JP3113338B2 - 逐次型像合成装置 - Google Patents

逐次型像合成装置

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JP3113338B2 JP03283175A JP28317591A JP3113338B2 JP 3113338 B2 JP3113338 B2 JP 3113338B2 JP 03283175 A JP03283175 A JP 03283175A JP 28317591 A JP28317591 A JP 28317591A JP 3113338 B2 JP3113338 B2 JP 3113338B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は像合成に関するもので、
特に背面投光法により像やその他の出力を合成する機器
に関する。
【0002】本発明は、一連の測定から得られる像を従
来の機器より一層効率的に生成し得るある考えに基づく
ものである。本発明は光学的計算機構に用いられる手法
に基づく一群の機器を含む。
【0003】ここに述べる機器はその群の一部であっ
て、一組の合成アパーチャー・レーダー(SAR)プロ
セッサを構成し、既存の光学的およびデジタル式のSA
Rプロセッサに比べて非常に優れている。特にある種の
視野の解像度は、同程度のサイズ・重量・消費電力の既
存の機器に比べてはるかに大きい。例えば本発明のSA
Rプロセッサのサイズはわずか0.003m3 (1/1
0立方フィート)にもならない。既存のデジタルプロセ
ッサは約5.6m3 (200立方フィート)、光学式の
ものは約11m3 (400立方フィート)である。
【0004】さらに、従来のデジタル像合成装置は像を
生成するに当たってかなりのデジタル計算を必要とした
が、本発明の光学的計算装置はその計算ステップを省略
できる。既存のデジタル計算機が本装置と同程度のこと
を行うには、数10テラフロップ(毎秒1兆回の浮動小
数点演算)の速度で計算しなければならない。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高
解像度の像を生成し、コンパクトで、比較的に安価な部
品を用いて製作できる作像レーダーシステムを提供する
ことにある。
【0006】本発明の他の目的は、構造がコンパクトで
軽く、宇宙衛星や小型飛行機などの各種乗り物に容易に
搭載できるレーダー作像システムを提供することであ
る。
【0007】さらに本発明の他の目的は、遠方の像形成
装置に容易に記憶および/または送信できる形のレーダ
ー像データを提供することである。
【0008】上記のまたは他の目的は、ターゲット地域
の像を生成する本発明のレーダーシステムによって達成
される。本システムは、所定の周波数と強さを持った放
射ビームをターゲット地域へ送信し、ターゲット地域の
面上の、放射が所定の位相を持つ点が同心円弧になるよ
うな送信手段と、ターゲット地域からの放射の反射を受
信し、受信した放射の振幅と送信放射(ターゲット地域
の中心への往復時間だけ遅れている)と受信放射との位
相差を測定する受信手段と、ターゲットの中心と送信器
/受信器との相対位置を測定し、送信放射の周波数を測
定する、位置および周波数決定手段と、ターゲットの中
心と送信器/受信器との相対位置を変更する位置変更手
段と、関数発生手段から光学的放射電磁界の形で出力さ
れる、複数組の基本的な基礎関数を発生させる基礎関数
発生手段と、位置と周波数を用いて、基礎関数発生手段
が特定の基礎関数を選択できるようにするような制御信
号を発生する制御手段と、受光平面上に並べられた受信
セル列から成り、入射する放射の時間積算を示す電気的
出力データを発生する、光放射検出手段と、光放射検出
手段の検出器積算作業を続け、光放射検出手段の限られ
たデータ記憶能力を拡大するデータ積算手段とを備え
る。
【0009】本発明の基礎となる考えは、対象物が空間
で周期的な正規直交基礎関数の全集合の重み付き和とし
て数学的に記述されるということである。物理的にはこ
れらの関数は、電磁的放射を散乱させる実回折格子を表
すと考えられる。これらの格子からの散乱は、全対象物
に対する基礎関数の寄与を測るのに用いられる。これら
の測定された関数を合計することによって、対象物の像
が合成される。
【0010】本発明はブラッグ散乱の原理に基づく散乱
システムを用いており、個別の基礎関数の寄与を決定す
るパラメータを測ることができる。ブラッグの条件が成
