JP3104397U - もぐら撃退器 - Google Patents
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Abstract
【課題】自然のエネルギーを利用してもぐら自身に刺激を与え、逆にもぐらの学習能力を利用できるもぐら撃退器を提供する。
【解決手段】太陽電池11と、太陽電池11で光エネルギーを電気エネルギーに変換した電気を充電するバッテリー14を有し、バッテリー14と電気的に連結された回路部15によって決定された発振周波数の信号を発振する出力端子として第1の電極銅棒19と、出力端子から発振された信号を受信する受信端子として第2の電極銅棒21を具備するもぐら撃退器10であって、第1の電極銅棒19と、第2の電極銅棒21がそれぞれの間に距離をおいて土中に埋設させて設けられ、第1電極銅棒19と第2の電極銅棒21間に高周波の連続パルス波が発振される。
【選択図】図1
【解決手段】太陽電池11と、太陽電池11で光エネルギーを電気エネルギーに変換した電気を充電するバッテリー14を有し、バッテリー14と電気的に連結された回路部15によって決定された発振周波数の信号を発振する出力端子として第1の電極銅棒19と、出力端子から発振された信号を受信する受信端子として第2の電極銅棒21を具備するもぐら撃退器10であって、第1の電極銅棒19と、第2の電極銅棒21がそれぞれの間に距離をおいて土中に埋設させて設けられ、第1電極銅棒19と第2の電極銅棒21間に高周波の連続パルス波が発振される。
【選択図】図1
Description
本考案は、地中に生息し、農作物等に被害をおよぼすもぐらを撃退させるためのもぐら撃退器に関する。
従来から農作物に対する小動物からの被害は、地表における害虫や鳥等によるものや、地中におけるもぐら等によるものがあげられ、生産者の悩みの種となっている。特に、もぐらによる被害は、もぐらが作物の多くの収穫が見込まれる肥えた畑等に好んで生息し、しかも、もぐらが夜行性で且つ用心深い動物であるので、その撃退には、苦労が多く、さまざまな撃退装置、例えば、もぐらが音に対して敏感であることの性質を利用したバッテリーを用いた音声や音波を発する装置や、ペットボトル等の廃材物を利用して風車様式に加工して風を利用して回転させることで響鳴音を発生させる装置等が提案されている。
これら従来の装置の中には、太陽電池の出力をバッテリーに蓄電し、バッテリーと音波を発振する発振部との間に、音波の発振間隔と発振時間及び発振周波数とを制御する回路部を介在させたもぐら撃退器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、太陽電池の出力をバッテリーに蓄電し、バッテリーからの電気で照明灯機能を発揮させると共に、バッテリーからの電気でブザーに1000Hz以下の音波を発振させてもぐらを撃退させる照明機能を具えたもぐら駆逐器が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
実開平6−64477号公報
実用新案登録第3089586号公報
しかしながら、前述したような従来のもぐら撃退器は、未だ解決すべき次のような問題がある。
(1)音声や、音波によるもぐら撃退法は、元来もぐらに具わっている高い学習能力によって、同じ音色で繰り返し発生する音声や、音波ではその発生音の種類を聞き分けることができるようになり、発生源の音に対して次第に危険性を感じなくなり、徐々に効果を発揮できなくなる。
(2)風を利用した響鳴音によるもぐら撃退法は、響鳴音発生の動力源が自然の力によるもであり、無風の時には効果がなくなり、またもぐらの学習能力によって、音色が聞き分けられるようになり、次第に効果が少なくなる。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであって、自然のエネルギーを利用してもぐら自身に刺激を与え、逆にもぐらの学習能力を利用できるもぐら撃退器を提供することを目的とする。
(1)音声や、音波によるもぐら撃退法は、元来もぐらに具わっている高い学習能力によって、同じ音色で繰り返し発生する音声や、音波ではその発生音の種類を聞き分けることができるようになり、発生源の音に対して次第に危険性を感じなくなり、徐々に効果を発揮できなくなる。
