JP3121452U - 指標移動式視力改善装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一般的な近視や遠視等に加え、中高年男女の加齢に供なう老眼や青少年がテレビゲーム等で長時間、テレビ画面を凝視したり、社会人等がパソコンの長時間作業でパソコン画面を凝視し続ける事に起因する仮性近視や遠視等の回復改善を図り、眼鏡等を必要とせず、遠近の事物を正確に見られる正常な眼の機能への改善を図る。
【解決手段】指標1が一定距離の円移動を行い、指標1の移動距離や角度等は上下、左右、前後、斜め方向に自由に移動可能な装置とし、視力の改善を図ろうとする者が円移動する指標1を一定時間、注視追随する事により、遠近の物体等に眼の焦点を瞬時に合わせる為に必須の毛様体筋や虹彩、眼球移動筋等に刺激を加えながら柔軟性を付与する事により、眼鏡不要で事物を瞬時に識別できる指標移動式視力改善装置。
【選択図】図1

Description

近視や加齢に供なう老眼等の改善を計ろうとする装置に関するものである。
従来、老眼や近視等では眼鏡を使用していたが、これらの改善を図るために様々な装置が既に考案されている。代表的なものとして眼覆装置等の装置内部での電気的発光を目で追随させ視力の改善を図ろうとする装置や、立方体の箱に目の焦点を追随せしめる往復運動を行う指標を装着し、その指標を電気力等を用いて作動させる装置、人体の顎を固定して目の前で往復運動をする指標を注視させて改善を図ろうとする装置、音声により指標の追随を指示せしめる装置等がある。
眼鏡使用の最大の課題は眼鏡の継続的な使用なくしては遠近の物体を正確に見る事が難しい課題を補おうとするもので、正常な目の機能への改善を誰でも、ごく手軽に、しかも日常生活の一部に組み込まれた生活用具として時間的、空間的、金銭的にも負担の少ない本装置により課題の改善を計ろうとするものである。既に眼覆装置等の内部で電気的発光等をなす指標を眼で追随せしめる装置が考案され商品化されているが、視力改善に極めて重要とされる眼の焦点移動距離が眼覆装置内部に限定され、それ以上の焦点距離の移動には自ずと制約があった。又、目前で往復運動を行う指標を注視せしめる装置等の場合、目の焦点移動が前後方向に限定され、その距離等も限定される。
本考案は人の目の前に設置された本装置の指標が電動モーターの駆動力により移動、電動モーターを取り付けたスタンドの角度等を自由に変化させる事により、指標が一定の距離を前後、左右、上下、斜め方向に自由に円移動する装置とし、自動的に移動する指標を目で注視追随する事により、目の視力を司る重要な毛様体筋や虹彩、眼球移動筋等がごく自然に鍛練され、これらの筋肉系統に柔軟性を付与し視力を回復させようとするものである。
既に立方体の箱等に設けた指標等を電気等で駆動し、前後移動等を行う指標を注視追随せしめたり、覆眼装置等で電気的な発光指標等を注視せしめる装置等が考案され、一部は商品化されている。箱の場合、設置する為に所定の占有空間を必要としたり、上下、左右、斜め方向の指標移動は構造上の事由により一定限度、制約されており、眼覆装置の場合も前後や上下、斜め方向の指標移動距離等には一定の物理的な制約が伴う。
これらの問題や課題等の改善に関して本考案は目の焦点移動距離を自由に設定できる利点があり、しかも眼覆装置等のように顔に密着して装着する必要が無く、装置の装着に供なう特有の圧迫感等からも解放される。当装置は小形軽量で簡便な構造故に持ち運びも容易で、装置の占有面積も僅少で場所を取らず、何時でも、どこでも目前に置いて使用可能な使い勝手にも極めて優れている。
本考案は既考案の多くが有する目の焦点の移動方向や距離等の制約とは異なり、眼の焦点移動は全ての方向に対して可能で、又、眼の焦点の移動距離も自由に調整が可能、しかも、本装置の設置空間は極めて僅少で、更に構成部品等が少ない簡便な装置として持ち運びや移動も簡単でパソコンの近くや、机やコタツ等の上に置いたり、横臥状態でも視力改善訓練が手軽に可能、使用部品等も少なく構造も簡易で安価な製品化が可能である。
本考案は老眼等の改善のみならず、近年、増加中のパソコン等の注視作業に伴い、眼の焦点距離を調整する毛様体筋や虹彩、眼球移動筋等の動きが長時間の作業により一定距離で固定され、その距離以外の遠近の物体等を見た時、瞬時の眼の焦点移動が難しくなり、物体等がぼやけて見えたりする仮性近視や遠視等の放置により、やがて目の焦点の移動距離が制約されて本格的な近視等に至るような障害を未然に、より効果的に短期間で予防改善しようとするものである。
本考案者は実際に当考案に基く簡便な装置を作り使用中であるが、1年前から始まった老眼により、裸眼で新聞を読む作業が困難になり甚だ困惑していたが、当装置の使用により徐々に老眼が改善され、裸眼で新聞を読む作業が容易になってきた。男女を問わず加齢に伴う老眼等は避け難いものとされ、従来、老眼鏡が必須とされていたが、当考案者のように視力改善を計る事によって不便な老眼鏡等から解放される大いなる可能性がある。
考案を実施する為の最良の形態
合成樹脂や金属、その他の素材等で造られたスタンド6と電気等で駆動される電動モーター4との連結部位は卓上ランプ等で用いられる自由に屈曲可能な可撓性の金属や合成樹脂、その他の素材等とし、それらの素材を使用して扇風機等で使用される自在継手等の構造を適宜、組み合わせ、回転軸3に結合した支軸2は自在な角度に設定可能な構造とする。
