JP3115779U - サンダル - Google Patents

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Abstract

【課題】サンダルの足の甲を覆うカバー部を着脱可能とするとともに、足首を覆う部分までも着脱可能として、ブーツのように使うことができ、さらに外観的に種々の装飾を施すことができるサンダルを提供することを目的とする。
【解決手段】底板部102と該底板部に対して着脱可能なカバー部201,202とを有し、前記底板部の側面に、該側面に対して押し込みあるいは引き出すことができ、引き出した状態で中空部を有するピン111〜115を設け、足の甲または足首・脛部分を覆うための前記カバー部の底板部側に帯状部分を設け、該帯状部分を前記ピンの中空部分に通して繋止することにより、前記底板部に前記カバー部を装着する。
【選択図】図3

Description

本考案は、足の甲を覆うカバー部や足首及び脛を覆うカバー部などを着脱可能にしたサンダルに関する。
従来、足の甲を覆うカバー部を取り外し可能とする履物として、下記特許文献1に記載のスリッパが知られている。これは、スリッパの前端部を底部とカバー部に分割して、該カバー部を、ホック、マジックテープ(登録商標)、あるいはファスナーで簡単に取り外すことができるようにしたものである。
また、下記特許文献2には、ベルト状の部材で足の甲を押さえることができるようにし、該ベルト状の部材を取り外し可能としたサンダルが開示されている。
さらに、下記特許文献3には、足を把持するためのストラップ部分にタッチクローズ式ファスナーの一方のファスナー片を取り付けるとともに、該一方のファスナー片に対応する他方のファスナー片を取り付けた1乃至複数のサンダル飾り片を設け、それらのサンダル飾り片を組み合わせ自在にかつ着脱自在にサンダルのストラップ部分に対して装着できるようにしたものである。
特開2001−353007 特開2005−46238 実用新案登録第3085892号
上記特許文献1に記載のものは、サンダルではなくスリッパである。スリッパは、サンダルよりも簡易な、主として屋内で使用する履物であり、足首や脛を把持するという考え方はスリッパには無い。
上記特許文献2に記載のものは、ベルト状の部材で足の甲を押さえるようにしたもので、通常のサンダルが有する足の甲を覆うカバー部が無いため、美的でないという欠点がある。
特許文献3に記載のものは、飾り片を取り替えることにより各種の美的なサンダルを実現できるが、飾り片を取り替えるだけのバリエーションしか無く、さらに多様な外観を実現できるものではない。
本考案は、サンダルの足の甲を覆うカバー部を着脱可能とするとともに、足首を覆う部分までも着脱可能として、ブーツのように使うことができ、さらに外観的に種々の装飾を施すことができるサンダルを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、請求項1に係る考案は、底板部と該底板部に対して着脱可能なカバー部とを有し、前記底板部の側面に、該側面に対して押し込みあるいは引き出すことができ、引き出した状態で中空部を有するピンを設け、足の甲または足首・脛部分を覆うための前記カバー部の底板部側に帯状部分を設け、該帯状部分を前記ピンの中空部分に通して繋止することにより、前記底板部に前記カバー部を装着することを特徴とする。
請求項2に係る考案は、請求項1に記載のサンダルにおいて、前記ピンは磁力により吸着される金属製であり、前記底板部の側面に押し込んだとき該ピンを磁石で吸着して該底板部の側面から容易に飛び出ないように構成したことを特徴とする。
請求項3に係る考案は、請求項1または2に記載のサンダルにおいて、前記カバー部は、足首・脛部分に巻き付けて繋止するベルト部を備えていることを特徴とする。
請求項4に係る考案は、請求項1から3の何れか1つに記載のサンダルにおいて、前記カバー部の所定位置に磁石または金属片を設け、磁石または金属片を取り付けた飾り部を磁力により前記カバー部に固定するように構成したことを特徴とする。
本考案によれば、サンダルの足の甲の部分を覆うカバー部を容易に着脱可能とすることができ、利用者の好みに応じた種々のカバー部を自由に取り替えることができるという利点がある。また、足首や脛部分を覆うカバー部も容易に着脱可能に構成でき、これによりブーツのような履き物も実現できる。カバー部を底板部に取り付けるコの字型あるいは半円形のピンは、使わないときは側面に押し込んでおけるので、外観上も美的であり、使い勝手も良い。
