JP3101143U

JP3101143U - オーディオビデオ設備の保護者監視スイッチ切り換え装置

Info

Publication number: JP3101143U
Application number: JP2003271924U
Authority: JP
Inventors: 光耀林; 家錚張; 宏鈞唐
Original assignee: 正▲うえ▼精密工業股▲ふん▼有限公司
Priority date: 2003-10-21
Filing date: 2003-10-21
Publication date: 2004-06-03
Anticipated expiration: 2009-10-21

Abstract

【課題】オーディオビデオ設備の保護者監視スイッチ切り換え装置の提供。
【解決手段】ボタングループ、機能選択回路、マイクロプロセッサ、信号制御回路、ＣＰＵ、オーディオ制御回路、ビデオ制御回路を具え、ボタングループは切り換えボタン及びその他のボタン、例えば起動ボタン、音量制御ボタン等を具えている。ＣＰＵは中央プロセッサ、ＲＯＭ及びＲＡＭを具えＲＯＭに中央プロセッサが実行するプログラムが前もって格納され、切り換えボタンが一回目に起動されると、中央プロセッサが音声情報を切断して提示情報をビデオ制御回路を通して出力し、切り換えスイッチが二回目に起動されると、中央プロセッサがもとの音声情報の放送を再開し且つビデオ制御回路が提示情報出力を停止する。
【選択図】図１

Description

本考案はオーディオビデオ設備の保護者監視スイッチ切り換え装置に係り、特に児童にふさわしくない音声情報に対して切り換え機能を実行するオーディオビデオ設備の保護者監視スイッチ切り換え装置に関する。

科学技術の発展に伴い、各種のオーディオビデオ装置が不断に出現し、特に車搭載マルチメディア放送装置は多くの使用者に喜ばれている。このようなオーディオビデオ装置は一般に各種の制御機能、例えば起動機能、音量制御機能等を具えている。しかし、我々の生活が豊かになると共に非常に多くの潜在的社会問題がもたらされ、例えば、現在これらのオーディオビデオ装置の音声中には児童が接触するべきでない暴力或いは恐怖の場面があり、使用者は一般にこのような場面の出現の時刻を予測できず、且つ児童は独立した識別能力と判断能力を具備しないため、児童が現場でこのような場面の情報に接触すると、児童の心理が影響を受けその成長に不利となる。このため、いかにオーディオビデオ装置の放送する音声中より児童に不適切な場面が出現した時にそれを切断するかが重要な技術問題となっている。

本考案の目的は、上述の従来の技術に存在する不足点に対して、オーディオビデオ設備の音声情報中の児童に不適切な情報を切断できる一種のオーディオビデオ設備の保護者監視スイッチ切り換え装置を提供することにある。

