JP3118833U - かんざし形状の装飾品 - Google Patents

Abstract

【課題】様々な使用場面に応じて使い分けることを可能とする、かんざし形状の装飾品を提供する。
【解決手段】かんざし形状の装飾品には単数又は複数の孔又は空間があり、その孔又は空間もデザインのひとつと見なし、かんざし形状の装飾品単独で使用可能であるが、その孔又は空間を利用して既存の装飾品又は部品等を用い容易かつ自由に独自の多様なデザイン・アレンジを楽しむことが可能となる。それにより、様々な使用場面に対応できる。
【選択図】図１

Description

本考案は、幅広い使用場面に対応可能なかんざし形状の装飾品に関するものである。

従来のかんざし形状の装飾品は単独使用を前提としてデザインされていることが殆どであり、その為に様々な使用場面に応じて装飾品を揃える必要があった。
「櫛かんざし−岡崎智予コレクション」紫紅社 １９８９年

しかしながら、使用場面に応じて多くの装飾品を揃えるには経済面及び収納面で容易とはいえず、したがって、本考案の目的は、単独でも使用可能かつ多様なアレンジが可能であるかんざし形状の装飾品を提供することにある。

本考案のもう一つの目的は、既存の装飾品又は部品等を活用し、時間面及び経済面において容易かつ自由に独自のデザイン・アレンジを楽しめるかんざし形状の装飾品を提供することにある。

かんざし形状の装飾品が単数又は複数の孔又は空間を有することとする。その孔又は空間もデザインのひとつと見なし、かんざし形状の装飾品単独で装飾品として使用可能であるが、孔又は空間を利用して既存の装飾品又は部品等を用い容易かつ自由に独自の多様なデザイン・アレンジを楽しむことが可能となる。

上記の課題を解決するための本考案の手段によると、本考案によるかんざし形状の装飾品は本体に単数又は複数の孔又は空間を有する為、単独で装飾品として使用可能な上、孔又は空間を利用して既存の装飾品又は部品等を用い容易・自由にデザイン・アレンジを行うことも可能であり、様々な使用場面に対応できる。又、既存の装飾品又は部品に対しても、本来の使用法以外に新たに本考案によるかんざし形状の装飾品に融合した形で活用できるという利点が生まれる。

既存の装飾品又は部品を本考案によるかんざし形状の装飾品の孔又は空間に装着又は貫通させて使用すれば、本考案によるかんざし形状の装飾品を単独で使用するだけで無く、容易・自由に独自のデザイン・アレンジが実現出来、又、既存の装飾品又は部品の活用が出来る。

図１は、図３の孔に既存のブレスレット及びリングを貫通・装着したものである。

図２は、図３の孔に既存のタイピンを装着したものである。

図３は、本考案によるかんざし形状の装飾品のうち孔を複数有するものの一例である。

図４は、図６の空間に既存のネックレスを貫通・装着したものである。

図５は、図６の空間に既存のチェーン及びリングを貫通・装着したものである。

図６は、本考案によるかんざし形状の装飾品のうち空間を複数有するものの一例である。

本考案の実施方法を示した説明図である。（実施例１） 本考案の実施方法を示した説明図である。（実施例１） 本考案によるかんざし形状の装飾品のうち孔を複数有するものの一例の図である。（実施例１） 本考案の実施方法を示した説明図である。（実施例２） 本考案の実施方法を示した説明図である。（実施例２） 本考案によるかんざし形状の装飾品のうち空間を複数有するものの一例の図である。（実施例２）

Claims (1)

1. 単数又は複数の孔又は空間を有することを特徴とするかんざし形状の装飾品。