JP3122060U - 蒸気発生手段 - Google Patents

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Abstract

【課題】体積を縮小することができ、かつ好ましい蒸気の効果が得られる蒸気発生手段を提供する。
【解決手段】ハウジングは内壁の対向する位置にそれぞれ凹溝を形成した収納室を有するとともに、底部に噴射口を設け、一端に形成された開口端が外側に延伸した当止板を具えてなり、加熱体は本体の一端に密封リングを接合する当止板を具えてハウジングの当止板に固定接続され、ハウジングの凹溝に対応して凹溝に挿入するために供し、切り欠き口を具えた突出した凸縁部を設け、本体の下側に対応する当止板の下側に給水孔が設けられ、内部の中心に気体収納室を設け、気体収納室は底部に貫通した噴射口を形成するとともに、ハウジングの内部と加熱体の外側との間に空間が形成され、凸縁部の下方の空間には給水口に貫通した水収納室が形成され、上方の空間は切り欠き口と気体収納室に貫通した回流管が形成される。
【選択図】図4

Description

この考案は蒸気発生手段に関し、特に蒸気洗浄機、もしくはスチームアイロンなどに応用される蒸気発生手段に関する。
蒸気洗浄機は、洗浄を行う機械であって、内部に水を収納するタンクと、蒸気発生手段を具え、該タンク内の水をポンプで加圧して該蒸気発生手段に送り、該蒸気発生手段で加熱して沸騰させ、蒸気を発生させる。発生した蒸気は所定の蒸気出口から外部に放出され、加湿、高温殺菌、洗浄に利用される。また、蒸気発生手段をアイロンに応用した場合、アイロンから放出される蒸気によって、しわを伸ばし、形を整える効果を短時間で達成することができる。
本願の発明人は、従来の蒸気発生手段に見られる問題を解決するため改良を加え、中国に実用新案登録を出願した。該実用新案は公開CN2663806Yであって、2次加熱を行う蒸気発生手段を提供するものである。即ち、該蒸気発生手段は堅牢なハウジングを有し、該ハウジング内の空間に合わせて加熱体を収納した複数のチャンバと、及び気体室を形成してなり、蒸気発生手段に進入した水が該加熱体の作用で内部と外部から逐次加熱され、さらに該複数のチャンバの間に形成される隙間、流通経路の作用も加わり、水が段階的に加熱、加圧されて発生する蒸気の利用率を高めることができる。
しかしながら、前述の蒸気発生手段は、内部に設ける加熱体の一端がハウジング内の対応する内壁面に対して面対面で接触し、しかも、接触箇所が気体室、及び水蒸気が回流する空間に隣接していて、かついずれも金属製で硬質の加熱体とハウジングが面で接触する箇所には、気密性の防水措置が採用されていない。このためハウジング内の空間の水が容易に蒸気出口の気体室の流通経路に進入し、蒸気の温度が下がり、放出する蒸気に完全に気化されない水分子が含まれるようになり、高温、高圧の蒸気による効果が低下する。
また、上述する実用新案は、蒸気発生手段が円筒形状であるため、占用する空間が大きくなり、これを収納するハウジングも相対的に体積が大きくなる。かかる状況は、装置の軽量化によって使用上の利便性を得るというニーズにそぐわないものである。
さらに、水、蒸気の流通に供する収納空間から気体室に到る通路は、外側から中心方向に向かうように形成され、迂回することなく単純な経路である。しかも収納空間と空気室とに連通する横穴を形成する。よって、気体室の一端の蒸気が噴出する噴出孔の距離が長くなり、気体室の内径が収納空間の内径より大きくなり、蒸気を推進させるためには更に大きな圧力が必要になる。このため圧縮膨張効果が低下し、予期するほどの高圧蒸気の効果が得られない。
この考案は体積を縮小できる蒸気発生手段を提供することを課題とする。
また、この考案は限りある空間内において温度と圧力を高め、好ましい蒸気の効果が得られる蒸気発生手段を提供することを課題とする。
