JP3121776U - 机の機能を持たせた鞄 - Google Patents

Abstract

【課題】場所を選ばず何処でも机に変化する鞄の提供。
【解決手段】一番大きな面が平らな伸縮型ベルト（肩又は首掛け用）を有する鞄の幅の部分に当たる両サイドの面の下部に伸縮型ベルト（腰固定用）を装着出来る様にし、体の腰部に固定出来るようにしたもので、伸縮型ベルト（肩又は首掛け用）を肩又は首に掛け、伸縮型ベルト（腰固定用）で鞄と体を固定します。固定することにより一番広い大きな面を横にすることが出来、大きな面を机とし使用することが可能になります。そこで、鞄を体に固定させて机に変化させれば両手は自由に使用できるようになり、作業途中でも移動が可能になります。
【選択図】図１

Description

通常鞄は、物を入れて運ぶというのが基本的な機能ではありますが、この鞄を机の機能に変えることで、机を必要とするあらゆる場面で場所を選ばず使用することが出来、更に作業状態で移動が可能にすることが出来る。例えばノートパソコンの使用、読書、書物、ミーティング、食事等。これを使用することにより時間を有効活用でき、経済的効果はかなり大きいと考えます。

本発明は、場所を選ばず何処でも机に変化する鞄に関するものである。

従来の鞄は、物を入れて運ぶというだけの機能しか有しておりませんでした。例えばノートにメモを書こうとした際に鞄から取り出し、鞄を体から離して何処かに置いた上、且つ書く場所を確保してからでないとメモさえ書けない状態でした。机も通常大きな物で持ち歩くことが出来ない。また、似たような機能を持つ物に絵画に使用する画板や駅の弁当売りが使用している箱がかりますが、画板は単に紙を置く為の平らな面を作るという機能しか有しておらず腰部も固定されていない為、机本来の機能は無いといって良い。弁当売りが使用している箱は、物を乗せて持ち歩くことに重点が置かれその上で作業をする為の安定性に欠けていました。

従来の鞄は、物を運ぶという機能しかありませんでした。更に、運んだ物を使用しようとする時、鞄を体から離さなければ使用することが出来ず、出来たとしても両手を使用する為には、作業場所を選ばなければならないという課題が付き纏いました。本発明は、この課題を解消するためになされたものである。

本発明は、鞄の幅の部分に当たる両サイドの下部に腰固定用ベルトを装着することで鞄を体の腰部に固定出来るようにしたものである。

鞄の一番広い大きな面に机としての機能を持たせることで、鞄を体から離すことなく、両手が使用でき、作業場所を選ばずに作業が出来るようにしたものです。
鞄を体に固定してしまえば、両手が自由に使用できる為、動作に制約を受けなくなります。また、机上でしか出来ない作業を外で行うことは極めて困難でした。これに対し、鞄が机に変化することで、場所を選ばずに作業をすることが出来る事に加え、作業途中でも移動を可能にしたのです。更に、元の鞄に戻すのも簡単に戻りますので周囲の人に迷惑を掛ける事もありません。

横から見た全体図である。 正面図である。 側面図である。 鞄に取り付けるベルトである。 鞄留め金である。 鞄に取り付けるベルトの留め金である。

符号の説明

１ 伸縮型ベルト
２ ベルト留め金
３ 鞄留め金
４ 留め金ネジ

Claims (1)

1. 一番大きな面が平らな伸縮型ベルト（肩又は首掛け用）を有する鞄の幅の部分に当たる両サイドの面の下部に伸縮型ベルト（腰固定用）を装着出来る様にし、体の腰部に固定出来るようにしたもので、伸縮型ベルト（肩又は首掛け用）を肩又は首に掛け、伸縮型ベルト（腰固定用）で鞄と体を固定します。固定することにより一番広い大きな面を横にすることが出来、大きな面を机とし使用することが可能になります。

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