(2)風を利用した響鳴音によるもぐら撃退法は、響鳴音発生の動力源が自然の力によるもであり、無風の時には効果がなくなり、またもぐらの学習能力によって、音色が聞き分けられるようになり、次第に効果が少なくなる。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであって、自然のエネルギーを利用してもぐら自身に刺激を与え、逆にもぐらの学習能力を利用できるもぐら撃退器を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本考案に係るもぐら撃退器は、太陽電池と、太陽電池で光エネルギーを電気エネルギーに変換した電気を充電するバッテリーを有し、バッテリーと電気的に連結された回路部によって決定された発振周波数の信号を発振する出力端子として第1の電極銅棒と、出力端子から発振された信号を受信する受信端子として第2の電極銅棒を具備するもぐら撃退器であって、第1の電極銅棒と、第2の電極銅棒がそれぞれの間に距離をおいて土中に埋設させて設けられ、第1電極銅棒と第2の電極銅棒間に高周波の連続パルス波が発振される。
ここで、もぐら撃退器は、高周波の周波数範囲が20kHz以上であるのがよい。
請求項1及びこれに従属する請求項2記載のもぐら撃退器は、太陽電池と、太陽電池からの電気を充電するバッテリーを有し、バッテリーと電気的に連結された回路部によって決定された発振周波数の信号を発振する出力端子として第1の電極銅棒と、出力端子から発振された信号を受信する受信端子として第2の電極銅棒を具備するもぐら撃退器であって、第1の電極銅棒と、第2の電極銅棒がそれぞれの間に距離をおいて土中に埋設させて設けられ、第1電極銅棒と第2の電極銅棒間に高周波の連続パルス波が発振されるので、第1と第2の電極銅棒間の地中を通過するもぐらには、動物に感知できる高周波の電気信号を感知して生体に刺激を発生させることで撃退させることができる。また、高周波は、音波領域を越える周波数を有するので、もぐらに音で聞き分ける学習能力を発揮させることを妨げることができる。更に、第1、第2の電極銅棒の埋設位置を適当に変更して高周波の電気信号が何処で発生するのか分からなくして、もぐらの学習能力を逆に利用した恐怖心をうえつけることで撃退させることができる。
特に、請求項2記載のもぐら撃退器は、高周波の周波数範囲が20kHz以上であるので、人間の可聴周波数である20Hz〜20kHz未満を超えることで人間には不快感を与えることなく効果的にもぐらを撃退させることができる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施するための最良の形態について説明し、本考案の理解に供する。
ここに、図1は本考案の一実施の形態に係るもぐら撃退器の説明図、図2は同もぐら撃退器の設置状態を示す説明図である。
ここに、図1は本考案の一実施の形態に係るもぐら撃退器の説明図、図2は同もぐら撃退器の設置状態を示す説明図である。
図1に示すように、本考案の一実施の形態に係るもぐら撃退器10は、パネル面を上空に向けて太陽から得られる光エネルギーを電気エネルギーに変換することができる1又は複数枚の板状からなる太陽電池11を有している。この太陽電池11は、上面に透明なガラス板12で防水保護するようにして薄手のソーラーボックス13内に収められている。また、もぐら撃退器10は、ソーラーボックス13の下に、ソーラーボックス13を固定して支えると同時に、太陽電池11で変換された電気を充電するためのバッテリー14、及びこのバッテリー14と電気的に連結して決められた発振周波数の信号を発信させるための回路部15を防水を考慮した収納ボックス16内に有している。
上部にソーラーボックス13を固定させた収納ボックス16は、支柱17の一方の先端部で固定し、支柱17の他方の先端部を地中に埋設させて固定される。もぐら撃退器10は、収納ボックス16内の回路部15に設けられた、一般的に使用されている発振器、例えば、コンデンサと抵抗器により発振周波数が決定される発振回路を有する構造からなる発振器より発生する信号を、回路部15から延設された第1のケーブル18を介して出力端子から発振させるための第1の電極銅棒19を有している。更に、もぐら撃退器10は、第1の電極銅棒19から発振された信号を、回路部15から延設された第2のケーブル20を介してグランドとして受信するための受信端子である第2の電極銅棒21を有している。
なお、発振器から発生させる発振周波数は、可変抵抗器を用いることで、周波数の変更を行うこともできる。
上部にソーラーボックス13を固定させた収納ボックス16は、支柱17の一方の先端部で固定し、支柱17の他方の先端部を地中に埋設させて固定される。もぐら撃退器10は、収納ボックス16内の回路部15に設けられた、一般的に使用されている発振器、例えば、コンデンサと抵抗器により発振周波数が決定される発振回路を有する構造からなる発振器より発生する信号を、回路部15から延設された第1のケーブル18を介して出力端子から発振させるための第1の電極銅棒19を有している。更に、もぐら撃退器10は、第1の電極銅棒19から発振された信号を、回路部15から延設された第2のケーブル20を介してグランドとして受信するための受信端子である第2の電極銅棒21を有している。
