JP3118987U - 〔電気式水中ポンプ浣腸器具〕日常生活において慢性便秘で悩んでいる多くの人が処方箋として薬局から下剤や便秘薬そして浣腸を購入し,解決しているのが実態ではないかとおもわれるが極度の便秘になるとどんな便秘薬を飲んでも浣腸をしても効かなくなり自力では排便できず悩んでいる多くの人がいる。このような頑固な便秘を解消するために自力で無理なく容易に排便することができる「電気式水中ポンプ浣腸器具」を考案した。 - Google Patents

〔電気式水中ポンプ浣腸器具〕日常生活において慢性便秘で悩んでいる多くの人が処方箋として薬局から下剤や便秘薬そして浣腸を購入し,解決しているのが実態ではないかとおもわれるが極度の便秘になるとどんな便秘薬を飲んでも浣腸をしても効かなくなり自力では排便できず悩んでいる多くの人がいる。このような頑固な便秘を解消するために自力で無理なく容易に排便することができる「電気式水中ポンプ浣腸器具」を考案した。 Download PDF

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Abstract

【課題】日常生活において慢性便秘,常習性便秘で悩まされている多くの方が処方箋として薬局から下剤や便秘薬そして浣腸を購入し,解決しているのが実態ではないかとおもわれる。極度の便秘になるとどんな便秘薬を飲んでも数本浣腸しても効かなくなり自力では排便できず悩んでいる人もいる。このような頑固な便秘を解消するために自力て無理なく容易に排便することができる新しい浣腸器具を考案した。
【解決手段】極度の便秘の方が容易に自力排出できる電気式水中ポンプ浣腸装置を考案。この浣腸装置は構造が簡単で誰でも手間がかからず短時間で使用できる。電気式水中ポンプとゴムホースを使用し,肛門から腸内へ注入液を注入すると便と注入液が混じり腸内の硬い便や宿便も含め楽に排出される。
【選択図】図1

