JP3119228U - Cultivation container and cultivation container unit - Google Patents
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Abstract
【課題】植木鉢やプランター等の栽培容器において、栽培植物を支える支え棒の立設を極めて容易に行え、支え棒によって草木の根を傷める懸念がなく、安定した立設状態を維持できる。
【解決手段】硬質合成樹脂又はセラミックスの成形物からなる植木鉢1であって、周壁1a上部の複数箇所に設けた立設支持孔2に、支え棒3の下端挿入部31を挿嵌することにより、支え棒3を立設状態に支持するように構成されている。
【選択図】図1In a cultivation container such as a flower pot or a planter, a support rod for supporting a cultivated plant can be erected very easily, and there is no fear of damaging the roots of plants with the support rod, and a stable erection state can be maintained.
A flower pot 1 made of a molded product of hard synthetic resin or ceramics, wherein a lower end insertion portion 31 of a support bar 3 is inserted into a standing support hole 2 provided at a plurality of locations on an upper portion of a peripheral wall 1a. The support rod 3 is configured to be supported in an upright state.
[Selection] Figure 1
Description
本考案は、草木の栽培に用いる植木鉢やプランター等の栽培容器及び栽培容器ユニットに関する。 The present invention relates to a cultivation container and a cultivation container unit such as a flower pot and a planter used for cultivation of vegetation.
植木鉢やプランターで草木を栽培する際、草木の茎や幹を支えたり、蔓性植物を巻きつかせたりするための支え棒を用いることが多々ある。しかるに、このような支え棒は、一般的に、草木の栽培土中に尖った下端部を突き刺して立設することから、栽培土の状態や混入石等によって立設が困難であったり、突き刺す時に草木の根を傷め易く、また栽培土の性状や外力等で立設状態が不安定になり、ぐらついて支え棒としての機能を喪失することも往々にしてあった。 When cultivating plants in flower pots or planters, support rods are often used to support the stems and trunks of plants and to wind up vines. However, such support bars are generally erected by piercing the pointed lower end in the cultivated soil of the vegetation. At times, the roots of vegetation were easily damaged, and the standing condition became unstable due to the properties of the cultivated soil and external force, and the function as a support rod was often lost.
本考案は、上述の情況に鑑み、植木鉢やプランター等の栽培容器において、栽培植物を支える支え棒を用いる際に、その立設を極めて容易に行える上、該支え棒によって草木の根を傷める懸念がなく、且つ安定した立設状態を維持できる手段を提供することを目的としている。 In view of the above circumstances, the present invention is very easy to stand when using a support rod that supports a cultivated plant in a cultivation container such as a flower pot or a planter, and there is a concern that the root of the plant may be damaged by the support rod. It aims at providing the means which can maintain a stable standing state.
上記目的を達成するために、請求項1の考案に係る栽培容器は、図面の参照符号を付して示せば、硬質合成樹脂又はセラミックスの成形物からなり、周壁1a上部の複数箇所に立設支持孔2が設けられ、この立設支持孔2に栽培植物を支える支え棒3の下部(下端挿入部31)を挿嵌して、当該支え棒3を立設状態に支持するように構成されてなる。
