JP3102359U - 魚釣り用ルアー - Google Patents

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Abstract

【課題】ルアーヘッド表面への傷付きを未然に防止し、ルアーヘッドの良好な光反射を半永久的に保持する。
【解決手段】光反射片が内蔵されたルアーヘッド11と、このルアーヘッド11の後端に取り付けられた疑似餌12と、ルアーヘッド11の軸心部を貫通して疑似餌12側へ挿通された道糸15に針連結部材16を介して結合された釣針13とを有する魚釣り用ルアーにおいて、ルアーヘッド11の外表面を、これに着脱可能に装着される透明な保護カバー14により覆う構成にした。
【選択図】図1

Description

本考案は、カジキマグロなどの大形海遊魚のトローリング用ルアー等に使用される魚釣り用ルアーに関するものである。
従来、カジキマグロなどのトローリングに使用される魚釣り用ルアーは、ルアーヘッドと、このルアーヘッドの後端に取り付けたイカやタコなどの形状を呈する疑似餌と、この疑似餌のスカート部または吹流し部内に収容されルアーヘッドの軸心を貫通して挿通される道糸に結合された釣針とから構成されている。
前記ルアーヘッドには、天然の貝片や赤牛などの牛角片またはガラス片などを透明な合成樹脂内に埋め込んでブロック状に成形したものが使用される。このようなルアーヘッドの貝片や牛角片などは水中または海水中で光を反射することにより、あたかもイカやタコまたは小魚などの肌色のような光沢を発生させ、これにより、集魚効果を発揮できるようになっている。
特開昭61−56032号公報
しかし、このような従来の魚釣り用ルアーにおけるルアーヘッドの表面は露出されているため、トローリング中に魚に噛まれたり、または他の物体と摩擦し合ったりすると、ルアーヘッドの表面に大小無数の傷が形成されてしまう。その結果、魚釣り用ルアーを水中または海水中に入れた時にルアーヘッドの表面が曇ってしまい、貝片や牛角片などよる光反射が大幅に低下するとともに集魚効果も低下し、魚釣り用ルアーとして利用価値も低下してしまう。このため、このような魚釣り用ルアーは、ルアーヘッド自体が比較的高価なものであっても、疑似餌を含むルアーヘッドを破棄せざるを得なくなり、資源の無駄となるという問題がある。
本考案は、上記のような従来の問題を解決するためになされたもので、ルアーヘッド表面への傷付きを未然に防止し、ルアーヘッドの良好な光反射を半永久的に保持できるようにした魚釣り用ルアーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本考案にかかる魚釣り用ルアーは、光反射片を内蔵するルアーヘッドと、前記ルアーヘッドの後端に取り付けられた疑似餌と、前記ルアーヘッドの軸心部を貫通して前記疑似餌側へ挿通された道糸に針連結部材を介して結合された釣針と、前記ルアーヘッドの外表面にこれを覆うように着脱可能に装着された透明な保護カバーとを備えることを特徴とする。
本考案の魚釣り用ルアーにおいては、ルアーヘッドの外表面が保護カバーにより覆われるため、この保護カバーがトローリング中に魚に噛まれたり、または他の物体と摩擦し合うことにより、ルアーヘッド表面への傷付きを未然に防止できるとともに、保護カバーの表面に大小無数の傷が付いても、この保護カバーを新しい保護カバーと交換するだけで、ルアーヘッドの良好な光反射を半永久的に保持できる。
本考案の実施例における最良の形態では、光反射片が内蔵されたルアーヘッドと、このルアーヘッドの後端に取り付けられた疑似餌と、ルアーヘッドの軸心部を貫通して疑似餌側へ挿通された道糸に針連結部材を介して結合された釣針とを有する魚釣り用ルアーにおいて、ルアーヘッドの外表面を、これに着脱可能に装着される透明な保護カバーにより覆う構成にした。これにより、ルアーヘッド表面への傷付きが未然に防止され、保護カバーを新しい保護カバーと交換するだけで、ルアーヘッドの良好な光反射を半永久的に保持できる。
次に、本考案の実施例1について、図1〜図3を参照して説明する。
図1は本考案にかかる魚釣り用ルアーの全体構成を示す斜視図、図2は図1の2−2線に沿う拡大断面図、図3は図1の縦断側面図である。
図1〜図3において、魚釣り用ルアー10は、ルアーヘッド11と、疑似餌12と、釣針13と、透明な保護カバー14を備えている。
前記ルアーヘッド11は、水中または海中で光をあらゆる方向に反射して集魚機能を発揮させるもので、外周囲が多角形を呈するように角柱状に成形された透明な合成樹脂からなるヘッド本体111と、このヘッド本体111の多角形の各面111a及びヘッド本体111の一端面111bと対応する外表面寄りの内部個所にヘッド本体111の全表面を覆うようにしてそれぞれ埋設された光反射片112,113とを有している。
前記ヘッド本体111の各面111aに対応して埋設された光反射片112は、天然の貝や赤牛の牛角またはガラスを各面111aに対応した幅及び長さを有する薄い細幅片に加工することで構成され、また、ヘッド本体111の一端面111bに対応して埋設された光反射片113は、天然の貝や赤牛の牛角またはガラスを一端面111bに対応した表面積を有する薄い片に加工することで構成され、そして、これら光反射片112,113は、ヘッド本体111の樹脂成形時に一体的に埋設されるものである。
また、前記ヘッド本体111の軸心部には道糸15が挿通される貫通孔114が形成され、さらに、ヘッド本体111の他端部外周には疑似餌取り付け段部115が形成されている。
前記疑似餌12はヘッド本体111の疑似餌取り付け段部115に取着されるもので、例えばイカに似せて形作られている。このイカに似せた疑似餌12は、シリコン系樹脂のような柔軟で弾性のある樹脂材からなるチューブ体を用いて、イカに似せた疑似餌12の胴部12aを構成し、この胴部12aの後端には、胴部12aに連なるチューブ体に長手方向に沿うスリットをチューブ体の円周方向に所望の間隔で多数形成することにより、イカの足に相当する吹流し部12bが形成されている。
なお、胴部12aの表面及び吹流し部12bの表面にはアルミ箔等からなる光反射用の細片が多数接着され、この光反射用細片によって疑似餌12自体に光反射による集魚機能が発揮し得るように構成されている。
前記釣針13は、疑似餌12の吹流し部12bに位置するように配置されるもので、この釣針13はヘッド本体111の貫通孔114に挿通された道糸15の疑似餌12側端に針連結部材16を介して結合されている。
前記透明な保護カバー14は、シリコン系樹脂または塩化ビニル系樹脂のような柔軟で弾性のある透明樹脂材からなるもので、ヘッド本体111の多角形の外周囲に密着状態に嵌合される筒状部141と、ヘッド本体111の一端面111bが覆われるように筒状部141の一端に接合された平板部142とから構成され、前記平板部142には道糸15が挿通される孔142aが形成されている。
このような本実施例1による魚釣り用ルアー10によれば、ルアーヘッド11のヘッド本体111の外表面111a及び一端面111bを、これに着脱可能に装着される透明な保護カバー14により覆う構成にしたので、ルアーヘッド11の水中または海中での光反射による集魚効果を十分に発揮し得るとともに、保護カバー14で覆われたルアーヘッド11がトローリング中に魚により噛まれたり、または他の物体と摩擦し合ったりしてもヘッド本体111の表面に傷が付くのを未然に防止でき、しかも、損傷された保護カバーを新しい保護カバーと交換するだけで、ルアーヘッドの良好な光反射を半永久的に保持することができる。これにより、資源の無駄をなくすことができる。
なお、上記の実施例1では、ルアーヘッド11を構成するヘッド本体111の外表面が多角形状を有する場合について説明したが、本考案はこれに限らず、円筒形、楕円筒形などの種々の形状のものに変更し得るほか、このルアーヘッド11の後端に連結される疑似餌12も実施例1に示すイカに似せたものに限らず、タコや魚に似せた疑似餌であってもよい。
また、ヘッド本体111内に埋設される光反射片112は上記実施例1に示す形状のものに限定されず、要は水中または海水中で光を効率よく反射して集魚機能を発揮し得るものであれば、その形状及び配列構造はどのようなものであってもよい。
また、ヘッド本体111の外表面を覆う保護カバー14は、上記実施例1に示す形状のものに限定されず、要はヘッド本体111の外周に密着して嵌合される構造のものであれば、どのような形状のものであってもよい。
本考案にかかる魚釣り用ルアーの全体構成を示す斜視図である。 図1の2−2線に沿う拡大断面図である。 図1の縦断側面図である。
符号の説明
10 魚釣り用ルアー
11 ルアーヘッド
111 ヘッド本体
112,113 光反射片
114 貫通孔
115 疑似餌取り付け段部
12 疑似餌
13 釣針
14 保護カバー
141 筒状部
142 平板部
142a 孔1
15 道糸
16 針連結部材

