JP3119223U - 入浴健康用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】実質的に身体そのものに作用して、冷え症や皮膚病を速やかに改善する入浴健康用具の提供。
【解決手段】銀2を入れた網袋1と、温められると遠赤外線を放射する遠赤外線部材である自然鉱石3と、鉄鉱石4とを、別の網袋5に入れることにより入浴健康用具を構成する。それを浴槽に入れて入浴すれば、自然鉱石3からの遠赤外線により身体の芯から温められると同時に、銀2より放出された銀イオンが身体表面にある皮膚病等の患部を殺菌する。また鉄鉱石4より放出された鉄イオンが症状の改善を速やかにする。そのため、病院に通ったり薬を付けたりしなくとも、入浴という通常の日常生活の動作をしているだけで、頑固な皮膚病等の症状が速やかに改善される。
【選択図】図1

Description

本考案は、入浴時に浴槽に入れておくことにより、健康を増進させる入浴健康用具に関するものである。
入浴時に浴槽に入れて使用し、健康増進に役立てようとする物としては、従来種々のものが考えられている。そのような物の代表的な例としては、入浴剤が挙げられる。例えば、有名な温泉地の名を取った入浴剤がある。その入浴剤を入れれば、該有名温泉と同じようなお湯になるというものである。仮にその温泉の湯が、白濁していると共に硫黄等の独特の匂いを発していることで知られていれば、その入浴剤は、お湯に入れれば保温効果を有すると共に、お湯を白濁させる材料や、上記と同様の独特の匂いを発する材料を混合して製造される。
しかしながら、前記した入浴剤は或る程度の保温効果を有するから、その点では健康の増進に寄与していると言うことは出来るかも知れないが、どちらかと言えば、視覚や嗅覚を刺激して、精神的な癒し効果を得る方を主眼としているものが殆どである。お湯を有名な温泉と同じように白濁させてみたり、独特の匂いを発するようにしてみたりしているのは、まさにその典型的な例である。
このように従来の入浴剤では、主に視覚や嗅覚を刺激するに留まり、実質的に身体そのものに作用して健康を増進するという要素が少ないものであった。そこで、そのような単なる入浴剤ではなく、実質的に身体そのものに作用して健康を増進するところの、いわば「入浴健康用具」とでも言うべきものが提案されている。そのようなものの1つの例としては、銀と遠赤外線を放射する遠赤外線部材とで構成した入浴健康用具がある。
しかし、その入浴健康用具には、確かに身体そのものに作用して健康を増進してはくれるものの、相当の長期間にわたって使用しなければ効果が現れない、つまり速効性に欠けるという問題点があった。
本考案は、このような問題点を解決することを課題とするものである。
前記課題を解決するため本考案では、銀を入れた第1の網袋と、温められると遠赤外線を放射する遠赤外線部材と、鉄イオン放出部材とを、第2の網袋に入れることにより構成し、入浴時に浴槽に入れて使用する入浴健康用具を提供することとした。
また、本考案の入浴健康用具は、銀を入れた第1の網袋と、温められると遠赤外線を放射すると共に鉄分を含んでいるところの遠赤外線部材とを、第2の網袋に入れることにより構成し、入浴時に浴槽に入れて使用するようなものとしてもよい。
本考案の入浴健康用具を浴槽に入れて入浴すれば、遠赤外線を放射する部材からの遠赤外線により、身体の芯から温められる同時に、銀より放出された銀イオンが、身体表面にある皮膚病等の患部を殺菌する。更には、鉄鉱石より放出された鉄イオンの作用により、症状等の改善速度が速められる。そのため、病院に通ったり薬を服用したり塗布したりしなくとも、入浴という通常の日常生活の動作をしているだけで、頑固な皮膚病等の症状が大幅に且つ速やかに改善される。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の入浴健康用具の第1の例を示す図である。図1において、1は網袋、2は銀、3は自然鉱石、4は鉄鉱石、5は網袋、6は絞り紐である。
まず、本考案の入浴健康用具の第1の例の、全体的構成を説明する。第1の例の入浴健康用具は、銀2を入れた網袋1と、自然鉱石3と、鉄鉱石4とを、網袋5に入れることにより構成される。絞り紐6は、網袋5の袋の口を絞るためのものである。
次にそれぞれの要素について説明する。
まず網袋1に入れる銀2は、銀の塊であっても良いし、銀の板ないし棒であっても良い。浴槽に入れてお湯に接触させ、銀イオンを放出するためのものであるから、お湯との接触面(即ち表面積)が広い程よい。従って、銀2は、塊にするにしても板や棒にするにしても、サイズが小さなものであることが望ましい(そうすれば表面積が大となる)。それに伴い、網袋1の網目は小さなものとする必要がある。
自然鉱石3としては、温められた場合に遠赤外線を放射する効率の良い鉱石を選定する。自然鉱石3の大きさもあまり大きな塊でないことが望ましい。なぜなら、浴槽のお湯により温められ易いことが必要であるが、大きな塊であると中心部まで温められるのに時間がかかるからである。
なお、この自然鉱石3に期待している役割は、遠赤外線を放射してくれることであるから、必ずしも自然の鉱石である必要はなく、温められたら遠赤外線をよく放射してくれる部材であれば他の物でもよい。例えば、温められた場合に遠赤外線をよく放射するよう人工的に作られた機能性セラミックがあるが、これを代わりに使用してもよい。
