JP3112929U

JP3112929U - 携帯用紙めくり剤容器

Info

Publication number: JP3112929U
Application number: JP2005002615U
Authority: JP
Inventors: 貞子伊東
Original assignee: 貞子伊東
Priority date: 2005-03-29
Filing date: 2005-03-29
Publication date: 2005-09-02
Anticipated expiration: 2011-03-29

Abstract

【課題】携帯用紙めくり剤容器に関し、特にいつでも何処でも容易に使用でき、衣類や買物かご等に取り付けやすく、しかも装飾品を兼ねた携帯用紙めくり剤容器を提供する。
【解決手段】衣類や買い物かご等に取付け可能な容器本体１２にスプリングヒンジで連結され、押しボタン１３のワンタッチ操作で開放できるキャップ１４を具備し、容器本体内に紙めくり剤を収納したことを特徴とし、容器本体に連結された上部ストランプ１１や弾性クリップによって、容器本体を衣類や買い物かご等に容易に取付けられるように構成されたことを特徴とし、且つ、容器本体又はキャップ等の外面に装飾模様１５を施し、容器本体下方に下部ストラップ１６を介して立体的装飾体１２を取付け、装飾品兼用に使用することができるように構成したことを特徴とする携帯用紙めくり剤容器。
【選択図】図１

Description

本考案は携帯用紙めくり剤容器に関し、特にいつでも何処でも容易に使用でき、衣類や買物かご等に取り付けやすく、しかも装飾品を兼ねた携帯用紙めくり剤容器に関する。

一般的に、紙めくり剤を収納した容器は、事務所や倉庫の机上に置かれたり、スーパーストアー等の袋詰めテーブルに置かれたりしており、不特定多数の使用者によって使用され、手垢でよごれて不衛生であるばかりでなく、使用者専用のものではなかった。

これらを改良するものとして、例えば実開平５−６５６００号公報等に開示されている紙めくり具が考案されているが、特に携帯する場合の取付け便宜性や意匠効果についての内容は開示されていないものであった。

実開平５−６５６００号公報

本考案の携帯用紙めくり剤容器では、特にいつでも何処でも容易に使用でき、衣類や買物かご等に取り付けやすく、しかも装飾品を兼ねた携帯用紙めくり剤容器を提供することを目的とするものである

このような課題を解決するために鋭意研究の結果本考案の携帯用紙めくり剤容器は、衣類や買い物かご等に取付け可能な容器本体にスプリングヒンジで連結され、押しボタンのワンタッチ操作で開放できるキャップを具備し、容器本体内に紙めくり剤を収納したことを特徴とし、容器本体に連結された上部ストラップや弾性クリップによって、容器本体を衣類や買い物かご等に容易に取付けられるように構成されたことを特徴とし、且つ、容器本体又はキャップ等の外面に装飾模様を施し、容器本体下方に下部ストラップを介して立体的装飾カ体を取付け、装飾品兼用に使用することができるように構成したことを特徴とする携帯用紙めくり剤容器を提供する。

以上説明したような本考案の携帯用紙めくり剤容器によれば、特にいつでも何処でも容易に使用でき、衣類や買物かご等に取り付けやすく、しかも装飾品を兼ねた携帯用紙めくり剤容器を提供できるので、例えば倉庫作業現場における伝票めくり、棚卸などに伴う伝票めくりや、スーパーマーケット等で品物を入れる袋を開けるとき等に容易に紙めくり剤を指先につけて使用することができ、しかも使用者が専用に使用するものであるから、衛生的である。

以下、図面に基づいて、本考案を実施するための最良の形態を具体的に説明する。
図面に於いて、図１は本考案に係る携帯用紙めくり剤容器１実施例を示す全体斜視図である。図２は図１の蓋部を開いた状態の斜視図である。図３は容器本体背面部の斜視図である。図４は他の実施例を示す斜視図である。図５は図４の蓋部を開いた状態の斜視図である。

