JP3104123U - ペットボトルのキャップ用保持盤 - Google Patents

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國廣 古川
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株式会社東海商事
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Abstract

【課題】保持盤へのキャップの組み付け・取り外しがワンタッチ操作で簡単に行なえ、しかも、構造が簡単であることから製作コストも低廉にでき、更には、キャップを組み付けた保持盤の外側に所望の文字又は図柄を印刷してデザイン性や商品価値を高めると共に広告媒体としても利用できるようにしたペットボトルのキャップ用保持盤を提供する。
【解決手段】磁性を有する基板1aの一側面1bにペットボトルのキャップKがその開口側から嵌入する円形凹部2を成形し、前記円形凹部2の内周側面に前記キャップKの外周縁kが係脱自在に係止し得る係止部5a,5bを突設した構成からなる。
【選択図】 図3

Description

本考案は、飲み終えた空のペットボトルのキャップをリサイクルするようにしたものであり、該キャップを例えば磁石で吸着するメモクリップに利用できるようにしたペットボトルのキャップ用保持盤に関するものである。
一般に、茶、ジュース、炭酸飲料等の飲料は、ほとんどペットボトルに詰められて販売されている。そこで、飲料を飲んだ後の空のペットボトルは不要となるので本来廃棄されるところ、環境保護や資源再利用の観点から、ペットボトル本体は回収してリサイクル処理されるようになっている。ところが、前記キャップはその材質からリサイクル処理されずにゴミとして廃棄されている。
この点に鑑み、前記キャップもリサイクルしようとする試みから、該キャップを磁石が使用される吸着具に利用したものがある。この吸着具はキャップにマグネットアダプターを螺入した構成からなる。更に詳しく説明すると、前記マグネットアダプターの外周面にペットボトル用の螺子が刻設され、その下部には滑止加工が施されると共にマグネットが埋め込まれている。そして、キャップ内へその開口から前記螺子部を螺子込んで、キャップにマグネットアダプターを組み付け一体化するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
実用新案登録第3072727号公報(第3頁、図2)
しかしながら、前記特許文献1の吸着具にあっては、マグネットアダプターをキャップ内に逐一螺子締めして入れ込まねばならないので、そのキャップの組み付け・取り外しが極めて面倒となる。しかも、全体の外観がほとんどキャップそのものであって見慣れた形状であり、デザイン性に劣るばかりか商品価値も低いという課題が有る。また、成形上、マグネットアダプターである合成樹脂製の本体の外周面に螺子を刻設することは、成形型が複雑となってその成形金型代が高くなり、引いてはマグネットアダプターの製作コストも高くなるという課題が有る。
そこで、本考案は上記課題を解決すべくなされたもので、保持盤へのキャップの組み付け・取り外しがワンタッチ操作で簡単に行なえ、しかも、構造が簡単であることから製作コストも低廉にでき、更には、キャップを組み付けた保持盤の外側に所望の文字又は図柄を印刷してデザイン性や商品価値を高めると共に広告媒体としても利用できるようにしたペットボトルのキャップ用保持盤を提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するため、本考案に係るペットボトルのキャップ用保持盤は、磁性を有する基板の一側面にペットボトルのキャップがその開口側から嵌入する円形凹部を成形し、前記円形凹部の内周側面に前記キャップの外周縁が係脱自在に係止し得る係止部を突設した構成からなる。
例えば、本考案に係るペットボトルのキャップ用保持盤は、磁性を有する基板の一側面にペットボトルのキャップがその開口側から嵌入する円形凹部を成形し、前記円形凹部の内周側面に前記キャップの外周縁が係脱自在に係止し得る係止部を突設し、前記円形凹部が成形された前記基板の一側面を平坦面に成形すると共に該平坦面に所望の文字又は図柄を印刷した構成が採られる。
本考案に係るペットボトルのキャップ用保持盤は、キャップをその開口側から円形凹部にワンタッチ式に嵌入するのみで保持盤に組み付けられ、また、キャップの外周を内側へ窪ますのみでキャップが取り外せるので、キャップの組み付け・取り外しがワンタッチ操作で簡単に行なえる。しかも、構造が簡単であることから、製作コストも低廉になし得る。更に、キャップを組み付けた保持盤の外側に所望の文字又は図柄を印刷することにより、デザイン性や商品価値が高められ、更には、広告媒体としても利用できるという有益な効果が有る。
以下、本考案に係るペットボトルのキャップ用保持盤の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は保持盤の斜視図、図2は同平面図、図3は図2のX−X線断面図である。保持盤1は合成樹脂製の基板1aからなり、平面円形状に成形されている。基板1aの上面1bは平坦面に成形され、その上面1bに所定深さの円形凹部2が成形される。この円形凹部2はペットボトル(図示せず。)の合成樹脂製のキャップKの外径と略同じ内径を有し、該キャップKが嵌入できるようになっている。