請求項１の考案は、ボタングループ、機能選択回路、マイクロプロセッサ、信号制御回路、ＣＰＵ、オーディオ制御回路、ビデオ制御回路を具え、
該ボタングループは切り換えボタンを具え、
該機能選択回路はボタングループの発生した信号を受け取りそれを対応するエンコード信号に変換し、
該マイクロプロセッサは機能選択回路の出力したエンコード信号を受け取り並びに制御操作信号を出力し、
該信号制御回路は、入力信号に対して制御と変換を行ない並びに変換信号を出力し、
該ＣＰＵは、中央プロセッサ、ＲＯＭ及びＲＡＭを具え、中央プロセッサがマイクロプロセッサの出力した制御操作信号と信号制御回路の出力した変換信号を受け取り、ＲＯＭに中央プロセッサの実行するプログラムのデータ及び表示する提示情報データが予め格納され、ＲＡＭが中央プロセッサのプログラム実行時に発生するデータを暫時保存し、
該オーディオ制御回路は、ＣＰＵの出力するオーディオ信号を受け取りそれを放送に適したオーディオ信号に変換し、
該ビデオ制御回路は、ＣＰＵの出力するビデオ信号を受け取りそれを放送に適したビデオ信号に変換し、
一回目にボタングループの切り換えボタンが押されると、中央プロセッサがオーディオ制御回路に音声放送を停止させ、中央プロセッサがＲＯＭより取り出した提示情報データを処理してビデオ制御回路を通して出力し、二回目にボタングループの切り換えボタンが押されると、マイクロプロセッサがもとの音声情報出力操作に回復し、並びにオーディオ制御回路を通してオーディオ信号出力を制御し、中央プロセッサが提示情報の処理を停止し且つオーディオ制御回路が提示情報の出力を停止するよう形成されたことを特徴とする、オーディオビデオ設備の保護者監視スイッチ切り換え装置としている。
請求項２の考案は、リモートコントロール装置、無線受信端、機能選択回路、マイクロプロセッサ、信号制御回路、ＣＰＵ、オーディオ制御回路、ビデオ制御回路を具え、
該リモートコントロール装置は、リモートコントロール切り換えボタン、制御回路及び無線発射端を具え、リモートコントロール切り換えボタンの切り換え信号が制御回路により変換された後に無線発射端より対応する無線信号が発射され、
該無線受信端は、無線発射端の発射した無線信号を受け取り、
該機能選択回路は無線受信端の受信した無線信号を採取、変換し、並びに対応する信号を出力し、
該マイクロプロセッサは機能選択回路の出力した信号を受け取り並びに制御操作信号を出力し、
該信号制御回路は、入力信号に対して制御と変換を行ない並びに変換信号を出力し、
該ＣＰＵは、中央プロセッサ、ＲＯＭ及びＲＡＭを具え、中央プロセッサがマイクロプロセッサの出力した制御操作信号と信号制御回路の出力した変換信号を受け取り、ＲＯＭに中央プロセッサの実行するプログラムのデータ及び表示する提示情報データが予め格納され、ＲＡＭが中央プロセッサのプログラム実行時に発生するデータを暫時保存し、
該オーディオ制御回路は、ＣＰＵの出力するオーディオ信号を受け取りそれを放送に適したオーディオ信号に変換し、
該ビデオ制御回路は、ＣＰＵの出力するビデオ信号を受け取りそれを放送に適したビデオ信号に変換し、
一回目にリモートコントロール切り換えボタンが押されると、中央プロセッサがオーディオ制御回路に音声放送を停止させ、中央プロセッサがＲＯＭより取り出した提示情報データを処理してビデオ制御回路を通して出力し、二回目にリモートコントロール切り換えボタンが押されると、マイクロプロセッサがもとの音声情報出力操作に回復し、並びにオーディオ制御回路を通してオーディオ信号出力を制御し、中央プロセッサが提示情報の処理を停止し且つオーディオ制御回路が提示情報の出力を停止するよう形成されたことを特徴とする、オーディオビデオ設備の保護者監視スイッチ切り換え装置としている。

本考案は、上述の従来の技術に存在する不足点を改善し、オーディオビデオ設備の音声情報中の児童に不適切な情報を切断できる一種のオーディオビデオ設備の保護者監視スイッチ切り換え装置を提供している。

本考案のオーディオビデオ設備の保護者監視スイッチ切り換え装置は、ボタングループ、機能選択回路、マイクロプロセッサ、信号制御回路、ＣＰＵ、オーディオ制御回路、ビデオ制御回路を具えている。上記ボタングループは切り換えボタン及びその他のボタン、例えば起動ボタン、音量制御ボタン等を具えている。ＣＰＵは中央プロセッサ、ＲＯＭ及びＲＡＭを具えＲＯＭに中央プロセッサが実行するプログラムと、「切り換えスイッチを押すと回復」等の提示情報データとが前もって格納され、ＲＡＭは中央プロセッサがプログラムを実行する時に発生するデータを保存する。