Description

[技術分野]
この発明は,浣腸装置に関するものであり,特に硬い便を自力排出できない人の便秘を解消させる浣腸装置の技術改良に関するものである。
[背景の技術]
従来からこの目的で使用される浣腸器具としては,薬局で売られている浣腸薬が知られている。硬い極度な便秘になると何本も浣腸しても排出されない。また,一部使用されている電動機で作動させる吸送ポンプ式の浣腸装置は,浣腸器自体が複雑な構造であり,便秘で悩んでいる人に容易に購入することが難しい。
[考案が解決しようとする課題]
圧縮ポンプ付ゴムホースは圧縮ポンプ部分を手で圧縮するため,腸内へ注入する時に手が疲れる。また時間がかかるなどの欠点を有している。
発明した浣腸装置は,電気式水中ポンプを利用し,手が疲れることなく,簡単に注入液を腸内へ短時間で注入し,楽に自力で排便ができるようにした。
[課題を解決するための手段]
本装置は,ゴムホースの圧縮ポンプ部分に電気式水中ポンプ(100V)を採用し,吸送ポンプを内蔵とする。水中ポンプの可とう性ホースの端末にゴムホースの端末を差し込み使用する。
[考案の部品]
この電気式水中ポンプ浣腸装置は
▲1▼注入液貯蔵タンク・収納ケース・・・腸内へ注入する注入液貯蔵タンクおよび浣腸器具の収納ケース。
▲2▼ゴムホース・・・・・肛門から腸内へゴムホースを挿入し,注入液を送る器具。
▲3▼電気式水中ポンプ・・腸内へ注入液を吸送するため,変圧器と電動機(100V)に給電し,水中ポンプで注入液が排出される。
[考案を実施するための使用手順]
電気式水中ポンプ(7)の電源コード(12)を100Vコンセントへ差し込み水中ポンプ(8)の可とう性ゴムホース(9)の端末接続部にゴムホース(1)の端末接続部を差し込んで水中ポンプを注入液が入っている貯蔵タンク(6)へ入れる。
電気式水中ポンプの変圧器本体の手元スイッチ(7)をONにすると,水中ポンプが稼動し,ゴムホース端末から注入液が排出される。
ゴムホース端末(4)を手で持ち徐々に肛門から腸内(30cm〜60cm)へ挿入する。注入液(お湯)は,手ごろな温度とし個人差(900ml〜1800ml)はあるが腸内へ注入する。注入が終わったら手元スイッチ(7)をOFFにする。
腸内に注入液が注入されると暫くすると腸内の便と注入液が混じり排便を感じるようになる。この時点でトイレに駆け込むと腸内にたまっている便や宿便が注入液とともに排出される。
[図1]考案した電気式水中ポンプ浣腸装置器具別図である。 (説明図▲1▼▲2▼▲3▼)
[図2]電気式水中ポンプ浣腸装置一式図である。
符号の説明
1 ゴムホース
2 流量調整(減圧金具)
3 ゴムホース端末接続差し込み部
4 ゴムホース先端(肛門)
5 注入液貯蔵タンク収納ケース(器具,ゴムホース,他)
6 注入液貯蔵タンク注入液(温水,他)
7 電気式水中ポンプ本体(変圧器,スイッチON OFF)
8 水中ポンプ吸送部
9 水中ポンプ可とう性ホース
10 可とう性ホース端末接続部
11 電源プラグ
12 電源コード
13 漏電ブレーカー
この発明は,浣腸器具に関するものであり,極度の便秘で自力排便できず悩んでいる人の便秘を解消させる浣腸装置の技術改良に関するものである。
[背景の技術]
従来からこの目的で使用される浣腸器具としては,薬局で売られている浣腸薬が知られているが極度な便秘になると何本も浣腸しても排便出来ない。また,一部使用されている電動機で作動させる吸送ポンプ式の浣腸装置は,浣腸器具自体が複雑な構造であり,便秘で悩んでいる多くの人が容易に購入することが難しい現状にある。
考案が解決しようとする課題
発明した浣腸器具は,電気式水中ポンプを使用した。苦痛もなく,手間もかからず簡単に温水を肛門から腸内へ短時間で注入し,楽に自力で排便を可能とした。
課題を解決するための手段
本器具は,水中ポンプ(12V)を採用し,肛門からゴムホースを挿入し,腸内へ温水を注入する。水中ポンプに可とう性ホースを使用し,可とう性ホースの端末にゴムホースの端末を差し込み使用する。なお,水中ポンプの可とう性ホースとゴムホースの接続を簡単に取付け取外し出来るようにした。
[考案の部品]
この電気式水中ポンプ浣腸器具一式は以下の部品を組合せする。
(1) ゴムホース管・・・・・肛門から腸内へゴムホースを挿入し、温水液を送る器具。
(2) 電気式水中ポンプ・・変圧器(100V)に給電し,水中ポンプ(12V)を利用し,温水タンクより温水を汲み上げゴムホース端末から腸内へ温水を送り込む。
(3) 水貯蔵タンク・収納ケース・・・腸内へ注入する温水貯蔵タンクおよび浣腸器具の収納ケース
[考案を実施するための使用手順]
電気式水中ポンプ一式(2)の電源コード▲1▼を100Vコンセントへ差し込み水中ポンプ▲6▼の可とう性ゴムホース▲7▼の端末接続部にゴムホース▲9▼の端末接続部を▲8▼に差し込んで水中ポンプを温水が入っている貯蔵タンク▲13▼へ入れる。
ゴムホース管端末▲12▼を手で持ち徐々に肛門から腸内3cm程度挿入し,電気式水中ポンプの本体の手元スイッチ▲4▼をONにすると,水中ポンプが稼動し,ゴムホース端末から温水が送り込まれる。この時点でゴムホース(3cm〜40cm)を腸内へ徐々に挿入する。
温水は,手ごろな温度とし個人差はあるが(1000ml〜2000ml)程度腸内へ注入する。注入が終わったら手元スイッチ▲4▼をOFFにする。
