考案の一実施形態では錐柱形を呈して、駆動体20の定位面21およびヘッド部分10の収納空間101に囲まれたヘッド固定空間211内に収納され、半月形を呈したヘッド固定空間211内でヘッド部分10を押え付けて、駆動体20の回転方向を限定している。ストッパー50の一端には固定部材51が備えられているが、固定部材51はストッパー50が固定されるのを補助している。本考案の一実施形態ではストッパー50は錐柱形を呈しているが、ストッパー50は円錐形でも良いし、ヘッド部分10の収納空間101に歯を設けて、ストッパー50上には溝を付けて押えつける力をさらに強化することもできる。
本考案の一実施形態を組み立てる場合には、まず第2スプリング64を駆動体20内に配置し、切換装置40を駆動体20内に配置し、切換装置40と第2スプリング64とを接触させる。次に一対の押圧部材42を貫通孔212から貫通させ、押圧部材42の当接柱423を定位面21から突き出させる。また押圧部材42のボール421は、切換装置40の収納槽41に対応させる。そして、第1スプリング63を駆動体20内に配置し、プッシュピン30を駆動体20および切換装置40を貫通させる。次に、突起部分321およびへこみ322を駆動体20の駆動塊22内に貫通させ、鋼球ボール222に接触させる。プッシュピン30は第1スプリング63の弾力を受けるため、プッシュボタン31はヘッド部分10から突き出ている。ストッパー50を定位面21に配置し、駆動体20をヘッド部分10の収納空間101内に収納し、カバー61およびリング62で駆動体20を収納空間101内に固定させる。駆動塊22だけカバー61から凸出させる。本考案の一実施形態の組み立て完了後は、図2のとおりである。
図3から10が示すように、食い違い構造の一対の押圧部材42は、プッシュピン30が押されたとき、交互に収納槽41の内部に引っ込むが、引っ込まないもう一方の押圧部材42は、ストッパー50を押え付けて、ストッパー50を片側に偏らせる。ストッパー50が片側に偏らせられたときは、半月形のヘッド固定空間211の両側の狭い部分に位置し、駆動体20の回転方向を決定する。プッシュピン30が押されることにより押圧部材42は、交互に収納槽41の内部に引っ込むが、ストッパー50を押し付ける押圧部材42を切り換えることにより、ストッパー50を回転させ、定位面21および収納空間101と接触する部分を変えることにより、力が1ヵ所に集中して磨耗や故障を起こしてしまうことを防止する。
図3、4、5は、駆動体20の回転方向が逆方向である状態を示したものである。図3のように、左側の押圧部材42が切換装置40の収納槽41内に引っ込んだ時、切換装置40は押圧部材42のボール421の力を受け定位置に固定され、第2スプリング64の弾力を受けない。定位置に固定されることにより、左側の押圧部材42が切換装置40の収納槽41内に引っ込んだ状態となり、右側の押圧部材42がストッパー50を押し上げて左側に移動させ、ヘッド固定空間211の左側の狭い部分に固定させる。従って、駆動体20が正方向に回転する場合、ストッパー50はこれ以上左側に移動できないので、駆動体20は、ストッパー50の抵抗を受け、回転することができない。しかし、正方向にボルトを回転させることはできる。反対に、駆動体20が逆方向に回転する場合、ストッパー50は押圧部材42を押し戻し、ヘッド固定空間211の中央の広い部分に位置し、駆動体20が逆方向に回転するのを妨げない。また、この状態では、プッシュピン30は外部からの力を受けていないため、第1スプリング63がプッシュピン30上のプッシュボタン31をヘッド部分10から突き出させ、プッシュピン30の先端にある突起部分321が駆動塊22の鋼球ボール222を押し上げることにより、鋼球ボール222が突き出し、駆動塊22に被せられたソケットが固定される。
図6、7が示すように、使用者がプッシュピン30上のプッシュボタン31を押した時、第1スプリング63の弾力に影響されずに、プッシュピン30およびプッシュボタン31はヘッド部分10に押し込められる。このとき、プッシュピン30は、へこみ322が鋼球ボール222に接触し、鋼球ボール222を内部に戻し、ソケットを取り外すことができる。また、プッシュボタン31が押された時、プッシュピン30のプッシュブロック33が、切換装置40の収納槽41内の押圧部材42のボール421を、収納槽41の斜面411に沿って押し出し、切換装置40が第2スプリング64を圧縮して移動することにより、切換装置40のもう1つの収納槽41がもう1つの押圧部材42に対応する。
図8、9、10は、駆動体20の回転方向が正方向である状態を示したものである。使用者がプッシュピン30上のプッシュボタン31に掛ける力を緩めたとき、プッシュピン30は第1スプリング63の弾力を受けて元の位置に戻る。プッシュピン30の先端にある突起部分321が鋼球ボール222を押し上げることにより、鋼球ボール222が突き出す。このときの押圧部材42は、図8で示すように、回転方向が逆方向の時と異なる方の押圧部材42が切換装置40内の収納槽41に入っていて、切換装置40は押圧部材42のボール421の力を受け、定位置に固定されている。従って、ストッパー50が力を受けて偏る方向が逆方向の時と異なり、駆動体20が正方向に回転するとき、ストッパー50は押圧部材42を押し戻し、ヘッド固定空間211の中央の広い部分にその位置を変え、駆動体20が正方向に回転するのを妨げない。本考案の一実施形態では、プッシュピン30を押すことにより回転方向およびソケットの離脱という2つの機能を持つに至ったので、操作がより簡単になった。
