JP3105402U - 救急用ガイドプレート - Google Patents

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Abstract

【課題】 救急用ガイドプレートを患者に携帯させることにより、発作時に患者の周囲の人間が救急用ガイドプレートに記載の救助方法に従い、応急手当を施させるようにすること。
【解決手段】 患者が発作を起こした際の応急手当の手引きが記載された表示面と、救急薬を保管する空間を有し且つ開口部に蓋体が結合された収納室とを有する本体を含むこと。又、前記本体が患者の緊急連絡先、患者の氏名、電話番号、住所、血液型、病歴が記載されたもう一つの表示面を有すること。さらに、前記本体が通し穴を有し、前記通し穴に長い帯状のものが通されていること。
【選択図】 図1

Description

本考案は、患者の救急補助用品に係るもので、特に患者発作時の救助方法及び患者の身分証明データ並びに連絡先情報が記載され、且つ救急薬を収納するスペースを提供でき、患者自身もしくは周囲の他人が薬を取り出し服用する又は服用させることが可能となる、患者が手元に携行する救急補助用品に関する。
高血圧、心臓病、糖尿病、てんかん等の慢性病患者には、時間や場所を選ばず(入浴時も含む)発作を引き起こす可能性がある。前記高血圧、心臓病の患者は発作後3−5分内に適切な治療が為されなければ卒中(中風)を罹りやすく、さらには手遅れで死に至ることすらある。糖尿病患者は、血糖値が過度に低い状況下で救助が遅れると、意識消失を招く怖れがある。患者が発作を起こした際、自身による応急手当が不可能な場合や意識不明の場合は他人による救助が必要となるが、患者と面識のない他人にとっては、患者の病状を把握できないため、肝腎な有効治療時間内に患者に効果的な応急手当を施すことができない。
高血圧、心臓病、糖尿病、てんかん等の患者は、発作時に自ら薬を服用し病状の悪化を回避するため救急薬を携帯することもあろうが、発作時に自ら対処できない場合、患者が救急薬を携帯していても、他人は患者に携帯している薬品があることも分からない。たとえ知っていても、服用方法が分からず薬にて患者に応急手当を施すことがあり得ないので、肝腎な救助チャンスをみすみす逃すことになる。
高血圧、心臓病、糖尿病、てんかんなどの慢性病患者が、絶えず手元に携帯可能で、発作時に他人でも患者の病状及び救急方法を把握し、且つ患者が携帯する救急薬を用いて患者に応急手当を施すことにより、応急手当の遅延による病状悪化乃至死亡の遺憾を回避するための応急手段を提供するため、本考案がなされたものである。
本考案の主な目的は、救急用ガイドプレートを患者に携帯させることにより、発作時に患者の周囲の人間が救急用ガイドプレートに記載の救助方法に従い、応急手当を施させるようにすることである。
本考案のその他の目的は、患者が服用する救急薬を収納する容器を有する救急用ガイドプレートを提供することにより、発作時に、他人か患者自らが薬を取り出し、薬を服用させることによる応急手当を施すことである。
本考案の更なる目的は、患者の身分証明データ及び緊急連絡先(患者の氏名及び電話番号)を記載した救急用ガイドプレートを提供することにより、患者が発作を起こした際、他人が患者の家族や友人に連絡し、応急手当を受けるため病院に搬送または患者を自宅に搬送できるようにすることである。
前記目的を達成するため本考案の救急用ガイドプレートは、患者が発作を起こした際の応急手当の手引きが記載された表示面と、救急薬を保管する空間を有し且つ開口部に蓋体が結合された収納室とを有する本体を含むことからなる。
又、前記本体が患者の緊急連絡先、患者の氏名、電話番号、住所、血液型、病歴が記載されたもう一つの表示面を有することが好適である。
又、前記本体が通し穴を有し、前記通し穴に長い帯状のものが通されていることが好適である。
又、前記表示面の記載事項が直接前記本体に印刷されていることが好適である。
又、前記収納室の開口部に雌ねじが設けられ、前記雌ねじが蓋体に対応するボルトに螺合し、前記ボルトに、前記蓋体により前記収納室開口を気密に閉塞する弾力性ワッシャーを装着したことが好適である。
さらに、前記もう一つの表示面の表示事項が貼り紙に印刷され、前記貼り紙が前記本体に粘着されたことが好適である。
本考案の救急用ガイドプレートは、患者が携帯するのに便利で、入浴時の取り外しも必要ない。収納室に保管する救急薬により、時と場所を選ばず発作時に患者や患者の周囲の他人が素早く薬を取り出し、患者の薬の服用を手助けすることができる。第一面の応急手当の手引きにより発作の病名が判明でき、記載内容に従って、効果的な応急手当を施すことができ、且つ、第二面の患者個人情報及び連絡先情報により、救助にあたる他人が患者の身元を確認でき、患者を自宅まで送るか連絡先に通知し後続の処理もしくは病院に搬送することができる。本考案の救急用ガイドプレートにより、患者本人もしくは患者の周囲にいる他人が、患者に効果的に必要な応急手当を行うことができ、患者が現場で最良の救助を得られることを可能にする。