り立つ場合、対象物の個別の格子からの散乱は、連続す
る格子の列により相互に強め合う干渉が発生する時だけ
得られることを示すことができる。このようにして、特
定の空間的な周波数と位置の格子が直接測定できる。
【0011】像合成プロセスは光計算機と制御器によっ
て実現できる。制御器は散乱システムから情報を受け取
り、2次元に配列された光検出器の上に特定の基礎関数
の像を、別個に順番に投影するよう光計算機に指令す
る。記憶装置はこれらの光検出器から読み込み、個々の
関数を合計する。
【0012】光計算機を使って所要の基礎関数の像を発
生させることにより、本発明は像の合成を極めて高速に
行うことができる。一例をあげると、この光計算要素を
用いれば、個々の基礎関数像は1ナノ秒で生成すること
ができる。百万程度の基礎関数を合計すれば良好な像が
得られるので、全像合成プロセスは約1ミリ秒で完了す
る。
【0013】基礎関数は二つの可干渉光ビームの干渉に
よって発生するが、これらの光ビームは相互にある角度
で進行する平面上の二つの点光源として計算機に入力さ
れる。平面上の点光源の相対距離および角度は対象物の
内部格子の間隔と方向に対応する。二つのビームの振幅
の積は、基礎関数を数学的に展開した場合の重みに対応
する。二つのビームの相対位相は、対象物内のある格子
の標準格子に対する相対位相に対応する。光ビームをそ
の平面から相対的に分離することは、異なる散乱幾何学
形状を扱うために新しい基礎関数集合を選ぶことに対応
する。対象による散乱波から得られた情報を基にこれら
のパラメータを制御することにより、どのような基礎関
数でも発生させることができる。
【0014】本発明において重要なことは、個々の基礎
関数の像を合成するのに光計算装置が使える点である。
一般に、基礎関数を発生させるのに用いられる光計算装
置にはいろいろの種類がある。さらに、いろいろの装置
を用いて同一結果を得るのに、またいろいろの要素が使
える。多くの特定の応用例を以下に示すが、本発明の一
般性を制限するものではない。
【0015】
【実施例】
(データ収集の幾何学)図1は、本発明の像データ収集
システムを搭載した空中の台Pと、像としてとらえる地
面2との空間的な関係を示す略図である。ここでは、像
データを収集する面2のある部分への伝搬方向4へ可干
渉放射が放射されている。伝搬方向4は、面2と角αを
なす。
【0016】本発明では、面2上の所定のターゲット地
域2′の像データは、台PをP1,P2などと動かし
て、ターゲット地域2′の周りの数カ所の観測点から得
られる(図2参照)。点P1,P2...の軌跡は地域
2′を完全に囲んでもよいし、この地域の片側にあって
もよい。点P1,P2...の軌跡は地域2′を中心と
する円でもよいがこれは絶対ではない。
【0017】多くの場合、点P1,P2...が直線上
にあると、台Pを乗せた乗り物が所定の航路を進めるの
で都合がよい。
【0018】説明の都合上観測点は8点だけ示したが、
一般に所要の精密な像を作るには数千の位置で数千の観
測を行うことが望ましい。
【0019】(散乱放射の強め合い干渉)本発明による
レーダー像の生成のために、送信された放射と散乱幾何
学形状の周波数を利用して地面の空間周波数を測定す
る。地面の空間周波数は図3,4に示すように、ある強
め合い干渉条件によって放射される放射の波長に関係す
る。
【0020】図3において、空中の送信器から放射され
た放射は相互に平行か同心円をなしており、伝搬方向4
に垂直に伸びた波面の形状をしていると考えられる。
【0021】今放射が可干渉性で波長をλとし、面2上
の点6と8がλ/2離れてそれぞれの放射波面線上にあ
るとすると、点8から反射した放射は点6から反射した
放射と同相でレーダーシステムへ戻る。点6と8の間の
距離Lは地面2の後の空間波長である。距離Lは波長λ
を持つ関連する放射の強め合い干渉を検出することによ
って測定される。
【0022】図3から容易に得られるように
【数1】 ここでαは伝搬方向4と面2との間の角である。
【0023】図4は地面2の平面図で、たて軸yと横軸
xを持つ直角座標面を成すと考えることができる。点6
と8は反射した波面と、対応する空間波長Lと共に示し
てある。
【0024】伝搬方向4がx−y座標のx軸と成す角を
θ、空気中の放射の速度をcとすると、明らかにx軸上
の実効空間波長Lx
【数2】 y軸上の実効空間波長Ly
【数3】 である。対応する空間周波数は次式で表される。
【数4】
【0025】送信放射波長λと伝搬方向(α,θ)のそ
れぞれに対して、一組のfx とfyの値がある。