なお、発振器から発生させる発振周波数は、可変抵抗器を用いることで、周波数の変更を行うこともできる。
図2に示すように、もぐら撃退器10は、例えば、約1m程度の長さを有する第1の電極銅棒19と、第2の電極銅棒21がそれぞれの間に、例えば、15m以上の距離をおいてそれぞれの上端部を少し残して土中に埋設させて設けられる。第1の電極銅棒19の土中から外に露出した上端部に設けられた防水保護された端子には、支柱17の一方の端部を場所を選ばず持ち運び自在に土中に差し込み、他方の端部で固定した収納ボックス16内の回路部15から延設された第1のケーブル18の防水保護された端子が接続される。また、第2の電極銅棒21の上端部の防水保護された端子にも、回路部15から延設された第2のケーブル20の防水保護された端子が接続される。
このもぐら撃退器10は、収納ボックス16内の回路部15に設けられたスイッチを入れることで、電池交換や、電線配線を不用とする太陽電池11で光エネルギーを電気エネルギーに変換しバッテリー14に充電した電気が供給されて発振器が作動し、第1の電極銅棒19と第2の電極銅棒21間に高周波の連続パルス波を発振させている。
このもぐら撃退器10は、収納ボックス16内の回路部15に設けられたスイッチを入れることで、電池交換や、電線配線を不用とする太陽電池11で光エネルギーを電気エネルギーに変換しバッテリー14に充電した電気が供給されて発振器が作動し、第1の電極銅棒19と第2の電極銅棒21間に高周波の連続パルス波を発振させている。
本考案のもぐら撃退器10は、もぐらが地表近くの土中に出没するので、例えば、約1m程度の長さを有する第1の電極銅棒19と第2の電極銅棒21間を通過するもぐらには、不快な刺激を感じさせる高周波の連続パルス波を浴びせることができる。また、第1の電極銅棒19と、第2の電極銅棒21は、細くて錆び難い銅でできており、地中から容易に引き抜くことができ、第1の電極銅棒19と第2の電極銅棒21間の位置を適当に変更することができるので、本考案のもぐら撃退器10は、もぐらが慣れる前に不快な刺激が何処から発生するか分からなくさせて、もぐらに恐怖心を植え付けることができ、もぐらの学習能力を利用した撃退方法として用いることができる。
ここで、本考案のもぐら撃退器10の高周波の周波数範囲は、20kHz以上であるのがよい。人間が音として聴く事ができる可聴周波数の範囲は、20Hz〜20kHzであるが、動物には、人間には感じられない高周波を感じ取ることができ、人間には影響のでない範囲の高周波による不快な刺激をもぐらに与えることができる。
本考案のもぐら撃退器は、農作物等に被害をおよぼす地中に生息する動物を、人間に悪影響を及ぼすことなく撃退できる撃退器として利用できる。
10:もぐら撃退器、11:太陽電池、12:ガラス板、13:ソーラーボックス、14:バッテリー、15:回路部、16:収納ボックス、17:支柱、18:第1のケーブル、19:第1の電極銅棒、20:第2のケーブル、21:第2の電極銅棒
Claims (2)
- 太陽電池と、該太陽電池で光エネルギーを電気エネルギーに変換した電気を充電するバッテリーを有し、該バッテリーと電気的に連結された回路部によって決定された発振周波数の信号を発振する出力端子として第1の電極銅棒と、該出力端子から発振された信号を受信する受信端子として第2の電極銅棒を具備するもぐら撃退器であって、
前記第1の電極銅棒と、前記第2の電極銅棒がそれぞれの間に距離をおいて土中に埋設させて設けられ、前記第1電極銅棒と前記第2の電極銅棒間に高周波の連続パルス波が発振されることを特徴とするもぐら撃退器。 - 請求項1記載のもぐら撃退器において、前記高周波の周波数範囲が20kHz以上であることを特徴とするもぐら撃退器。
Priority Applications (1)
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| JP2004001754U JP3104397U (ja) | 2004-04-02 | 2004-04-02 | もぐら撃退器 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2004001754U JP3104397U (ja) | 2004-04-02 | 2004-04-02 | もぐら撃退器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP3104397U true JP3104397U (ja) | 2004-09-16 |
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