JP3111373U - 組立式釣竿受 - Google Patents
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Abstract
【課題】利用時に竿受部を嵌入するだけで簡単に組み立てられ、移動の際には支持部2、挿餌箱ホルダー5及び竿受部6のそれぞれが分解し、分解時の各部品の数が少なく、軽量で且つ釣竿ケースや餌箱の中に入るように小型な形状で持ち運びに適している組立式釣竿受の提供。
【解決手段】釣用箱7本体の側面に固定部1の係止板11をナットとボルト13であらかじめ付着させておき、利用時にはその固定部1に支持部2となる支持棒14や挿餌箱ホルダー5を嵌挿し、組立部品を用いることなく、支持棒14の先端にある嵌挿部16に、竿受部6の嵌入孔21を嵌入する嵌合部20の角度で竿受部6の先端にある載置溝23が上向きになるような角度を保ち、釣竿10を安定して載置し滑落を防ぐという構成を採用した組立式釣竿受である。
【選択図】図1
【解決手段】釣用箱7本体の側面に固定部1の係止板11をナットとボルト13であらかじめ付着させておき、利用時にはその固定部1に支持部2となる支持棒14や挿餌箱ホルダー5を嵌挿し、組立部品を用いることなく、支持棒14の先端にある嵌挿部16に、竿受部6の嵌入孔21を嵌入する嵌合部20の角度で竿受部6の先端にある載置溝23が上向きになるような角度を保ち、釣竿10を安定して載置し滑落を防ぐという構成を採用した組立式釣竿受である。
【選択図】図1
Description
本考案は、足場が悪く不安定で狭い釣り場において、長く重量のある釣竿を置載させるために、撒餌箱など任意の釣用箱に設置し、組み立てて使用する組立式釣竿受に関するものである。
先行技術考案のクーラーボックス取付型釣り竿受け(実開平7−30071)には保冷器(クーラーボックス)の側面に嵌め込み型支持箱を取り付け、その支持箱の中に釣り竿受け部を着脱させる構造となっている。
先行技術考案の携帯用クーラーボックスに設けた釣竿係止装置(実開平7−39452)は係止具に複数のフックを利用することで、装着は簡単でありまた釣竿の傾斜角度を選択することが可能であるが、利用時の釣竿の高さや釣針に餌を取り付ける等利用状況を鑑みると、竿受部本体が膝高よりも腰高程度の高さがあるほうが便利であると考えられる。
先行技術考案の釣竿立て(特開平8−131039)には、釣竿立本体を直接地面に植設し、起立状態にセットするため、コンクリート製の港湾の岸壁や防波堤や砂浜など平地で利用することは可能であり、4本の支持脚の長さを調節する構造である。
先行技術考案の釣竿保持具付き釣用箱(特開2002−345384)では、バケツやクーラーボックスなど釣用箱本体の持ち運びのための既存部品である取手を利用して形成する構造であることが開示されている。
実開平7−39452
実開平7−30071
特開平8−131039
特開2002−345384
実開平7−30071
特開平8−131039
特開2002−345384
これまでの先行技術では多様な構造の竿受が考案されているが、釣場のなかでも特に足場が悪く不安定で狭い磯や岩場などでは、釣竿など長いものを置く場所が限定される。魚を釣り上げた際や仕掛けを作るなど釣りに必要な作業をしている際に斜面や岩場に直接釣竿を置かずに作業ができるなど利便性を向上させ、釣竿の滑落を防ぎ、釣人の足場をより広くすることで安全性を確保するためにも竿受は必要である。本考案では、釣竿設置時の高さを維持し、且つ装着できる釣用箱本体の形状をクーラーボックスに限定せず、撒餌箱などの箱型の形状のものであればあらかじめ固定部が設置でき、利用時に組立部品を使うことなく支持部及び竿受部を差し込むだけで簡単に組み立てられるという点において、今まで以上に持運びや組立・分解が容易な形状であり、また移動の際には支持部及び竿受部それぞれが分解し、釣竿受本体が軽量で且つ釣竿ケースや撒餌箱の中に入る大きさや形状であるものが望まれていた。
上記に鑑み、本考案は、あらかじめ利用する任意の釣用箱本体の内面・外面を問わず、側面にビス等で図2の固定部1は嵌挿筒12を備えた係止板11をナットとボルト13で付着させておき、利用時に図3の支持部を嵌入し、組立部品を用いることなく図5の竿受部を載設するという構成を採用する。
本考案の取付式釣竿受は、素材・大きさ・重量を選ばない任意の釣用箱の側面に、あらかじめ図1の固定部1を付着させておくだけで、利用時には組立部品を用いることもなく、支持部2となる柱状の棒を差し込むことで竿受部6の高さを確保し、起立させる。更に、支持部2に載置する竿受部6を安定させ、釣竿の滑落を防ぐよう竿受部の前部にある載置溝23が上向きになるような角度に嵌入孔21を設けることで竿受部6との嵌合部20に固定の為の組立部品を利用しないシンプルな形状あるため、利用時の設置が容易であり、足場の状態やスペースの広狭に関係なく多様性が生まれる。同時に、部品自体が軽量で分解時の部品数が少なく移動中の持運びが容易である。