使用者が一回目にボタングループの切り換えボタンを押すと、切り換えボタンが切り換え信号を発生し、切り換え信号が機能選択回路に入力され、機能選択回路が切り換え信号を対応するエンコード信号に変換し、エンコード信号がマイクロプロセッサで処理された後に切り換え操作信号が発生し、中央プロセッサがこの切り換え操作信号を識別し並びにちょうど放送中のオーディオ信号の操作信号を中断し、また、中央プロセッサがＲＯＭより取り出した提示情報データを処理後にオーディオ制御回路に出力する。使用者が二度目に切り換えボタンを押すと、中央プロセッサはもとの操作状態に回復する操作信号を出力し、オーディオビデオ装置が続いてオーディオ信号を出力すると共にビデオ制御回路が提示情報出力を停止する。

図１に示されるように、本考案のオーディオビデオ設備の保護者監視スイッチ切り換え装置は、ボタングループ１０、機能選択回路２０、マイクロプロセッサ３０、信号制御回路４０、ＣＰＵ５０、オーディオ制御回路６０、ビデオ制御回路７０を具えている。上記ボタングループ１０は切り換えボタン１１及びその他のボタン１２、例えば起動ボタン、音量制御ボタン等を具えている。ＣＰＵ５０は中央プロセッサ５１、ＲＯＭ５２及びＲＡＭ５３を具えている。該ＲＯＭ５２に中央プロセッサ５１が実行するプログラムと、「切り換えスイッチを押すと回復」等の提示情報データとが前もって格納され、ＲＡＭ５３は中央プロセッサ５１がプログラムを実行する時に発生するデータを保存する。

使用者が一回目にボタングループ１０のあるスイッチを起動すると、機能選択回路２０が使用者が選択したボタンに対応するエンコード信号を発生し、該エンコード信号がマイクロプロセッサ３０に入力されて処理された後に、マイクロプロセッサ３０が該エンコード信号に対応する操作信号を発生し、該操作信号が中央プロセッサ５１に入力され、該中央プロセッサ５１が操作信号に対して、採集、分析後に対応する制御信号を発生してオーディオ制御回路６０のオーディオ信号出力とビデオ制御回路７０のビデオ信号出力を制御する。信号制御回路４０が採集する信号入力端の入力信号はＣＰＵ５０の中央プロセッサ５１による識別に適した出力信号に変換され、この出力信号が中央プロセッサ５１及びその他の回路（図示せず）で分解されてオーディオ信号とビデオ信号とされてそれぞれオーディオ制御回路６０とビデオ制御回路７０に入力され、オーディオ制御回路６０とビデオ制御回路７０がオーディオ信号とビデオ信号をそれぞれ末端装置（図示せず）の放送と表示に適したオーディオ信号とビデオ信号に変換する。信号制御回路４０はまた中央プロセッサ５１の出力する応答制御信号を受け取り、並びにこの応答制御信号に対応する制御信号を発生して入力信号に対する制御を達成する。

上述のボタングループ１０の切り換えボタン１１により末端装置のオーディオ放送が切断され、即ち切り換えボタン１１が作業モード切り換えに対応する。もし使用者がオーディオビデオ設備を使用する時、オーディオビデオ設備の放送する場面中に児童に不適切な暴力或いは恐怖等の場面或いはこのような場面の兆候が出現した場合、保護者が即刻切り換えボタン１１を押すと、切り換えボタン１１が切り換え信号を発生する。切り換え信号は機能選択回路２０に入力され、機能選択回路２０が切り換え信号を対応するエンコード信号に変換し、エンコード信号がマイクロプロセッサ３０により採集、処理された後に切り換え操作信号が発生し、中央プロセッサ５１がこの切り換え操作信号を識別し並びに即刻ちょうど放送中のオーディオ信号を切断するが、信号制御回路４０の入力信号は、中断されず、ビデオ制御回路７０もまたもともと実行していたビデオ信号出力を中断しない。且つ使用者が一回目に切り換え操作を行なう時、末端装置はもとのビデオ信号を表示すると共に提示情報を表示し、この提示情報はＣＰＵ５０がＲＯＭ５２より取り出し並びに処理後にビデオ制御回路７０を通して末端装置に出力される。もし使用者が児童に不適切な音声場面が終了したと判断したなら、二回目に切り換えボタン１１を押すと、中央プロセッサ５１がマイクロプロセッサ３０の発生した切り換え操作信号によりもとの操作状態の制御信号に回復し、即ち中央プロセッサ５１がオーディオ制御回路６０のオーディオ信号出力を回復させると共に、中央プロセッサ５１が提示情報の処理を停止し且つビデオ制御回路７０に提示情報の出力を停止させる。これにより、使用者は直接もともと放送されている音声情報を聴取でき、こうして機械停止の操作のような他の操作とそれによる不便を回避することができる。

