JP3105923U - ボディボール（バランスボール）の滑り止めワッシャー - Google Patents

Abstract

【課題】ボディボール（バランスボール）を使う際における安全性を向上するとともに、使い勝手の向上を実現する。
【解決手段】中央に円形のボール置き空間１１が設けられている中空円環状の滑り止めワッシャー１であり、上記滑り止めワツシャーには空気をしっかり詰め込んだ空気入れ部１１が設置されており、ボディボール（バランスボール）２を上記滑り止めワッシャーの上記ボール置き空間に置いて、上記ボディボール（バランスボール）が転がって使用者から脱離することを防止した。
【選択図】図２

Description

本考案は、一種のボディボール（バランスボール）の滑り止めワッシャーに関するものであり、特に、一種の運動用のボディボール（バランスボール）の滑り止めワッシャーに関するものである。

現代において、室内スポーツは不可欠なレジャーとして大人気の大衆活動となっている。特に、仕事や学校や家庭などから生ずるストレスに囲まれている現代の生活の中で、スポーツをやってストレスを解消するのは最良の方法と見なされている。

最近、様々な室内スポーツの中で一番人気のあるのはボディボール（バランスボール）であり、ボールと一緒に抱きつき転がったり、特に、長時間座る仕事をしている人にとっては、ボールの持つ弾力性で体の歪みを矯正したりリハビリにも効果あり、それだけでなく、ボールによってダイエットもできるので女性たちの憧れとなっている。

しかしながら、使用者がその表面に横たわって筋肉などを伸張している際に、ボールの持つ転がり特性のために不意にボールが転がって体から離れてしまうため、使用者を地面に転落させて怪我をさせる事故が多く発生しているという問題点があった。

なお、本願出願人が実用新案登録出願時に知っている先行技術は、上記において説明したようなものであって文献公知に係る考案ではないため、記載すべき先行技術情報はない。

本考案は、従来の技術の有する上記したような背景に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、上記した事故に対応するために、ボディボール（バランスボール）の滑り止めワッシャーを提供しようとするものであり、より詳細には、ボディボール（バランスボール）を使う際における安全性を向上することができるとともに、使い勝手の向上を実現することができるボディボール（バランスボール）の滑り止めワッシャーを提供しようとするものである。

上記目的を達成するために、本考案は、本体は滑り止めの材質を用いて中空円環状に構成されていて、内部に空気を詰め込んで膨張させるようになっており、ボディボール（バランスボール）を滑り止めワッシャーの中央の空所に置き、バランスボールが転がって使用者が滑って転ぶのを防止するようにする。更に、バランスボールを使っていない際には座布団の代わりとして座ったりして使うことができ、使用の際における安全性の向上および使い勝手の向上を実現することができるようにしたボディボール（バランスボール）の滑り止めワッシャーを提供するものである。

本考案は、ボディボール（バランスボール）を使う際における安全性を向上することができるとともに、使い勝手の向上を実現することができるボディボール（バランスボール）の滑り止めワッシャーを提供することができるという優れた効果を奏する。

本考案の構造の特徴及び特長を明確に説明するため、添付図を利用して、以下に詳細に説明する。

図１は、本考案に係る滑り止めワッシャーの斜視図である。図１に示すように、本考案の「ボディボール（バランスボール）の滑り止めワッシャー」の主要な構造は、中央に円形のボール置き空間１１が設けられている中空円環状の滑り止めワッシャー１であり、滑り止めワッシャー１には空気をしっかり詰め込んだ空気入れ部１２が設置されている。

ボディボール（バランスボール）２を滑り止めワッシャー１におけるボール置き空間１１に置くことにより、ボディボール（バランスボール）２が使用者から脱離して、使用者がボディボール（バランスボール）２から転落する事故を確実に防止することができる。

図２は、本考案に係る滑り止めワッシャーをボディボール（バランスボール）とあわせて使用した状態を示す断面図である。図２に示すように、ボディボール（バランスボール）２を滑り止めワッシャー１の中央におけるボール置き空間１１に置くと、滑り止めワッシャー１の特性によってボディボール（バランスボール）２と抵抗状態になるため、ボディボール（バランスボール）２が使用中に転がって脱離することをしっかりと防止することができる（図３および図４を参照する。）。

上述から、本考案の「ボディボール（バランスボール）の滑り止めワツシャー」の優れた点を以下のように整理して説明する。

（１） ボディボール（バランスボール）２を滑り止めワッシャー１におけるボール置き空間１１の中に制限する特性によって、ボディボール（バランスボール）２が勝手に転がって使用者に怪我をさせることを防止することができる。

（２） 仮に、使用者があまりに激烈な運動するため、使用者が滑り転んだとしても、滑り止めワッシャー１は、使用者の体が直接に地面と衝突するのを防止することができる。

（３） 運動して疲れた際には、地面に座ることなく、ボディボール（バランスボール）２を使用していない状態の滑り止めワッシャー１を座布団を代わりにして座ったりするのも便利である（図５を参照する。）。

上記したように、本考案は安全性及び便利性や機能性を具えていて、ボール運動の楽しさの向上を実現することができるものであり、実用新案登録の要件に適合するため、ここに法に則り出願を提出する。

以上、考案を実施するための最良の形態に基づき本考案を説明したが、上記形態は本考案の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることはいうまでもなく、本考案の技術的範囲には当然これらの改良変形も含まれる。

本考案は、ボディボール（バランスボール）とともに用いられ、例えば、ボディボール（バランスボール）により運動などをする際に利用されるものである。

本考案に係る滑り止めワッシャーの斜視図である。 本考案に係る滑り止めワッシャーをボディボール（バランスボール）とあわせて使用した状態を示す断面図である。 本考案に係る滑り止めワッシャーの使用状態を示す説明図である。 本考案に係る滑り止めワッシャーの使用状態を示す説明図である。 本考案に係る滑り止めワッシャーの使用状態を示す説明図である。

符号の説明

１ 滑り止めワッシャー
１１ ボール置き空間
１２ 空気入れ部
２ ボディボール（バランスボール）

Claims (1)

1. 中央に円形のボール置き空間が設けられている中空円環状の滑り止めワッシャーであり、前記滑り止めワツシャーには空気をしっかり詰め込んだ空気入れ部が設置されており、
   ボディボール（バランスボール）を前記滑り止めワッシャーの前記ボール置き空間に置いて、前記ボディボール（バランスボール）が転がって使用者から脱離することを防止した
   ことを特徴とするボディボール（バランスボール）の滑り止めワッシャー。

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