JP3101222U - 携帯用メモリ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 メモリ内のデータを確実に保護すると共に、ハッキングを防止でき、パスワード入力の手間を省いてパスワード漏洩の無い携帯用メモリ装置を提供すること。
【解決手段】 本体部1に、高周波受信回路12と、高周波受信回路12に制御スイッチ13を介して接続されたファイアウォール機能部と、メモリ11と、メモリ11に接続されたメモリ・USBインターフェース制御回路を設け、本体部1へ着脱可能な蓋体2に、IDパスワードを発信する高周波発信回路21を設け、蓋体2が本体部1から離れて高周波受信回路12が高周波発信回路21からの信号を受信できない時、制御スイッチがファイアウォールを起動してメモリ11へアクセス不能となり、高周波受信回路12が高周波発信回路21からの信号を受信したとき、制御スイッチがファイアウォールを解除する。【選択図】 図1
【解決手段】 本体部1に、高周波受信回路12と、高周波受信回路12に制御スイッチ13を介して接続されたファイアウォール機能部と、メモリ11と、メモリ11に接続されたメモリ・USBインターフェース制御回路を設け、本体部1へ着脱可能な蓋体2に、IDパスワードを発信する高周波発信回路21を設け、蓋体2が本体部1から離れて高周波受信回路12が高周波発信回路21からの信号を受信できない時、制御スイッチがファイアウォールを起動してメモリ11へアクセス不能となり、高周波受信回路12が高周波発信回路21からの信号を受信したとき、制御スイッチがファイアウォールを解除する。【選択図】 図1
Description
本考案は、フラッシュメモリ等のメモリを内蔵し、該メモリ内に保存されたデータを保護できる携帯用メモリ装置に関する。
フラッシュメモリ等のメモリを内蔵した通常の携帯用メモリ装置は、様々なコンピュータ機器に接続して利用できるので便利であるが、一般的に高度なデータ保護機能は有していない。
セキュリティロック機能を備えた携帯用フラッシュメモリ装置も市販されているが、特定のソフトウェアと併せて使用しなければ、データ保護の効果が得られず、また、使用するたびにパスワードを入力する必要があって面倒であり、しかも、各コンピュータに上記ソフトウェアをインストールしなければ正常に使用できないので、利便性に欠ける。
さらに、従来の携帯用フラッシュメモリ装置は、再フォーマットするだけで再利用できるため、確実にデータを保護できず、コンピュータハッカーによる攻撃も撃退することができない。
セキュリティロック機能を備えた携帯用フラッシュメモリ装置も市販されているが、特定のソフトウェアと併せて使用しなければ、データ保護の効果が得られず、また、使用するたびにパスワードを入力する必要があって面倒であり、しかも、各コンピュータに上記ソフトウェアをインストールしなければ正常に使用できないので、利便性に欠ける。
さらに、従来の携帯用フラッシュメモリ装置は、再フォーマットするだけで再利用できるため、確実にデータを保護できず、コンピュータハッカーによる攻撃も撃退することができない。
本考案が解決しようとする課題は、メモリ内のデータを確実に保護すると共に、ハッキングを防止でき、パスワード入力の手間を省いてパスワード漏洩の無い携帯用メモリ装置を提供することにある。
本考案の携帯用メモリ装置は、本体部と、該本体部に対して着脱自在な蓋体とから成り、前記本体部は、受信した高周波信号を記憶したIDパスワードと照合する高周波受信回路と、メモリと、該メモリを保護するファイアウォールがプログラムされたファイアウォール機能部と、前記高周波受信回路と前記ファイアウォール機能部の間に介在されて、ファイアウォールの起動・解除を制御する制御スイッチと、コンピュータ機器に接続可能な端子を有すると共に、前記メモリに接続されたメモリ・USBインターフェース制御回路とを備え、前記蓋体は、IDパスワードを前記高周波受信回路で受信可能な高周波信号として発信する高周波発信回路を有し、前記蓋体が前記本体部から一定距離以上離れて、前記高周波受信回路が前記高周波発信回路からの信号を受信できない時、前記制御スイッチがファイアウォールを起動して前記メモリにアクセス不能となり、前記高周波受信回路が高周波発信回路からの信号を受信してIDパスワードを判別したとき、前記制御スイッチがファイアウォールを解除して、前記メモリにアクセス可能となる。
前記高周波発信回路に計数器が接続され、前記高周波発信回路は前記計数器によって規定された一定時間毎に高周波信号を発信することもある。
前記高周波発信回路に計数器が接続され、前記高周波発信回路は前記計数器によって規定された一定時間毎に高周波信号を発信することもある。
