JP3107801U - Fishing weight - Google Patents
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Abstract
【課題】釣糸に対する錘の固定状態で、糸を中心として確実に一直線上に固定する。
【解決手段】錘本体1と、本体の両側に突出する先端先細り状の一対のガイド軸2,3と、前記各ガイド軸の外周を包囲し、本体の両端に嵌合する一対のキャップ4,5とを備え、一方のキャップの中心孔12を通じて釣糸14を本体及びガイド軸の外周に沿わせ、他方のキャップの中心孔12を通じて釣糸14を通し、次いでキャップを本体の両端に嵌合することで、錘を釣糸に沿って固定するようにした釣用錘において、本体の外周にはその長手方向に沿って糸通し溝8を形成するとともに、ガイド軸の溝に面する側に平坦化したガイド面9を形成した。
【選択図】 図2An object of the present invention is to securely fix a weight with respect to a fishing line on a straight line centering on the line.
A weight main body, a pair of tapered guide shafts protruding from both sides of the main body, a pair of caps that surround the outer periphery of each guide shaft and are fitted to both ends of the main body. 5, the fishing line 14 is placed along the outer periphery of the main body and the guide shaft through the center hole 12 of one cap, the fishing line 14 is passed through the center hole 12 of the other cap, and then the cap is fitted to both ends of the main body. In the fishing weight in which the weight is fixed along the fishing line, a threading groove 8 is formed on the outer periphery of the main body along the longitudinal direction thereof, and is flattened on the side facing the groove of the guide shaft. A guide surface 9 was formed.
[Selection] Figure 2
Description
本考案は、釣糸に簡単かつ確実に固定でき、水中への沈下、及び水上への浮揚抵抗が少なく、環境にも優しい釣用錘に関する。 The present invention relates to a fishing weight that can be fixed to a fishing line easily and reliably, has low subsidence in water, and has low floating resistance on the water, and is friendly to the environment.
魚釣をする場合、通常は仕掛を水中に落すために、錘を取付ける。従来では取付の容易さから、鉛製の板状錘、またはガン玉と呼ばれる鉛製のつぶし錘を使用することが多かった。しかしながら、仕掛が根掛りなどで水中に放置された場合、鉛による環境汚染が問題となった。
そこで、鉛に替えて比較的比重の重いタングステン製の錘が開発されている。しかしながら、この錘にあっては、その重さがせいぜい0.5g〜1.0gと、小形のものであるため、取付が困難であり、またその取付構造において、水中への沈下抵抗や、水上への浮揚抵抗が大である問題があった。
When fishing, a weight is usually attached to drop the device into the water. Conventionally, for ease of mounting, lead plate weights or lead crushing weights called gun balls are often used. However, when the device was left in the water due to the root, etc., environmental pollution due to lead became a problem.
Therefore, a tungsten weight having a relatively heavy specific gravity has been developed instead of lead. However, the weight of this weight is 0.5 g to 1.0 g at most, so it is difficult to mount, and in the mounting structure, the subsidence resistance in water, There was a problem that the levitation resistance to is large.
また、このような点を改善するため、下記特許文献1に示す錘が開発されている。このものは、錘本体と、錘本体の両側に突出する一対のガイド軸及び、各ガイド軸の外周を包囲し、本体の両端に嵌合する一対のキャップとを備え、一方のキャップの中心に明けられた孔を通じて釣糸を錘本体及びガイド軸の外周に沿わせ、次いで他方のキャップに開口された孔を通じて釣糸を通し、次いで両キャップを本体の両端に嵌合することで、錘を釣糸に沿って固定するようにしている。そして、この構造においては、錘本体の外周に釣糸を導入する溝が切られていることにより、錘との結合部において、釣糸は極端に屈曲されることなく、かつ錘本体の両側において、釣糸はガイド軸とキャップとの間に挟み込まれ、その摩擦力により、強固に固定される。
しかし、この構造においては、ガイド軸が先細り状の丸棒形をなしているため、糸を通した後、キャップを嵌合した状態で、この嵌合位置の糸が必ずしも溝位置の糸と同一線上となることはなく、溝位置の糸に対して左右に捻れてしまう場合があり、結果的に錘の取付姿勢が釣糸に対し傾き、錘の固定位置を挟んで釣糸が一直線とはならないことが多く、センターぶれや捻れなどの発生確率が高かった。 However, in this structure, since the guide shaft has a tapered round bar shape, the thread at this fitting position is not necessarily the same as the thread at the groove position when the cap is fitted after passing the thread. It may not be on the line, and it may be twisted to the left and right with respect to the thread at the groove position. As a result, the mounting posture of the weight is inclined with respect to the fishing line, and the fishing line is not aligned with the fixed position of the weight There were many, and the probability of occurrence of center shake and twisting was high.
