JP3115372U - 撓性管体構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】管本体は、湾折後、湾折形状で定型し、用途が多様で、使用が便利である湾折定型可能な撓性管体構造を提供する。
【解決手段】本考案の湾折定型可能な撓性管体構造は、管本体の管壁内に、撓性線を埋設し、管本体は、適当な可塑性を有し、中心内は、気体、液体が流通するか、又は、各種物件が挿結する中空部で、撓性線は、湾折可能であると共に、定型可能な材質、例えば、ワイヤや銅線等からなり、管本体の管壁内に沿って、長さを有する。
【選択図】図1
【解決手段】本考案の湾折定型可能な撓性管体構造は、管本体の管壁内に、撓性線を埋設し、管本体は、適当な可塑性を有し、中心内は、気体、液体が流通するか、又は、各種物件が挿結する中空部で、撓性線は、湾折可能であると共に、定型可能な材質、例えば、ワイヤや銅線等からなり、管本体の管壁内に沿って、長さを有する。
【選択図】図1
Description
本考案は、任意に湾折変形後、その形状を保持できる一体式の湾折定型可能な撓性管体構造に関するものであって、特に、配水管、デザインランプ管等の現有の各種管体を代替する撓性管体構造に関するものである。
管体の用途は幅広く、配水管に多用されているが、例えば、夜間、暗闇中のランプ等のその他の構造と合わせて使用することもできる。現在、一般的な管体構造は、軟性の円形管体である。
ランプに使用するとき、串線灯を管体内に穿入し、串線灯が包附され、更に、ワイヤにより湾折した設計を得ると共に、串線灯を包附する管体をワイヤで固定し、串線灯を点燈させる時、発光して、ワイヤの湾折設計を呈現する。この方式の使用は不便で、また、効率も悪い。
配水管は軟性で、水流が配水管により引導される時、もう一端は、跨置か、或いは、結定の方式で固定しなければならないか、又は、手で、配水管の端を掴んで使用しなければならないので、非常に不便である。ランプとして使用するとき、ワイヤで湾折させて所望のデザインにし、串線灯は、ワイヤに沿って囲繞するか、或いは、結固して、串線灯をワイヤに沿わせて固定するもので、この方法は、不便で、また、効率も悪い。
本考案は、任意に湾折変形後、その形状を保持できる一体式の湾折定型可能な撓性管体構造を提供し、一般の管体使用時、管体の軟性特性のために、角度、高度位置に固定できない問題を改善し、管体の功能性を有し、湾折後、定型可能にすることを目的とする。
本考案の湾折定型可能な撓性管体構造は、管本体の管壁内に、撓性線を埋設し、管本体は、適当な可塑性を有し、中心内は、気体、液体が流通するか、又は、各種物件が挿結する中空部で、撓性線は、湾折可能であると共に、定型可能な材質、例えば、ワイヤや銅線等からなり、管本体の管壁内に沿って、長さを有する。
本考案により、(1)蛇口を接設する、或いは、その他の管素子の銜接に応用する時、直接、湾折後に定型し、使用が便利で、応用範囲が広い。(2)管本体内に、撓性線と串線灯を設置し、管本体を湾折する時、撓性線と串線灯も、それに従って変形し、更に、撓性線の材質特性により、管本体湾折後、形態が固定され、立体形状を湾折するランプが得られる。
図1〜図3を参照すると、管本体10の管壁11内に、撓性線20を埋設し、管本体10は、適当な可塑性を有し、中心内は、気体、液体が流通するか、又は、各種物件が挿結する中空部12で、撓性線20は、湾折可能であると共に、定型可能な材質、例えば、ワイヤや銅線等からなり、管本体10の管壁11内に沿って、長さを有する。撓性線20の設置数量は、図3、図4で示されるように、一つ、或いは、それ以上である。
配水管としての使用時、図5で示されるように、管本体10の一端は、蛇口30の配水管端上に設置され、延伸する管本体10は湾曲し、撓性線20により湾折して、その形状を固定する。例えば、洗面台やシンクで使用する時、管本体10は、一定の角度、高度の位置に固定される。
管本体10は、ねじ山41を有する蛇口40に使用することができ(図6、図7で示される)、管本体10の上端内に、ろ過器50を設置し、上端は、鎖結ねじ山51を延伸し、止水素子により、本体10は、鎖結ねじ山51を蛇口40のねじ山41上に鎖設し、任意の形状に定位させる。
図8、図9を参照すると、管本体10の中空部12内に、ランプ61を有する串線灯60を穿設し、管本体10の湾折と包覆と、撓性線20の湾折定型性により、串線灯60が平面、或いは、立体に湾折される。
