JP3121455U - 3原色発光ダイオードによるリラックスライティングモジュール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】3原色発光ダイオードにそれを駆動する電流用の導線4を接続して、導線自体が3原色発光ダイオード5を支え、使用者が任意方向に向けることができるようにしたものを1ユニットとし、複数のユニットを基台が支え、各ユニットがそれぞれ異なる周期で発光色を変えることのできる3原色発光ダイオードによるライティングモジュールを考案した。空間的、時間的に多様で無限な発光色同士の組み合わせと移ろいが実現するため、視覚を通してリラックス感や心のいやし効果を得ることができる。
【効果】従来のライティングモジュールと異なり、使用者が定める3次元的に異なる場所から、複数の3原色発光ダイオードがそれぞれ異なる周期で発光色を変えるため、時間的、空間的に無限の多様性を持った発光色同士の組み合わせを実現することが可能となった。
【選択図】図1
【効果】従来のライティングモジュールと異なり、使用者が定める3次元的に異なる場所から、複数の3原色発光ダイオードがそれぞれ異なる周期で発光色を変えるため、時間的、空間的に無限の多様性を持った発光色同士の組み合わせを実現することが可能となった。
【選択図】図1
Description
本考案は光の3原色である赤色、緑色、青色を発する3個の発光ダイオードを同一単体内部に設けた3原色発光ダイオードに、それを駆動する電流を流す導線を接続して、導線自体が3原色発光ダイオードを支え、使用者が任意方向に向けることができるようにしたものを1ユニットとし、複数のユニットを基台が支え、各ユニットの3原色発光ダイオード中の赤色、緑色、青色発光ダイオードに流す電流を時間と共に変える制御回路を設置し、各ユニットの3原色発光ダイオードがそれぞれ異なる周期で発光色を変えることによって、時間的、空間的に多様な発光色同士の組み合わせを実現し、心にいやし効果をもたらすことを特徴とする、3原色発光ダイオードによるリラックスライティングモジュールに関する。
従来の3原色発光ダイオードを用いたライティングモジュールは、赤、緑、青の3発光色を同一場所や同一基台上で発生し、それを様々な導光材や反射材に当ててライティングの効果を得ていた。実用新案登録第3078204号では、赤色、緑色、青色の発光ダイオード3個が機体上面に設置された発光器として取り付けられ、実用新案登録第3105352号では、赤色、青色、黄色の発光ダイオード3個が筐体ケース上面に取り付けられ、それらの合成によって発光色を変化させている。
実用新案登録第3078204号
実用新案登録第3105352号
しかしながら実用新案登録第3078204号では、発光器が1つの場合、水晶体球、光反射装飾品、光ファイバー等に投影される発光色は全体として1つの周期で変わるだけである。複数の発光器を用いる場合でも、これら発光器が機体上面の限られた同一平面内に固定されているため、発光色の変化は多様性に乏しく、白熱電球の光をモーターで回転させた色フィルタを通して着色する過去の方式と同様の投影効果を与えるに留まっていた。実用新案登録第3105352号では、乳白球形すりガラスに投影される発光色は1つの周期で変わるだけであった。
総じて発光色を時間的に変化させても、その周期が単一であったり、発光色が1箇所または限定された平面上から投射されるだけで、装置全体として変化の多様性に乏しいと言う問題点があった。これでは折角小型、点光源、軽量、高効率の発光ダイオードを利用しても、その特長を十分活用したことにはならない。
総じて発光色を時間的に変化させても、その周期が単一であったり、発光色が1箇所または限定された平面上から投射されるだけで、装置全体として変化の多様性に乏しいと言う問題点があった。これでは折角小型、点光源、軽量、高効率の発光ダイオードを利用しても、その特長を十分活用したことにはならない。
この課題を解決するため、請求項1においては、光の3原色である赤色、緑色、青色を発する3個の発光ダイオードと、それらに流す電流を時間と共に変える制御回路とを同一単体内部に設け、通電によって合成される発光色が連続的に変わる3原色発光ダイオードに、それを駆動する導線を接続して、導線自体が3原色発光ダイオードを支え、使用者が任意方向に向けることができるようにしたものを1ユニットとし、複数のユニットを基台が支え、各ユニットの3原色発光ダイオードがそれぞれ異なる周期で発光色を変えることによって、時間的、空間的に多様な発光色同士の組み合わせを実現することを特徴とする。