【0026】〔像の質〕本発明でレーダー像は、複数の
観測点Pjでの観測データに基づいて生成される。観測は
複数点で行われ、各点では送信器から放射された放射の
波長λを変えて複数の観測が行われる。各観測点では、
上の各式で示されるように、λの各値毎にそれぞれ異な
るfx とfy の値が得られる。十分な像を得るには、百
万程度の波長位置観測が行われる。
【0027】得られたレーダー像の鮮明度は(fx ,f
y )の値の範囲によって決まる。軸fx とfy を持つ平
面を考える。像の鮮明度は、fx ,fy で表される観測
点がカバーする面の面積に依って決まる。これらの点は
平面上に均一に分布していることが望ましい。
【0028】鮮明なレーダー像を得るには、地域2′に
対し台Pの方向が少なくともある最小限の変化をする必
要がある。このためには、地域2′から横に偏った進路
に台Pを動かせばよい。しかしターゲット地域を動かし
て必要な変動を生じさせることもできる。船や、宇宙船
から観測する遊星が対象の場合がその例で、対象の方が
動いて十分な変動を生じる。
【0029】これまでは波面は直線であると仮定してき
た。これは台と面2′の中心との相対距離Rが十分大き
い場合に当てはまる。しかし球面として波面を処理した
方が高い精度を得られることもあり、この場合適当なf
x とfy の値はRの大きさを考慮した同等の幾何学的展
開によって得られる。
【0030】本発明の一つの応用例を図5に示す。この
システムには、台P(図1)に搭載された送信器20と
受信器22を含むレーダー信号トランシーバーが含まれ
る。P1、P2...の各位置で、送信器20は波長λ
の可干渉放射を放射する。
【0031】この放射はアンテナによって所定の形状と
方向を持ったビームに形成される。台Pに向かって反射
された放射は受信器22が受信する。受信器22は送信
器20から放射された放射を表す信号も受信する。この
信号は送信器20から送られるもので、2R/Cの時間
遅れを持って送信される放射と同じ波形を持つ。この時
間遅れは、放射が送信器20から出てターゲット地域
2′の中心に達し、再び受信機22へ戻るまでの時間で
ある。
【0032】これらの二つの信号を混合すると、搬送周
波数の時間変動が除かれ、受信信号の振幅に比例した信
号および遅れを持った送信信号と受信信号との位相差の
関数を作り出す。ターゲット地域2′の範囲は、放射ビ
ームの形状を適当にし、出力信号を作るのに用いた混合
信号の一部を時間ゲートで選択することによって制御で
きる。
【0033】放射は持続時間の短いパルスでもよいし連
続信号でもよい。出力信号の持続時間は時間ゲートで制
御できる。出力信号の持続時間は、台Pが持続時間の初
めから終りまで地域2′に対してほぼ静止するように選
ばなければならない。
【0034】各観測点P1,P2...の出力信号に関
して、送信および受信放射の振幅の積を表す記号Aと、
送信および受信放射の位相差を表す記号φを導入する。
【0035】送信放射が正弦波形で、台Pが出力信号の
ある間静止しているとみなされる場合、受信放射も混合
信号も正弦波である。
【0036】各観測点について、Aとφの値は受信器2
2から得られ、光学ユニット26へ送られる。さらに、
αとθの現在値は台Pにある位置検出器から得られ、λ
は送信器から得られる。これらの値は制御器30へ送ら
れ、制御器30はさらに、前に示した各式によってfx
とfy の値を出力する。
【0037】光学ユニット26は、例えばフーリエ変換
またはフレネル変換を用いた二次元のパターン発生器で
あり、空間周波数パターンをユニット26の像焦点面に
ある光センサ−アレイ34へ送る。アレイ34に送られ
た全観測点のパターンは例えばデータ記憶装置38で合
計され、地域2′のレーダ像を生成する。またアレイ3
4の多数のパターンを合計して記憶装置38へ送ること
もできる。生成した像の精度は、観測点のfx とfy
数によって決まる。
【0038】各観測点に対して、4個(または後で述べ
るように5個)のデータ値だけが生成される。これらの
値は、デジタルの形で容易に記憶または伝送され、後で
および/または離れた場所で像を再生成できる。しかし
像の再生成に必要な要素はすべて、放射送信器および受
信器と共に、0.0028m3 (1/10立方フィー
ト)以下の1ユニット内に収められる。
【0039】本発明の光学ユニットの望ましい一例を図
6に示す。本例には、左から第一要素に入ってそのまま
入射方向に進む成分と、第二要素に入って下向きに反射
する成分とに光を分割するように作った第一ビーム分割