温水が腸内に注入されると暫くすると腸内の便と温水が混じり排便を感じるようになる。この時点でトイレに駆け込む,腸内にたまっている便や宿便が温水とともに排便される。なお,排便時は腹に力をいれながら腸内に溜まっている全ての便や温水等排出するよう努める。また,腸内が洗浄される。
符号の説明
▲1▼ 電源プラグ
▲2▼ 電源コード(100V)
▲3▼ 漏電ブレーカー(100V 3mA)
▲4▼ 変圧器(入力電圧100V,入力容量15VA,出力電圧12V,出力電流0.8A)
▲5▼ 12Vコード
▲6▼ 水中ポンプ12V
▲7▼ 可とう性ゴムホース
▲8▼ 可とう性ホースとゴムホースの接続部
▲9▼ ゴムホース管
▲10▼ 減圧便金具
▲11▼ ゴムホース太い管と細い管の接続部
▲12▼ ゴムホース端末部
▲13▼ 温水貯蔵タンク(温水)
▲14▼ 収納ケース(ゴムホース管とコード類収納)
[要約書]
[課題]
日常生活において慢性便秘,常習性便秘で悩まされている多くの人が処方箋として薬局から下剤や便秘薬そして浣腸を購入し,解決しているのが実態ではないかとおもわれる。極度の便秘になるとどんな便秘薬を飲んでも数本浣腸しても効かなくなり自力では排便できず悩んでいる人もいる。このような頑固な便秘を解消するために自力で無理なく容易に排便することができる新しい浣腸器具を考案した。
[本考案]
極度の便秘の方が容易に自力排便できる電気式水中ポンプ浣腸器具装置を考案。この浣腸器具は構造が簡単で誰でも手間がかからず短時間で使用できる。電気式水中ポンプとゴムホースを使用し,肛門から腸内へ温水を注入すると便と温水が混じり腸内の硬い便や宿便も含め楽に排出される。
[解決事項]
電気式水中ポンプ浣腸器具を使うことで売薬である下剤や便秘薬等を使用しないため身体に支障がなく健康が継続される。しかもこの浣腸器具の器具代金は,薬局から毎回薬を購入することを考えたら安価に提供できる。そして悩んでいる多くの人の便秘解消となり,楽な排便ができ食事が美味しく快適な生活ができる。
この発明は,浣腸装置に関するものであり,極度の便秘で自力排出できない人の便秘を解消させる浣腸装置の技術改良に関するものである。
背景の技術
従来からこの目的で使用される浣腸器具としては,薬局で売られている浣腸薬が知られているが極度な便秘になると何本も浣腸しても排便出来ない。また,一部使用されている電動機で作動させる吸送ポンプ式の浣腸装置は,浣腸器自体が複雑な構造であり,便秘で悩んでいる多くの人が容易に購入することが難しい現状にある。
考案が解決しようとする課題
発明した浣腸器具は,電気式水中ポンプを使用した。苦痛もなく,手間もかからず簡単に温水を肛門から腸内へ短時間で注入し,楽に自力で排便を可能とした。
課題を解決するための手段
本器具は,水中ポンプ(12V)を採用し,肛門からゴムホースを挿入し,腸内へ温水を注入する。水中ポンプに可とう性ホースを使用し,可とう性ホースの端末にゴムホースの端末を差し込み使用する。なお,水中ポンプの可とう性ホースとゴムホースの接続を容易に取付け取外し出来るようにした。
考案の部品
この電気式水中ポンプ浣腸装置は
▲1▼ゴムホース・・・・・肛門から腸内へゴムホースを挿入し,温水を送る器具。
▲2▼注入液貯蔵タンク・収納ケース・・・腸内へ注入する温水貯蔵タンクおよび浣腸器具の収納ケース。
▲3▼電気式水中ポンプ・・変圧器(100V)に給電し,水中ポンプ(12V)を採用し,温水タンクより温水を汲み上げゴムホース管から腸内へ温水を送り込む。
考案を実施するための使用手順
電気式水中ポンプ一式の電源コードを100Vコンセントへ差し込み水中ポンプ▲8▼の可とう性ゴムホースの端末接続部▲10▼にゴムホースの端末接続部▲3▼を差し込んで水中ポンプを温水が入っている貯蔵タンク▲6▼へ入れる。
ゴムホース管端末▲4▼を手で持ち徐々に肛門から腸内3cm程度挿入し,電気式水中ポンプの本体の手元スイッチ▲7▼をONにすると,水中ポンプが稼動し,ゴムホース端末から温水が送り込まれる。この時点でゴムホース(3cm〜40cm)を腸内へ徐々に挿入する。
温水は,手ごろな温度とし個人差はあるが(1000ml〜2000ml)程度腸内へ注入する。注入が終わったら手元スイッチ▲7▼をOFFにする。
温水が腸内に注入されると暫くすると腸内の便と温水が混じり排便を感じるようになる。
この時点でトイレに駆け込む.腸内にたまっている便や宿便が温水とともに排便される。なお,排便時は腹に力をいれながら腸内に溜まっている全ての便や温水等排出するよう努める。また,腸内が洗浄される。
考案した電気式水中ポンプ浣腸器具 (1)ゴムホース管・・・・・肛門から腸内へゴムホース管を挿入し,腸内へ温水を送る器具。(2)注入液貯蔵タンク・収納ケース・・・腸内へ注入する注入液貯蔵タンクおよび浣腸器具の収納ケース。(3)電気式水中ポンプ・・変圧器(100V)に給電し,水中ポンプ(12V)を利用し,温水タンクより温水を汲み上げゴムホース端末から腸内へ温水を送り込む電気式水中ポンプ器具。 電気式水中ポンプ浣腸器具一式図
符号の説明
▲1▼ ゴムホース
▲2▼ 流量調整(減圧弁金具)
▲3▼ ゴムホース端末接続(差し込み部)
▲4▼ ゴムホース先端部(肛門)
▲5▼ 温水貯蔵タンク収納ケース(器具,ゴムホース,他)
▲6▼ 温水貯蔵タンク注入液(温水,他)
▲7▼ 電気式水中ポンプ本体(変圧器,スイッチON OFF)
▲8▼ 水中ポンプ吸送部
▲9▼ 水中ポンプ可とう性ホース
▲10▼ 可とう性ホース端末接続部
▲11▼ 電源プラグ
▲12▼ 電源コード