図1で示す固定部1は図2の係止板11を利用する釣用箱の形状や素材に合わせて、内側・外側を問わず側面にナットとボルト13で付着させておく。支持部2の高さや竿受部6や釣竿10の重量による傾斜を防ぐ程度の高さや硬さが必要であるということで考えると、スチール、ステンレス、アルミ等の金属材、プラスチック、合成樹脂等を利用する。また支持部2、挿餌ホルダー5及び竿受部6の素材は、軽量であり且つ載置する釣竿10本体の重さに耐え得る強度となる素材であるプラスチック・合成樹脂または木材等を使用する。竿受部6の傾きと支持部2との嵌合部20となる嵌入孔21の形状により竿受部6とそこに載置する釣竿10本体の滑落を防ぐため、竿受部6と釣竿10との接触部である係止穴22や載置溝23にゴムや吸着性のある樹脂、フェルトなどの布類を貼着し竿受部6を安定させ、釣竿10の滑落を防ぐ。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図面は一実施例を示すもので、図1は、足場の悪い磯場での釣りを想定した場合に利用できるように、あらかじめ市販の撒餌箱7の側面に固定部1の係止板11をナットとボルト13で付着させておく。利用時には固定部1に支持部2を嵌入する。図1の支持部には市販の吊り下げ式のフックの付いた挿餌箱9を吊り下げるための挿餌箱ホルダー5を嵌挿し、その高さを固定し滑落を防ぐための突起部4を設ける。挿餌箱ホルダー5には、利用中に挿餌箱9が滑落するのを防ぐために、先端に突起部19を設けている。これにより、腰位置に近い場所に挿餌箱9があることで、斜面や足場の悪い磯場での釣人の上下の屈伸運動を軽減することが可能となる。また、J型のフック3をビス15で固定しておくことで釣用網8を吊る等の用途が生まれる。これにより、釣りに必要とされる撒餌・挿餌と、長くて置き場が限られる釣竿10・釣用網8の4点が狭い足場の1ヶ所に揃う。支持部2の先端に竿受部6の嵌合部20を載設し、そこに釣竿10を載置するという構成である。
図面は一実施例を示すもので、図1は、足場の悪い磯場での釣りを想定した場合に利用できるように、あらかじめ市販の撒餌箱7の側面に固定部1の係止板11をナットとボルト13で付着させておく。利用時には固定部1に支持部2を嵌入する。図1の支持部には市販の吊り下げ式のフックの付いた挿餌箱9を吊り下げるための挿餌箱ホルダー5を嵌挿し、その高さを固定し滑落を防ぐための突起部4を設ける。挿餌箱ホルダー5には、利用中に挿餌箱9が滑落するのを防ぐために、先端に突起部19を設けている。これにより、腰位置に近い場所に挿餌箱9があることで、斜面や足場の悪い磯場での釣人の上下の屈伸運動を軽減することが可能となる。また、J型のフック3をビス15で固定しておくことで釣用網8を吊る等の用途が生まれる。これにより、釣りに必要とされる撒餌・挿餌と、長くて置き場が限られる釣竿10・釣用網8の4点が狭い足場の1ヶ所に揃う。支持部2の先端に竿受部6の嵌合部20を載設し、そこに釣竿10を載置するという構成である。
1. 固定部
2. 支持部
3. J型フック
4. 突起部
5. 挿餌ホルダー
6. 竿受部
7. 撒餌箱
8. 釣用網
9. 挿餌箱
10. 釣竿
11. 係止板
12. 嵌挿筒
13. ナットとボルト(4−1)
14. 支持棒
15. ビス
16. 嵌挿部
17. 挿込筒
18. 吊掛部
19. 突起部
20. 嵌合部
21. 嵌入孔
22. 係止穴
23. 載置溝
2. 支持部
3. J型フック
4. 突起部
5. 挿餌ホルダー
6. 竿受部
7. 撒餌箱
8. 釣用網
9. 挿餌箱
10. 釣竿
11. 係止板
12. 嵌挿筒
13. ナットとボルト(4−1)
14. 支持棒
15. ビス
16. 嵌挿部
17. 挿込筒
18. 吊掛部
19. 突起部
20. 嵌合部
21. 嵌入孔
22. 係止穴
23. 載置溝
Claims (1)
- 本考案は、図1の任意の釣用箱7の側面に、固定部1の係止板11をナットとボルト13であらかじめ付着させ、利用時にはこの固定部1に釣用網8を掛けるためのJ型フック3や、挿餌箱9を掛けるための挿餌箱ホルダー5などの機能を持ち合わせた支持部2となる柱状の支持棒14を嵌挿し、更にネジなどの組立部品などを利用せず、嵌挿部16に竿受部6の嵌入孔21を嵌入し、釣竿10を載置することで、釣りに必要な道具一式を一ヶ所に集め、釣り人の足場を確保し釣竿や釣用網の傾斜地や磯場での滑落を防ぐなど安全で機能的に釣りを行うための組立式釣竿受である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004007195U JP3111373U (ja) | 2004-11-09 | 2004-11-09 | 組立式釣竿受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004007195U JP3111373U (ja) | 2004-11-09 | 2004-11-09 | 組立式釣竿受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3111373U true JP3111373U (ja) | 2005-07-28 |
Family
ID=43273861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004007195U Expired - Lifetime JP3111373U (ja) | 2004-11-09 | 2004-11-09 | 組立式釣竿受 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3111373U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101970232B1 (ko) * | 2018-07-26 | 2019-04-18 | 김경준 | 받침장치 |
-
2004
- 2004-11-09 JP JP2004007195U patent/JP3111373U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101970232B1 (ko) * | 2018-07-26 | 2019-04-18 | 김경준 | 받침장치 |
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