JP3122367U - 宝石鑑定・鑑別書 - Google Patents

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二郎 大橋
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株式会社エージーティ・ジェム・ラボラトリー
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Abstract

【課題】鑑定・鑑別対象の宝石のカラーグレードを視覚的に認識するのに必要な情報を得ることができる宝石鑑定・鑑別書を提供する。
【解決手段】本実施例の宝石鑑定・鑑別書1は、複数のカラーグレードのうち、鑑定・鑑別対象となる宝石が属する特定のカラーグレードが記載されるカラーグレード記載欄8と、複数のカラーグレードにそれぞれ対応するブロックが、彩度に対応した第1軸方向および第1軸方向と交差する明度に対応した第2軸方向に配置されて表現されたダイアグラム30とを有し、ダイアグラム30には、カラーグレード記載欄8に記載された特定の前記カラーグレードの色相を用いて、第1軸方向に彩度が変化し、第2軸方向に明度が変化するように色が施され、各カラーグレードが占める彩度および明度の領域が区画線によって区画されて、各カラーグレードに対応するブロックが表現されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、ダイアモンドの鑑定・鑑別結果を示すダイアモンドグレーディングレポート等の宝石鑑定・鑑別書に関する。
ダイアモンド等の宝石の価値は、カラット、カラー、クラリティー、カットの4要素で評価される。無色のダイアモンドのカラーについては、純粋無色のものをDとして、以下E,F,G,H…Zまで分類評価している(特許文献1参照)。この場合には、Dに近づくにつれてダイアモンドの価値が高くなることから、一般の顧客はダイアモンドがどのカラーグレードに相当するのかを判断しやすかった。
一方、ピンク、イエロー、ブルー等であって一定以上の色合いをもつファンシーカラーダイアモンドが存在する。このファンシーカラーダイアモンドのカラーは、無色のダイアモンドとは別の分類評価がなされる。ファンシーカラーダイアモンドの場合には、明度と彩度により9つのカラーグレードに分類評価される。従来の鑑定・鑑別書では、鑑定・鑑別対象となるダイアモンドが属するカラーグレードの記載欄を見ることで、ファンシーカラーダイアモンドの分類を把握するようになっていた。鑑別書とは、使用されている宝石の種類、重さ、天然か合成かを、鑑定機関が科学的・物理的データを基に客観的に証明したものをいう。品質の良し悪しが記載されるわけではない。鑑定書とは、1個の宝石の品質を、鑑定機関が科学的・物理的データを基に客観的に証明したものをいう。本願明細書では、これらを含めて宝石鑑定・鑑別書と証する。
実公平3−57503号公報
しかしながら、カラーグレードは、明度と彩度との双方で定義されるものであるため、一般消費者にとっては分かり難い。鑑定・鑑別書にカラーグレードの名称のみを記載しても、一般消費者にとっては、当該カラーグレードがどのような明度と彩度の範囲のものであり、どのような評価を受けるものであるかが把握しづらかった。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、鑑定・鑑別対象の宝石のカラーグレードを視覚的に認識するのに必要な情報を得ることができる宝石鑑定・鑑別書を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の宝石鑑定・鑑別書は、複数のカラーグレードのうち、鑑定・鑑別対象となる宝石が属する特定のカラーグレードが記載されるカラーグレード記載欄と、前記複数のカラーグレードにそれぞれ対応するブロックが、第1軸方向および前記第1軸方向と交差する第2軸方向に配置されて表現されたダイアグラムとを有し、前記ダイアグラムには、前記カラーグレード記載欄に記載された特定の前記カラーグレードの色相を用いて、第1軸方向に彩度が変化し、前記第2軸方向に明度が変化するように色が施され、各カラーグレードが占める彩度および明度の領域が区画線によって区画されて、各カラーグレードに対応する前記ブロックが表現されている。
