JP3106177B2 - 複数3次元形態の平均形態生成方法及びその装置 - Google Patents

複数3次元形態の平均形態生成方法及びその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを利
用し、数値データとして記述された複数の3次元形態の
平均値となる形態を求めて実体化するところの平均形態
生成方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】数値データとして記述された複数の3次
元形態を平均化する技術として、身体形態をBスプライ
ン関数で記述し直してから平均化演算を行う方法論があ
る(岸本泰蔵、紅野進、黒川隆夫、篠崎彰大:衣服CA
Dのための人体3次元形状モデル、第22回画像工学コ
ンファレンス、235-238(1991) )。しかしながら、この
方法では形状計測装置でえられた形態の座標データをも
とに、形態をBスプライン関数で記述し直す必要があ
る。これには、関数系で形態をうまく表現できるよう
に、形態の凹凸の大きさに応じて部分的にスプライン関
数の制御点数を増やすなどの工夫が必要であり、前処理
の手間が大きな問題であった。また、このようにして得
られた平均形態を実体化するための一貫した装置が存在
しなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、上記の二つの問題の解決、すなわち(1)形態デー
タを関数系で再記述することなく、計測したデータその
ものから平均形態を算出可能にし、(2)算出した平均
形態をそのまま実体化可能にすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の平均形態生成方法及びその装置は、自由形態
変形法を用いてコンピュータ内の複数の3次元形態デー
タを相互に変形する空間歪み関数を計算し、その空間歪
み関数を平均することによって複数の形態の平均値を導
出し、それを実体化するに際し、3次元形態データを関
数表現することなく、座標データのまま平均形態を導出
できるようにするものである。すなわち、本発明の平均
形態生成方法は、座標データと記述された複数の3次元
形態について、空間に設定した制御格子点を移動させて
形態を操作する自由形態変形法により変形させるときの
制御格子点の歪量から、形態的な違いの度合いを定量化
し、それらの中央値となる形態を他の形態に変形させる
ための制御格子点移動パターンを平均化し、その平均制
御格子点を中央値形態に適用して座標データのまま平均
形態を導出し、この平均形態の数値データに基づいて実
体化された平均形態を生成することを特徴とするもので
ある。
【0005】また、本発明の平均形態生成装置は、座標
データと記述された複数の3次元形態について、上記平
均形態を導出するコンピュータと、この平均形態の数値
データに基づいて実体化された平均形態を生成する実体
化のための装置とを備えることにより構成される。
【0006】このような本発明の方法及び装置によれ
ば、複数の3次元形態データを代表する平均形態データ
を生成し、これを、例えば平均的な身体形態データの生
成に適用して、平均身体形態に適合する衣服や靴の設計
に利用することができ、それにより多くの人の形態に偏
りなく適合するような製品設計が可能となる。これを各
種技術分野における3次元平均形態データの生成に利用
できることはもちろんである。
【0007】
【発明の実施の形態】まず、本発明に係る平均形態生成
装置の概要について説明するに、図1は、本発明に係る
平均形態生成装置の基本的構成を示している。この装置
は、数値データ化された形態データから平均形態を計算
するコンピュータ1と、この平均形態を実体化する光造
形装置2から構成され、コンピュータ1には3次元形態
計測装置3からポリゴン形態データが入力され、光造形
装置2においては実体化した平均形態が生成される。上
記コンピュータ1においては、前記課題(1)を解決す
るため、Free FormDeformation 法(以下、FFD法)
と呼ばれる自由形態変形法(T.W. Sederberg:Free-Form
Deformatin of Solid Geometric Models,Proceedings
of ACM SIGGRAPH'86 in Computers & Graphics,20-4,15
1-160(1986) )を用いている。この方法は、図2の(a)
及び(b) に示すように、操作対象形態の周囲に制御格子
点10を設定し、制御格子点10の移動によって内部の
形態をなめらかに変形するものである。
【0008】また、このFFD法では、制御格子点に囲
まれた空間を、制御格子点の位置の区間多項式として記
述し直すため、内部の形態データそのものがスプライン