器50を含む。左から入った光が水平に進むと、第一成
分は反射鏡52に当り、第二成分は90°で反射して反
射鏡54に当り、ここでまた90°で反射して水平方向
に戻る。
【0040】第一成分は反射鏡52で90°で反射して
垂直に下方に進み、第二ビーム分割器56の反射面に達
する。第二成分は反射鏡54から第二ビーム分割器56
へ進み、二つの成分は共に分割器56からレンズシステ
ムを通って右へ進む。
【0041】本発明では、分割器50に入る光は広い、
コリメートされた可干渉ビームで、水平なビーム軸を持
つ。ビームが二成分に分割された後は、以下の操作、す
なわちビーム軸を横切る偏向、輝度制御、位相シフトな
どが、少なくともどちらかの成分に対して行われる。ど
の操作もどの成分に行うこともできるし、両成分に分け
て行うこともできる。
【0042】図6に示す実施例では、偏向はx軸の電気
光学偏向器60とy軸の電気光学偏向器62で行われ、
位相シフトは光学位相調整器66で行われ、強さ制御は
光学振幅調整器68で行われる。調整器66および68
は電気的に制御される。
【0043】上記の光学システムは二つの広いコリメー
トされた成分ビームを生成するが、両者の軸の傾きは偏
向器60および62によって決定され、輝度と位相の差
は調整器66および68によって決定される。
【0044】両ビームは第一集光レンズ70を通って事
実上の第一フーリエ変換を行い、各成分ビームを変換面
72のそれぞれの点に集束する。変換面72は実体がな
くてもよい。面72上の2点間の距離は偏向器60およ
び62で作られた偏向に対応する。このようにして、面
72に2点の可干渉光源ができる。
【0045】面72は第二集光レンズ74の焦点面にあ
り、このレンズにより2点から来る光は広いコリメート
ビームに変換され、時間集積光センサーのアレイ34を
含む像平面と交差する。2ビームの軸の間の角度は、面
72の2点源間の距離に比例する。
【0046】アレイ34に当たる光は、面72の2点源
の干渉パターンである。このパターンは、面72上の2
点を結ぶ線の方向に対応する方向を持つ空間周波数と、
両点間の距離に比例する空間周波数値とを持つ。空間周
波数の位相は、両点源間の位相差に比例する。このパタ
ーンを持つ光の振幅は、両点源の強さの積に比例する。
【0047】本発明では、この干渉パターンが一定時間
アレイ34に照射され、その間の各光センサー要素の光
の強さは積算され、その積算値すなわち各光センサー要
素の電荷は記憶装置38に伝送される。
【0048】このプロセスは全てのfx ,fy の組に対
して繰り返され、各光センサー要素の光の強さの集積値
は記憶装置38に加算される。
【0049】さらに本発明では、分割器56の中心を通
り面72に平行にした平面がアレイ34上に像を作るよ
うに、部品34,56,70,74を配置している。
【0050】本発明の他の例では、図6に示す光学ユニ
ットの一部を図7のように入れ替え、偏向器60および
62の代わりにx、−y駆動装置76および78を入れ
ている。これらは反射鏡54に連結し、ビームを所要の
角度に偏向させるように反射鏡54を旋回させる。駆動
装置76および78はfx とfy の信号により、電気的
に駆動される。
【0051】図6、図7の光学ユニットでは、横偏向を
受けるビーム成分は次式の波面w(x,y)を持つ。
【数5】 ただしaは定数で、xとyは面72上に来る点の座標で
ある。
【0052】他のビーム成分は次式の波面s(x,y)
を持つ。
【数6】 ただしbとφは調整器66および68に関する振幅と位
相である。
【0053】両ビーム成分は光センサーアレイ34上で
合計され、光パワーすなわちwとsの和の自乗に応じて
総和信号パターンP(x,y)を生成する。ここで、
【数7】 である。P(x,y)の第三項は適当な振幅と位相を持
った空間周波数(fx ,fy )のコサインである。
【0054】データ記憶装置38は全fx ,fy の組の
P(x,y)の値を合計する。
【0055】本発明に応用できる別の光学ユニットは音
響光学(a−o)セルを用いる。これは関連する空間周
波数fx またはfy に比例し時間的に変動する関数に基
づいて、可干渉光を偏向する。
【0056】この型の光学ユニットの一例を図8に示
す。これは第一光学路となる二つのa−oセル82,8
4、第二光学路となる二つのa−oセル86,88、光
センサーアレイ34、セルをアレイ34に作像するレン
ズ要素(図9、10に示す)から成る。
【0057】第一可干渉ビーム90はセル82の入力面