本考案では好適な実施形態を前述の通りに開示したが、これらは決して本考案を限定するものではなく、当該技術を熟知する者は誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の保護の範囲は、実用新案登録請求の範囲で指定した内容を基準とする。
本考案の一実施形態によるソケットレンチの構造を示す立体分解図である。 本考案の一実施形態によるソケットレンチの構造を示す斜視図である。 本考案の一実施形態による逆回転時のソケットレンチの構造を示す断面図である。 本考案の一実施形態による逆回転時のソケットレンチの構造を示す断面図である。 本考案の一実施形態による逆回転時のソケットレンチの構造を示す断面図である。 本考案の一実施形態によるソケット離脱時のソケットレンチの構造を示す断面図である。 本考案の一実施形態によるソケット離脱時のソケットレンチの構造を示す断面図である。 本考案の一実施形態による正回転時のソケットレンチの構造を示す断面図である。 本考案の一実施形態による正回転時のソケットレンチの構造を示す断面図である。 本考案の一実施形態による正回転時のソケットレンチの構造を示す断面図である。
符号の説明
10 ヘッド部分
101 収納空間
20 駆動体
21 定位面
211 ヘッド固定空間
212 貫通孔
22 駆動塊
221 軸孔
222 鋼球ボール
30 プッシュピン
31 プッシュボタン
321 突起部分
322 へこみ
33 プッシュブロック
40 切換装置
41 収納槽
411 斜面
42 押圧部材
421 ボール
422 コイルバネ
423 当接柱
50 ストッパー
51 固定部材
61 カバー
62 リング
63 第1スプリング
64 第2スプリング
65 ソケット

Claims (10)

  1. ヘッド部分、駆動体、プッシュピン、切換装置、食い違い構造およびストッパーを備えるソケットレンチであって、
    前記ヘッド部分は、内部に前記駆動体を有し、
    前記プッシュピンは、前記ヘッド部分および前記駆動体の間を貫通して、
    前記切換装置は、前記プッシュピン上に設けられ、
    前記食い違い構造は、前記切換装置上に設けられ、前記ストッパーと連動していて、前記プッシュピンが押されたとき、前記切換装置が交互に前記ストッパーの偏る方向を決め、該ストッパーが偏り固定されることにより回転方向の切換を行うことを特徴とする回転方向の切換およびソケットの離脱が迅速に行えるソケットレンチ。
  2. 前記食い違い構造は、前記切換装置の片側に前後一対の収納槽を有し、
    前記収納槽は、それぞれ対応する押圧部材を有し、
    前記一対の押圧部材は、それぞれ片側が前記ストッパーを押し上げ、前記プッシュピンが押された時、前記押圧部材は交互に前記収納槽内に引っ込み、前記ストッパーの偏る方向を決めることを特徴とする請求項1記載の回転方向の切換およびソケットの離脱が迅速に行えるソケットレンチ。
  3. 前記駆動体の外部の片側に前記ストッパーを配置する定位面が設けられ、
    該定位面は、貫通孔を有し、前記駆動体の内部の空間に接続して、前記押圧部材を前記貫通孔から突き出させることを特徴とする請求項1記載の回転方向の切換およびソケットの離脱が迅速に行えるソケットレンチ。
  4. 前記プッシュピンと前記駆動体との間に第1スプリングが設けられ、前記プッシュピンが外部から力を受けていないとき、該プッシュピンを元の位置に戻すことを特徴とする請求項1記載の回転方向の切換およびソケットの離脱が迅速に行えるソケットレンチ。
  5. 前記切換装置と前記駆動体との間に第2スプリングが設けられ、前記押圧部材が前記切換装置の前記収納槽から突き出したとき、該切換装置は、前記第2スプリングの弾力で元の位置に戻ることを特徴とする請求項1記載の回転方向の切換およびソケットの離脱が迅速に行えるソケットレンチ。
  6. 前記プッシュピンは、プッシュブロックを有し、前記プッシュピンが押されたとき、前記プッシュブロックは前記切換装置内に入り、前記押圧部材を収納槽内から押し出すことを特徴とする請求項1記載の回転方向の切換およびソケットの離脱が迅速に行えるソケットレンチ。
  7. 前記駆動体は、カバーにより前記ヘッド部分に固定されることを特徴とする請求項1記載の回転方向の切換およびソケットの離脱が迅速に行えるソケットレンチ。
  8. 前記駆動体は、ソケットを装着するために、駆動塊を有し、前記駆動塊に入る前記プッシュピン先端にはへこみおよび突起部分が設けられ、ソケットを固定するために、前記駆動塊の左側に鋼球ボールが設けられ、前記プッシュピンを押すことにより、前記へこみおよび前記突起部分が対応する前記鋼球ボールの位置を変え、前記鋼球ボールが突き出たり、内縮したりするのを決めることを特徴とする請求項1記載の回転方向の切換およびソケットの離脱が迅速に行えるソケットレンチ。
  9. 前記押圧部材は、ボール、コイルバネおよび当接柱からなることを特徴とする請求項2記載の回転方向の切換およびソケットの離脱が迅速に行えるソケットレンチ。
  10. 前記定位面および前記ヘッド部分の内壁が半月形のヘッド固定空間を形成し、該ヘッド固定空間の両側は狭くなっていて、ストッパーが偏り押し付けることにより、回転方向を決めることを特徴とする請求項3記載の回転方向の切換およびソケットの離脱が迅速に行えるソケットレンチ。
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