前記円形凹部2の底面には同じ円形の取付孔3が貫設され、該取付孔3に磁石4が嵌着固定されている。また、前記円形凹部2の内周側面2aに対向位置して二組の第一係止部5a,5aと第二係止部5b,5bとが設けられている。各第一係止部5aと第二係止部5bはそれぞれ90度位置を異ならせて配置され、内側へ爪状に突出している。各第一係止部5aと各第二係止部5bとはその高さが異なる。すなわち、通常、キャップKにはその開口側の周端外周縁に鍔kが周設されているが、この鍔kの高さが高いキャップと低いキャップの二種類有る。そこで、これらを保持盤1に組み付けたとき、キャップKがガタガタして不安定にならないように、第一係止部5aは低い鍔k1に係止するもので、円形凹部2の底面から高さt1にある。また、第二係止部5bは高い鍔k2に係止するもので、円形凹部2の底面から高さt2にある。
保持盤1の上面1bが平坦面に成形されるのは、その平坦面に所望の文字又は図柄を印刷するためである。例えば、商品面や企業名またはエコロジー等に関するキャッチフレーズといった言葉を印刷することができる。これにより、デザイン的に優れるばかりか商品価値も高められ、更に、広告媒体として利用でき、購買者にさまざまなPRができる。
本考案に係る保持盤1は上記構成からなり、図4に示すように飲み終って空になったペットボトルからキャップKを外し、そのキャップKを円形凹部2にその開口側から嵌入する。この場合、キャップKはその鍔kが高さの低いものとする。これにより、図5(イ)に示すように鍔k1が両第一係止部5a,5aに係止してキャップK1がしっかりと組み付けられる。このように、キャップK1を円形凹部2にワンタッチ式に嵌入するのみでキャップK1が嵌合するので、そのキャップK1の組み付けが極めて簡単に行なえる。
仮に、図5(ロ)に示すようにキャップK2がその鍔k2の高さの高いものの場合でも、円形凹部2に嵌入したキャップK2の鍔k2が両第二係止部5b,5bに係止してしっかりと嵌合する。このように、キャップK1,K2が組み付けられた保持盤1は、例えば磁石4により吸着される冷蔵庫の側面、掲示板またはホワイトボードといった面に取り付けられ、例えばメモクリップとして使用されたり、事務関係用具または遊び道具として使用することができる。
また、これらキャップK1,K2を取り外す場合は、キャップK1,K2がいずれも合成樹脂で成形され多少の弾力性があることから、キャップK1,K2の外周面であって第一または第二係止部5a,5bに対応する個所を内側へ窪ませる。これにより、鍔k1,k2と第一・第二係止部5a,5bとの係止が外れてキャップK1,K2が簡単に取り外せる。よって、キャップKを他のものと交換する場合でもその交換が楽に行なえる。
図6は他の実施の形態に係る保持盤を示すものである。この保持盤1Aは、平坦な上面1bに地球を模した図柄6を印刷すると共に該保持盤1Aの外周縁の一部に自動車の模型7を一体に成形し、更に、キャップKの上面には所望の色と共に文字8を印刷した円形のシール9を貼着している。これは、エコロジーに対する意識度のPRに関するものであって、これによりその意識度が高まることになる。
このように、本考案に係るペットボトルのキャップ用保持盤1,1Aは、キャップKをその開口側から円形凹部2にワンタッチ式に嵌入するのみでキャップKが保持盤1に組み付けられる。また、キャップKの外周を内側へ窪ますのみでキャップKが取り外せる。よって、キャップKの組み付け・取り外しが簡単に行なえる。しかも、保持盤1はその構造が簡単であることから製作コストも低廉になし得る。更に、保持盤1の上面1bに所望の文字又は図柄6を印刷することによりデザイン性や商品価値が高められ、該上面1bを広告媒体としても利用できる。
本考案にあっては、保持盤1,1Aを平面円形状に成形したものを示したが、平面正方形、長方形といった多角形状または動物の顔を模したものなど所望の形状にしても良い。また、あらかじめ着磁された金属粉を合成樹脂材へ混ぜ合わせて保持盤1,1Aを成形するようにすれば、取付孔3に磁石4を嵌着固定する必要も無く、製作がより簡単になる。更に、前記円形凹部2は、全体に凹窪み状に成形しても、環状に成形してもいずれでも良い。
本発明に係る保持盤の斜視図。 同平面図。 図2のX−X線断面図。 キャップを保持盤に嵌合する状態を示す説明図。 (イ)はキャップが第一係止部に係止した状態の保持盤の断面図、(ロ)はキャップが第二係止部に係止した状態の保持盤の断面図。 他の実施の形態に係る保持盤にキャップを嵌合する状態を示す説明図。
符号の説明
1,1A 保持盤
1a 基板
1b 上面
2 円形凹部
4 磁石
5a 係止部(第一係止部)
5b 係止部(第二係止部)
K キャップ
K1 キャップ
K2 キャップ

Claims (2)

  1. 磁性を有する基板の一側面にペットボトルのキャップがその開口側から嵌入する円形凹部を成形し、前記円形凹部の内周側面に前記キャップの外周縁が係脱自在に係止し得る係止部を突設したことを特徴とするペットボトルのキャップ用保持盤。
  2. 磁性を有する基板の一側面にペットボトルのキャップがその開口側から嵌入する円形凹部を成形し、前記円形凹部の内周側面に前記キャップの外周縁が係脱自在に係止し得る係止部を突設し、前記円形凹部が成形された前記基板の一側面を平坦面に成形すると共に該平坦面に所望の文字又は図柄を印刷したことを特徴とするペットボトルのキャップ用保持盤。
JP2004001424U 2004-03-19 2004-03-19 ペットボトルのキャップ用保持盤 Expired - Lifetime JP3104123U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008533541A (ja) * 2005-03-22 2008-08-21 リド テック プロプライエタリー リミテッド 宣伝または広告を伝達する方法、デバイス、および装置

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