に向い、fx に比例する周波数で交互に偏向する信号、
f(t)x によって水平方向に偏向される。偏向ビーム
はそこで広い垂直ビームになり、セル84の入力面に当
たる。セル84でビームは、fy に比例する周波数で第
二の交互に偏向する信号、f(t)y によって垂直に偏
向される。
【0058】第二ビーム92はセル86によって垂直に
偏向され、セル88によって形を整えて垂直方向に偏向
されるが、これらはすべて上に述べたビーム90の場合
と同様である。
【0059】得られた光パターンはアレイ34に当り、
生じる干渉パターンは、関連する記憶装置に移されるま
で一時的にここに記憶される。
【0060】セル82と86は、セル84と88と同じ
回折順序を持つ。これはセル格子からのドップラー周波
数シフトを打ち消す効果がある。セル82と84の偏向
方向は、セル86と88とはそれぞれ逆方向で、二つの
ビーム90と92の偏向は全体的に加算になる。
【0061】出力面34の光学的場は次式で示される。
【数8】 ここで、f(t)x とf(t)y はセルに当てられた周
波数、tは時間、αとβは必要に応じて空間搬送波を生
成する反射鏡偏差である。出力面での光学パワーは次の
通り。
【数9】
【0062】Aの両項は同じa−o回折順序を用いるの
で時間は関係しない。従って、出力面のパワーは次式の
ようになる。
【数10】 これはfx ,fy と共に変化する空間周波数を持ち、
α,βによって偏差を受ける。
【0063】空間周波数パターンの位相は、セルの入力
の相対位相によって制御される。また振幅の制御は、セ
ルの全ての組み合せに対する入力の振幅を制御すること
によって行われる。
【0064】fx とfy の値の計算には、ターゲット地
域2′上の放射波面の湾曲が考慮に入っている。そのた
め湾曲に起因する像のひずみは完全に修正され、Rが比
較的に小さい場合でも十分精度のある像を生成すること
ができる。
【0065】Rの値が比較的に小さい場合は、面を移動
すれば像の精度は向上する。この場合、1/Rに比例し
て動かせば各ビーム成分は光学ユニット26内の焦点に
来る。
【0066】このため、図6または図7の光学ユニット
のビーム分割器50の前にズームレンズを置くとか、レ
ンズ70をビーム軸に沿って動かして面72をアレイ3
4に近づけまたは遠ざけるとか、または図5に示したよ
うに1/Rに比例した信号に基づいてレンズを調整する
とかする。
【0067】またある場合には、両ビームの焦点面をそ
れぞれ逆方向に1/Rの関数の値だけ動かすとよい。こ
のため図6に図式的に示すように、二つの制御可能な焦
点ぼかし要素102と106を設ける。
【0068】図8−10の実施例では、焦点ぼかしはセ
ル82と86の前に同様な機器を置くことによって行わ
れる。
【0069】図8に戻って、各セル82,84,86,
88はブラッグ・セルがよい。市販品ではカリフォルニ
ア州パロアルトのクリスタル・テクノロジー社製、モデ
ルNo.4050−1、信号処理ブラッグ・セルがあ
る。
【0070】図8の音響光学的な応用において、一方の
ビームに対する全要素を備えた光学システムの実施例と
して、図9に上面図を図10に側面図を示す。この実施
例では、球状の集光レンズ94がセル82と84の間に
置いてあり、ビームの進路に沿ってある間隔で置いた3
個の円筒状レンズ95,96,97から成る光学システ
ムを、セル84と光センサー34との間に配置してい
る。
【0071】セル82に当たるビーム90はくさび形を
しており、x方向には広い平行ビームを形成し、y方向
にはセル82に焦点を結ぶ集束ビームを形成する。ビー
ムはセル82中で信号f(t)x の瞬時強度に比例する
角度でx方向に偏向する。
【0072】ビームはさらにレンズ94によってセル8
4の焦点に向かってx方向に集束し、y方向には平行光
となる。
【0073】セル84中でビームは、信号f(t)y
瞬時強度に比例する角度でy方向に偏向する。
【0074】さらにy方向ではビームはレンズ95によ
って集束され、レンズ97によって平行になり、x方向
ではビームはレンズ96によって平行になる。
【0075】光センサーアレイ34に達した平行ビーム
は可干渉ビームで、x方向とy方向の傾きが信号f
(t)x とf(t)y の瞬時強度の関数であるような波
面を持つ。ビーム92の傾き(図8)はある中心点に対
してビーム90の傾きと面対称である。
【0076】上に述べた関係を作るためには、レンズ9
4は焦点距離2fを持ち、セル82と84から共に距離
2f離れ、また各レンズ95,96,97は湾曲面に焦
