JP3099261U - 履物収納具 - Google Patents

履物収納具 Download PDF

Info

Publication number
JP3099261U
JP3099261U JP2003270129U JP2003270129U JP3099261U JP 3099261 U JP3099261 U JP 3099261U JP 2003270129 U JP2003270129 U JP 2003270129U JP 2003270129 U JP2003270129 U JP 2003270129U JP 3099261 U JP3099261 U JP 3099261U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
footwear
storage device
upper panel
support portion
footwear storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003270129U
Other languages
English (en)
Inventor
吉川 利幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshikawakuni Kogyosho KK
Original Assignee
Yoshikawakuni Kogyosho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshikawakuni Kogyosho KK filed Critical Yoshikawakuni Kogyosho KK
Priority to JP2003270129U priority Critical patent/JP3099261U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3099261U publication Critical patent/JP3099261U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Abstract

【課題】 あらゆる種類の履物の立体収納が可能で、収納状態における安定性が優れ、かつ、収納されている履物を履く際には片手で簡単に履物を取り出すことができる履物収納具の提供を課題とすること。
【解決手段】 本考案の履物収納具50は、下段パネル51、上段パネル52および支持部53から形成されており、下段パネル51に左右一足のうちの一方の履物5aを、上段パネル52に他方の履物5bを載置して立体収納を行う。
【選択図】   図7