本考案によれば、蓋体を身につけた使用者が、コンピュータ機器に接続された本体部から離れると、ファイアウォールが自動的に起動してメモリ内のデータが保護され、本体部を接続したコンピュータ機器へのハッキングによるデータへのアクセスも防ぐことができる。
また、蓋体を身につけた使用者が、本体部を接続したコンピュータ機器へ接近するだけで、パスワードの入力を行うこと無く自動的にファイアウォールが解除されて、メモリ内のデータへアクセスすることができる。
また、蓋体を身につけた使用者が、本体部を接続したコンピュータ機器へ接近するだけで、パスワードの入力を行うこと無く自動的にファイアウォールが解除されて、メモリ内のデータへアクセスすることができる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
本考案の携帯用メモリ装置は、図1に示すように、本体部1と、本体部1に対して着脱自在な蓋体2とから成る。
本体部1は、図3に示すように、フラッシュメモリ等のメモリ11と、高周波受信回路12と、制御スイッチ13と、ファイアウォール機能部14と、各種コンピュータ機器のUSBポートに接続可能な端子を有するメモリ・USBインターフェース制御回路15とを備える。
本考案の携帯用メモリ装置は、図1に示すように、本体部1と、本体部1に対して着脱自在な蓋体2とから成る。
本体部1は、図3に示すように、フラッシュメモリ等のメモリ11と、高周波受信回路12と、制御スイッチ13と、ファイアウォール機能部14と、各種コンピュータ機器のUSBポートに接続可能な端子を有するメモリ・USBインターフェース制御回路15とを備える。
高周波受信回路12は、受信した高周波信号を記憶されているIDパスワードと比較して判別する機能を有する。
また、ファイアウォール機能部13には、メモリ11を保護するためのファイアウォールを作動させるプログラムが組み込まれている。
そして、高周波受信回路12とファイアウォール機能部14とは、ファイアウォールの起動・解除を制御する制御スイッチ13を介して接続され、メモリ11とメモリ・USBインターフェース制御回路15とはデータバスを介して接続されている。
また、ファイアウォール機能部13には、メモリ11を保護するためのファイアウォールを作動させるプログラムが組み込まれている。
そして、高周波受信回路12とファイアウォール機能部14とは、ファイアウォールの起動・解除を制御する制御スイッチ13を介して接続され、メモリ11とメモリ・USBインターフェース制御回路15とはデータバスを介して接続されている。
蓋体2は、図4に示すように、本体部1の高周波受信回路12に対応する周波数の信号を発信する高周波発信回路21と、エンコーダ22と、内蔵IDパスワード出力部23と、計数器24とを有する。
そして、内蔵IDパスワード出力部23及び係数器24は、エンコーダ22を介して高周波発信回路21に接続され、高周波発信回路21は、内蔵IDパスワード出力部23及び計数器24からの入力によりエンコーダ22が出力する符号信号を受けて、計数器24によって規定された時間毎に、IDパスワードを高周波信号として発信するようになっている。
そして、内蔵IDパスワード出力部23及び係数器24は、エンコーダ22を介して高周波発信回路21に接続され、高周波発信回路21は、内蔵IDパスワード出力部23及び計数器24からの入力によりエンコーダ22が出力する符号信号を受けて、計数器24によって規定された時間毎に、IDパスワードを高周波信号として発信するようになっている。
図2に示すように、本体部1をコンピュータ3、デジタルカメラ4、PDA5等のコンピュータ機器に接続し、図5に示すように、使用者が蓋体2を身につけて接近すると、蓋体2の高周波発信回路21から発信される信号を本体部1の高周波受信回路12が受信し、受信した信号を記憶されているIDパスワードと照合する。
受信した信号が記憶されているIDパスワードと一致すると、制御スイッチ13がファイアウォールを解除するので、コンピュータ機器からメモリ・USBインターフェース制御回路15を介してメモリ11に対し読み取り・書き込みを行うことができる。
受信した信号が記憶されているIDパスワードと一致すると、制御スイッチ13がファイアウォールを解除するので、コンピュータ機器からメモリ・USBインターフェース制御回路15を介してメモリ11に対し読み取り・書き込みを行うことができる。
ところが、図6に示すように、蓋体2を身につけた使用者が本体部1から一定距離以上離れると、蓋体2の高周波発信回路21から発信される信号を本体部1の高周波受信回路12が受信できなくなり、制御スイッチ13がメモリ11を保護するファイアウォールを起動させる。