児童がいる場所で、オーディオビデオ装置の放送する音声情報中に児童に不適切な場面が含まれる時は、使用者（保護者）は切り換えスイッチの操作により音声放送を切断できる。これにより、現場の児童がオーディオビデオ装置の放送する不適切な情報に接するのを防止でき、並びに再びもとの放送の情報に進入することができ、使用者の操作が簡便とされている。

さらに図２に示されるのは本考案のもう一つの実施例であり、本考案のオーディオビデオ設備の保護者監視スイッチ切り換え装置は、無線受信端１０’、機能選択回路２０、マイクロプロセッサ３０、信号制御回路４０、ＣＰＵ５０、オーディオ制御回路６０、ビデオ制御回路７０、及びリモートコントロール装置８０を具えている。そのうち、ＣＰＵ５０は、中央プロセッサ５１、ＲＯＭ５２及びＲＡＭ５３を具えている。リモートコントロール装置８０はリモートコントロール切り換えボタン８１、制御回路８２及び無線発射端８３を具えている。

リモートコントロール装置８０のリモートコントロール切り換えボタン８１が押されることで切り換え信号が発生し、制御回路８２が該切り換え信号に対する制御を行ない並びに対応する出力信号に変換し、並びに無線発射端８３により出力信号に対応する無線信号を発射する。無線受信端１０’は無線発射端８３の発射した無線信号を受信し並びにこの無線信号を対応する電気信号に変換して機能選択回路２０に入力し、機能選択回路２０がそれを採集、変換してマイクロプロセッサ３０の識別できる入力信号に変換し、マイクロプロセッサ３０が機能選択回路２０の発生した入力信号に対する分析を行ない対応する切り換え操作信号を発生し、切り換え操作信号が中央プロセッサ５１の出力オーディオ信号を中断する。これにより、使用者はリモートコントロール切り換えボタン８１により適時に音声放送を切断して現場の児童がオーディオビデオ装置の放送する不適切な情報に接するのを防止することができる。

綜合すると、本考案のオーディオビデオ設備の保護者監視スイッチ切り換え装置は、上述の機能を達成し、且つ本考案は新規性を有する。なお、以上の実施例は本考案の実施範囲を限定するものではなく、本考案に基づきなし得る細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。

本考案のオーディオビデオ設備の保護者監視スイッチ切り換え装置の第１実施例のブロック図である。本考案のオーディオビデオ設備の保護者監視スイッチ切り換え装置の第２実施例のブロック図である。

符号の説明

１０ボタングループ１０’ 無線受信端
１１切り換えボタン１２その他のボタン
２０機能選択回路３０マイクロプロセッサ
４０信号制御回路５０ＣＰＵ
５１中央プロセッサ５２ＲＯＭ
５３ＲＡＭ６０オーディオ制御回路
７０ビデオ制御回路８０リモートコントロール装置
８１リモートコントロール切り換えボタン８２制御回路
８３無線発射端