関数などで記述されている必要がない。本発明では、こ
のFFD法を用いて図3(a)の形態A(標準的な足)を
同図(b) の目標形態B(扁平足)に変換する制御格子点
移動量を求めるようにしている。この移動量から、形態
AとBの形態的隔たり(距離)を算出し、そして平均形
態を計算すべきデータ群のすべてのデータについて相互
の形態間距離を計算し、その中から中央値に相当する図
3(c) の形態を選定するものである。さらに、中央値形
態から他の形態へ変換するための制御格子点移動パター
ンを平均化し、それを中央値形態に適用し変形させるこ
とにより、平均形態を取得する。本発明の方法及び装置
では、さらにその形態を光造形法等を用いて実体化する
ことにより課題(2)の解決を図っている。
【0009】[形態Aを形態Bに変形するための格子点
位置計算法]本発明における格子点位置の計算において
は、まず、FFD法を用いて形態Aを形態Bに変換する
ための制御格子点移動パターンを自動計算する。ここで
は、既存のFFD法を改良し、区間多項式として3次の
Bスプライン関数を用いている(特願平06−2517
17号参照)。このBスプランによるFFD法を用いれ
ば、形態Aのm個の離散座標点P(tj)(j=1〜m)は
式(1)のように再定義される。ここで、Ci (i=1
〜n)は形態Aの回りに1次元方向に設定したn個の初
期制御格子点位置、Bi,4(tj) は式(2)のように定義
される3次(4階)のBスプライン関数である。制御格
子点位置Ci を移動することによって、形態Aの座標点
P(tj)を変化させることができる。なお、先に述べたよ
うに、形態AそのものがBスプラインなどで記述されて
いる必要はなく、3次元形態計測装置3などで得られた
座標点に基づくポリゴンデータでよい。
【0010】
【数1】
【0011】
【数2】
【0012】格子点位置の計算に際しては、まず、形態
Aの廻りに初期制御格子点を設定する。制御格子点数は
多いほど細かく形態を操作できるが、形態のデータ点数
に比べて極端に多い格子点を設定しても意味がない。基
本的に、以下の制約条件にしたがって決定することが望
まれる。 ・初期制御格子点の最大幅は、操作対象形態の最大幅の
1.1倍程度 ・初期制御格子点の各軸方向の間隔は一定 ・初期制御格子点の3軸方向の間隔ができるだけ等しく
なるようにする ・初期制御格子点数は、操作対象形態データ点数の1.
5倍程度
【0013】ここで、初期制御格子点を適当に移動すれ
ば、形態Aを別の形態Bに一致するように変形させるこ
とができる。変形後の形態Aのデータ点座標をPo(tj)
、形態Bのデータ点座標をPt(tj) とすると、Po(tj)
とPt(tj) の差の総和の評価式(3)を最小にするよ
うに、制御格子点位置Ci を求めることができる。これ
は単純な連立方程式の問題となる。
【0014】
【数3】
【0015】しかしながら、通常は制御格子点Ci (未
知数i)の方が形態データ点P(tj)(方程式の数j)よ
りも多いため、解が不定になり、解析的に求めることが
できない。そこで、本発明では、次の式(4)の評価関
数を導入し、この評価関数の値が最小になるような解を
非線形最適化手法(準ニュートン法)で算出するように
している。ここで、C(i,j,k) は制御点列を3次元に配
置したときのi,j,k番目の変形後の制御格子点位置
ベクトル、D(i,j,k) はi,j,k番目の初期制御格子
点位置ベクトル、Po(r)は変形対象形態Aのr番目のデ
ータ点座標位置ベクトル、Pt(r)は変形目標形態Bのデ
ータ点座標位置ベクトルである。
【0016】
【数4】
【0017】式(4)の第1項は制御格子点の移動の大
きさで、これが小さいと格子点はほとんど変形せず、変
形後の形態Aは形態Bに一致しない。一方、式(4)の
第2項は、形態Aのデータ点座標と形態Bのデータ点の
座標の差で、これが小さいほど変形結果が形態Bに一致
することになる。式(4)中のwは重み係数で、これを
大きくすれば制御格子点を歪ませて形態をできるだけ一
致させるようになる。両者の線形和を最小にすると言う
ことは、できるだけ格子点を歪ませずに形態Aを形態B
に一致させるような制御格子点移動パターンを求めるこ
とに相当する。これにより、図3の(c) に示すような形
態を一致させるための制御格子点移動パターンが計算さ
れる。
【0018】[形態AとBの形態的隔たりの定量化〜形
態間距離]算出した制御格子点移動量が大きいことは、
形態AをBに一致させるために大きな空間の歪を必要と
していることであり、これは形態Aと形態Bのかたちの
類似度が低い(隔たりが大きい)ことに相当する。した
がって、制御格子点の移動量から、2つの形態の間の距
離(形態間距離)を定量化することができる。具体的に
は、式(5)にしたがって制御格子点移動ベクトルのノ
ルムの総和Sとして距離を定義する。Q個の形態データ