点距離fを持ち、セル84とレンズ95,96,97と
光センサー34とが互いにfだけ離れるとよい。
【0077】図示した光学システムでは、セル82、8
4共に実質的にアレイ34の面内に像を結ぶよう配置さ
れている。
【0078】アレイ34が傾いて示されているのは、図
8のビーム進路はアレイ34の面に垂直の方向からある
角度偏っていなければならないからである。
【0079】一般的に言えば本発明の光学ユニットの目
的は、制御可能な波長、方向(または傾き)、位相を持
つ二次元の空間周波数を作ることである。この空間周波
数は一次元で、例えば一対のa−oセルを用いて作り、
ダブプリズムまたは電気光学回転子と共に回転させるこ
とができる。単一のa−oセルを使うことができるし、
自分の像と干渉させることもできる。
【0080】空間周波数で表現する方法は二次元の光セ
ンサーアレイを含む記憶装置にも適用でき、別々に作ら
れる空間周波数表現の全てについて時間積算をおこな
う。
【0081】ここに述べた光学的プロセッサはSARに
関連して説明したわけであるが、本発明は同様な光学プ
ロセッサの基本でもある。この中には次のものが含まれ
るが、これに限られるわけではない。すなわち、逆合成
アパーチャーレーダー(ISAR)、領域ドップラー作
像、レーザ作像検知および広域偵察。時間順序音響ホロ
グラフィーのような医学で使われる超音波または音響作
像、地震学、音波、工業用のテスト、その他の分野。磁
気共鳴映像法(MRI)や計算機化軸断層撮影法(CA
T)や陽電子放射断層撮影法(PET)や単光子放射計
算機化断層撮影法(SPECT)などの断層撮影法への
応用、あるいはX線回折や電子、中性子、陽子、紫外線
散乱などの他の粒子や放射への応用などが対象となる。
【0082】上記は本発明の特殊な実施例であるが、そ
の真意から逸脱することなく多くの変更を行うことがで
きる。特許請求の範囲においては、そのような変更が本
発明の真の範囲と意図内に含まれるものと解釈すべきで
ある。
【0083】従ってここに開示した実施例はあらゆる意
味において例示と考えるべきであって限定的なものでは
ない。発明の範囲は上記の通りではなくて請求の範囲に
示された通りであり、従って請求内容と同等な意味と範
囲を持つ変更は本発明に含まれると見なすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられた諸原理を示す図解である。
【図2】本発明に用いられた諸原理を示す図解である。
【図3】本発明に用いられた諸原理を示す図解である。
【図4】本発明に用いられた諸原理を示す図解である。
【図5】本発明の作像システムの基本的な要素のブロッ
ク図である。
【図6】図5のシステムに用いられる光学ユニットの一
実施例の簡単な側面図である。
【図7】図6に示すユニットの一部が異なる構成の側面
図である。
【図8】図5のシステムに用いられる光学ユニットの他
の実施例の透視図である。
【図9】図8のユニットの一部の平面図および側面図で
ある。
【図10】図8のユニットの一部の平面図および側面図
である。
【符号の説明】
2 地面 2′ターゲット地域 4 伝搬方向 6,8 面上の点 20 送信器 22 受信器 26 光学ユニット 30 制御器 34 アレイ 38 記憶装置 50 第一ビーム分割器 52,54 反射鏡 56 第二ビーム分割器 60 X軸偏向器 62 Y軸偏向器 66 位相調整器 68 振幅調整器 70 第一集光レンズ 72 変換面 74 第二集光レンズ 76 X駆動装置 78 Y駆動装置 82,84,86,88 セル 90,92 ビーム 94 集光レンズ 95,96,97 レンズ 102,104 焦点ぼかし要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 7/48 - 7/51 G01S 17/00 - 17/95

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の周波数と強さを持った放射ビーム
    をターゲット地域へ送信するものであって、ターゲット
    地域の面上の、放射が同じ位相を持つ諸点が複数の同心
    弧形になるような送信手段、 ターゲット地域からの放射の反射を受信し、受信した放
    射の振幅と送信放射と受信放射との位相差を測定する受
    信手段、 ターゲットの中心と送信器/受信器との相対位置を測定
    し、送信放射の周波数を測定する、位置および周波数決
    定手段、 ターゲットの中心と送信器/受信器の相対位置を変更す