Claims (4)

  1. 光反射片を内蔵するルアーヘッドと、前記ルアーヘッドの後端に取り付けられた疑似餌と、前記ルアーヘッドの軸心部を貫通して前記疑似餌側へ挿通された道糸に針連結部材を介して結合された釣針と、前記ルアーヘッドの外表面にこれを覆うように着脱可能に装着された透明な保護カバーとを備えることを特徴とする魚釣り用ルアー。
  2. 前記ルアーヘッドは、外周囲が多角形を呈するように角柱状に成形された透明な合成樹脂からなるヘッド本体と、前記ヘッド本体の内部に該ヘッド本体の多角形の各面及びヘッド本体の一端面に対応するようにして外表面寄り個所にそれぞれ埋設された光反射片とを有し、前記ヘッド本体の軸心部には前記道糸が挿通される貫通孔が形成され、さらに前記ヘッド本体の他端部には前記疑似餌が取着される取り付け部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の魚釣り用ルアー。
  3. 前記光反射片は、貝、牛角もしくはガラスから構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の魚釣り用ルアー。
  4. 前記保護カバーは、前記ルアーヘッドを構成するヘッド本体の外周囲に密着状態に嵌合される可撓性の筒状部と、前記ヘッド本体の一端面が覆われるように前記筒状部の一端に接合された平板部とから構成され、前記平板部には前記道糸が挿通される孔が形成されていることを特徴とする請求項1記載の魚釣り用ルアー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0597011A (ja) * 1991-10-09 1993-04-20 Toyota Motor Corp エアバツグアツセンブリ
JP5613932B1 (ja) * 2014-03-10 2014-10-29 株式会社 ホーペック 魚釣り用のイカ形ソフトルアーとその製造法

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