そこで、本考案の考案者は従来の技術に見られる欠点に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、断面がU字状を呈する本体を具え、該本体の内部に収納室が形成され、該収納室は内壁に沿って複数の凹溝が形成され、該凹溝は収納室の両側に対向するように少なくとも2つ形成され、本体の底部には噴射口が設けられ、本体の一端に形成された開口端は、外側に延伸した当止板を具えてなるハウジングと、ハウジングの体積を縮小した断面がU字状の熱を発生する本体を具えてなり、該本体の一端に密封リングに対応して接合する当止板を具えてなり、ハウジングの当止板と固定接続され、該本体にはハウジングの凹溝に対応して突出した凸縁部を設けてなり、凹溝に挿入するために供し、該凸縁部には切り欠き口が設けられ、該当止板の側面の下方で本体の下側に対応する位置には給水孔が設けられ、本体の内部の中心には気体収納室がもうけられ、該気体収納室は底部に貫通した噴射口が形成されるとともに、ハウジングの内部と加熱体の本体の外側との間に空間が形成され、凸縁部の下方の空間には給水口に貫通した水収納室が形成され、上方の空間は切り欠き口と気体収納室に貫通した回流管が形成される蒸気発生手段によって課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本発明を完成させた。
以下、この考案について具体的に説明する。
請求項1に記載の蒸気発生手段は、内部に収納室が形成されるやや楕円に近い筒状の本体によってなるハウジングと、該ハウジングの収納室に設けられる加熱体とによってなる蒸気発生手段であって、該収納室は内壁の対向する位置にそれぞれ凹溝を形成した収納室を有するとともに、底部に噴射口を設け、一端の開口端に、外側に延伸した当止板を具えてなり、加熱体は、ハウジングの体積を縮小した断面がU字状の熱を発生する本体を具えてなり、該本体の一端に密封リングに対応して接合する当止板を具えてなり、ハウジングの当止板と固定接続され、該本体にはハウジングの凹溝に対応して突出した凸縁部を設けてなり、凹溝に挿入するために供し、該凸縁部には切り欠き口が設けられ、該当止板の側面の下方で本体の下側に対応する位置には給水孔が設けられ、本体の内部の中心には気体収納室がもうけられ、該気体収納室は底部に貫通した噴射口が形成されるとともに、ハウジングの内部と加熱体の本体の外側との間に空間が形成され、凸縁部の下方の空間には給水口に貫通した水収納室が形成され、上方の空間は切り欠き口と気体収納室に貫通した回流管が形成される。
請求項2に記載の蒸気発生手段は、請求項1における加熱体が気体収納室の底部にハウジングの噴出口と連通した弁を設け、該弁に中央に噴射孔を穿設したヘッドを設け、加熱体の当止板に円い貫通孔を形成し、ハウジングの当止板に該貫通孔に対応した螺子溝を具えた貫通孔を形成して、螺子でそれぞれの当止板を螺合する。
請求項3に記載の蒸気発生手段は、請求項1における加熱体が、内部に発熱体を具えてなり、当止板上に発熱体に対応して接続する導電ヘッドを設けてなる。
請求項4に記載の蒸気発生手段は、請求項2における給水孔が、防水リングを嵌挿した給水ヘッドの一端にネジ山を螺合させて密封し、加熱体の気体収納室は、外側に延伸した当止板に開口を形成し、該開口にはヘッドのない螺子を螺設して密封する。
請求項5に記載の蒸気発生手段は、請求項1における本体の一端が気体収納室に貫通し、他端が本体に貫通した管体を設けてなり、該管体は回流管に貫通する。
請求項6に記載の蒸気発生手段は、請求項5における管体と噴射口が軸方向において差がある位置に設けられ、噴射口は比較的給水口に近い位置に設けられる。
請求項7に記載の蒸気発生手段は、請求項1におけるハウジングと加熱体が、間にもう1つの加熱体を設けてもよい。