    る位置変更手段、 複数組の基本的な基礎関数を発生し、光学的放射電磁界
    の形で出力する、基礎関数発生手段、 前記位置と周波数を用いて、基礎関数発生手段が特定の
    基礎関数を選択することを可能にする制御信号を発生す
    る制御手段、 受光平面上に並べられた受信セル列から成り、入射する
    放射の時間積算を示す電気的出力データを発生する、光
    放射検出手段、 光放射検出手段の検出器積算作業を続け、光放射検出手
    段の限られたデータ記憶能力を拡大するデータ積算手段
    を含む、ターゲット地域の像を生成するレーダーシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 ターゲット上への放射ビームが 複数の成
    分を有する 空間周波数ベクトルを規定し、かつ前記制御
    手段によって生成される出力が空間周波数ベクトルの2
    成分から成り、基礎関数発生手段は、少くとも2つのビームと2つのビ
    ーム偏光器から成り、このビーム偏光器の各々は、 受光
    面に平行な二つの垂直方向のそれぞれに向かい、かつ
    記制御手段によって生成された出力のそれぞれの成分に
    比例した角度で各ビームを偏向させるように配置され
    ている、請求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記少くとも2つのビームは可干渉ビー
    ムであり、かつ基礎関数発生手段がさらに、二つの可干
    渉ビームの一方の位相を、送信と受信の放射の位相差に
    比例した値だけシフトするようにした位相調整器と、二
    つの可干渉ビームの一方の強さを、送信と受信の放射の
    強さの積に応じて調整するようにした放射強さ調整器を
    含む、請求項2記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記基礎関数発生手段が、受光面に入射
    するときにビームを平行にする光学手段を含む、請求項
    3記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記の光学手段が、受光面に入射すると
    きに少なくとも一方の可干渉ビームが脱コリメートする
    ように制御でき、さらに光学手段を制御するようにビー
    ム制御手段を接続して、少なくとも一方のビームの脱コ
    リメートの程度はトランシーバー手段とターゲット地域
    との距離に逆比例するようにした、請求項4記載のシス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記基礎関数発生手段が少なくとも一個
    の音響光学調整器を含む、請求項1記載のシステム。
  7. 【請求項7】 ターゲット上への放射ビームが複数の成
    分を有する空間周波数ベクトルを規定し、かつ前記制御
    手段の出力が前記空間周波数ベクトルの二成分から成
    り、かつ基礎関数発生手段は、少くとも2つのビームを
    発生するビーム発生手段と二対の音響光学調整器を含
    み、各対は両ビームのそれぞれを制御でき、各対の各調
    整器は、受光面に平行な二つの垂直方向のそれぞれに向
    かって、制御手段によって生成された表現の各成分に比
    例する周波数で各ビームを偏向できるようにした、請求
    項6記載のシステム。
  8. 【請求項8】 前記調整器が、一対の調整器側のビーム
    が他方の対の調整器側のビームと逆方向に偏向するよう
    に制御する、請求項7記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記基礎関数発生手段が、ビームが受光
    面に入射するときにこれらをコリメートする光学手段を
    含む、請求項7記載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記の光学手段は、各ビームが受光面
    に入射するときに脱コリメートするように制御でき、さ
    らに光学手段を制御するように接続したビーム制御手段
    を含み、少なくとも一方のビームの脱コリメートの程度
    がトランシーバー手段とターゲット地域との距離の関数
    であるようにした、請求項9記載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記の送信手段と受信手段が航空機か