以下、本考案を実施する一形態例を説明する。
図1は、本実施形態のサンダルの底板の外観を示す。この底板は、地面に当たる底面部101の上に、足裏に当たる底板部102を貼り付けて、構成される。底板部102の側面103には、周囲の所定箇所に、コの字型の金属製のピン111〜115が設けられている。図1(a)は、ピン111〜115をそれぞれ引き出した状態を示す。図1(b)は、ピン111〜115をそれぞれ少し押し入れた状態を示す。図1(c)は、ピン111〜115をそれぞれ側面103に押し入れた状態を示す。押し入れた状態では、ピン111〜115は、側面103と同じ面位置となり側面103から突出しない。
これらのピン111〜115の構造については後に詳しく説明するが、図1(c)のように側面に押し入れた状態のときは、内部にある磁石が金属製のピン111〜115を吸着した状態にあり、これによりピン111〜115は容易に飛び出ないようになっている。ピン111〜115を引き出すときには、例えば楊枝状のもので引っ掛けて引き出すようにする。
図2(a)は、底板部102の周囲のピンの配置位置を示す上面図である。図1の外観図で図示したピン111〜115のほか、ピン116〜121がそれぞれ所定位置に設けられている。
図2(b)は、上述した底板部102に対して着脱可能な、足の甲を覆うカバー部201を示す。カバー部201は、布、革、あるいはビニールなどの柔軟な素材で構成し、ピン111〜113,119〜121にそれぞれ繋止するための帯状部分211〜213,219〜221を備えている。この帯状部分には、ピンに通した後固定できるように面ファスナーが設けられている。例えば、帯状部分211には、231と251に示す位置に面ファスナー(例えばベルクロ(登録商標)あるいはマジックテープ(登録商標)と言われるものなど)が設けられている。面ファスナー231と251は、貼り合わせることにより固着でき、また引き剥がすこともできるものである。同様に、帯状部分212には232と252の位置に、帯状部分213には233と253の位置に、帯状部分219には239と259の位置に、帯状部分220には240と260の位置に、帯状部分221には241と261の位置に、それぞれ相互に貼り合わせることができる面ファスナーが設けられている。
図2(c)は、足首や脛の部分を覆うカバー部を示す。カバー部202は、その下部に帯状部分214〜218が設けられ、サンダルの底板部のピン114〜118にそれぞれ繋止できるようになっている。各帯状部分214〜218には、図2(b)で説明した足の甲を覆うカバー部201と同様に、面ファスナーが設けられている。すなわち、帯状部分214には234と254の位置に、帯状部分215には235と255の位置に、帯状部分216には236と256の位置に、帯状部分217には237と257の位置に、帯状部分218には238と258の位置に、それぞれ相互に貼り合わせることができる面ファスナーが設けられている。さらに、足首から脛の部分に巻き付けて覆うようにベルト部281〜283が設けられている。各ベルト部281〜283には面ファスナー284〜286が(図の紙面の裏側の位置に)設けられている。また、足首や脛に巻き付けたとき、面ファスナー284〜286とそれぞれ貼り合わせる面ファスナー287〜289が設けられている。
図3(a)は、本実施形態のサンダルの底板部102に、図2(b)で説明したカバー部201を装着する様子を示す。底板部102のピン111を引き出し、カバー部201の帯状部分211をピン111のコの字型の中空部を通して折り返す。ピン112や113についても同様にして、それぞれ帯状部212や213をその中空部に差し込んで折り返す。折り返した部分に、面ファスナー231と251、232と252、233と253が、それぞれ繋止し合うようになっている。カバー部201の反対側についても、同様にして、帯状部分219〜221をそれぞれピン119〜121に繋止する。これにより、図3(b)に図示するように、カバー部201が底板部102に取り付けられる。
図3(b)は、図2(b)のカバー部201を底板部102に取り付け、さらに図2(c)に示した足首や脛部分を覆うカバー部202を取り付けた様子を示す。帯状部分214が底板部102のピン114に繋止され、同様に帯状部分215がピン115に繋止されている様子が図示されている。同様にして、帯状部分216〜218がピン116〜118にそれぞれ繋止される。ベルト281〜283は足に巻き付けて、面ファスナー284と287とを貼り合わせ、面ファスナー285と288とを貼り合わせ、面ファスナー286と289とを貼り合わせることにより、図3(b)のように装着される。