In order to achieve the above object, the cultivation container according to the invention of
請求項2の考案は、上記請求項1の栽培容器において、立設支持孔2が周壁1a上部の内周側に設けられてなる構成としている。
The invention of
請求項3の考案は、請求項1又は2の栽培容器において、立設支持孔2の下端2bが外部に開放してなる構成としている。
The invention of
請求項4の考案は、請求項1〜3のいずれかの栽培容器が植木鉢1である構成としている。
The invention of
また、請求項5の考案に係る栽培容器ユニットは、上記請求項1〜4のいずれかに記載の栽培容器1と、該栽培容器1の立設支持孔2に立設する複数本の支え棒3とからなるものとしている。
Moreover, the cultivation container unit which concerns on the device of
請求項6の考案は、上記請求項5の栽培容器ユニットにおいて、栽培容器1の周壁1a上部に、各立設支持孔2に臨んで容器1内外方向に延びる係止溝4が形成される一方、各支え棒3は、下部がZ字状に2段曲折して下端挿入部31と支柱部30との間に横連杆部32を形成し、その下端挿入部31を立設支持孔3に挿入させると共に、横連杆部32を前記係止溝4に嵌合するように構成されてなる。
The invention of
請求項7の考案は、上記請求項6の栽培容器ユニットにおいて、横連杆部32の長さが異なる複数種の支え棒3A〜3Cを備えてなる構成としている。
The invention of
請求項1の考案に係る栽培容器によれば、栽培植物を支えるための支え棒は、栽培容器の周壁上部に設けた立設支持孔に下部を挿嵌して立設できるから、その立設操作が極めて容易であり、しかも立設の際に植えている草木の根を傷める懸念が全くなく、また安定した立設状態を維持できる。
According to the cultivation container which concerns on the device of
請求項2の考案によれば、立設支持孔が周壁上部の内周側に設けられているから、栽培容器の外観がすっきりして見栄えよくなる。
According to the invention of
請求項3の考案によれば、立設支持孔の下端が外部に開放しているから、該立設支持孔が栽培土で詰まって支え棒を挿入できなくなったり、水が溜まって支え棒の下部が腐食するといった問題を生じない。
According to the invention of
請求項4の考案によれば、特に植木鉢として、支え棒の立設に手間を要さず、該支え棒で草木の根を傷めることもなく、安定した立設状態を維持できるものが提供される。
According to the invention of
請求項5の考案によれば、上記の立設支持孔を有する栽培容器と支え棒とがユニットになったものが提供される。
According to the invention of
請求項6の考案によれば、支え棒は、下部がZ字状に2段曲折し、その下端挿入部を立設支持孔に挿入して、横連杆部を前記係止溝に嵌合する構成であるから、その支柱部を横連杆部の長さだけ内側に配置できる上、該横連杆部と係止溝との嵌合で回り止めされるため、支柱部の配置位置を安定に維持できる。
According to the invention of
請求項7の考案によれば、栽培容器ユニットとして、横連杆部の長さが異なる複数種の支え棒を備えるから、栽培植物の種類や成育状況及び植付け状態等に応じて、支え棒の支柱部の配置位置を変更できる。
According to the invention of
以下、本考案を植木鉢に適用した一実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。図1は植木鉢1に支え棒3を立設する操作を示す全体の斜視図、図2は植木鉢1の平面図、図3は該植木鉢1の上部の縦断面図、図4は種類の異なる支え棒を示す側面図、図5は植木鉢1に対する支え棒3の立設状態を示す要部の縦断側面図である。
Hereinafter, an embodiment in which the present invention is applied to a flower pot will be specifically described with reference to the drawings. FIG. 1 is an overall perspective view showing an operation of erecting a
図1〜図3に示すように、植木鉢1は、硬質合成樹脂又はセラミックスの成形物からなり、全体的に上方へ緩やかに拡径する周壁1aが、上部寄りに位置した環状段部12より下位側の栽培土充填部10と、上位側の径大な環状突縁部11とで構成され、上縁13が外側へ折り返し状になっている。
As shown in FIG. 1 to FIG. 3, the
環状突縁部11の内周側の周方向に等配した3か所には、それぞれ環状段部12から上縁13に達する角柱状のリブ14が一体形成されている。これらリブ14には、周壁1aの勾配に沿って上下に透通する立設支持孔2と、該立設支持孔2の上端開口2aの位置から植木鉢1の半径方向に沿って内側へ延びる係止溝4とが形成されている。そして、各立設支持孔2の下端開口2bは、環状段部12の位置で植木鉢1の外側へ開いている。
In three places equally arranged in the circumferential direction on the inner peripheral side of the annular