鉄鉱石4は、鉄イオン放出部材の1例として用いられている。従って、鉄鉱石4としては、お湯の中で鉄イオンを放出する鉄鉱石、例えば磁鉄鉱石が用いられる。
本考案の入浴健康用具を思い付くまでに、最も時間と労力を要したのは、実にこの鉄鉱石(鉄イオン放出部材)4を構成材料として加えれば、皮膚病等の症状の改善が比較的速やかに行われる、つまり速効性があるという好結果が得られるという知見に辿り着くまでであった。この知見は、多くの材料の中からこれはと思われる材料を次々と選定しては、それぞれについての実験を、繰り返し繰り返し行うという試行錯誤をした結果、漸くにして得られたものであった。
なお、必要とされるのは鉄イオンであるから、必ずしも鉄鉱石である必要はなく、鉄分を含有している機能性セラミックを用いてもよい。
さて、上記のようにして構成した入浴健康用具を入浴時に浴槽に入れておくと、銀2からはお湯の中に銀イオンが放出され、鉄鉱石4からは鉄イオンが放出される。一方、自然鉱石3からは遠赤外線が放射される。
銀イオンは強い殺菌作用を有しており、遠赤外線は身体を芯から(奥深くから)温める作用を有している。従って、このようなお風呂に人が入ると、身体が芯から温められ、冷え症等に効果を奏すると同時に、身体表面に患部があれば、銀イオンがそれに働きかけて殺菌作用をしてくれる。
そのため、身体表面に患部のある病気、特に皮膚病には顕著な効果を発揮することが、実験等により判明している。皮膚病の中でも、水虫,たむし,アトピー性皮膚炎等は、病院にかかって何年治療しても、完治し難い病気だと言われているのが一般的である。また、深刻な病気という程ではないが、年寄りになると生じ易い加齢臭,靴を履くと生じる足の悪臭,ワキガ,頭皮から出るフケなどといった、人に嫌がられる症状があるが、これらも容易には治らず、解決方法は無いに等しいと言っていいくらいである。
ところが、そのような病気あるいは症状を持った人でも、本考案の入浴健康用具を用いて入浴を繰り返したところ、その状態が大幅に改善することが認められた。
この症状改善のメカニズムは、医学的に明確に解明されたわけではないが、遠赤外線により身体が芯から温められているという状態において、銀イオンによる殺菌作用が加えられるため、両者が相乗的に働き合って症状改善をもたらしているものと思われる。
また、鉄鉱石4等の鉄イオン放出部材が構成に含まれていると、含まれていない場合に比べ、上記のような症状改善の速度が速められるという効果(速効性)は、その理屈は今の段階では解明出来てるわけではないが、実験した限りでは確かに認めることが出来る。
図2は、本発明の入浴健康用具の第2の例を示す図であり、符号は図1のものに対応し、7は自然鉱石である。この例の入浴健康用具は、網袋1に入れた銀2と、自然鉱石7とを、網袋5に入れて構成している。ここで言う自然鉱石7としては、遠赤外線を放出する自然鉱石ではあるが、鉄鉱石という程には鉄分を含んではいないが、少し鉄分を含んでいるという鉱石を使用する(温められると遠赤外線を放射し、鉄分を含有している機能性セラミックを使用してもよい)。
これを入浴時に浴槽に入れておくと、第1の例の入浴健康用具と同様、お湯の中に銀イオン,鉄イオンを放出すると共に、遠赤外線を放射する。そのため、第1の例と同様の効果を奏する。
このように本考案によれば、病院に通ったり薬を服用したり塗布したりといった煩わしいことをしなくとも、本考案の入浴健康用具を浴槽に入れておきさえすれば、通常の日常生活の一部である入浴という動作をするだけで、知らず知らずのうちに頑固な皮膚病や冷え症等を、大幅に改善することが可能となる。
なお、上記で説明した本考案のものは、洗濯時に使用して、洗濯物に付着した雑菌を殺したり、その繁殖を抑えたりするのにも、応用することが出来る。
即ち、洗濯機の洗濯槽の容量に合わせて銀等の量を適宜調節し、洗濯時に洗濯槽の中に入れておく。すると、洗濯液中に銀イオンが溶け出し、洗濯物の表面には満遍なく銀イオンが付着するから、あたかも洗濯物全体が銀イオンコートされる形となる。洗濯前の洗濯物の嫌な臭い(例、汗の臭いや靴下の嫌な臭い)は、雑菌により発せられているわけであるが、その雑菌が洗濯中に銀イオンにより殺されたり、繁殖が抑制されたりすることになる。そのため、従来のやり方で洗濯やすすぎを行なった場合に比べ、洗濯物の清潔度を大幅に向上させることが出来る。
本発明の入浴健康用具の第1の例を示す図 本発明の入浴健康用具の第2の例を示す図
符号の説明
1…網袋、2…銀、3…自然鉱石、4…鉄鉱石、5…網袋、6…絞り紐、7…自然鉱石

Claims (2)

  1. 銀を入れた第1の網袋と、
    温められると遠赤外線を放射する遠赤外線部材と、
    鉄イオン放出部材とを、
    第2の網袋に入れることにより構成し、
    入浴時に浴槽に入れて使用する
    ことを特徴とする入浴健康用具。
  2. 銀を入れた第1の網袋と、
    温められると遠赤外線を放射すると共に鉄分を含んでいるところの遠赤外線部材とを、
    第2の網袋に入れることにより構成し、
    入浴時に浴槽に入れて使用する
    ことを特徴とする入浴健康用具。
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