この結果、メモリ11にアクセスすることができなくなって、メモリ11内に保存されたデータが保護される。
この結果、メモリ11にアクセスすることができなくなって、メモリ11内に保存されたデータが保護される。
1 本体部
11 メモリ
12 高周波受信回路
13 制御スイッチ
14 ファイアウォール機能部
15 メモリ・USBインターフェース制御回路
2 蓋体
21 高周波発信回路
22 エンコーダ
23 内蔵IDパスワード出力部
24 計数器
3 コンピュータ
4 デジタルカメラ
5 PDA
11 メモリ
12 高周波受信回路
13 制御スイッチ
14 ファイアウォール機能部
15 メモリ・USBインターフェース制御回路
2 蓋体
21 高周波発信回路
22 エンコーダ
23 内蔵IDパスワード出力部
24 計数器
3 コンピュータ
4 デジタルカメラ
5 PDA
Claims (2)
- 本体部と、該本体部に対して着脱自在な蓋体とから成り、前記本体部は、受信した高周波信号を記憶したIDパスワードと照合する高周波受信回路と、メモリと、該メモリを保護するファイアウォールがプログラムされたファイアウォール機能部と、前記高周波受信回路と前記ファイアウォール機能部の間に介在されて、ファイアウォールの起動・解除を制御する制御スイッチと、コンピュータ機器に接続可能な端子を有すると共に、前記メモリに接続されたメモリ・USBインターフェース制御回路とを備え、前記蓋体は、IDパスワードを前記高周波受信回路で受信可能な高周波信号として発信する高周波発信回路を有し、前記蓋体が前記本体部から一定距離以上離れて、前記高周波受信回路が前記高周波発信回路からの信号を受信できない時、前記制御スイッチがファイアウォールを起動して前記メモリにアクセス不能となり、前記高周波受信回路が高周波発信回路からの信号を受信してIDパスワードを判別したとき、前記制御スイッチがファイアウォールを解除して、前記メモリにアクセス可能となる携帯用メモリ装置。
- 前記高周波発信回路に計数器が接続され、前記高周波発信回路は前記計数器によって規定された一定時間毎に高周波信号を発信する請求項1に記載の携帯用メモリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003272023U JP3101222U (ja) | 2003-10-24 | 2003-10-24 | 携帯用メモリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003272023U JP3101222U (ja) | 2003-10-24 | 2003-10-24 | 携帯用メモリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3101222U true JP3101222U (ja) | 2004-06-10 |
Family
ID=43254806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003272023U Expired - Fee Related JP3101222U (ja) | 2003-10-24 | 2003-10-24 | 携帯用メモリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3101222U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007116452A1 (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Fujitsu Limited | 電子装置,管理方法および管理プログラム |
US8127364B2 (en) | 2006-03-30 | 2012-02-28 | Fujitsu Limited | Electronic apparatus and information processing apparatus |
-
2003
- 2003-10-24 JP JP2003272023U patent/JP3101222U/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2007116452A1 (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Fujitsu Limited | 電子装置,管理方法および管理プログラム |
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