JP3103232U - 掻出式給餌器 - Google Patents
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- JP3103232U JP3103232U JP2003002060U JP2003002060U JP3103232U JP 3103232 U JP3103232 U JP 3103232U JP 2003002060 U JP2003002060 U JP 2003002060U JP 2003002060 U JP2003002060 U JP 2003002060U JP 3103232 U JP3103232 U JP 3103232U
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Abstract
【課題】乾電池でも駆動可能な低動力でかつ破砕損失の少ない養魚、観賞魚用の粒状餌の給餌器。
【解決手段】給餌器本体１の底部に安息角を保って餌を堆積させ、この堆積部より電動機２に連動するスクリューまたはコイルバネ状の回転螺旋３にて掻き出す方式とする。これにより圧縮破砕を引き起こすことなく低回転トルク低動力で粒状餌の供給が可能である。
【選択図】図１
【解決手段】給餌器本体１の底部に安息角を保って餌を堆積させ、この堆積部より電動機２に連動するスクリューまたはコイルバネ状の回転螺旋３にて掻き出す方式とする。これにより圧縮破砕を引き起こすことなく低回転トルク低動力で粒状餌の供給が可能である。
【選択図】図１
Description
【０００１】
【考案の属する技術分野】
この考案は、養魚観賞魚等に対し粒状の餌を供給する給餌器に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の給餌器は貯層の直下より直接、回転スクリューまたは間歇的に落とし穴を持つ回転円盤にて粒状の餌を切り出す方式である。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
以上の従来技術に依れば、回転スクリューとスクリューケーシング、また回転円盤式にあっては回転円盤と本体固定部間に挟まれた粒状餌は圧縮破砕される。この破砕ため回転トルクが大きくなり、所要動力の増大をもたらす。また破砕粉化された餌は魚が採餌しないので損失となる。
そこで、この考案は破砕損失を減少させると伴に、養魚場等の電源事情に鑑み乾電池でも駆動可能な程度まで所要動力を軽減することを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、請求項１の考案は貯槽直下より切り出す方式を排し、給餌器本体の底部に安息角を保って餌を堆積させ、この堆積部より電動機に連動したスクリューまたはコイルバネ状の回転螺旋にて掻き出す方式とする。これにより圧縮破砕を引き起こすことなく低回転トルクで粒状餌の供給が行える。実験によれば、径１ｍｍの顆粒から直径８ｍｍｘ長さ８ｍｍの硬質のペレットまで単１乾電池を電源とする電動機で供給可能である。
【０００５】
【考案実施の形態】
この考案の１実施形態を図１に示す。魚が引き綱の先端に付いた疑似餌９を引くとリミットスイッチ４が検知し電動機２を駆動する（自発式給餌の例）。自発給餌に適応しない魚種の場合はタイマーによる定刻定時間給餌とする。
貯槽７に貯えられた粒状の餌は本体１を通って安息角を保って底部に堆積している、上述の電動機が回転することにより螺旋３が旋回し餌を掻き出す。掻き出された分は貯槽から重力により降下し安息角が回復するまで補給される。
【０００６】
【考案の効果】
この実施形態によれば、養魚および観賞魚の自動給餌が乾電池を電源とする簡易な装置で可能となり、かつ餌の破砕損失を引き起こすことがない。
【０００７】
【図面の簡単な説明】
【図１】この考案の１実施形態を示す切断面である。
【符号の説明】
１ 本体 ２ 電動機
３ 螺旋 ４ リミットスイッチ
５ 乾電池 ６ 点検孔閉塁ネジ
７ 貯槽 ８ 引き綱
９ 疑似餌
【考案の属する技術分野】
この考案は、養魚観賞魚等に対し粒状の餌を供給する給餌器に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の給餌器は貯層の直下より直接、回転スクリューまたは間歇的に落とし穴を持つ回転円盤にて粒状の餌を切り出す方式である。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
以上の従来技術に依れば、回転スクリューとスクリューケーシング、また回転円盤式にあっては回転円盤と本体固定部間に挟まれた粒状餌は圧縮破砕される。この破砕ため回転トルクが大きくなり、所要動力の増大をもたらす。また破砕粉化された餌は魚が採餌しないので損失となる。
そこで、この考案は破砕損失を減少させると伴に、養魚場等の電源事情に鑑み乾電池でも駆動可能な程度まで所要動力を軽減することを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、請求項１の考案は貯槽直下より切り出す方式を排し、給餌器本体の底部に安息角を保って餌を堆積させ、この堆積部より電動機に連動したスクリューまたはコイルバネ状の回転螺旋にて掻き出す方式とする。これにより圧縮破砕を引き起こすことなく低回転トルクで粒状餌の供給が行える。実験によれば、径１ｍｍの顆粒から直径８ｍｍｘ長さ８ｍｍの硬質のペレットまで単１乾電池を電源とする電動機で供給可能である。
【０００５】
【考案実施の形態】
この考案の１実施形態を図１に示す。魚が引き綱の先端に付いた疑似餌９を引くとリミットスイッチ４が検知し電動機２を駆動する（自発式給餌の例）。自発給餌に適応しない魚種の場合はタイマーによる定刻定時間給餌とする。
貯槽７に貯えられた粒状の餌は本体１を通って安息角を保って底部に堆積している、上述の電動機が回転することにより螺旋３が旋回し餌を掻き出す。掻き出された分は貯槽から重力により降下し安息角が回復するまで補給される。
【０００６】
【考案の効果】
この実施形態によれば、養魚および観賞魚の自動給餌が乾電池を電源とする簡易な装置で可能となり、かつ餌の破砕損失を引き起こすことがない。
【０００７】
【図面の簡単な説明】
【図１】この考案の１実施形態を示す切断面である。
【符号の説明】
１ 本体 ２ 電動機
３ 螺旋 ４ リミットスイッチ
５ 乾電池 ６ 点検孔閉塁ネジ
７ 貯槽 ８ 引き綱
９ 疑似餌
Claims (1)
- 回転螺旋を持つ掻き出し式給餌器
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003002060U JP3103232U (ja) | 2003-03-10 | 2003-03-10 | 掻出式給餌器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003002060U JP3103232U (ja) | 2003-03-10 | 2003-03-10 | 掻出式給餌器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3103232U true JP3103232U (ja) | 2004-08-05 |
Family
ID=43256713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003002060U Expired - Fee Related JP3103232U (ja) | 2003-03-10 | 2003-03-10 | 掻出式給餌器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3103232U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010239910A (ja) * | 2009-04-07 | 2010-10-28 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | 魚用接触センサー装置 |
-
2003
- 2003-03-10 JP JP2003002060U patent/JP3103232U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010239910A (ja) * | 2009-04-07 | 2010-10-28 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | 魚用接触センサー装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040317 |
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