JP3115352U

JP3115352U - 時計バンド

Info

Publication number: JP3115352U
Application number: JP2005006163U
Authority: JP
Inventors: 浩樹汐中
Original assignee: 浩樹汐中
Priority date: 2005-08-01
Filing date: 2005-08-01
Publication date: 2005-11-04
Anticipated expiration: 2015-08-01

Abstract

【課題】この考案は、ブレスレットの嫌いな男性であっても、容易に装着でき、また、他のチップを自由に選択でき、しかも、そのチップの個数も選択して使用できる時計バンドを開発・提供することにある。
【解決手段】時計バンド（Ｘ）において、該バンドの中間ジョイント部分（１）の裏側に、それぞれ穴（２）を穿設し、該穴（２）に連続して接着剤溜まり（２ａ）を形成し、穴（２）内に、トルマリン、チタン、ゲルマニウム等のチップ（Ｙ）をはめ込み、接着剤（Ｚ）を塗布して、バンドの中間ジョイント部分（１）に固着することを特徴とする時計バンドから構成される。
【選択図】図１

Description

この考案は、時計バンドに関するものである。

従来、時計バンドは、時計を腕に固定するためのベルトであり、その素材には、皮革製、布製、金属製等のものがある。

そして、近年、トルマリン、チタン、ゲルマニウム、その他が埋め込まれているブレスレットは大変、高価であって、また、一部の男性はブレスレットをすることには抵抗があった。

また、バンド本体に希土類永久磁石を埋設したものは存在した。例えば、特許文献１のように。
登録第１４３２６１３号実用新案公報

しかし、このバンドは、希土類永久磁石が装着されており、他のチップを取り付けることは出来なかった。

そこで、この考案は、ブレスレットの嫌いな男性であっても、容易に装着でき、また、他のチップを自由に選択でき、しかも、そのチップの個数も選択して使用できる時計バンドを開発・提供することにある。

そして、この考案は、時計バンドにおいて、該バンドの中間ジョイント部分の裏側に、それぞれ穴を穿設し、該穴に連続して接着剤溜まりを形成し、穴内に、単品で市販されているトルマリン、チタン、ゲルマニウム等のチップのうち、自分に合ったチップをはめ込み、接着剤を塗布して、バンドの中間ジョイント部分に固着する時計バンドである。

この考案によると、時計バンド（Ｘ）において、該バンドの中間ジョイント部分（１）の裏側に、それぞれ穴（２）を穿設し、該穴（２）に連続して接着剤溜まり（２ａ）を形成し、穴（２）内に、トルマリン、チタン、ゲルマニウム等のチップ（Ｙ）をはめ込み、接着剤（Ｚ）を塗布して、バンドの中間ジョイント部分（１）に固着するため、表面から見ると、普通の時計バンドであり、また、裏面には、希望する数のチップ（Ｙ）を選択してはめ込むことができ、さらに、ブレスレットの着用には抵抗のある者であっても、時計バンドであれば何の躊躇もなく着用できる等極めて有益なる効果を奏する。

この考案の一実施例を図面により詳述すると、時計バンド（Ｘ）において、該バンドの中間ジョイント部分（１）の裏側に、それぞれ穴（２）を穿設し、該穴（２）に連続して接着剤溜まり（２ａ）を形成し、穴（２）内に、トルマリンやゲルマニウム等のチップ（Ｙ）をはめ込み、接着剤（Ｚ）を塗布して、バンドの中間ジョイント部分（１）に固着することを特徴とする時計バンドから構成される。

また、穴（２）が、トルマリン、チタン、ゲルマニウム等のチップ（Ｙ）に適合し、かつ、接着剤溜まり（２ａ）と二段の穴に形成されている。

そして、前記穴（２）は、その一例としては、深さ１ミリ位、直径７ミリ〜７．５ミリ程度であり、接着剤溜まり（２ａ）は、６ミリ〜６．５ミリ程度とし、接着剤溜まり（２ａ）の底面の形状は、図４に示すように、平坦、円錐状、椀状等であり、接着剤（Ｚ）の接着効果を高めるものであれば、いずれの形状であってもよい。

この考案は、時計バンドを製造することにより、時計バンドの製造技術を確立し、かつ、実際に製造することにより、産業上の利用可能性を有する。

この考案の一実施例を示す斜視図である。この考案の一実施例を示す一部欠截裏面図である。この考案の一実施例を示す断面図である。この考案の使用状態を示す断面図である。この考案に用いるチップであり、（Ａ）は、その一例であり、（Ｂ）は、他の例でである。

符号の説明

Ｘ時計バンド
１中間ジョイン
２穴
２ａ接着剤溜まり
Ｙトルマリン、チタン、ゲルマニウム等のチップ
Ｚ接着剤

Claims

時計バンド（Ｘ）において、該バンドの中間ジョイント部分（１）の裏側に、それぞれ穴（２）を穿設し、該穴（２）に連続して接着剤溜まり（２ａ）を形成し、穴（２）内に、トルマリン、チタン、ゲルマニウム等のチップ（Ｙ）をはめ込み、接着剤（Ｚ）を塗布して、バンドの中間ジョイント部分（１）に固着することを特徴とする時計バンド。
穴（２）が、トルマリン、チタン、ゲルマニウム等のチップ（Ｙ）に適合し、かつ、接着剤溜まり（２ａ）と二段の穴に形成されていることを特徴とする請求項１記載の時計バンド。