本考案の宝石鑑定・鑑別書では、カラーグレード記載欄に記載された特定のカラーグレードに対応するブロックが、色が施されたダイアグラム中のどの位置に存在するかを視覚的かつ直感的に認識することができる。このため、ブロックを通じて、カラーグレード記載欄に記載された特定のカラーグレードが、どの明度および彩度の領域に相当するのかを専門家ではない一般消費者であっても認識することができる。
前記各ブロック内には、各ブロックに対応するカラーグレードの名称が記載されていることが好ましい。これにより、一般消費者が、カラーグレード記載欄に記載された特定のカラーグレードが、ダイアグラム中のどのブロックに相当するのかが容易に認識できる。
例えば、前記各ブロックは、立体的に表現されている。これにより、デザイン性が向上する。ただし、各ブロックを平面的に表現しても良い。
本考案によれば、鑑定・鑑別対象の宝石のカラーグレードを視覚的に認識しやすくなる。
以下に、本考案の実施の形態について、図面を参照して説明する。本例では、一例としてカラードダイアモンドを対象とした宝石鑑定・鑑別書を例に説明する。宝石鑑定・鑑別書は、グレーディングレポートとも称される。
図1は、本実施形態に係る宝石鑑定・鑑別書を示す図である。図2は、宝石鑑定・鑑別書のダイアグラムを説明するための図である。図3は、鑑定・鑑別書の記載欄を説明するためのダイアモンドの模式図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。
宝石鑑定・鑑別書1の左上には、鑑定・鑑別書名2が記載されている。本例では、カラードダイアモンドグレーディングレポートと記載している。
宝石鑑定・鑑別書1は、写真添付欄3と、レポート番号記載欄4と、形及びカット記載欄5と、寸法記載欄6と、重量記載欄7と、カラーグレード記載欄8と、色の起源記載欄9と、蛍光性記載欄10と、クラリティグレード記載欄11と、平面図表示欄12と、底面図表示欄13と、厚さ記載欄14と、テーブル径記載欄15と、ガードル厚さ記載欄16と、キューレットサイズ記載欄17と、パビリオンの深さ記載欄18と、クラウン角度記載欄19と、その他記載欄20と、ポリッシュ記載欄21と、シンメトリー記載欄22と、備考欄23と、サイン欄24と、鑑定・鑑別所表示欄25と、ダイアグラム30とを有する。
本考案は、上記のうち、カラーグレード記載欄8に対応したダイアグラム30を設けた点に特徴がある。従って、上記の記載欄3〜25については特定限定はない。ただし、ダイアグラム30の説明に移る前に、まず、各記載欄の説明を行う。
写真添付欄3には、鑑定・鑑別対象となるダイアモンドの写真が添付される。写真の代わりに画像を添付してもよい。
レポート番号記載欄4には、当該鑑定・鑑別書を識別するためのレポート番号が記載される。
形及びカット(SHAPE&CUT)記載欄5には、ダイアモンドのカットの型が記載される。図1では、ラウンドブリリアントカットと記載されている例を示している。ラウンドブリリアントカットとは、丸型で、クラウン側に33、パビリオン側に25、合計58のファセット(研磨された面)をもったカットのことである。これがダイアモンドの美しさを最大限に引き出す形と言われている。なお、ラウンドブリリアントカット以外にも、オーバルブリリアントカット、ハートシェープブリリアントカット等がある。
寸法(MEASUREMENT)記載欄6には、自動計測装置(ダイアメンション)を使用してダイアモンドのガードル径2箇所(最小値と最大値)と全体の厚さを測定し寸法として記載している(図3参照)。
重量(CARAT WEIGHT)記載欄7には、ダイアモンドの重量がカラット(略字ではct)で記載される。カラットは、宝石の重量を表す用語で、1カラットは0.200gである。精密な電子天秤を用いて小数点第3位まで測定される。
カラーグレード(COLOR GRADE)記載欄8には、カラードダイアモンドの色の分類評価が記載される。色は、色の色相、明度、彩度の3つの要素で分類される。色の明度および彩度により、ファンシーヴィヴィッド(Fancy Vivid)、ファンシーインテンス(Fancy Intense)、ファンシーディープ(Fancy Deep)、ファンシーダーク(Fancy Dark)、ファンシー(Fancy)、ファンシーライト(Fancy Light)、ライト(Light)、ベリーライト(Very Light)、フェイント(Faint)のいずれかに分類される。カラーグレード記載欄8には、上記の分類名称と色相とを合わせて記載される。例えば、ピンクダイアモンドで、明度および彩度がファンシーに属する場合には、ファンシーピンクと記載される。なお、各カラーグレードの詳細については、ダイアグラム30の説明と合わせて説明する。