支軸2に結合した指標1は合成樹脂やその他の素材等とし、本装置の転倒等により指標1が使用者の体に接触した場合の安全性確保の為に軟らかい素材とし、重量や大きさや色彩等は適宜とする。指標1の視認性を、より向上させる場合は、その内部に発光ダイオードや電球等を組み込み、電気的な発光等を行う。支軸2は合成樹脂やその他の素材とし、適宜な直径と長さとするが、小型ラジオ等で使用されている伸縮筒構造やその他の構造とするが、人体接触時の安全性を考慮した軟らかい素材とする。
電動モーター4に結合した回転軸3は金属や合成樹脂、その他の素材とし、適宜な直径と長さとするが、小型ラジオ等で用いられている伸縮筒構造や可撓構造、その他の構造とする。電動モーター4は一般家庭用電気や電池等で駆動可能とし、電流及び電圧等は適宜で良く、電動モーター4の取り付け位置はスタンド6のどの位置でも、又、台座8の内部や外部に設置しても良い。
電動モーター4は指標1の移動速度や回転方向等を調整、制御する為に、それらの電流や電圧等を自由に制御したり電源を切断したり接続する為の制御スイッチ盤9をスタンド6下部の台座8に備える。制御スイッチ盤9を台座8以外の場所に備える場合はコード延長式やリモコン制御式等とする。本装置が転倒等により人体接触をした場合の安全性を高める為、本装置が一定角度に傾斜した時や人体に接触した時は、直ちに電源の自動的な切断並びに電動モーター4の回転停止等が可能な構造とする。
電動モーター4及び指標1は1〜60秒で1回転とし、その回転速度等は自由に調整可能な構造とする。電動モーター4が異常な高速回転を始めた場合、一定の回転数を超えた時には直ちに電動モーター4及び回転軸3の回転を遮断できる安全装置を本装置に組み込み、電動モーター4の回転に供なう発熱等から人体を保護する為、電動モーター4は人体に触れても安全な断熱、遮熱等の構造とする。
以下、添付図面に従って説明する。指標1は合成樹脂やその他の素材とし、適宜な形状と寸法を有し、色彩等も適宜で良いが、人体接触時等の安全性を考慮した構造と素材とする。支軸2は指標1と回転軸3を結合し、合成樹脂やその他の素材とし、適宜な長さと直径とし、長さ等を自由に調整可能な小型ラジオ等で用いられる伸縮可能な筒構造やその他の構造とするが、本装置の転倒等による人体への安全性に配慮した素材とする。
回転軸3は金属や合成樹脂、その他の素材とし長さや直径は適宜で良く、小型ラジオで用いられる伸縮可能な筒構造や可撓構造、その他の構造とし、電動モーター4の回転軸と連結するが、回転軸3と支軸2の取り付け角度は適宜とする。電動モーター4と回転軸3は連結構造とし、電動モーター4の駆動力を回転軸3及び支軸2を通じて指標1に伝達する。
電動モーター4の重量や大きさ、回転数等は適宜とするが、本装置の転倒等による人体への被害を防止する為、人体との接触等により電動モーター4に負荷が生じた時は、自動的に電動モーター4の回転を直ちに停止できる安全装置を本装置に組み込む。可撓構造の筒5はスタンド6を構成する一部で金属や合成樹脂、その他の素材とし、卓上ランプ等で用いられる自由に屈曲可能な可撓構造の筒やその他の構造し、直径や長さは適宜で良いが上部は電動モーター4に連結し、下部は伸縮構造の筒7の上部に結合する。
伸縮構造の筒7はスタンド6の一部で金属や合成樹脂、その他の素材による小型ラジオ等で用いられている伸縮構造やその他の構造とし、直径や長さは適宜で良くスタンド6全体の長さを調整できるものとする。台座8は金属や合成樹脂、その他の素材による装置全体を支え、縦、横、奥行き寸法、重量、色彩等は適宜とする。制御スイッチ盤9は電動モーター4の電圧や電流や回転数等を制御したり、電源の接続、停止等の制御が可能な制御スイッチ盤9を台座8に備えるが、台座8の外部に設ける場合はコード延長式や脱着式、リモコン式、その他の方式でも良い。
本装置の転倒や人体接触等による被害を防止する為、本装置が一定角度で傾斜したり、人体接触等に起因して電動モーター4等に正常では無い負荷がかかった場合、電動モーター4及び電源等の自動的な切断装置等を台座8若しくは制御スイッチ盤9に備える。
視力改善装置の立面図。
符号の説明
1 指標
2 支軸
3 回転軸
4 電動モーター
5 可撓構造の筒
6 スタンド
7 伸縮構造の筒
8 台座
9 制御スイッチ盤

Claims (3)

  1. スタンドの上部や下部、又は中間に取り付けた電動モーターの回転軸に連結した指標を目視する事で視力が回復できる指標移動式視力改善装置
  2. スタンドは上下伸縮可能な構造とし、電動モーター又は回転軸の角度を自在に変えられる構造の請求項1記載の指標移動式視力改善装置
  3. 電動モーター及び指標の回転速度は1〜60秒で1回転する構造の請求項1又は請求項2に記載の指標移動式視力改善装置
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015066419A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 芳光 濱口 棒を落下させて行う動体視力強化装置。

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