図１乃至図３に示す第１の実施例の本考案の携帯用紙めくり剤容器１は、衣類や買い物かご等に取付け可能な容器本体１２にスプリングヒンジ１９で連結され、押しボタン１３のワンタッチ操作で開放できるキャップ１４を具備し、容器本体内１２に紙めくり剤１８を収納したものである。

図１乃至図２に示すように容器本体１２の上部には上部ストラップ１１や図３に示すように容器本体１２の背面に一体的に形成された弾性クリップ２０等により、容器本体１２を衣類や買い物かご等に容易に取付けられるように構成されている。

また、容器本体１２又はキャップ１４等の外面には装飾模様１５が施されている。更に容器本体１２の下方には下部ストラップ１６を介して立体的な装飾カ体２が取付けられており、実用的であると共に全体的に意匠効果のある装飾品として使用することができるように構成されている。

実施例１では、容器本体１２とキャップ１４とは円形であるが、円形に限定されるものではなく、多角形であっても良い。

キャップ１４を開放するには、押しボタン１３の操作で係止部１７が外されてスプリングヒンジ１９の付勢力でキャップ１４が瞬時に開けられる。
次いで、使用者は紙めくり剤１８を指先につけて使用する。

次いで、図４乃至図５に基づき第２の実施例について説明する。
図４乃至図５に示す第２の実施例の本考案の他例の携帯用紙めくり剤容器３は、衣類や買い物かご等に取付け可能な容器本体３２にスプリングヒンジ３９で連結され、押しボタン３３のワンタッチ操作で開放できるキャップ３４を具備し、容器本体内３２に押出し式紙めくり剤３８を収納したものである。

他例の携帯用紙めくり剤容器３は、押出し糊容器や押出し口紅容器のように回動部３５を回動すれば押出し式紙めくり剤３８が押し出されてくるような容器を用いている。

図４乃至図５に示すように他例の携帯用紙めくり剤容器３の上方側面には上部ストラップ３１により、他例の携帯用紙めくり剤容器３を衣類や買い物かご等に容易に取付けられるように構成されている。

また、他例の携帯用紙めくり剤容器３の下方には下部ストラップ３６を介して立体的な装飾カ体２が取付けられており、実用的であると共に全体的に意匠効果のある装飾品として使用することができるように構成されている。

キャップ３４を開放するには、押しボタン３３の操作で係止部３７が外されてスプリングヒンジ３９の付勢力でキャップ３４が瞬時に開けられる。
次いで、使用者は押出し式紙めくり剤３８を指先につけて使用する。

本考案に係る携帯用紙めくり剤容器１実施例を示す全体斜視図である。図１の蓋部を開いた状態の斜視図である。容器本体背面部の斜視図である。他の実施例を示す斜視図である。図４の蓋部を開いた状態の斜視図である。

符号の説明

１．携帯用紙めくり剤容器
１１．上部ストラップ
１２．容器本体
１３．押しボタン
１４．キャップ
１５．装飾模様
１６．下部ストラップ
１７．係止部
１８．紙めくり剤
１９．スプリングヒンジ
２０．弾性クリップ
２．装飾体
３．他例の携帯用紙めくり剤容器
３１．上部ストラップ
３２．容器本体
３３．押しボタン
３４．キャップ
３５．回動部
３６．下部ストラップ
３７．係止部
３８．押出し式紙めくり剤
３９．スプリングヒンジ

Claims

衣類や買い物かご等に取付け可能な容器本体にスプリングヒンジで連結され、押しボタンのワンタッチ操作で開放できるキャップを具備し、容器本体内に紙めくり剤を収納したことを特徴とする携帯用紙めくり剤容器。
容器本体に連結された上部ストラップや弾性クリップによって、容器本体を衣類や買い物かご等に容易に取付けられるように構成されたことを特徴とする請求項１記載の携帯用紙めくり剤容器。
容器本体又はキャップ等の外面に装飾模様を施し、容器本体下方に下部ストラップを介して立体的装飾カ体を取付け、装飾品兼用に使用することができるように構成したことを特徴とする請求項１記載の携帯用紙めくり剤容器。