色の起源(COLOR ORIGIN)記載欄9には、天然であるのか人工処理により色が付されたのかが記載される。
蛍光性(FLUORESCENCE)記載欄10には、ダイアモンドの蛍光の色調や強さが記載される。ダイアモンドは、一般に紫外線を当てると石によって様々な蛍光を発するからである。
クラリティグレード(CLARITY GRADE)記載欄11には、クラリティ(ダイアモンドのキズや内包物(インクルージョン)の程度)のグレードが記載される。クラリティの評価は、磨かれたダイアモンドを10倍に拡大し検査してインクルージョンの有無、大きさ、性質、数、色を総合的に判断して行われる。クラリティーの評価は、FL、IF、VVS1、VVS2、VS1、VS2、SI1、SI2、I1、I2、I3の11段階に分類評価される。FLが最も評価が高く、I3が最も評価が低い。クラリティグレード記載欄11の下には、11種類のクラリティグレードが表記されている。これにより、クラリティグレード記載欄11に記載されたクラリティグレードが、どの位置づけにあるのかを一般消費者が視覚的に理解することができるようになっている。
平面図表示欄12には、ダイアモンドの平面図が表示されている。これにより、形及びカット記載欄5に記載されたカットの型を、一般消費者が視覚的に理解することができるようになっている。
底面図表示欄13には、ダイアモンドの底面図が表示されている。これにより、形及びカット記載欄5に記載されたカットの型を、一般消費者が視覚的に理解することができるようになっている。
宝石鑑定・鑑別書1の右側には、カットの形(CUT PROPORTION)と仕上げ(FINISH)の評価が記載される。右側の記載欄の説明の前に、図3を参照してダイアモンドの各部の名称について、説明する。
ダイアモンドの平坦な部分がテーブルと称される。テーブルの反対側にある先鋭な部分がキューレットと称される。テーブルとキューレットの間に存在する幅広い部分がガードルと称される。ガードルとテーブルの間がクラウン部と称され、ガードルとキューレットの間がパビリオン部と称される。以下、各記載欄14〜22を説明する。
厚さ(DEPTH)記載欄14には、図3(b)に示すテーブルからキューレットまでの厚さをガードルの平均直径で割り、小数点第2位を四捨五入してパーセント表示した値が記載される。厚さは、自動計測装置を使用して算出される。
テーブル(TABLE)径記載欄15には、図3(b)に示すテーブルの角から反対側の角までを4箇所測定し、その平均値をガードルの平均直径で割り、小数点第1位を四捨五入してパーセント表示した値が記載される。
ガードル(GIRDLE)厚さ記載欄16には、ガードル厚さが記載される。ガードルは、ダイアモンドを保護するために必要なもので、厚さの度合いにより、EXTREMELY THIN(極端に薄い)、VERY THIN(非常に薄い)、THIN(薄い)、MEDIUM(中位)、SLIGHTLY THICK(やや厚い)、THICK(厚い)、VERY THICK(非常に厚い)、EXTREMELY THICK(極端に厚い)の用語で表現される。
キューレットサイズ(CULET SIZE)記載欄17には、ダイアモンドのキューレットの大きさや状態が記載される。例えば、NONE(なし)、VERY SMALL(非常に小さい)、SMALL(小さい)、MEDIUM(中位)、SLIGHTRY LARGE(やや大きい)、LARGE(大きい)、VERY LARGE(非常に大きい)、EXTREMELY LARGE(極端に大きい)、CHIPPED CULET(欠けたキューレット)、ABRADED CULET(磨耗したキューレット)の用語で表現される。
パビリオンの深さ(PAVILION DEPTH)記載欄18には、ガードルの平均直径に対するキューレットからガードルまでの深さの割合をパーセント表示した値が記載される。パビリオンの深さは、自動計測装置を使用して算出される。