Claims (7)

  1. 現在使用している浣腸器具は,圧縮ポンプ付ゴムホースを使用し,圧縮ポンプ部分を手で圧縮することにより腸内へ注入液が注入され腸内の硬い便が注入液と混じり柔らかくなって注入液と一緒に排便される。この手で圧縮する部分を電気式水中ポンプ(100V)に改良し,浣腸を容易に可能とする浣腸装置。
  2. 電気式水中ポンプは,家庭用100Vを主電源とした変圧器を介して給電される。注入液貯蔵タンクに水中ポンプを入れ,可とう性ホース端末とゴムホース端末を接続する,この端末から注入液が流出する完腸装置。
  3. ゴムホースには,流量を減らす流量調整部品(減圧金具)を両端に2個取付けて個人個人の腸内への注入液を調整する浣腸装置。
  4. 電気式水中ポンプ可とう性ホース端末接続部とゴムホース端末接続部の取付け取外しを簡単に出来るようにした差し込み式の浣腸装置。
  5. 注入液貯蔵タンクは,注入液の分量をひと目で量るよう目盛りを記した。また,浣腸装置を収納するケースとしていつでも使う場所へ整理して置けるようにした浣腸装置。
  6. 電気式水中ポンプ浣腸器の使用は,漏電ブレーカーを設置し安全に考慮した。なお,水中ポンプと注入液貯蔵タンクは主に風呂場内で行うことが使い勝手が良く衛生的,モーター部は浴室内で使用しない浣腸装置。
  7. 腸内へ注入液が注入されると腸内の便と混じり柔らかになると同時に数分後排便を感じるのでトイレへ直行し排便する浣腸装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06239555A (ja) * 1993-02-17 1994-08-30 Hitachi Zosen Corp エレベータ装置におけるロープ切断検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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