請求項8に記載の蒸気発生手段は、請求項7における加熱体が、外側に凸縁部が設けられ、ハウジングの凹溝に挿入するために供し、内壁に凹溝が設けられ、加熱体の凸縁部を挿入するために供し、加熱体はヘッドを設けるための孔が形成され、軸方向に沿って複数の貫通孔が形成され、少なくとも1つの貫通孔が管体に対応し、ハウジングの内壁と加熱体の外側との間には下方の空間に水収納室が形成され、上方の空間に回流管が形成され、加熱体の内壁と加熱体の外側との間の空間には第2回流管が形成され、第2回流管は貫通孔により、回流管、水収納室に貫通する。
請求項8に記載の蒸気発生手段は、請求項8における加熱体が、一端に当止板が設けられ、内部に発熱体が設けられ、該当止板の外側端縁部に発熱体に接続する導電ヘッドを具えてなることを特徴とする請求項8に記載の蒸気発生手段。
この考案による蒸気発生手段は、ハウジングと加熱体の断面がU字状に形成されているため、体積が小さくなり、小型で軽量の製品を製造することができるとともに、気体収納空間などが湾曲して形成されているため、蒸気が加熱体の内部に長く滞留して反復して加熱され、流動箇所の面積の変化などで蒸気が圧縮されるため、高温、高圧の蒸気を発生する効果を有する。
また、この考案による蒸気発生手段は、ハウジングと加熱体の間に設けられる密封リングが、加熱体の熱源から離れた位置に設けられるため、気密性、防水性が高まるとともに、熱の影響で融解することがなく、使用寿命が長くなるという効果を有する。
この考案は、体積を縮小でき、限りある空間内において温度と圧力を高め、好ましい蒸気の効果が得られる蒸気発生手段を提供するものであって、断面がU字状を呈する本体を具え、該本体の内部に収納室が形成され、該収納室は内壁に沿って複数の凹溝が形成され、該凹溝は収納室の両側に対向するように少なくとも2つ形成され、本体の底部には噴射口が設けられ、本体の一端に形成された開口端は、外側に延伸した当止板を具えてなるハウジングと、 ハウジングの体積を縮小した断面がU字状の熱を発生する本体を具えてなり、該本体の一端に密封リングに対応して接合する当止板を具えてなり、ハウジングの当止板と固定接続され、該本体にはハウジングの凹溝に対応して突出した凸縁部を設けてなり、凹溝に挿入するために供し、該凸縁部には切り欠き口が設けられ、該当止板の側面の下方で本体の下側に対応する位置には給水孔が設けられ、本体の内部の中心には気体収納室がもうけられ、該気体収納室は底部に貫通した噴射口が形成されるとともに、ハウジングの内部と加熱体の本体の外側との間に空間が形成され、凸縁部の下方の空間には給水口に貫通した水収納室が形成され、上方の空間は切り欠き口と気体収納室に貫通した回流管が形成される。
かかる構成の蒸気発生手段の構成と特徴を詳述するために具体的な実施例を挙げ、図示を参照にして以下に説明する。
この考案による蒸気発生手段は図1、2に開示するようにハウジング10と、加熱体20とを含んでなり、加熱体20はハウジング10内に設ける。
図1、3、4に開示するように、ハウジング10は断面がU字状を呈する本体11を具え、ハウジング10内には収納室12が形成される。該収納室12は内壁側面、軸方向に沿って凹溝121が形成され、収納室12内において対向する位置にそれぞれ凹溝121が形成される。本体11は、底部に噴射口13が設けられる。該噴射口13は本体11の開口に比較的近い位置に形成することが好ましく、噴射口13の中央には噴射孔141を具えたノズル14が貫通して設けられる。
ハウジング10は開口端に外周縁部から外側に延伸した当止板15を形成する。該当止板15は加熱体20を挿入する側面に、密封リング16を嵌設するために供する環状の溝151と、螺子溝を具えてなる貫通孔152とが形成される。
