JP3114325U - 使い捨て携帯滑り止め靴カバー - Google Patents

Abstract

【課題】安全で携帯に便利、丈夫な使い捨て携帯滑り止め靴カバーを提供する。
【解決手段】靴カバーは、編み機で制作するため靴底や踵部は二重、三重編みで耐久性を計り、先のとがった靴やハイヒールは編み方で解決出来る。
【選択図】図２

Description

本考案は雪や凍結の路面に対し又、地域や履く靴に限定されない靴の滑り止めに関する。

氷雪上の滑り止めは限られた地域のもので、すでに工夫されたゴムが靴底に貼り付けたものや、金属ピンを埋め込んであるもの。又、靴底の一部にゴムを接着剤で固定したり、ゴムに金属の粒子やピンの付いたゴムバンド式が多い。
特開２００４−３０５６５７号公報 特開２００３−２３０４０５号公報 特開２００２−２３３４０３号公報 特開 平１１−３１８５１３号公報 特開 平１０−２７６８０５号公報

しかしこれでは、即必要な時 専門店しかない為時間もかかり、滑り止めも底の減ったゴムは効力がなく、金属の付いた滑り止めは安全性に疑問があり、比較的小さな子供や、身体の不自由な人には携帯しづらく不便である。一方で繊維で編んだ足カバーや、靴下カバーなどは全て室内用で形状的、構造的にも歩行上靴に対応出来ない。

そこで、綿とナイロン繊維及びポリエステル繊維の混合編みに依る靴カバーであり、先端部が靴のつま先部が挿入出来るように開口し、靴底及び側面に密着し被さる部分をメリヤス編みで形成するとともに、踵部に被さる後方開口部にはゴム編みに依る足首部に通して固定する輪状バンドを設けて成る船底形の滑り止め靴カバーとするものである

以下によって、この靴カバーは歩行の際、靴底の繊維に水分が含むと氷雪に付着し靴に体重がかかることで前滑りや横滑りを防ぎ老若男女問わず歩行が楽で安全に携帯できるため地域性に関係なく、雪や凍結の路面に適さない靴でも対応出来、又繊維のため染色することで靴の色に合わすこともでき、比較的傷のつきやすいつま先部もカバーを被せるため保護でき、足の保温効果につながる。

図によって実施する本考案の靴カバーＲを図１〜図５の中で説明すると、図１は靴Ｋに被せる前の形状を表した側面図である。図２は靴Ｋに被せる時、開くと船底形Ｆになる形状で上から見た状態を表した平面図である。図３はショートブーツ（靴）Ｃに被せた状態を表した立面図である。図４は靴Ｋを履いた状態であり、被せる順序で説明すると、仮りに図５の靴Ｋを履き、靴カバーＲを船底形Ｆ（図２）にして、足首部の輪状バンドＢの中に靴のつま先部Ａを通し、先端部Ｏに挿入し、側面Ｅを後方に引っ張りながら後方開口部の踵部Ｔに被せると図４が示すような状態の形状を表す事が出来る立面図である。図５は靴Ｋの状態を表した立面図である。図１〜図４で示す先端部Ｏと側面Ｅそして図１、図２に示す靴底Ｗは綿とナイロン繊維及びポリエステル繊維の混合のメリヤス編みで図１〜図４せ示す後方開口部の踵部Ｔと足首部の輪状バンドＢは同じ繊維の混合編みのゴム編とし、踵部は二重するのが望ましく、全て素のサイズで編むことが条件である。

本考案に必要な靴カバーを被せる前の形状を表した側面図である。 本考案に必要な靴カバーを開いて上から見た形状（船底形）を表した平面図である。 本考案に係わる靴カバーをショートブーツ（靴）に被せた状態の立面図である。 本考案に係わる靴カバーを靴を履いて被せた状態の立面図である。 本考案に係る一般的な靴の立面図である。

符号の説明

Ｒ 靴カバー
Ｆ 船底形
Ｏ 先端部
Ｗ 靴底
Ｅ 側面
Ｂ 足首部の輪状バンド
Ｔ 後方開口部の踵部
Ｋ 靴
Ａ 靴のつま先部
Ｃ ショートブーツ（靴）
Ｈ 足

Claims (1)

1. 綿とナイロン繊維及びポリエステル繊維の混合編みに依る靴カバーであり、先端部が靴のつま先が挿入出来るように開口し、靴底及び側面に密着し被さる部分をメリヤス編みで形成するとともに踵部に被さる後方開口部には、ゴム編みに依る足首部に通して固定する輪状バンドを設けて成る船底形の滑り止め靴カバー。

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