JP3117594U - フックボルト締め付け具 - Google Patents

Abstract

【課題】トタン板又は波板を留める場合、釘を使用しないでフックボルトを簡単に、且つ、均等に締め付ける道具を提供する。
【解決手段】本体は円錐状で、下部には六角形の溝が彫られ中心部に逃げ穴がある一方、本体上部には長さ調整用のネジ穴が切ってあり、更にその上部にはロックナットが設置され、円形のネジが入っている構造で出来た、フックボルト締め付け具。
【選択図】図２

Description

技術の分野

トタン板や波板のフックボルトを均等に取り付ける製品である。

現在、波板を張る場合、スパナ等の様々な工具を使用しているが、作業効率が悪い上、仕上がりが不均一なのが現状である。この技術を使用することで作業効率も上がり、均一な仕上がりが期待できる。

現在、波板を張る場合、スパナ等の様々な工具を使用しているが、その締め付けるフックボルトの締め付け具合は目視と作業感覚に頼っており、一度全体を取り付けてから再び調整締めを行うなど、作業効率が悪い上、均一な仕上がりを期待することができない。
フックボルトの締め付け具合が、トタン板・波板に合わせ、全て均一となるように考案したものである。

本「フックボルト締め付け具」の機能である、「スライド調整ボルト」を使用することで、課題を解決することができる。

本「フックボルト締め付け具」を使用することで、フックボルトの締め付け具合が、トタン板・波板に併せ、全て均一にすることができるようになった。
また、フックボルトを取り付ける際、形状が円錐状になっているため大変使い易く、「スライド調整ボルト」を調整することでＣ鋼チャネルの大きさに合わせることが容易であり、その効果は抜群である。

フックボルトを締め付けるには本体が円錐状になっているため、スマートである。

トタン板又は波板を取り付ける際、調整ネジで長さを決め、中心部にあるロックネジで固定することにより波板そのものを均等に張る事が出来る。また、フックボルトを緩める際には円錐状の底辺部分（大きい部分）を利用して回すことにより、簡単にネジを外すことができる。

正面から見た断面図である。 組み込まれた図面である。

符号の説明

１．調整ボルト
２．ロックナット
３．ネジ逃げ穴部
４．本体
５．六角穴部

Claims (1)

1. 本体は円錐状で、下部には六角形の溝が彫られ中心部に逃げ穴がある。一方、本体上部には長さ調整用のネジ穴が切ってあり、更にその上部にはロックナットが設置され、円形のネジが入っている構造で出来た、フックボルト締め付け具。

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