加熱体20は、ハウジング10の形状に対応するように形成され、かつ体積を縮小した平たい楕円形の本体21を具えてなる。該本体21は、一端に当止板22を具えてなる。該本体21は、当止板22の外周縁部と、ハウジング10の凹溝121に対応する部分に突出した凸縁部211が形成されるため、凸縁部211を凹溝121に合わせて挿入することができる。該凸縁部211は、図2、5に開示するように、一部に切り欠き口212が形成されているため、供給した水が切り欠き口212を通過して循環する。また、本体21は内部に発熱体213が設けられる。当止板22は側面に、貫通孔152に対応する円い貫通孔221と、発熱体213に対応して接続する導電ヘッド214とを設けてなり、電気を通すと、電力が発熱体213に伝導して熱を発生する。
当止板22の側面の下方で本体21の側面の下方に対応する位置には給水孔23が設けられる。該給水孔23は、防水リング232を具えた給水ヘッド231を螺設して閉じられる。本体21は、内部の略中心に当止板22の方向に向けて気体収納室24を設けてなる。該気体収納室24は、当止板22に開口を形成し、該開口にはヘッドのない螺子241が螺設される。また、気体収納室24と本体21との間は一端が気体収納室24に接続し、他端が本体21に接続して気体収納室24から上方へ垂直に設けられた管体242で接続される。本体21の底部には噴射口13に対応して弁243が設けられ、ノズル14が弁243に螺接されて噴射口13の位置に設けられる。よって、噴射孔141が気体収納室24とハウジング10の外側とを貫通させる。また、管体242とノズル14は、軸方向において差がある位置に設けられる。
ハウジング10と加熱体20とを接続する場合、凹溝121に凸縁部211を嵌合して当止板22、15が互いに緊密に接触するように接続して貫通孔152、221の位置を合わせて螺子(図には表示しない)で螺接してハウジング10と加熱体20とを固定接続する。また、密封リング16を当止板22に貼り付けてハウジング10と加熱体20が接続して防水性を具え、加熱体20の温度の影響を受けて溶けることがない。
図4、6に開示するように、ハウジング10の内側と加熱体20の本体21の外側との間に空間が形成される。また、凸縁部211は下方に互いに貫通してなる給水孔23の水収納室30が設けられて、上方の隙間に管体242、切り欠き口212に貫通した回流管31を設けてなる。よって、ハウジング10と加熱体20は凸縁部211と凹溝121により接続され、ハウジング10と加熱体20との間に回流管31と水収納室30の空間が形成される。また、図1に開示するように、断面がU字状に形成されるため、体積を有効に節減して、蒸気発生手段を収納するハウジングの空間を節減する。
該蒸気発生手段を利用する場合、図4、5、6に開示するように、導電ヘッド214に電気を通すと、水がポンプで抽出されて給水ヘッド231を通して給水孔23から水収納室30に送られる。水は水収納室30で発熱体213に加熱されて高温に達すると沸騰し、水蒸気が発生する。水蒸気は凸縁部211に沿って循環して切り欠き口212に達すると、水が重力の力で下に向けて流れる。回流管31は上方にあるため、水は必ず加熱され、高温に達すると蒸気が上方に流動する。また、流動する間も本体21により加熱されるため、蒸気が回流管31に達する。回流管31に達した後、蒸気は管体242を通過して気体収納室24に送られて気体収納室24の内部を流動する。その後蒸気は、加熱体20の発熱体213により再び加熱されて、最後に小さな孔を具えてなる噴射孔141から噴射される。蒸気は流動する場所の面積の変化により圧力が加わるため、高温、高圧の蒸気を供することができる。