本考案は、以上の課題を解決するものであり、その目的とするところは、釣糸に対する錘の固定状態で、釣糸を中心として確実に一直線上に固定できるようにした釣用錘を提供するものである。 The present invention solves the above-mentioned problems, and its object is to provide a fishing weight that can be fixed in a straight line with the fishing line as a center in a fixed state with respect to the fishing line. It is.
前記目的を達成するため、本考案は、錘本体1と、前記本体の両側に突出する先端先細り状の一対のガイド軸2、3と、前記各ガイド軸の外周を包囲し、本体の両端に嵌合する一対のキャップ4、5とを備え、一方のキャップの中心に明けられた挿通孔12を通じて釣糸14を錘本体1及びガイド軸2、3の外周に沿わせ、他方のキャップに開口された挿通孔12を通じて釣糸14を通し、次いで前記キャップ4、5を前記本体1の両端に嵌合することで、錘を釣糸14に沿って固定するようにした釣用錘において、前記錘本体1の外周にはその長手方向に沿って前記釣糸導入用の糸通し溝8を形成するとともに、前記ガイド軸の前記溝に面する側に平坦化したガイド面9を形成したことを特徴とするものである。
In order to achieve the above object, the present invention surrounds the
請求項2の考案では、前記錘本体1の両側中心を貫通して前記ガイド軸2、3の挿通孔7が開口されてなり、前記挿通孔7は非真円状であるとともに、前記ガイド軸2、3の挿通基部10を前記挿通孔7に密に挿通させる非真円形状とし、ガイド軸2、3が錘本体1に挿通固定された状態で前記ガイド面9が前記糸通し溝8に向けた状態で回り止め状態に位置決めされることを特徴とするものである。
In the invention of
請求項3の考案では、前記キャップのうち、少なくとも一方の外形を砲弾型としたことを特徴とする。
The invention of
請求項4の考案では、前記錘本体1は、タングステン又はタングステンの合金よりなることを特徴とする。
The invention according to claim 4 is characterized in that the
以上の構成にあっては、ガイド軸2、3の先端に形成された平坦なガイド面9が釣糸14に対する安定設置面となるため、キャップ4、5を嵌合した状態では釣糸14は一直線状になり、センターぶれや捻れなどの発生確率を低く押えることができる。
In the above configuration, the
請求項2の考案では、ガイド軸2、3を錘本体1に嵌合した時点で、錘本体1の糸通し溝8とガイド軸のガイド面9とが一意的に位置決めされ、その嵌合組み付け作業が容易である。
In the invention of
請求項3の考案では錘の水中投下時における沈下抵抗や、引上げ時における浮揚抵抗を小さくできる。 According to the third aspect of the present invention, it is possible to reduce the sinking resistance when the weight is dropped in water and the floating resistance when the weight is pulled up.
以下、本考案の最良の実施の形態につき添付図面を参照して説明する。図1は本考案に係る釣用錘の側及び平断面における分解図及びA−A線、B−B線における断面図、図2は同錘の釣糸に対する組立手順を示す斜視図である。 DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is an exploded view of a fishing weight according to the present invention and an exploded view in a plane cross section, a cross-sectional view taken along line AA and BB, and FIG. 2 is a perspective view showing an assembly procedure for the fishing line of the weight.