更に、図10で示されるように、管本体10を立状に繞成することもでき、一端部、或いは、両端部を立起させ、立起部位の中空部12に、花を生けることもでき、花瓶としても使用できる。
上述のような構造により、以下のような長所が得られる。(1)蛇口30の接設に用いるか、或いは、その他の管素子の銜接に応用する時、直接、湾曲した後、その形状に定型でき、使用が便利で、且つ、応用範囲が広い。(2)管本体10内に、撓性線20と串線灯60を設置し、管本体10を湾折する時、撓性線20と串線灯60は、それに伴って変形し、更に、撓性線20の材質特性により、管本体10の湾折後、その形態を固定でき、立体設計のランプを得ることが出来る。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本考案明の保護範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
10…管本体
11…管壁
12…中空部
20…撓性線
30、40…蛇口
41、51…鎖結ねじ山
50…ろ過器
60…串線灯
61…ランプ
11…管壁
12…中空部
20…撓性線
30、40…蛇口
41、51…鎖結ねじ山
50…ろ過器
60…串線灯
61…ランプ
Claims (6)
- 湾折定型可能な撓性管体構造であって、管本体の管壁内に、撓性線を設置し、
前記管本体は、適当な可塑性を有し、中心内は、気体、液体が流通するか、又は、各種物件が挿結する中空部で、前記撓性線は、湾折可能であると共に、定型可能な材質からなり、前記管本体の管壁に沿って、長さを有することを特徴とする撓性管体構造。 - 前記撓性線は、前記管本体の管壁に埋設されることを特徴とする請求項1に記載の撓性管体構造。
- 前記撓性線は、ワイヤ、或いは、銅線であることを特徴とする請求項1に記載の撓性管体構造。
- 前記撓性線の設置数量は、ひとつ、或いは、それ以上であることを特徴とする請求項1に記載の撓性管体構造。
- 前記管本体の上端内に、ろ過器を設置し、前記ろ過器上端は、鎖結ねじ山を延伸し、前記管本体により、前記鎖結ねじ山を、蛇口の鎖結ねじ山に鎖設することができることを特徴とする請求項1に記載の撓性管体構造。
- 前記管本体の中空部内に、ランプを有する串線灯を穿設することを特徴とする請求項1に記載の撓性管体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005006193U JP3115372U (ja) | 2005-08-02 | 2005-08-02 | 撓性管体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005006193U JP3115372U (ja) | 2005-08-02 | 2005-08-02 | 撓性管体構造 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3115372U true JP3115372U (ja) | 2005-11-04 |
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ID=43277634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP3115372U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010196689A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-09 | Inax Corp | ポンプユニット、ポンプ及びポンプ装置 |
JP5821091B1 (ja) * | 2015-02-25 | 2015-11-24 | 真成商事株式会社 | ケーブルホルダ |
CN114321522A (zh) * | 2022-01-05 | 2022-04-12 | 中国石油大学(北京) | 一种用于动态软管的异型材、骨架层及含该骨架层的产品 |
-
2005
- 2005-08-02 JP JP2005006193U patent/JP3115372U/ja not_active Expired - Fee Related
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