JP3102478U - 空気調節可能健康エアークッション - Google Patents

Abstract

【課題】この考案は、椅子などの上に置いてダイエットの目的や体調を整えるために使用する、空気の出し入れが簡単に出来る空気調節可能健康エアークッションを提供する。
【解決手段】直鎖状低密度ポリエチレンフィルムからなる外皮Ａ（１）と同形のＰＥＴ製アルミ箔からなる外皮Ｂ（２）を縁部分（４）で溶着し、縁部分（４）の１箇所に空気の出し入れをする逆止弁（３）を設けたことを特徴とする空気調節可能健康エアークッション。
【選択図】図１

Description

考案の詳細な説明

この考案は、椅子などの上に置いてダイエットの目的や体調を整えるために使用するエアークッションで、空気の出し入れが簡単に出来る空気調節可能エアークッションに関する。

従来一般に市販されているダイエット目的のエアークッションには空気の出し入れ出来るものはなく（特許文献１参照）、すぐに空気は抜けないような構造にはなっているものの長期にわたって使用していくうちに空気が自然に抜けていくのを止める手立てはなかった。従って空気が抜けてしまうと使用出来ないものが多かった。

実用新案登録番号：第３０４２８７７号、登録日：１９９７年８月１３日 実用新案権者：白石 誠 考案者：白石 誠 考案の名称：エアクッション

考案が解決しようとする課題

従って使用していくうちに空気が抜けてしまえば初期の目的のダイエットを達成することなくクッションとして用を為さないばかりか、ゴミとして処分するしかなく資源の有効利用の面からも繰り返し使用出来るものが求められていた。

課題を解決するための手段

直鎖状低密度ポリエチレンフィルムからなる外皮Ａ（１）と同形のＰＥＴ製アルミ箔からなる外皮Ｂ（２）を縁部分（４）で溶着し、縁部分（４）の１箇所に空気の出し入れをする逆止弁（３）を設ける。

考案の効果

本考案を使用することによって、市販中のダイエット用クッションとは違い、空気が抜けても何回でも空気を注入することが出来、経済的であり無駄なゴミを出すこともなく環境に適応した商品ということが出来る。空気を抜いた状態であれば持ち歩く事も可能であり色々な所へ持ち運ぶことも容易でありストローがあればどこででも使用することが出来る。
又、本考案を使用することによってダイエット効果のみならず、お腹の筋肉を引き締めると同時に尿失禁の解消にも役立たせることが出来るので病後の人や高齢者の方にも効果がある汎用性が高い商品であるということが出来る。

以下本考案の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図１は本考案の空気調節可能健康エアークッションの平面図である。
空気の密封性が強くて溶着強度もある直鎖状低密度ポリエチレンフィルムでなした外皮Ａ（１）と、同様に空気の遮断性に優れ遮光性を持ち装飾効果もあるＰＥＴ製アルミ箔を同形になした外皮Ｂ（２）を縁部分（４）で熱溶着し、縁部分（４）の１箇所にプラスチックフィルムを重ねあわせてなる逆止弁（３）を設ける。

本考案は以上の構成からなり、これを使用するときは逆止弁（３）にストロー（５）を差し込んで空気を注入する。空気を入れ過ぎた場合は同様にストロー（５）を差し込んでクッションの中央を押せば空気を抜くことが出来る。
使い方はごく簡単で適当量空気を入れて本考案の空気調節可能健康エアークッションの上に座るだけである。

本考案の平面図

符号の説明

（１） 外皮Ａ
（２） 外皮Ｂ
（３） 逆止弁
（４） 縁部分
（５） ストロー

Claims (1)

1. 直鎖状低密度ポリエチレンフィルムからなる外皮Ａ（１）と同形のＰＥＴ製アルミ箔からなる外皮Ｂ（２）を縁部分（４）で溶着し、縁部分（４）の１箇所に空気の出し入れをする逆止弁（３）を設けたことを特徴とする空気調節可能健康エアークッション。

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