があれば、(Q(Q−1)/2)個の形態間距離を計算
できる。
【0019】
【数5】
【0020】[メディアン形態(中央値)の選定]Q個
の形態データから計算された(Q(Q−1)/2)個の
形態間距離にもとづいて、Q個のデータの中央値に相当
する形態を選定するには、Q個の形態について、それぞ
れ他の(Q−1)個の形態との距離が計算されているこ
とが必要になるが、この(Q−1)個の距離のばらつき
が最も小さい形態をメディアン形態(中央値)として選
定する。
【0021】[平均形態の算出]メディアン形態を他の
形態に変換するための制御格子点移動パターンが(Q−
1)個存在するが、これを平均し、図4のような平均的
な制御格子点移動パターンを取得する。これは、メディ
アン形態を平均形態に変換するための制御格子点移動パ
ターンに相当する。この制御格子点の移動パターンをF
FD法としてメディアン形態に適用することにより、メ
ディアン形態が微小変形し、平均形態となる。
【0022】[平均形態の実体化]メディアン形態の形
態データをより高密度のものにし、それにメディアン形
態から平均形態への変換を適用すれば、高密度な平均形
態データを得ることができる。この高密度平均形態デー
タを可視的に実体化するには、それを断面データに変換
し、光造形法を利用して平均形態を実体化するのが望ま
しい。光造形法は、レーザ光を照射することで瞬間的に
硬化する樹脂を用いて、断面データのかたちにレーザ光
を照射し、断面データの積層としてコンピュータ内の形
態データを実体化する方法論である。これにより、コン
ピュータ内で計算した平均形態(実際には存在しない形
態)を、実体化することができる。なお、ここでは光造
形法を利用して平均形態を実体化する方法を示したが、
数値制御板を使った切削加工による方法など、他の方法
も利用できることは言うまでもない。
【0023】
【実施例】実施例として、17例の成人女性足部形態の
平均形態を実体化した例を示す。これらの形態データ
は、立位状態で取得した足部の石膏型を、解剖学的特徴
点位置をもとにモデリングし(図5(a) )、そのデータ
点を磁気方式の3次元位置センサで1点ずつ入力したも
のである。図では詳細に示していないが、一つの形態デ
ータは、12点×14断面の168点のデータ点からな
り、これらを接続してできる312個の三角形によって
構成される多面体形状データ(312ポリゴン)である
(図5(b) )。初期制御格子点は、図6(a),(b) のよう
に長さ9×幅5×高さ5の225点とした。足形態の最
大幅の1.1倍程度の大きさで、制御格子点の総数はデ
ータ点総数の1.3倍程度である。本発明の制御格子点
自動計算手法によって、17個の形態を相互に変換する
ための制御格子点移動パターンを総当り式に計算した。
この制御格子点移動パターンから、17×16/2=1
36個の形態間距離が計算される。それぞれの形態につ
いて、他の形態への距離の分散を計算し、分散が最も少
ない形態C(図7(a) )をメディアン形態として選定し
た。このメディアン形態から、他の16個の形態への変
形格子を平均することにより、平均変換格子パターンを
取得した。この制御格子点移動パターンを形態Cに適用
することにより、形態Cは微小変形を受け、図7(c) の
ような平均形態に変形される。平均形態の計算には、3
12ポリゴンの粗い形態データを利用したが、形態Cに
ついてのみ精密な形態データを与えてやれば、これを変
形して精密な平均形態データを得ることができる。
【0024】
【発明の効果】近年、3次元形態計測装置が普及し、比
較的簡便に形態を計測できるようになっている。これら
の形態データは、体にフィットする下着、衣服、靴の設
計などのアパレル関係だけでなく、発掘された土器形態
の分析、家畜の形態評価などにも利用されている。これ
らの業界では、収集した形態データを代表する「平均的
な」形態の算出が望まれているが、寸法などの1次元の
量と異なり、単純な加算、わり算だけでは平均化ができ
なかった。しかるに、上述した本発明の平均形態生成方
法及び装置によれば、形態計測装置で取得したポリゴン
データから平均形態を算出し、それを実体化することが
できるので、平均的な形態にマッチした下着や靴の設
計、あるいは特定の時代の土器の平均形態からその時代
の土器の持つ特徴の分析などが行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平均形態生成装置の概念的構成図であ
る。
【図2】(a) 及び(b) は、FFD法による形態変形の態
様についての説明図である。
【図3】(a) は形態A(標準的な足)と初期制御格子点
を、(b) は目標形態B(扁平足)を、(c) は本発明によ
り自動的に計算された制御格子点移動パターンと、これ
によって変形された形態Aについての説明図である。