Description

 本考案は、左右一足の靴を収納する際に用いられる靴収納具に関する。
 従来から、玄関や下駄箱の限られたスペースにより多くの履物を収納するための靴収納具が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2001−8750号公報 実用新案登録第3091701号公報
 上記で開示されている履物収納具は、左右一対の履物に上部ホルダおよび下部ホルダを挿入し、左右一対の履物を上下に対向させた状態で立体収納するものである。しかしながら、これらの履物収納具は、ホルダの形状が一定であるので、あらゆる種類の履物に対応することができないという問題がある。また、これらの履物収納具は、下部ホルダを左右一対の履物の片方に挿入することにより、他方の履物を支えているので、ヒールが細く、かつ高い履物を収納する場合は収納状態における安定性が悪いという問題がある。さらには、収納されている履物を履く際には、左右の履物を各ホルダから取り外す必要があり面倒であった。
 本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、あらゆる種類の履物の立体収納が可能で、収納状態における安定性が優れ、かつ、収納されている履物を履く際には片手で簡単に履物を取り出すことができる履物収納具の提供を課題とする。
 上記の課題を解決するため、本考案は、左右一足の履物を上下に載置させて収納する履物収納具であって、左右一足のうちの一方の履物が載置される下段パネルと他方の履物を載置する上段パネルが上下に離隔して配置され、下段パネルおよび上段パネルの前部を支持部により連設されてなることを特徴とするものである。
 上記の履物収納具は、2枚のパネルを用いることで、左右一足の履物を上下に並べるので、あらゆる種類の履物の立体収納が可能で、収納状態における安定性が優れたものであり、かつ、収納されている履物を履く際には片手で簡単に履物を取り出すことができる。また、この履物収納具を移動させる際には、支持部を掴むことができ、好適である。さらには、店頭等で履物を陳列する際、この支持部にラベルを貼り付けるなど、表示部としても利用することができる。
 請求項2に記載の履物収納具は、上段パネルが、下段パネルに対しパネル間の間隔が後部において拡開するよう傾斜させて設けられたことを特徴とするものである。
 上記の履物収納具は、上段パネルが下段パネルに対し傾斜しているので、特にヒールの高い履物を収納する場合には、収納スペースをさらに縮小することが可能となる。また、店頭等の限られたスペースにこの履物収納具を用いて履物を陳列する場合、上段パネルに載置された履物が遠くからでも見えやすく、陳列用としても好適である。さらに、履物を収納しないときには、後部から他の履物収納具を挿入し、コンパクトにまとめることができる。
 上記に加え、請求項3に記載の履物収納具の上段パネル上面前部には、上部に突出した板状ストッパーが着脱可能に設けられていることを特徴とするものである。
 上記の履物収納具の上段パネル上面前部に設けられた板状ストッパーは、上段パネルに載置される履物に対し、滑り止めとして機能する。ここで、上段パネル上面前部に板状ストッパーが設けられていると、履物の収納を行わず後部から他の履物収納具を挿入して収納する場合、挿入する履物収納具の上段パネル上面前部に設けられた板状ストッパーが、挿入される履物収納具の上段パネルの下面に当たり、コンパクトにまとめることができないが、上記の履物収納具は、板状ストッパーが着脱可能に設けられているので、不使用時にはこの板状ストッパーを取り外し、よりコンパクトにまとめることが可能となる。
 請求項4に記載の履物収納具は、支持部が、下段パネルと上段パネルによって挟まれる空間の前部を後部側に開いた状態で囲むように形成されていることを特徴とするものである。
 上記の履物収納具は、支持部が下段パネルと上段パネルの前部側を囲むように形成されているので、履物収納具を移動させる際には、支持部の両側面部でしっかり掴むことができ、より好適である。
 上記に加え、請求項5に記載の履物収納具は、支持部の前部が支持部の後部より幅狭に形成され、支持部の前部左右両側面が把持部に形成されているので、履物収納具を移動させる際には、支持部がより掴みやすい構造となっており、特に好適である。また、この履物収納具複数個を下駄箱等にきっちりと横に並べて履物の収納を行う場合、把持部が形成されているので、隣接する履物収納具との間に空間が生じ、取り出しやすいという利点もある。
 請求項6に記載の履物収納具は、支持部に貫通孔が設けられていることを特徴とするものである。
 例えば、上記の履物収納具複数個を下駄箱等にきっちりと横に並べて履物の収納を行う場合、下段パネルに載置されている履物は密閉され、風通しの悪い状態となる。このような状況においては、この履物収納具の支持部に設けられた貫通孔が通気孔の役割を果たし、湿った履物を収納する場合においても好適である。また、支持部が下段パネルと上段パネルによって挟まれる空間の前部を後部側に開いた状態で囲むように形成されている場合において、支持部を掴んで履物収納具を移動させる際、この貫通孔は、滑り止めとしても機能する。
 上記に加え、通気孔としての機能をさらに高めるという観点から、請求項7に記載の履物収納具は、貫通孔が支持部両側部に設けられていることを特徴とするものである。さらに、支持部中央部には貫通孔が設けられていないので、貫通孔を塞ぐことなく支持部にラベル等を貼り付けることができ、店頭等における履物の陳列に好適である。
 以上説明したように、本考案の履物収納具は、2枚のパネルを用いることで、左右一足の履物を上下に並べるので、あらゆる種類の履物の立体収納が可能で、収納状態における安定性が優れたものであり、かつ、収納されている履物を履く際には片手で簡単に履物を取り出すことができる。
 以下、本考案の実施の形態を添付図面に沿って説明するが、本考案はこれらの実施の形態例に記載されたもののみに限定されるものではない。