図7、8に、他の実施例を開示する。この実施例は前述の実施例と異なり、ハウジング10と過加熱体20との間にもう1つの加熱体40が設けられる。該加熱体40は、ハウジング10、加熱体20の形状と同じで、サイズが両者の間になるように形成される。即ち、加熱体40は外側の軸方向の両側面に凸縁部41が設けられ、ハウジング10の凹溝121に挿入するために供し、内壁の軸方向の両側面には凹溝411が形成されて、加熱体20の凸縁部211を挿入するために供する。また、該加熱体40は発熱体42を設けてなり、加熱体40の一端には当止板44が設けられる。該当止板44は外側端縁部に発熱体42に接続する導電ヘッド421を設けてなる。加熱体40はノズル14を設けられる対応して、孔45が形成される。さらに、加熱体40は軸方向に沿って複数の貫通孔43を設けてなり、少なくとも1つの貫通孔43が管体242に貫通する。
ハウジング10の内壁と加熱体40の外側との間には下方に水収納室30が形成され、上方に回流管31が形成され、加熱体40の内壁と加熱体20の外側との間の空間には第2回流管32が形成されるため、該第2回流管32が、貫通孔43により回流管31、水収納室30と貫通される。
水がヘッド231から水収納室30に進入すると、加熱体40の加熱により発生した蒸気と水の一部が貫通孔43を通過して第2回流管32に進入する。その後、加熱体20により第2回流管32の水と蒸気が再び加熱されて図2に開示する切り欠き口212から第2回流管32の上方に進入する。同様に、水収納室30が高温になって水の蒸発により発生した蒸気は、回流管31、貫通孔43を通過して第2回流管32に進入し、最後に管体242を通過して気体収納室24に進入した後、ノズル14から高温、高圧の蒸気が噴射される。
前述の実施例では加熱体40を利用して水と蒸気を循環させて加熱、加圧する構造を説明した。前述の実施例では蒸気の噴射時間を遅らせて蒸気の温度と圧力を高め、蒸気の発生する効率を高める。また、ハウジング10が熱の影響を受ける割合が低いため、蒸気発生手段の温度も大幅に低下して、使用寿命が長くなる。
また、この考案の蒸気発生手段は、ハウジングと加熱体の断面がU字状を呈するように形成されているため、体積が小さくなり、多種多様な形態に応用することができる。よって、製品の体積も小さくなる。さらに、加熱体の気体収納室及び噴射口、回流管は直径方向だけでなく、軸方向にも湾曲した形態に形成されているため、蒸気が加熱体の内部に滞留する時間が長く、反復して加熱される。その後、蒸気は噴射口の口径が小さいため圧縮され、流動する箇所の面積の変化により高温、高圧になり、噴射口から噴射される。その他、ハウジングと加熱体の間に設けられる密封リングが気密性を高め、加熱体の熱源から離れた位置に設けられているため、熱の影響を受けることがなく、融解することもない。よって、使用寿命が長くなるとともに、防水性を高めることができる。
以上はこの考案の好ましい実施例であって、この考案の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この考案の精神の下においてなされ、かつこの考案に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの考案の実用新案登録請求の範囲に属するものとする。
この考案の蒸気発生手段を示した斜視図である。 図1に開示する蒸気発生手段の加熱体を示した斜視図である。 図1に開示する蒸気発生手段のハウジングと加熱体を示した分解図である。 図1に開示する蒸気発生手段を示した軸方向の断面図である。 図1に開示する蒸気発生手段を示した軸方向に直行する方向の断面図である。 図1に開示する蒸気発生手段の一端を示した断面図である。 この考案の蒸気発生手段の他の実施例の一端を示した断面図である。 図7に開示する蒸気発生手段を示した軸方向の断面図である。
符号の説明
10 ハウジング
11 本体
12 収納室
121 凹溝
13 噴射口
14 ノズル
141 噴射孔
15 当止板
151 溝
152 貫通孔
16 密封リング
20 加熱体