クラウン角度(CROWN ANGLE)記載欄19には、クラウン部とガードル面との角度が記載される。
その他(OTHER FACTORS)記載欄20には、必要に応じて、その他の評価項目が記載される。
ポリッシュ(POLISH)記載欄21には、ダイアモンドのファセット(研磨された面)の研磨の仕上げ評価が記載される。例えば、EXCELLENT、VERY GOOD、GOOD、FAIR、POORの5段階で評価される。
シンメトリー(SYMMETRY)記載欄22には、ダイアモンドの対称性の評価が記載される。例えば、例えば、EXCELLENT、VERY GOOD、GOOD、FAIR、POORの5段階で評価される。
その他、備考(REMARKS)欄23には、必要に応じてコメントが記載される。サイン欄24には、鑑定・鑑別を行ったものの署名がなされる。鑑定・鑑別所表示欄25には、鑑定・鑑別所名称が表示される。
本考案では、宝石鑑定・鑑別書1にダイアグラム30を追加したことに特徴がある。このダイアグラム30について説明する。
図2に示すように、ダイアグラム30には、横軸(第1軸)および縦軸(第2軸)が設定されている。ダイアグラム30は、横軸方向および縦軸方向に9つのブロックが積み重なって構成されている。
ダイアグラム30には、カラーグレード記載欄8に記載されたカラーグレードの色相であって、横軸方向に彩度が変化し、縦軸方向に明度が変化するように色が施されている。例えば、横軸方向では右側にいくに従って彩度が高くなるように色が施されている。また、縦軸方向では下側にいくに従って明度が低くなるように色が施されている。図1の場合には、ダイアグラム30には、ピンク色のグラデーションが施される。
図2は、各ブロックの配置を示す図である。図1の宝石鑑定・鑑別書1には各ブロックを立体的に表示しているが、図2では、説明の都合上平面的にブロックを記載している。また、説明の都合上、図2は、白抜きにしている。
各カラーグレードが占める彩度および明度の領域が区画線によって区画されて、各カラーグレードに対応するブロック31〜39が表現されている。1つのブロックは、1つのカラーグレードに対応し、1つのカラーグレートが占める明度および彩度の領域を示す。
ブロック31はファンシーヴィヴィッド(Fancy Vivid)に対応する。ブロック32はファンシーインテンス(Fancy Intense)に対応する。ブロック33はファンシーディープ(Fancy Deep)に対応する。ブロック34はファンシーダーク(Fancy Dark)に対応する。ブロック35はファンシー(Fancy)に対応する。ブロック36はファンシーライト(Fancy Light)に対応する。ブロック37はライト(Light)に対応する。ブロック38はベリーライト(Very Light)に対応する。ブロック39はフェイント(Faint)に対応する。
各ブロック31〜39には、これに対応するカラーグレードの名称が記載されている。これにより、一般消費者は、カラーグレード記載欄8に記載されたカラーグレードが、どのブロックに相当するのかを認識することができる。ただし、カラーグレード記載欄8に記載されたカラーグレードと、ブロックとの対応が一般消費者に分かれば良い。例えば、ブロック内にカラーグレードの略称、アルファベット、数字のみを記載してもよい。
カラードダイアモンドの評価としては、ある程度の色がついており、彩度が高ければ高いほど価値がある。一般的には、ファンシーヴィヴィッド(Fancy Vivid)が最も価値が高く、ファンシーインテンス(Fancy Intense)、ファンシーディープ(Fancy Deep)、ファンシーダーク(Fancy Dark)、ファンシー(Fancy)、ファンシーライト(Fancy Light)、ライト(Light)、ベリーライト(Very Light)、フェイント(Faint)の順に価値が低くなる。ただし、これらは彩度と明度で二次元的に評価がされるため、例えばファンシーディープであったとしても、ファンシーヴィヴィッドに近ければ価値は高くなる。