以下、本考案の別の目的や効果を、図の説明及び実施例を参照しながら、さらに詳細に説明する。
図1,図2に示すように、本考案の救急用ガイドプレートは、第一面11と、第二面12と、収納室13及び通し穴14を有する本体10を含む。第一面11には、図3に示すように、例えば「狭心症の応急手当の心得:発作時、錠剤を1錠、患者の舌の下部か口腔頬の内側に入れて、溶解吸収させる。5分後症状が軽減されない場合、更にもう1錠服用させる。15分以内に3錠服用しても症状が改善されない場合、即病院に搬送する。服用時、舌の下部に灼熱感がなければ、当該薬品の有効期限がすでに経過している可能性があるため、本薬品の有効期限を確認すること」等、慢性病の発作時の応急手当の手引きが記載されている。また、第二面12は第一面11の裏側にあたり、図4に示すように「この容器の中の救急薬を医師の指示に従って調整する」との記載のほか、患者氏名、電話番号、住所、血液型、病歴、緊急連絡先(氏名及び電話番号)などが記入されている。収納室13は、第一面11と第二面12の下方に位置し、救急薬を保管すると同時に、その開口部には、蓋体15に対応するボルト151と螺合する雌ねじ131を有する。ボルト151には、弾力性ワッシャー152が装着され、蓋体15が収納室13の開口部を気密に閉塞できる。通し穴14は、第一面11と第二面12の上方に位置し、チェーンストラップや紐ストラップ16などの柔らかい帯状の対象物を通させる。患者はストラップ16を首や手首に掛け、本考案の救急用ガイドプレートを絶えず手元に携帯することができる。
本考案の救急用ガイドプレートの本体10,蓋体15はアクリレート系素材を用いて作製可能であるが、蓋体15は金属材料を使用しても構わない。本体10は収納室13とは一体成型されることが可能であれば、本体10が収納室13を有して容器と結合してなることも可能である。収納室13は蓋体15と結合した後、ワッシャー152が蓋15と本体10の間に設置され、収納室13を気密に閉塞し、室内に、気密、防水、乾燥の効果を実現することにより、収納室に保存する薬物の変質を防止する。チェーンストラップや紐ストラップ16は、患者が首に掛けやすいように、耐高温且つ柔靭な材質を用いて製造する。
本考案の第一面11に記載される慢性病発作時の応急手当の手引きは、本体10に直接印字できる。また防水シートに印刷し、第一面11に貼り付けることも可能である。第二表示面12に記載される患者と連絡先の情報は、医療機関や薬局の従業員か患者自身が本体10に直接印字するか、防水シートに印刷し、第二面12に貼り付けることが可能である。患者がプライバシーの保護を望めば、個人情報は記載しなくてもよい。
上述の記載は、本考案技術の実施例であり、本技術に熟達した者が本考案を運用して行った修正、変更は、いずれも本考案が主張する請求の範囲に属し、実施例で開示したものに限らない。
本考案の立体分離図である。 本考案の立体図である。 本考案の第一面を示す側面図である。 本考案の第二面を示す側面図である。
符号の説明
10 本体
11 第一面
12 第二面
13 収納室
131 雌ねじ
14 通し穴
15 蓋体
151 ボルト

Claims (6)

  1. 患者が発作を起こした際の応急手当の手引きが記載された表示面と、救急薬を保管する空間を有し且つ開口部に蓋体が結合された収納室とを有する本体を含むことを特徴とする救急用ガイドプレート。
  2. 前記本体が患者の緊急連絡先、患者の氏名、電話番号、住所、血液型、病歴が記載されたもう一つの表示面を有することを特徴とする請求項1記載の救急用ガイドプレート。
  3. 前記本体が通し穴を有し、前記通し穴に長い帯状のものが通されていることを特徴とする請求項1記載の救急用ガイドプレート。
  4. 前記表示面の記載事項が直接前記本体に印刷されていることを特徴とする請求項1記載の救急用ガイドプレート。
  5. 前記収納室の開口部に雌ねじが設けられ、前記雌ねじが蓋体に対応するボルトに螺合し、前記ボルトに、前記蓋体により前記収納室開口を気密に閉塞する弾力性ワッシャーを装着したことを特徴とする請求項1記載の救急用ガイドプレート。
  6. 前記もう一つの表示面の表示事項が貼り紙に印刷され、前記貼り紙が前記本体に粘着されたことを特徴とする請求項2記載の救急用ガイドプレート。
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