JP3115531U - 幟用電飾竿 - Google Patents

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Abstract

【課題】 夜間に点灯乃至点滅して十分なイルミネーション効果を得ることができる幟用電飾竿を提供する。
【解決手段】 中空の透明乃至半透明部材からなる幟用竿1の中空部にその軸方向に沿い下部から上部に向けてコード3を挿入して配設するとともに、このコード3の途中にこれと平行になるように多数の発光ダイオード4を配設して相互に直列に接続するとともに、前記発光ダイオード4の点灯乃至点滅をコントローラで制御するようにしたものである。
【選択図】 図1

Description

本考案は幟用電飾竿に関し、特に道路沿いに配設して、例えば各種の店舗等の位置を告知する際の幟に適用して有用なものである。
道路沿いの店舗、例えば飲食店やコンビニエンストアの店先には店舗の存在を告知するための幟を立てている。この幟は、台座に下部を挿入して垂直に立てた幟用竿と、この幟用竿の上端部に基端部を挿入して水平に伸ばした水平竿とを、乳と呼ばれる環状小片に挿入して取り付けている。この幟は、なるべく人目に付くように形成する必要がある。そこで、幟のデザインに個性を持たせる工夫がなされている。
ところで、昼間であれば、幟を斬新な人目を引くデザインとすること等で、店舗の存在等を良好に告知することができるが、夜間にはこれができない。そこで、幟の旗竿の上部に透明パイプ部を設け、この透明パイプ部内にネオン管を内装するとともに、夜間にネオン管を点灯して人目を引くようにしたもの等、旗竿内に光源を設けて夜間にはこの光源を点灯するものが多く提案されている。例えば、次の特許文献で開示された公知技術が存在する。
登録実用新案公報第3053309号 登録実用新案公報第3054976号 特開2000−10515号公報 登録実用新案公報第3029859号
上述の如く夜間に人目を引くために旗竿に照明を内装したものは種々提案されているが、照明としては蛍光灯、ネオン管を用いたものが多い。この場合には、消費電流が大きいという問題があるばかりでなく、装飾的な要素が少なく十分なルミネーション効果を得ることができない。一方、照明として発光ダイオードを用いたものも提案されている(例えば上記特許文献2参照。)が、これは電飾体である発光ダイオードを筒状の竿の内部に固定して取り付けるものである。したがって、電飾体の取り付けに多大の時間を要するばかりでなく、取り付け作業自体も困難なものとなり、このこととも相俟って多数の電飾体を取り付けることは事実上困難である。この結果、十分なイルミネーション効果を得ることが困難である。
本考案は、上記従来技術に鑑み、夜間に点灯乃至点滅して十分なイルミネーション効果を得ることができる幟用電飾竿を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本考案の第1の態様は、
中空の透明乃至半透明部材からなり頂部をキャップで閉塞した幟用竿と、この幟用竿の中空部にその軸方向に沿い下部から上部に向けて配設したコードと、このコードの途中にこのコードと平行になるように配設して順次直列に接続した多数の発光素子と、電源と前記コードとの間に接続され前記発光素子の点灯乃至点滅を制御するコントローラとを有することを特徴とする幟用電飾竿にある。
本態様によれば、発光素子の点灯乃至点滅により、特に夜間の良好なイルミネーション効果を得ることができる。この際、発光素子はコードに取り付けてあるので、容易にその数を増やすことができ、これによりコントローラによる発光素子の点灯乃至点滅制御と相俟って所望のイルミネーションを容易に創作することができる。また、発光素子は、コードと平行になるように配設してあるので、透明乃至半透明の幟用竿の内部にあってこの幟用竿の軸周りの全方向に光を照射することができ、この点でもイルミネーション効果を良好なものとすることができる。
本考案の第2の態様は、前記第1の態様において、
前記キャップは、前記幟用竿に一体的に固定された固定部と、この固定部に対し回転可能に形成された回転部とを有し、前記固定部に固定治具を介して前記発光素子と一体となったコードを吊下するとともに、幟の上端部を水平に支持する水平竿の基端部を前記回転部が支持するように構成したことを特徴とする幟用電飾竿にある。
本態様によれば、幟とともに水平竿が幟用竿の回りに回転しても、この回転はキャップの回転部を介して固定部とは独立に行われるので、固定部に吊下されたコードが前記回転の影響で捩れるという不都合も回避し得る。