21 本体
211 凸縁部
212 切り欠き口
213 発熱体
214 導電ヘッド
22 当止板
221 貫通孔
23 給水孔
231 給水ヘッド
232 防水リング
24 気体収納室
241 螺子
242 管体
243 弁
30 水収納室
31 回流管
32 第2回流管
40 加熱体
41 凸縁部
411 凹溝
42 発熱体
421 導電ヘッド
43 貫通孔
44 当止板
45 孔

Claims (9)

  1. 内部に収納室が形成されるやや楕円に近い筒状の本体によってなるハウジングと、
    該ハウジングの収納室に設けられる加熱体とによってなる蒸気発生手段であって、該ハウジングは内壁の対向する位置にそれぞれ凹溝を形成した収納室を有するとともに、底部に噴射口を設け、一端の開口端に、外側に延伸した当止板を具えてなり、加熱体は、ハウジングの体積を縮小した断面がU字状の熱を発生する本体を具えてなり、該本体の一端に密封リングに対応して接合する当止板を具えてなり、ハウジングの当止板と固定接続され、該本体にはハウジングの凹溝に対応して突出した凸縁部を設けてなり、凹溝に挿入するために供し、該凸縁部には切り欠き口が設けられ、該当止板の側面の下方で本体の下側に対応する位置には給水孔が設けられ、本体の内部の中心には気体収納室がもうけられ、該気体収納室は底部に貫通した噴射口が形成されるとともに、ハウジングの内部と加熱体の本体の外側との間に空間が形成され、凸縁部の下方の空間には給水口に貫通した水収納室が形成され、上方の空間は切り欠き口と気体収納室に貫通した回流管が形成されることを特徴とする蒸気発生手段。
  2. 前記加熱体は気体収納室の底部にハウジングの噴出口と連通した弁を設け、該弁に中央に噴射孔を穿設してなるヘッドを設け、加熱体の当止板に円い貫通孔を形成し、ハウジングの当止板に該貫通孔に対応した螺子溝を具えた貫通孔を形成して、螺子でそれぞれの当止板を螺合することを特徴とする請求項1に記載の蒸気発生手段。
  3. 前記加熱体は、内部に発熱体を具えてなり、当止板上に発熱体に対応して接続する導電ヘッドを設けてなることを特徴とする請求項1に記載の蒸気発生手段。
  4. 前記給水孔は、防水リングを嵌挿した給水ヘッドの一端にネジ山を螺合させて密封し、加熱体の気体収納室は、外側に延伸した当止板に開口を形成し、該開口にはヘッドのない螺子を螺設して密封することを特徴とする請求項2に記載の蒸気発生手段。
  5. 前記本体は一端が気体収納室に貫通し、他端が本体に貫通した管体を設けてなり、該管体は回流管に貫通することを特徴とする請求項1に記載の蒸気発生手段。
  6. 管体と噴射口は軸方向において差がある位置に設けられ、噴射口は比較的給水口に近い位置に設けられることを特徴とする請求項5に記載の蒸気発生手段。
  7. 前記ハウジングと加熱体は、間にもう1つの加熱体を設けることを特徴とする請求項1に記載の蒸気発生手段。
  8. 前記加熱体は、外側に凸縁部が設けられ、ハウジングの凹溝に挿入するために供し、内壁に凹溝が設けられ、加熱体の凸縁部を挿入するために供し、加熱体はヘッドを設けるための孔が形成され、軸方向に沿って複数の貫通孔が形成され、少なくとも1つの貫通孔が管体に対応し、ハウジングの内壁と加熱体の外側との間には下方の空間に水収納室が形成され、上方の空間に回流管が形成され、加熱体の内壁と加熱体の外側との間の空間には第2回流管が形成され、第2回流管は貫通孔により、回流管、水収納室に貫通することを特徴とする請求項7に記載の蒸気発生手段。
  9. 前記加熱体は、一端に当止板が設けられ、内部に発熱体が設けられ、該当止板の外側端縁部に発熱体に接続する導電ヘッドを具えてなることを特徴とする請求項8に記載の蒸気発生手段。
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