まず図1において、釣用錘はほぼ俵型をしたタングステン又はその合金よりなる錘本体1と、錘本体1の左右(又は上下)に突設された一対のガイド軸2,3と、錘本体1の長手方向両端に嵌合するキャップ4,5とから構成されている。
First, in FIG. 1, the fishing weight is a
なお、図1においては、本体1に対してガイド軸2,3を分離して描いているが、実際には本体1に対してガイド軸3,4は予め連結されており、したがって販売時にはガイド軸付本体1とキャップ4,5とがセット販売され、またその重さは0.5g,0.7g1.0g程度でありこれに応じた寸法となっている。
In FIG. 1, the
本体1は、MIM成型法によって作られたものであり、タングステン粉末とナイロン樹脂を混合造粒し、インジェクション成型機で加硫しつつ射出成型し、脱脂後焼結過程を経て完成したもので、筒形をなし、その長手方向両側に先細りとなるテーパ6を形成しているとともに、この各テーパ6の中心に前記ガイド軸2の基部を嵌合固定するための挿通孔7を開口している。また、錘本体1の外周にはその長手方向両側に沿って一対の糸通し溝8が切欠き形成されている。
The
前記ガイド軸2,3の本体1からの突出部は先端側に向けて先細り状であって、先端部の一面には水平に切取ったガイド面9が形成されている。また、前記挿通孔7は円形の一部を切取った変断面形状であり、これに対応して前記ガイド軸2,3の挿通基部10は同一の外形、すなわち丸棒の一側部を水平に切取った変断面形状に形成されており、これによって挿通基部10を本体1に嵌合した状態で、一意的に前記ガイド面9を前記糸通し溝8と同一面側に位置決めするようになっている。
The projecting portion of the
前記各キャップ4,5は軟質の合成樹脂射出成形体からなる砲弾型またはそれに類する曲面形状の外形をなし、その内側には前記本体1のテーパ6に応じたテーパ11及びテーパの11の中心に糸通し孔12を開口したものである。
Each of the
以上の錘を釣糸に装着するには、図2(a)に示すように、上下のキャップ4,5を釣糸14に対向した状態で挿通する。このとき、内側テーパ11をガイドとして糸通し孔12に挿通することができるため、糸通し作業は簡単に行える。
In order to attach the above weight to the fishing line, the upper and
次に(b)に示すように、本体1を両キャップ4,5間に位置させ、釣糸14を糸通し溝8に嵌るように位置させる。釣糸14がピンと張られている状態では、ガイド軸2,3のガイド面9がその上下延長上に位置する。
Next, as shown in (b), the
この状態から(c)に示すように、本体1を下部側キャップ5に嵌合する。嵌合するには、矢印に示すように、両者を相対的に押込む。この後、釣糸14の下部側を引張ることで釣糸14は、キャップ5の内部で尤も安定位置である下部側ガイド軸3のガイド面9に位置し糸通し溝8と同一線上に保持された状態でキャップ5を弾性変形しつつキャブ5の内面とガイド軸3との間に安定した状態に摩擦保持される。
From this state, the
次いで、(d)に示すように上部側キャップ4を同様の要領で本体1の上部側に嵌合すれば、本体1の上下をキャップ4,5で覆った形となり、錘の取付が完了する。
取付状態で、錘の長手方向は釣糸14を中心としてその張力方向と完全に平行であり、捻れたり傾いて取付けられることは全くないものとなる。
また、得られた錘はキャップ4,5を冠することにより流線型となり、錘の水中投下時における沈下抵抗や、引上げ時における浮揚抵抗を小さくできることも言うまでもない。 なお以上の実施形態では、本体1の断面形状を真円としているが、多角形、楕円、蒲鉾型、パイ型など各種断面形状をとることができる。
Next, as shown in (d), when the upper cap 4 is fitted to the upper side of the
In the mounted state, the longitudinal direction of the weight is completely parallel to the tension direction around the
Needless to say, the obtained weight is streamlined by crowning the
1 錘本体
2,3 ガイド軸
4,5 キャップ
6,11 テーパ
7 挿通孔
8 糸通し溝
9 ガイド面
10 ガイド軸の挿通基部
12 糸通し孔
14 釣糸
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記錘本体の外周にはその長手方向に沿って前記釣糸導入用の糸通し溝を形成するとともに、前記ガイド軸の前記溝に面する側に平坦化したガイド面を形成したことを特徴とする釣用錘。 A weight body, a pair of tapered guide shafts projecting on both sides of the body, and a pair of caps that surround the outer periphery of each guide shaft and fit to both ends of the body, the center of one cap Fix the weight along the fishing line by fitting the fishing line along the outer circumference of the weight body and the guide shaft through the hole, passing the fishing line through the center hole of the other cap, and then fitting the cap to both ends of the body. In the fishing weight,
A threading groove for introducing the fishing line is formed along the longitudinal direction of the outer periphery of the weight body, and a flattened guide surface is formed on the side of the guide shaft facing the groove. Fishing weight.
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