本考案の第3の態様は、上記第1又は第2の態様において、
前記キャップは透明部材乃至半透明部材で形成するとともに、前記発光素子のうち最頂部のものは、他のものよりも相対的に強い指向性を有するもので、且つ上方に向けて光を照射するものであることを特徴とする幟用電飾竿にある。
本態様によれば、最頂部の発光素子の出射光は拡散することなく透明部材であるキャップの内部に導かれこのキャップの頂部から出射されることによりこのキャップの頂部が光るという効果を得る。これもイルミネーション効果の一種として有用である。
本考案の第4の態様は、上記第1乃至第3の態様の何れか一つにおいて、
前記幟用竿はポリカーボネートで形成したことを特徴とする幟用電飾竿にある。
本態様によれば、通常2m程度になる幟用竿の強度を十分なものとすることができる。この結果、従来多く採用されている2段構造の竿とする必要はなく、一本の竿で下部から頂部までを形成することができるため、電飾のための発光素子もその分多く内装することができ良好なイルミネーション効果を得る。
本考案によれば夜間に人目に付く幟用電飾竿となるので、幟を介して告知したい情報の有効な伝達を図ることができる。この際、電飾体である発光素子はコードに取り付けているので、簡単にその数を増やすことができ、所望の良好なイルミネーション効果を容易に得ることができる。また、発光素子は前記コードの軸方向と平行に取り付けているので、発光素子が出射する光を当該幟用竿の軸周りの全域に分散させ、幟用竿の一部を帯状に発光させることができる。
以下本考案の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1は本考案に係る幟用電飾竿を示す正面図である。同図に示すように、幟用電飾竿Iは、中空の透明乃至半透明部材からなり頂部をキャップ2で閉塞した幟用竿1と、この幟用竿1の中空部にその軸方向に沿い下部から上部に向けて配設したコード3と、このコード3の途中にこのコード3と平行に上向きになるように配設して順次直列に接続した多数の発光素子である発光ダイオード4と、電源と前記コード3との間に接続されて前記発光ダイオード4の点灯乃至点滅を制御するコントローラ(図示せず。)とを有する。
ここで幟用竿1の材料としては、ポリカーボネートを好適に利用し得る。透明部材乃至半透明部材であれば、勿論ポリカーボネートに限るものではないが、ポリカーボネートで形成した場合には、通常2m程度になる幟用竿1の風圧に対する耐圧等の強度を十分なものとすることができる。ちなみに、同様の長さの幟用竿1をアクリルで形成した場合には、強度的な問題から、例えば2段構造として下部を別途鋼管等の高強度部材で形成する必要がある。
図2は図1のコード3及び発光ダイオード4部分を抽出して示す拡大図である。同図に示すように、コード3は電線3aを透明な被覆3bで被覆してなり、頂点の発光ダイオード4−1から下方に向けて撚ってある。かかるコード3の途中に多くの発光ダイオード4−2が同態様で繰り返して直列に接続してある。ここで、各発光ダイオード4−2は、一方のリード部を折り曲げることによりコード3の軸方向(垂直方向)と平行になるように配設してあり、透明な固定部材、例えば熱収縮チューブ5でコード3と一体化してある。
ここで、発光ダイオード4の発光色に関しては特に制限はない。特定の単一色でも良いし、また種々の色を混合したものでも良い。
図3は図1のキャップ2及びその近傍部分を抽出して示す拡大断面図である。同図に示すように、キャップ2は、幟用竿1に一体的に固定された下部である固定部2aと、この固定部2aに対して回転可能に形成された上部である回転部2bとを有している。ここで、固定部2aは、固定部材7aとロッド7bとからなる固定治具7を介して発光ダイオード4と一体となったコード3を吊下している。すなわち、固定部材7aはコード3の一部を両側から挟持した状態でロッド7bにより固定部2aに固定してある。一方、回転部2bは、幟10(図5参照)の上端部を水平に支持する水平竿6の基端部を挿入して支持しており、幟に当たる風力により水平竿6が、幟用竿1の軸周りに回転するのを許容する構造となっている。
さらに、本形態に係るキャップ2は透明部材乃至半透明部材で形成してある。同時に、最頂部の発光ダイオード4−1は、他の発光ダイオード4−2よりも相対的に強い指向性を有するもので、且つ上方に向けて光を照射するものとしてある。
かかる幟用電飾竿Iによれば、コントローラの制御により発光ダイオード4を点灯乃至点滅させることができる。この点灯乃至点滅のパターンは任意に創作することができる。例えば、発光ダイオード4の全体を複数のグループに分け、各グループを順次点滅させる、発光ダイオード4の発光色が異なる複数のグループを形成して各グループ毎に又は各グループを混合して点滅させる等、自由なイルミネーションを形成することができ、特に夜間において顕著に人目を引くものとなる。