 本考案の履物収納具は、下段パネル、上段パネルおよび支持部から形成されており、下段パネルに左右一足のうちの一方の履物を、上段パネルに他方の履物を載置して立体収納を行う。
 下段パネルおよび上段パネルの形状は、特に限定されるものではないが、収納状態における優れた安定性が得られ、かつ、限られたスペースにより多くの履物の収納を可能にするという観点から、略長方形が好ましい。
 下段パネル、上段パネルおよび支持部の材質は、上記のような構成にすることができれば特に限定されるものではなく、例えば、合成樹脂、金属、木材等が挙げられるが、成形性の観点から、合成樹脂が好ましく用いられる。
 図1は、本考案の実施の形態1を示す履物収納具10の正面図である。この履物収納具10は、下段パネル11、上段パネル12および支持部13から形成されており、上段パネル12が下段パネル11に対しパネル間の間隔が後部において拡開するように形成されている。よって、図1に示すように、ヒールの高い靴を収納する場合は、下段パネルに載置される履物1aと上段パネルに載置される履物1bとを反対方向に載置すると、収納スペースを縮小することができる。また、履物1bが上向きに傾斜した状態で載置されているので、店頭等での陳列用としても好適である。
 図2は、履物収納具10を重ねた状態を示す正面図である。履物収納具10は、上段パネル12が下段パネル11に対し傾斜しているので不使用時には後部から他の履物収納具10を挿入でき、図2に示すように、コンパクトにまとめることができる。
 上記のように、上段パネルが下段パネルに対し傾斜している場合、上段パネル上面に、上段パネルに載置される履物に対する滑り止め機能を付与することが好ましい。かかる機能を付与する方法としては、例えば、板状ストッパー、突起状ストッパー、ゴム、合成樹脂等からなるシートもしくはテープ等を上段パネル上面に設ける方法、もしくは上段パネル上面にシボ加工等を施す方法等が挙げられ、これらを単独でまたは2種以上を用いることができる。本考案では、これらの中でも、板状ストッパーが好ましく用いられる。
 図3は、本考案の実施の形態2を示す履物収納具20の外観斜視図である。履物収納具20の下段パネル21および上段パネル22は、後部側が略半円形状を有している。上段パネル22の上面前部には、上部に突出した板状ストッパー24が設けられている。この板状ストッパーの形状は特に限定されるものではないが、履物の踵部分を保持する機能を高めるという観点から、図4に示すように前部方向に凸状に弧を描くように形成されることが好ましい。
 なお、図3では、板状ストッパー24は、上段パネル22の上面前部にのみ設けられているが、上段パネル22に載置された履物2bの横転を防止する等の観点から、上段パネルの上面左右側部にも設けられていてもよい。
 図4は、本考案の実施の形態3を示す履物収納具30の外観斜視図である。履物収納具30の上段パネル32の上面には、板状ストッパー34に加え突起状のストッパー35が設けられている。
 図5は、履物収納具30を重ねた状態を示す断面図である。板状ストッパー34は上段パネル32に対し着脱可能に設けられており、不使用時には、板状ストッパー34を上段パネル32から取り外した履物収納具30を、他の履物収納具30の後部から挿入することができ、よりコンパクトにまとめることができる。また、支持部33に止め具36が設けられているが、板状ストッパー34が上段パネル32を貫通するのを防ぐためのものであり、適宜用いることができる。
 図6は、本考案の実施の形態4を示す履物収納具40の外観斜視図である。この履物収納具40の支持部43は、持ち運び時に、支持部43の両側面部をしっかり掴むことができるように、下段パネル41と上段パネル42によって挟まれる空間の前部を後部側に開いた状態で囲むように形成されている。
 図7は、本考案の実施の形態5を示す履物収納具50の外観斜視図である。この履物収納具50の支持部53の前部は後部より幅狭に形成されており、把持部として形成されているので、支持部がより掴みやすい構造となっており、より好適である。なお、本実施の形態では、下段パネル51および上段パネル52は、支持部53の形状に対応して前部が略半円形状を有している。
 図8は、本考案の実施の形態6を示す履物収納具60の外観斜視図である。この履物収納具60の支持部63には横方向に細長い形状を有した貫通孔67が設けられている。貫通孔の形状は、特に限定されるものではないが、支持部が下段パネルと上段パネルによって挟まれる空間の前部を後部側に開いた状態で囲むように形成されている場合において、支持部を掴んで履物収納具を移動させる際の滑り止めとしての機能を向上させる観点から、横方向もしくは縦方向に細長い形状が好ましい。
 図9は、本考案の実施の形態7を示す履物収納具70の外観斜視図である。この履物収納具70の支持部73の両側には横方向に細長い形状を有した貫通孔77、77が設けられている。支持部73中央部には貫通孔が形成されていないので、ラベル等を貼り付けることができ、店頭等における履物の陳列に好適である。
本考案の実施の形態1の履物収納具を示す正面図である。 本考案の実施の形態1の履物収納具を重ねた状態を示す正面図である。 本考案の実施の形態2の履物収納具を示す外観斜視図である。 本考案の実施の形態3の履物収納具を示す外観斜視図である。 本考案の実施の形態3の履物収納具を重ねた状態を示す断面図である。 本考案の実施の形態4の履物収納具を示す外観斜視図である。 本考案の実施の形態5の履物収納具を示す外観斜視図である。 本考案の実施の形態6の履物収納具を示す外観斜視図である。 本考案の実施の形態7の履物収納具を示す外観斜視図である。
符号の説明
10、20、30、40、50、60、70 履物収納具
11、21、31、41、51、61、71 下段パネル
12、22、32、42、52、62、72 上段パネル
13、23、33、43、53、63、73 支持部
24、34、44、54、64、74 板状ストッパー
35、45、55、65、75 突起状ストッパー
36 止め具
67、77 貫通孔
1a、1b 履物
2a、2b 履物
5a、5b 履物