【図4】メディアン形態から、平均形態への変換を示す
制御格子点移動パターンを示す説明図((a) :正面図、
(b) :平面図、(c) :側面図)である。
【図5】(a) は足部の形態を解剖学的な特徴点に基づい
てモデリングする方法の説明図であり、(b) は312ポ
リゴンからなる足形態データの説明図である。
【図6】ポリゴン(多面体)で記述された足部3次元形
態データと初期制御格子点位置を表す説明図である。
【図7】(a) は17例の足部形態から選定したメディア
ン形態(実在する足)、(b) はメディアン形態から平均
形態への変換のための制御格子点移動パターン、(c) は
生成した平均形態(実在しない足)の説明図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ 2 光造形装置 3 3次元形態計測装置 10 制御格子点
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−115353(JP,A) 特開 平5−6419(JP,A) 特開 平7−85315(JP,A) 持丸正明ほか”形態変形技術を利用し た足部3次元形状の類型化”,人間工 学,日本人間工学会,平成8年4月10 日,Vol.32,特別号,p.68−69 持丸正明ほか”靴型設計のための3次 元足部形態変換”,日本人間工学会第24 回関東支部大会講演集,日本人間工学 会,1994年12月7日,p.158−159 持丸正明ほか”足部のウィズアロメト リを記述する3次元形態変換”,人間工 学,日本人間工学会,平成8年4月10 日,Vol.32,特別号,p.70−71 河内まき子”足型分析とその応用”, 計測と制御,計測自動制御学会,1997年 2月10日,Vol.36,No.2,p. 100−104 黒川隆夫”人体形状の計測・記述とそ の応用”,計測と制御,計測自動制御学 会,1997年2月10日,Vol.36,N o.2,p.77−83 黒川隆夫”メディアとしての人体とそ のCG表現”,医用画像情報学会雑誌, 医用画像情報学会,平成8年9月5日, Vol.13,No.3,p.90−102 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 17/00 G06F 17/50 622 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元形態計測装置によって入力され
    た座標データによって記述された複数の3次元形態につ
    いて、空間に設定した制御格子点を移動させて形態を操
    作する自由形態変形法により、上記複数の3次元形態を
    相互に変形させるときのそれぞれの制御格子点の歪量か
    ら、形態的な違いの度合いである形態間距離を定量化
    し、形態間距離のばらつきの最も小さい形態である中央
    となる形態を他の形態に変形させるための制御格子点
    移動パターンを計算し上記制御格子点移動パターンを
    計算して平均化して得られた平均制御格子点を中央値形
    態に適用して座標データのまま平均形態を導出し、この
    平均形態の数値データに基づいて実体化のための装置を
    用いて実体化された平均形態を生成することを特徴とす
    る複数3次元形態の平均形態生成方法。
  2. 【請求項2】 3次元形態計測装置によって入力され
    た座標データによって記述された複数の3次元形態につ
    いて、空間に設定した制御格子点を移動させて形態を操
    作する自由形態変形法により、上記複数の3次元形態を
    相互に変形させるときのそれぞれの制御格子点の歪量か
    ら、形態的な違いの度合いである形態間距離を定量化
    し、形態間距離のばらつきの最も小さい形態である中央
    となる形態を他の形態に変形させるための制御格子点
    移動パターンを計算し上記制御格子点移動パターンを
    計算して平均化して得られた平均制御格子点を中央値形
    態に適用して座標データのまま平均形態を導出し、この
    平均形態の数値データに基づいて実体化のための装置を
    用いて実体化された平均形態を生成することを特徴とす
    る複数3次元形態の平均形態生成装置。
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黒川隆夫"メディアとしての人体とそのCG表現",医用画像情報学会雑誌,医用画像情報学会,平成8年9月5日,Vol.13,No.3,p.90−102
黒川隆夫"人体形状の計測・記述とその応用",計測と制御,計測自動制御学会,1997年2月10日,Vol.36,No.2,p.77−83

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