JP3111220U - 石鹸 - Google Patents

Abstract

【課題】 本体と嵌合体が緊密に合体され、剥落や割れが起こりにくく、使用時間に伴い外観の模様が変化し、面白みがある石鹸の提供。
【解決手段】 本考案の石鹸は、本体と嵌合体から成り、そのうち、本体上に複数の曲面を設け、且つ、曲面上にさらに柱体を連続して設け、該嵌合体は複数の曲面及び嵌入空間から構成され、且つ、前記曲面が相互に連結・合体され、さらに該柱体と嵌入空間が緊密に合体され、該嵌合体と本体を相互に合体することを特徴とする。
【選択図】 図２

Description

本考案は石鹸に関し、詳細には、本体を成形型で形成し、且つ、該本体上に複数の曲面及び柱体を嵌合体の曲面と嵌入空間に合わせて設け、接触面積が大きく相互に嵌合して形成することにより、該本体と嵌合体が緊密に接合され、剥落や割れが起きない石鹸に関する。

図１に示すように、従来品は２つの材質Ａ、Ｂを接合する際、接触面積が小さく、平面方式の結合であるため、剥落や分離、割れ等が起こりやすく、使用者にとっては不便である。また、通常両面の図案は同じであり、特別な形状は備えておらず、往々にして使用者が楽しむことができないものとなっている。

このため、上述の欠点をいかに排除するかが、本考案が解決する技術的困難点である。

本考案の目的は、本体と嵌合体が緊密に合体され、剥落や割れが起こりにくく、使用時間に伴い外観の模様が変化し、面白みがある石鹸を提供することにある。

本考案の石鹸は、本体と嵌合体から成り、そのうち、本体上に複数の曲面を設け、且つ、曲面上にさらに柱体を連続して設け、該嵌合体は複数の曲面及び嵌入空間から構成され、且つ、前記曲面が相互に連結・合体され、さらに該柱体と嵌入空間が緊密に合体され、該嵌合体と本体を相互に合体することを特徴とする。

本考案の多元性、嗜好性及び実用性をよりはっきりさせるため、以下、従来品と比較して分析する。

「従来品の欠点」
１、割れや分離、剥落が起こりやすい。
２、模様が単調でつまらない。
３、進歩性がない。
４、実用性がない。

「本考案の利点」
１、緊密に合体され、剥落や割れが起こりにくい。
２、使用時間に伴い模様が変化する。
３、面白みがある。
４、産業的利用価値がある。

本考案の石鹸について、以下、具体的な実施例と図面に基づき詳細に説明する。

図２、図３、図４に示すように、本考案の石鹸は本体２、嵌合体３から構成される。そのうち、本体２上に複数の曲面４、５、６を設け、且つ、曲面６上にさらに柱体９を設ける。嵌合体３は、複数の曲面７、８及び嵌入空間１０から構成される。これらの曲面４、５、６、７、８を相互に連結・嵌合し、さらに、柱体９と嵌入空間１０を緊密に嵌合させる（図５参照）と、嵌合体３を本体１上に嵌置して相互に合体させることができる。

図６、図７に示すように、使用者が本考案の石鹸を使用するときには、一定時間使用して外観の形状が変わると、本体２と嵌合体３内部は不規則な形状であるため、外観の模様が変化し、使用上より面白く、実用的である。

上述のように、本考案は先行技術を打破する構造下で確実にその目的とする効果が増進され、また、この技術に特に詳しい者でなくとも容易に理解することができ、さらに、本考案の出願以前に公開されたことがなく、その進歩性と実用性は実用新案登録出願の要件を満たしているため、法に基づきここに実用新案登録を出願するものである。

従来品の立体斜視図である。 本考案の石鹸の結合後の状態を示す立体外観斜視図である。 本考案の石鹸の本体部分の立体図である。 本考案の石鹸の嵌合体部分の立体図である。 本考案の石鹸の結合後の状態を示す断面図である。 本考案の石鹸を一定時間使用した後の状態を示す立体斜視図１である。 本考案の石鹸を一定時間使用した後の状態を示す立体斜視図２である。

符号の説明

１ 従来の石鹸
２ 本体
３ 嵌合体
４、５、６、７、８ 曲面
９ 柱体
１０ 嵌入空間

Claims (2)

1. 本体と嵌合体から成り、そのうち、本体上に複数の曲面を設け、且つ、曲面上にさらに柱体を連続して設け、該嵌合体は複数の曲面及び嵌入空間から構成され、且つ、前記曲面が相互に連結・合体され、さらに該柱体と嵌入空間が緊密に合体され、該嵌合体と本体を相互に合体した構成から成ることを特徴とする石鹸。
2. 使用者が本考案を一定時間使用し、外観の形状が変化した後、本体と嵌合体の内部が不規則な形状であるため、外観の模様が変化することを特徴とする、請求項１に記載の石鹸。

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