Claims

ボタングループ、機能選択回路、マイクロプロセッサ、信号制御回路、ＣＰＵ、オーディオ制御回路、ビデオ制御回路を具え、
該ボタングループは切り換えボタンを具え、
該機能選択回路はボタングループの発生した信号を受け取りそれを対応するエンコード信号に変換し、
該マイクロプロセッサは機能選択回路の出力したエンコード信号を受け取り並びに制御操作信号を出力し、
該信号制御回路は、入力信号に対して制御と変換を行ない並びに変換信号を出力し、
該ＣＰＵは、中央プロセッサ、ＲＯＭ及びＲＡＭを具え、中央プロセッサがマイクロプロセッサの出力した制御操作信号と信号制御回路の出力した変換信号を受け取り、ＲＯＭに中央プロセッサの実行するプログラムのデータ及び表示する提示情報データが予め格納され、ＲＡＭが中央プロセッサのプログラム実行時に発生するデータを暫時保存し、
該オーディオ制御回路は、ＣＰＵの出力するオーディオ信号を受け取りそれを放送に適したオーディオ信号に変換し、
該ビデオ制御回路は、ＣＰＵの出力するビデオ信号を受け取りそれを放送に適したビデオ信号に変換し、
一回目にボタングループの切り換えボタンが押されると、中央プロセッサがオーディオ制御回路に音声放送を停止させ、中央プロセッサがＲＯＭより取り出した提示情報データを処理してビデオ制御回路を通して出力し、二回目にボタングループの切り換えボタンが押されると、マイクロプロセッサがもとの音声情報出力操作に回復し、並びにオーディオ制御回路を通してオーディオ信号出力を制御し、中央プロセッサが提示情報の処理を停止し且つオーディオ制御回路が提示情報の出力を停止するよう形成されたことを特徴とする、オーディオビデオ設備の保護者監視スイッチ切り換え装置。
リモートコントロール装置、無線受信端、機能選択回路、マイクロプロセッサ、信号制御回路、ＣＰＵ、オーディオ制御回路、ビデオ制御回路を具え、
該リモートコントロール装置は、リモートコントロール切り換えボタン、制御回路及び無線発射端を具え、リモートコントロール切り換えボタンの切り換え信号が制御回路により変換された後に無線発射端より対応する無線信号が発射され、
該無線受信端は、無線発射端の発射した無線信号を受け取り、
該機能選択回路は無線受信端の受信した無線信号を採取、変換し、並びに対応する信号を出力し、
該マイクロプロセッサは機能選択回路の出力した信号を受け取り並びに制御操作信号を出力し、
該信号制御回路は、入力信号に対して制御と変換を行ない並びに変換信号を出力し、
該ＣＰＵは、中央プロセッサ、ＲＯＭ及びＲＡＭを具え、中央プロセッサがマイクロプロセッサの出力した制御操作信号と信号制御回路の出力した変換信号を受け取り、ＲＯＭに中央プロセッサの実行するプログラムのデータ及び表示する提示情報データが予め格納され、ＲＡＭが中央プロセッサのプログラム実行時に発生するデータを暫時保存し、
該オーディオ制御回路は、ＣＰＵの出力するオーディオ信号を受け取りそれを放送に適したオーディオ信号に変換し、
該ビデオ制御回路は、ＣＰＵの出力するビデオ信号を受け取りそれを放送に適したビデオ信号に変換し、
一回目にリモートコントロール切り換えボタンが押されると、中央プロセッサがオーディオ制御回路に音声放送を停止させ、中央プロセッサがＲＯＭより取り出した提示情報データを処理してビデオ制御回路を通して出力し、二回目にリモートコントロール切り換えボタンが押されると、マイクロプロセッサがもとの音声情報出力操作に回復し、並びにオーディオ制御回路を通してオーディオ信号出力を制御し、中央プロセッサが提示情報の処理を停止し且つオーディオ制御回路が提示情報の出力を停止するよう形成されたことを特徴とする、オーディオビデオ設備の保護者監視スイッチ切り換え装置。