Claims (7)

  1.  左右一足の履物を上下に載置させて収納する履物収納具であって、
     左右一足のうちの一方の履物が載置される下段パネルと他方の履物を載置する上段パネルが上下に離隔して配置され、前記下段パネルおよび前記上段パネルの前部を支持部により連設されてなることを特徴とする履物収納具。
  2.  前記上段パネルが、前記下段パネルに対しパネル間の間隔が後部において拡開するよう傾斜させて設けられたことを特徴とする請求項1に記載の履物収納具。
  3.  前記上段パネル上面前部には、上部に突出した板状ストッパーが着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の履物収納具。
  4.  前記支持部が、前記下段パネルと前記上段パネルによって挟まれる空間の前部を後部側に開いた状態で囲むように形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の履物収納具。
  5.  前記支持部の前部が前記支持部の後部より幅狭に形成され、前記支持部の前部左右両側面が把持部に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の履物収納具。
  6.  前記支持部に貫通孔が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の履物収納具。
  7.  前記貫通孔が、前記支持部両側部に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の履物収納具。
JP2003270129U 2003-07-15 2003-07-15 履物収納具 Expired - Lifetime JP3099261U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003270129U JP3099261U (ja) 2003-07-15 2003-07-15 履物収納具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003270129U JP3099261U (ja) 2003-07-15 2003-07-15 履物収納具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3099261U true JP3099261U (ja) 2004-04-02

Family

ID=43252979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003270129U Expired - Lifetime JP3099261U (ja) 2003-07-15 2003-07-15 履物収納具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3099261U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200474290Y1 (ko) * 2013-10-16 2014-09-04 조영행 높이 조절이 가능한 신발 정리대
US9320354B2 (en) 2014-04-14 2016-04-26 Kabushiki Kaisha Yoshikawakuni Kogyosho Shoe storage apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200474290Y1 (ko) * 2013-10-16 2014-09-04 조영행 높이 조절이 가능한 신발 정리대
US9320354B2 (en) 2014-04-14 2016-04-26 Kabushiki Kaisha Yoshikawakuni Kogyosho Shoe storage apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6526636B2 (en) Vessel for cremated remains
USD520744S1 (en) Storage container
USD867970S1 (en) Car center console storage box
USD564229S1 (en) Handbasket
USD934174S1 (en) Vehicle battery clamp
USD507871S1 (en) Receptacle
USD618207S1 (en) Media device
USD568230S1 (en) Vehicle storage rack
USD555587S1 (en) Storage battery for electronic equipment
USD502594S1 (en) Footwear sole
USD545041S1 (en) Footwear upper
USD945790S1 (en) Magnetic key rack
USD530540S1 (en) Stackable shoe rack
USD519999S1 (en) External backup storage
USD973403S1 (en) Storage rack
USD528342S1 (en) Storage rack
USD1000165S1 (en) Shoes storage bench
USD513871S1 (en) Under-bed storage bin
USD534910S1 (en) External backup storage
USD550962S1 (en) Basket with movable partitions
USD974090S1 (en) Storage rack
JP3099261U (ja) 履物収納具
USD599805S1 (en) Storage device
USD533658S1 (en) Misting device
USD904768S1 (en) Display box

Legal Events

Date Code Title Description
A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20051221

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081105

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081105

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091105

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091105

Year of fee payment: 6