また、請求項2では、請求項1における各ユニットに流す電流を時間と共に変える制御回路を基台内に設置し、各ユニットの3原色発光ダイオードがそれぞれ異なる周期で発光色を変えることによって、時間的、空間的に多様な発光色同士の組み合わせを実現することを特徴とする。
従来のライティングモジュールと異なり、使用者が定める3次元的に異なる場所から、複数の3原色発光ダイオードがそれぞれ異なる周期で発光色を変えるため、時間的、空間的に無限の多様性を持った発光色同士の組み合わせを実現することが可能となった。これは白熱電球の光をモーターで回転させた色フィルタを通して着色する方式や、3原色発光ダイオードを単に機体上面の限られた同一平面内に固定した従来方式では不可能である。
本考案の例示として3ユニットのみの場合でも、ある瞬間には赤色と白色と青色が、別の瞬間には緑色とオレンジ色と紫等が組み合わされ、また全てが比較的赤に近い色調となったりする。ユニット数を増やすとこの移ろう彩りの組み合わせ効果はさらに増大し、単に全体の彩りとその移ろいが美しいのみでなく、次にどのような彩りの空間的組み合わせが現れるかの期待が膨らむ。また1つの3原色発光ダイオードを追うと、やがて以前の発光色が再現されることから、人間の視覚を通して無意識のうちに時間的、空間的な広がりが想起され、ストレスに疲労した心のリラックス効果、いやし効果を得ることができる。
本考案の例示として3ユニットのみの場合でも、ある瞬間には赤色と白色と青色が、別の瞬間には緑色とオレンジ色と紫等が組み合わされ、また全てが比較的赤に近い色調となったりする。ユニット数を増やすとこの移ろう彩りの組み合わせ効果はさらに増大し、単に全体の彩りとその移ろいが美しいのみでなく、次にどのような彩りの空間的組み合わせが現れるかの期待が膨らむ。また1つの3原色発光ダイオードを追うと、やがて以前の発光色が再現されることから、人間の視覚を通して無意識のうちに時間的、空間的な広がりが想起され、ストレスに疲労した心のリラックス効果、いやし効果を得ることができる。
発光ダイオードは小型、高効率で、白熱電球のように赤外線を発しないため、本体に直接装飾用の導光材、反射材を接続しても熱変性を心配する必要がない。軽量なため導線自体に支持機能を持たせることができ、オブジェとして使用者が好きな形に発光ユニットの形状を変えることができる。また低消費電力、長寿命なため、発光ユニット数を増しても信頼性に問題はなく、多彩ないやし効果を容易に得ることができる。このように本考案は、発光ダイオードの特長を十分に活用して、従来にない新たな心理的機能を実現したものである。
図1に示すように、本考案は基台1、電源コード2、調節スイッチ3、複数の3原色発光ダイオード5とそれらを支える使用者が変形可能な支持導線4から成っている。
図2に示すように、3原色発光ダイオード5は絶縁部6を通して使用者が変形可能な支持導線4と接続されている。使用者が変形可能な支持導線4は、発光色制御回路12が3原色発光ダイオード5の中に設置される場合はプラスとマイナスの2本であり、発光色制御回路12が基台1の中に設置される場合は赤、緑、青、共通の4本である。
図3に示すように、3原色発光ダイオード5の周囲に、その発光を導光または散乱、反射させて色彩変化の効果を高めるための導光または散乱、反射材7を、導光または散乱、反射材支持部8を用いて設置することができる。発光ダイオード周辺は赤外光による発熱がないので、人間の感情を和ませる花、虫、鳥、人形等の任意形状の導光または散乱、反射材7を容易に設置できる。花の場合、使用者が変形可能な支持導線4は茎となり、さらに葉等の造形を付加することができる。
これら図3に示す導光または散乱、反射材7を伴った発光部分を、図4に示すように複数設置し、各々の発光色を独立に変えていくと、時間的、空間的に広がり移ろう多彩な発光色の組み合わせに無限の変化が得られ、ストレスに疲れた心をリラックスさせたり落ち着かせたりし、さらにいやし効果をもたらすことができる。
図5に示すように、3原色発光ダイオード5の中に赤色発光ダイオード9、緑色発光ダイオード10、青色発光ダイオード11及び発光色制御回路12が設置される場合、各3原色発光ダイオード5は使用者が変形可能な支持導線4を通して、基台1の中の全体制御回路13に接続される。発光色制御回路12は、各回路毎に異なる周期で赤色発光ダイオード9、緑色発光ダイオード10、青色発光ダイオード11に流れる電流を変え、発光色を変化させる。電源コード2を介して供給される交流電圧100Vは、直流安定化電源回路14で直流電圧に変換され、全体制御回路13に接続される。直流安定化電源回路14及び全体制御回路13には、電源スイッチや好みの時点で発光色の変化を止める調節スイッチ3を含めることができる。また電池の電圧を直接全体制御回路13に接続する場合も含める。