この際、発光ダイオード4はコード3に取り付けてあるので、容易にその数を増やすことができ、これによっても所望のイルミネーションを容易に創作することができる。さらに、発光ダイオード4は、コード3と平行に上向きになるように配設してあるので、図4に示すように、透明乃至半透明の幟用竿1の内部にあってこの幟用竿1の軸周りの全方向に光8を照射することができ、この点でもイルミネーション効果を良好なものとすることができる。
同時に、本形態においては、キャップ2を透明部材乃至半透明部材で形成するとともに、前記発光ダイオード4のうち最頂部の発光ダイオード4−1は、他の発光ダイオード4−2よりも相対的に強い指向性を有するもので、且つ上方に向けて光を照射するものとしたので、最頂部の発光ダイオード4−1の出射光は拡散することなくキャップ2の内部に導かれ、図4に示すように、このキャップ2の頂部から光9として出射されることによりこのキャップ2の頂部が光るという効果を得る。
さらに、キャップ2は、幟用竿1に一体的に固定された固定部2aと、この固定部2aに対し回転可能に形成された回転部2bとを有し、水平竿6の基端部を回転部2bが支持するとともに、コード3は固定部2aに固定治具7を介して吊下したので、幟10(図5参照)とともに水平竿6が幟用竿1の軸周りに回転しても、この回転はキャップ2の回転部2bを介して固定部2aとは独立に行われ、固定部2aに吊下したコード3が前記回転の影響で捩れるという不都合も回避し得る。
図5は本形態に係る幟用電飾竿Iを、幟10を取り付けた状態、すなわち使用状態で示す斜視図である。同図に示すように、幟10は、台座11に下部を挿入して垂直に立てた幟用電飾竿Iと、この幟用電飾竿Iの上端部に基端部を挿入して水平に伸ばした水平竿6とを、乳12に挿入して取り付けている。この幟は人目に付くように形成する必要があるが、特に夜間には幟用電飾竿Iのイルミネーション効果で、その機能を十分発揮し得る。
なお、上記実施の形態においては、発光素子として発光ダイオード4を用いたがこれに限るものではない。消費電流が同等であれば他の素子を用いることもできる。また、発光ダイオード4はコード3に平行であれば下向きに取り付けても良い。
本考案は店舗等の存在を告知するための幟を製造・販売する産業分野で利用することができる。
本考案に係る幟用電飾竿を示す正面図である。 図1のコード及び発光ダイオードの部分を抽出して示す拡大図である。 図1のキャップ及びその近傍部分を抽出して示す拡大断面図である。 図1に示す幟用電飾竿の点灯状態を示す正面図である。 図1に示す幟用電飾竿を、幟を取り付けた状態で示す斜視図である。
符号の説明
I 幟用電飾竿
1 幟用竿
2 キャップ
2a 固定部
2b 回転部
3 コード
4,4−1,4−2 発光ダイオード
5 熱収縮チューブ
6 水平竿
7 固定治具
7a 固定部材
7b ロッド
8 光
9 光
10 幟
11 台座
12 乳

Claims (4)

  1. 中空の透明乃至半透明部材からなり頂部をキャップで閉塞した幟用竿と、この幟用竿の中空部にその軸方向に沿い下部から上部に向けて配設したコードと、このコードの途中にこのコードと平行になるように配設して順次直列に接続した多数の発光素子と、電源と前記コードとの間に接続され前記発光素子の点灯乃至点滅を制御するコントローラとを有することを特徴とする幟用電飾竿。
  2. 請求項1において、
    前記キャップは、前記幟用竿に一体的に固定された固定部と、この固定部に対し回転可能に形成された回転部とを有し、前記固定部に固定治具を介して前記発光素子と一体となったコードを吊下するとともに、幟の上端部を水平に支持する水平竿の基端部を前記回転部が支持するように構成したことを特徴とする幟用電飾竿。
  3. 請求項1又は請求項2において、
    前記キャップは透明部材乃至半透明部材で形成するとともに、前記発光素子のうち最頂部のものは、他のものよりも相対的に強い指向性を有するもので、且つ上方に向けて光を照射するものであることを特徴とする幟用電飾竿。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか一つにおいて、
    前記幟用竿はポリカーボネートで形成したことを特徴とする幟用電飾竿。
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