図4(a)は、ピン111の部分の内部構造を示す。例えば、底板部102を下部底板部と上部底板部とを貼り合わせて構成するものとする。下部底板部にピンが入るような中空部分402L,402Rを刳り出し、その中央部にはピン111のコの字型の内部に入るような島403を設ける。この上に上部底板部を貼り付けることにより、図1で説明した底板部102が形成される。ピン111はコの字型の枝の部分に411や412に示すようなL字型の突起部を備え、ピン111を引き出したとき下部底板部の突起部413および414と掛止して、ピン111が飛び出さないように(底板部102から分離しないように)構成されている。また、ピン111を押し込んだとき、L字型の突起部411,412は中空部402L,402Rを通って磁石404に吸着される。これにより、ピン111を側面103に押し込んだときは、簡単に飛び出さないように構成されている。
図5(a)は、足の甲を覆うカバー部201の中央部分の構成を示す。カバー部201の中央部分に袋状の部分501を設け、その中に磁石502を挿入しておく、図5(b)は、図5(a)のLL’断面を示す。袋状の部分501に磁石502が挿入されている。図5(c)は、磁石502に吸い付けられる磁石511を設けた飾りである。カバー部201を図3で説明したようにサンダルの底板部102に取り付け、磁石502に磁石511を付けて、飾り512がカバー部201の上面に貼り付くように構成したものである。
なお、上述の実施形態において、コの字型のピンは金属製で磁石を用いて側面に押し込んで留めておけるようにしたが、ピンの素材は金属以外でもよいし、側面内に留めておく方法は底板部とピンとの接触面における摩擦力で容易に飛び出さないようにしてもよい。またピンは、コの字型に構成する代わりに、リング状に(半円形)してもよい。
上記実施形態では、カバー部201と202とを分離して構成したが、一体化して構成することもできる。またカバー部202のベルト部281〜283は無くし、初めから足首および脛部分を入れる筒状の構成としてもよい。
上記実施形態において、飾り512は磁石502と511により貼り付けているが、これらの磁石のうち一方を磁力に吸着する金属片としてもよい。また飾りを磁力で貼り付ける代わりに、面ファスナーを利用しても良い。
上記実施形態において、カバー部201の帯状部分およびカバー部202の帯状部分とベルト部については、面ファスナーを用いて繋止しているが、その他の方法を用いて繋止することもできる。例えば単に紐を結びつける方法でもよいし、ファスナーやホックなどを用いてもよい。
本考案に係るサンダルの底板の外観図 底板部の上面図および底板部に取り付けるカバー部の構成図 底板部にカバー部を装着した様子を示す外観図 ピンの部分の内部構造図 カバー部の中央部分の構成図
符号の説明
101…底面部、102…底板部、103…側面、111〜115…コの字型の金属製のピン、201,202…カバー部。

Claims (4)

  1. 底板部と該底板部に対して着脱可能なカバー部とを有し、
    前記底板部の側面に、該側面に対して押し込みあるいは引き出すことができ、引き出した状態で中空部を有するピンを設け、
    足の甲または足首・脛部分を覆うための前記カバー部の底板部側に帯状部分を設け、
    該帯状部分を前記ピンの中空部分に通して繋止することにより、前記底板部に前記カバー部を装着する
    ことを特徴とするサンダル。
  2. 請求項1に記載のサンダルにおいて、
    前記ピンは磁力により吸着される金属製であり、前記底板部の側面に押し込んだとき該ピンを磁石で吸着して該底板部の側面から容易に飛び出ないように構成したことを特徴とするサンダル。
  3. 請求項1または2に記載のサンダルにおいて、
    前記カバー部は、足首・脛部分に巻き付けて繋止するベルト部を備えていることを特徴とするサンダル。
  4. 請求項1から3の何れか1つに記載のサンダルにおいて、
    前記カバー部の所定位置に磁石または金属片を設け、磁石または金属片を取り付けた飾り部を磁力により前記カバー部に固定するように構成したことを特徴とするサンダル。
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