    宇宙船に搭載されている、請求項1記載のシステム。
  12. 【請求項12】 ターゲット上への放射ビームが複数の
    成分を有する空間周波数ベクトルを規定し、かつ前記制
    御手段によって生成される出力が空間周波数ベクトルの
    2成分から成り、 基礎関数発生手段は、少くとも2つのビームと2つの電
    気機械ビーム偏光器から成り、このビーム偏光器の各々
    は、受光面に平行な二つの垂直方向のそれぞれに向か
    い、かつ前記制御手段によって生成された出力のそれぞ
    れの成分に比例した角度で各ビームを偏向させるように
    配置されている、請求項1記載のシステム。
  13. 【請求項13】 ターゲット地域から離れた観測地点
    で、所定の周波数と強さを持つ電磁放射ビームをターゲ
    ット地域向かって、ターゲット地域上の、放射が所定の
    位相を持つ点が同心円弧を形成するように送信し、ター
    ゲット地域からの放射の反射を受信し、送信と受信の放
    射の位相差および送信と受信の放射の強さの積の表現を
    生成し、 同位相で観測点へ戻る反射光を生成するターゲット地域
    の、各点間の距離の大きさと方向を表現し、 受光面内にある受光セルのアレイを備え、各アレイは入
    射する放射の強さを表現する電気信号を生成し、 観測点とターゲット地域との空間関係か、所定の放射周
    波数かの、どちらかを変更することによって時間的に連
    続する複数の別の観測状態を作り、各状態は、同位相で
    観測点へ戻る反射光を生成するターゲット地域の、各点
    間の距離の大きさと方向の異なる組み合せに関連し、 送信と受信の放射の位相差の表現と、送信と受信の放射
    の強さの積と、同位相で観測点へ戻る反射光を生成する
    ターゲット地域の、各点間の距離の大きさと方向とに応
    じて、二つの可干渉放射ビームを生成し、連続した各観
    測状態毎に両可干渉ビームを受光面に向け、また両可干
    渉ビームを制御し、両平行ビームが、 大きさと方向の表現に対応した大きさと方向の角度で互
    いに傾くビーム軸と、 位相差の表現に対応する位相差と、 両ビームの強さの積が強さの積の表現に対応する強さ
    と、 を持ち、 各受信セルによって生成された電気信号を記憶部分に記
    憶するような、 ターゲット地域の像を生成する方法。
  14. 【請求項14】 大きさと方向の表現が、その表現のそ
    れぞれのベクトル成分を表す二成分から成り、前記二つ
    の可干渉ビームを制御するステップが、受光面に平行
    で、互いに垂直方向の各可干渉ビームを偏向し、各方向
    へは大きさと方向の表現の各ベクトル成分に比例する角
    度で偏向することを含む、請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 少なくとも一方の可干渉ビームが、観
    測点とターゲット地域との距離に逆比例した量で受光面
    に入射する時に脱平行になるような、請求項13記載の
    方法。
  16. 【請求項16】 大きさと方向の表現が二成分から成
    り、それぞれが表現のベクトル成分を表現し、 両可干渉ビームの方向づけを行うステップが、各可干渉
    ビームを音響光学調整器の各対を通すことによって行わ
    れ、 両可干渉ビームを制御するステップが、受光面に平行な
    互いに垂直な二方向に各可干渉ビームを偏向させ、各方
    向へは大きさと方向の表現の各ベクトル成分に比例する
    周波数で偏向させることを含む、請求項13記載の方
    法。
  17. 【請求項17】 各音響光学調整器がブラッグ(Bra
    gg)・セルで、全てのブラッグ・セルが同じ回折次数
    を持つ、請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 両可干渉ビームの制御を行うステップ
    が、一対の調整器が他の対の調整器の方向と逆方向にそ
    のビームを偏向するように行われる、請求項17記載の
    方法。
  19. 【請求項19】 前記基礎関数発生手段が少くとも一つ
    の電気光学調整器より成る請求項1記載のシステム。
  20. 【請求項20】 前記基礎関数発生手段が少くとも一つ
    の電気機械調整器より成る請求項1記載のシステム。
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