図6に示すように、3原色発光ダイオード5が赤色発光ダイオード9、緑色発光ダイオード10、青色発光ダイオード11から成る場合、各3原色発光ダイオード5は使用者が変形可能な支持導線4を通して、基台1の中の発光色制御回路12、さらには全体制御回路13に接続される。発光色制御回路12は、各回路毎に異なる周期で赤色発光ダイオード9、緑色発光ダイオード10、青色発光ダイオード11に流れる電流を変え、発光色を変化させる。電源コード2を介して供給される交流電圧100Vは、直流安定化電源回路14で直流電圧に変換され、全体制御回路13に接続される。直流安定化電源回路14及び全体制御回路13には、電源スイッチや好みの時点で発光色の変化を止める調節スイッチ3を含めることができる。また電池の電圧を直接全体制御回路13に接続する場合も含める。
1 基台
2 電源コード
3 調節スイッチ
4 使用者が変形可能な支持導線
5 3原色発光ダイオード
6 絶縁部
7 導光または散乱、反射材
8 導光または散乱、反射材支持部
9 赤色発光ダイオード
10 緑色発光ダイオード
11 青色発光ダイオード
12 発光色制御回路
13 全体制御回路
14 直流安定化電源回路
2 電源コード
3 調節スイッチ
4 使用者が変形可能な支持導線
5 3原色発光ダイオード
6 絶縁部
7 導光または散乱、反射材
8 導光または散乱、反射材支持部
9 赤色発光ダイオード
10 緑色発光ダイオード
11 青色発光ダイオード
12 発光色制御回路
13 全体制御回路
14 直流安定化電源回路
Claims (2)
- 光の3原色である赤色、緑色、青色を発する3個の発光ダイオードと、それらに流す電流を時間と共に変える制御回路とを同一単体内部に設け、通電によって合成される発光色が連続的に変わる3原色発光ダイオードに、それを駆動する導線を接続して、導線自体が3原色発光ダイオードを支え、使用者が任意方向に向けることができるようにしたものを1ユニットとし、複数のユニットを基台が支え、各ユニットの3原色発光ダイオードがそれぞれ異なる周期で発光色を変えることによって、時間的、空間的に多様な発光色同士の組み合わせを実現することを特徴とする、3原色発光ダイオードによるリラックスライティングモジュール。
- 請求項1における各ユニットに流す電流を時間と共に変える制御回路を基台内に設置し、各ユニットの3原色発光ダイオードがそれぞれ異なる周期で発光色を変えることによって、時間的、空間的に多様な発光色同士の組み合わせを実現することを特徴とする、3原色発光ダイオードによるリラックスライティングモジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005010413U JP3121455U (ja) | 2005-12-08 | 2005-12-08 | 3原色発光ダイオードによるリラックスライティングモジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005010413U JP3121455U (ja) | 2005-12-08 | 2005-12-08 | 3原色発光ダイオードによるリラックスライティングモジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3121455U true JP3121455U (ja) | 2006-05-18 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005010413U Expired - Fee Related JP3121455U (ja) | 2005-12-08 | 2005-12-08 | 3原色発光ダイオードによるリラックスライティングモジュール |
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JP (1) | JP3121455U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008243816A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Schott Ag | 特に車両用の照明装置 |
-
2005
- 2005-12-08 JP JP2005010413U patent/JP3121455U/ja not_active Expired - Fee Related
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