本考案の宝石鑑定・鑑別書1では、ダイアグラム30には、カラーグレード記載欄8に記載されたカラーグレードの色相を用いて、彩度および明度が変化するようにカラーグラデーションが施されている。そして、このダイアグラム30の領域が、各カラーグレードに対応するブロックに区画されている。このため、一般消費者は、カラーグレード記載欄8に記載された特定のカラーグレードが、どの明度および彩度の領域に相当するのかを視覚的に認識することができる。
また、例えば同じカラーグレードをもつ複数のダイアモンドが存在する場合に、これらのダイアモンドの価格の違いをダイアグラム30を用いて説明することができる。例えば、極めてファンシーヴィヴィッドに近いファンシーインテンスである等の説明が容易になる。
ダイアグラム30の各ブロック31〜39内には、各ブロック31〜39に対応するカラーグレードの名称が記載されている。これにより、一般消費者が、カラーグレード記載欄8に記載された特定のカラーグレードが、ダイアグラム30中のどのブロックに相当するのかが容易に認識できる。
各ブロック31〜39が立体的に表現されていることにより、デザイン性が向上する。例えば、本例では、第1軸および第2軸と交差する第3軸をもたせて、立体図形の二次元平面への投射図のように表現している。ただし、各ブロック31〜39を平面的に表現しても良い。
本考案は、上記の実施形態の説明に限定されない。
例えば、本実施形態では、ピンクダイアモンドの例について説明したが、他のカラードダイアモンドの場合にも、色相毎に異なるダイアグラム30を用意しておけばよい。他の色相としては、例えば、ブルー、イエロー、イエローグリーン、バイオレット、オレンジ、ブラウン、グレー等がある。また、本実施形態に係る宝石鑑定・鑑別書1は、ダイアモンド以外の他の宝石の鑑定・鑑別書にも適用可能である。さらに、カラーグレード記載欄8およびダイアグラム30以外の記載欄の削除、配置変更、他の記載欄の追加は適宜可能である。
その他、本考案の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
本実施形態に係る宝石鑑定・鑑別書を示す図である。 ダイアグラムの詳細を説明するための図である。 (a)はダイアモンドの平面図、(b)はダイアモンドの側面図である。
符号の説明
1…宝石鑑定・鑑別書、2…鑑定・鑑別書名、3…写真添付欄、4…レポート番号記載欄、5…形及びカット記載欄、6…寸法記載欄、7…重量記載欄、8…カラーグレード記載欄、9…色の起源記載欄、10…蛍光性記載欄、11…クラリティグレード記載欄、12…平面図表示欄、13…底面図表示欄、14…厚さ記載欄、15…テーブル径記載欄、16…ガードル厚さ記載欄、17…キューレットサイズ記載欄、18…パビリオンの深さ記載欄、19…クラウン角度記載欄、20…その他記載欄、21…ポリッシュ記載欄、22…シンメトリー記載欄、23…備考欄、24…サイン欄、25…鑑定・鑑別所表示欄、30…ダイアグラム、30a…区画線、31,32,33,34,35,36,37,38,39…ブロック

Claims (3)

  1. 複数のカラーグレードのうち、鑑定・鑑別対象となる宝石が属する特定のカラーグレードが記載されるカラーグレード記載欄と、
    前記複数のカラーグレードにそれぞれ対応するブロックが、彩度に対応した第1軸方向および前記第1軸方向と交差する明度に対応した第2軸方向に配置されて表現されたダイアグラムと
    を有し、
    前記ダイアグラムには、前記カラーグレード記載欄に記載された特定の前記カラーグレードの色相を用いて、第1軸方向に彩度が変化し、前記第2軸方向に明度が変化するように色が施され、各カラーグレードが占める彩度および明度の領域が区画線によって区画されて、各カラーグレードに対応する前記ブロックが表現されている
    宝石鑑定・鑑別書。
  2. 前記各ブロック内には、各ブロックに対応するカラーグレードの名称が記載されている
    請求項1記載の宝石鑑定・鑑別書。
  3. 前記各ブロックは、立体的に表現されている
    請求項1記載の宝石鑑定・鑑別書。

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011043472A (ja) * 2009-08-24 2011-03-03 Agt Gem Laboratory:Kk 宝石物質の鑑別方法及び宝石物質の鑑別書

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