植木鉢1の底壁1bは、図2で示すように、中央の円形膨出部15、その外側の浮き底部16、最外周の接地底部17、周方向に等配した3か所で円形膨出部15と周壁1aと間を結ぶ畝状膨出部18より構成され、円形膨出部15の周辺から浮き底部16へかけてスリット状に開いた周方向6か所の水抜き孔5…が形成されている。しかして、畝状膨出部18の下面側は、円形膨出部15の下側空間と側方外部とを連通する通気路7(図1参照)を成形している。なお、図2中の6は、周方向6か所で底壁1bの接地底部17と周壁1aの下部とを繋ぐ補強リブである。
As shown in FIG. 2, the bottom wall 1 b of the
支え棒3は、金属やプラスチックの線材、細径パイプ、金属芯線入りのセラミックやプラスチックの線材等からなり、図1に示すように、下部がZ字形に2段曲折することにより、支柱部30と下端挿入部31との間に横連杆部32を形成している。そして、この支え棒3は1個の植木鉢1に対して3本がセットになっており、それぞれ各リブ14の立設支持孔2に下端挿入部31を挿入すると共に、横連杆部32を係止溝4に係嵌することにより、支柱部30が横連杆部32の長さだけ植木鉢1の中央側へ寄った位置で立設固定されるようになっている。
The
上記構成においては、各支え棒3は、植木鉢1の環状突縁部11に設けた立設支持孔3に下端挿入部31を挿嵌して立設でき、その操作が極めて容易であり、しかも従来のように下端を栽培土中に突き刺すわけではないから、既に植わっている草木の根を傷める懸念が全くないと共に、栽培土の性状や外力等で立設状態が不安定になる恐れもなく、栽培植物の支えとしての機能を安定に維持できる。
In the above configuration, each
また、この実施形態では、立設支持孔3が周壁1a上部の内周側に設けられているから、植木鉢1の外観がすっきりして見栄えよい上、その下端開口3bが外部へ開放しているので、栽培土で詰まって支え棒を挿入できなくなったり、水が溜まって支え棒3の下部が腐食するといった問題を生じない。更に、支え棒3の下部がZ字状に2段曲折し、その下端挿入部31を立設支持孔2に挿入した状態で、横連杆部32が係止溝4に嵌合して回り止めされるため、支柱部30の配置位置が変動しない。
Moreover, in this embodiment, since the standing
このような植木鉢1と支え棒3とは、通常は植木鉢ユニットとして商品化されるが、支え棒3は同様の立設支持孔2を形成した他の種々の栽培容器に共用できる独立商品とすることも可能である。また、支え棒3については、同じサイズのものをセットにする以外に、例えば図4に示す支え棒3A,3B,3Cのように横連杆部32の長さが異なる複数種を用意しておけば、その選択によって図5に示すように支柱部30の配置位置が変わるから、植物の成育状況及び植付け状態等に応じ、それに適した支え位置を設定できる。
Such a
なお、立設支持孔2に臨ませる係止溝4については、実施形態のように立設支持孔2から内側へ延びるものに限らず、逆に外側へ延びるものとして、支え棒3の支柱部30を植木鉢1等の栽培容器の外側に配置させるようにしたり、更に立設支持孔2から内外両側へ延びるものとして、該支柱部30を栽培容器の内外両側のいずれにも選択配置できるようにしてもよい。
In addition, about the latching groove |
本考案を適用する栽培容器としては、実施形態で例示した植木鉢1に限らず、環状段部12のない植木鉢、横長箱型のプランター、有底箱型の花壇、更には様々の装飾形状を持つ花鉢等、多種多用なものがある。一方、支え棒についても、例示したような単なる棒状のものに限らず、枝部を有するもの、分岐状をなすもの、花部受けを有するもの、蔓性植物を巻きつかせるために複数本を横桟やリング等で連結できるようにしたもの、複数本が上部で一体化したもの等、様々な形態のものを包含する。更に、各栽培容器における立設支持孔2の数と配置構成、立設支持孔2を設ける部分の形状等、細部構成については種々設計変更可能である。
The cultivation container to which the present invention is applied is not limited to the
1 植木鉢(栽培容器)
1a 周壁
11 環状突縁部(周壁上部)
2 立設支持孔
2a 上端開口
2b 下端開口
3 支え棒
3A〜3B 支え棒
30 支柱部
31 下端挿入部
32 横連杆部
4 係止溝
1 Flower pot (cultivation container)
2 Standing
Claims (7)
The cultivation container unit according to claim 6 provided with a plurality of kinds of support bars from which the length of said horizontal continuous rod part differs.
Priority Applications (1)
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JP2005010290U JP3119228U (en) | 2005-12-05 | 2005-12-05 | Cultivation container and cultivation container unit |
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JP2005010290U JP3119228U (en) | 2005-12-05 | 2005-12-05 | Cultivation container and cultivation container unit |
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