JP3099233U - マイクロメモリカード - Google Patents
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Abstract
【課題】 USBほか各種の規格のインターフェースに対応するマイクロメモリカードを提供する。
【解決手段】 共用伝送インターフェースを具えるべくUSB規格を基準として、USBインターフェース端子を設ける。また、データ伝送端子を配置し、USBインターフェース端子のD+とD−端子を通して、伝送システムエンドの初期化信号に対して、該マイクロメモリカードが挿入されたシステムインターフェースの種類をディテクトし、対応する操作モードに切替える。こうして、異なる規格のメモリカードシステムインターフェースは該共用伝送インターフェースと該マイクロメモリカードを通して信号伝送を行うことができる。
【選択図】図8
【解決手段】 共用伝送インターフェースを具えるべくUSB規格を基準として、USBインターフェース端子を設ける。また、データ伝送端子を配置し、USBインターフェース端子のD+とD−端子を通して、伝送システムエンドの初期化信号に対して、該マイクロメモリカードが挿入されたシステムインターフェースの種類をディテクトし、対応する操作モードに切替える。こうして、異なる規格のメモリカードシステムインターフェースは該共用伝送インターフェースと該マイクロメモリカードを通して信号伝送を行うことができる。
【選択図】図8
Description
本考案は1種のマイクロメモリカードに関する。特に一種の繰返し書込み可能で、異なる規格のメモリカードシステムインターフェースに応用可能なマイクロメモリカードに係る。
小型マイクロメモリカードは今後の発展が期待されるため、各メーカーは競って自社規格の普及に力をいれている。即ち、自社のメモリカード規格をメモリカード規格の主流に使用とする動きである。しかしこのため、現在市販されているメモリカードは大きさが様々で相互に互換性がないばかりでなく、インターフェース、指示システム、データ伝送プロトコル、コントロールモード等すべてにおいて異なり、カード規格、インターフェース共に統一不能の現象を招いている。これでは消費者の不利益になるばかりでなく、IT家電、デジタルデバイス、PC周辺装置等のメーカーにとって、開発時の困難となっている。
上記問題を解決するため、多種のメモリカードをサポート可能なアダプタが開発された。該アダプタは各種メモリカードの規格、サイズ、回路を単一の書込み読み出しスロットに統合し、単一の伝送インターフェースによりUSB、IEEE1394、PCMCIA、CFインターフェースとPCのシステムエンドを接続し、データの伝送を行うものである。
しかし、該装置はストレージ機能を具えずデータ伝送の用途にのみ用いられ、しかも、デジタルカメラ、PDA、IA等の装置に直接利用することはできない。
もし、既存のメモリカードのインターフェース規格、伝送プロトコル、回路等の機能を統合したメモリカードがあれば、高価なアダプタを通さずに、PCシステムエンド及び各装置と接続、応用することができる。即ち、各種メモリカードの規格の差異により生じる不便を解消可能である。さらにPCとの接続に高価なアダプタを使用しなければならなかった消費者にとって朗報となる。
上記問題を解決するため、多種のメモリカードをサポート可能なアダプタが開発された。該アダプタは各種メモリカードの規格、サイズ、回路を単一の書込み読み出しスロットに統合し、単一の伝送インターフェースによりUSB、IEEE1394、PCMCIA、CFインターフェースとPCのシステムエンドを接続し、データの伝送を行うものである。
しかし、該装置はストレージ機能を具えずデータ伝送の用途にのみ用いられ、しかも、デジタルカメラ、PDA、IA等の装置に直接利用することはできない。
もし、既存のメモリカードのインターフェース規格、伝送プロトコル、回路等の機能を統合したメモリカードがあれば、高価なアダプタを通さずに、PCシステムエンド及び各装置と接続、応用することができる。即ち、各種メモリカードの規格の差異により生じる不便を解消可能である。さらにPCとの接続に高価なアダプタを使用しなければならなかった消費者にとって朗報となる。
上記公知構造の欠点を解決するため、本考案はマイクロメモリカードの提供を課題とする。
該マイクロメモリカードは、それ自体が制定するシステムインターフェースにおいて使用可能である他、SDカード、MSカード等の既存のメモリカードシステムのインターフェースをサポート可能である。
さらにそれは、現在では標準配備となっているUSBインターフェースをサポート可能である。
該マイクロメモリカードは、それ自体が制定するシステムインターフェースにおいて使用可能である他、SDカード、MSカード等の既存のメモリカードシステムのインターフェースをサポート可能である。
さらにそれは、現在では標準配備となっているUSBインターフェースをサポート可能である。
上記課題を解決するため、本考案は下記のマイクロメモリカードを提供する。
それは主に共用伝送インターフェースを具える。
該共用伝送インターフェースはUSB規格を制定の基礎とし、USBインターフェース端子を設置する。また、データ伝送端子を配置し、USBインターフェース端子のD+とD−端子を通して、伝送システムエンドの初期化信号に対して、該マイクロメモリカードが挿入されたシステムインターフェースの種類をディテクトし、対応する操作モードに切替える。こうして、異なる規格のメモリカードシステムインターフェースは該共用伝送インターフェースと該マイクロメモリカードを通して信号伝送を行うことができる。
それは主に共用伝送インターフェースを具える。
該共用伝送インターフェースはUSB規格を制定の基礎とし、USBインターフェース端子を設置する。また、データ伝送端子を配置し、USBインターフェース端子のD+とD−端子を通して、伝送システムエンドの初期化信号に対して、該マイクロメモリカードが挿入されたシステムインターフェースの種類をディテクトし、対応する操作モードに切替える。こうして、異なる規格のメモリカードシステムインターフェースは該共用伝送インターフェースと該マイクロメモリカードを通して信号伝送を行うことができる。
上記のように、本考案のマイクロメモリカードは繰返し書込み可能である。さらに、それ自体が制定するシステムインターフェースにおいて使用可能である他、SDカード、MSカード等の異なる規格の既存のメモリカードシステム、及び現在では標準配備となっているUSBインターフェースをサポート可能である。
本考案は市場で見られるMSカードシステム、SDカードシステム、及びPC周辺設備の接続用に最も普及しているUSBインターフェースに共用される伝送インターフェースで、異なる規格のメモリカードシステムをサポート可能である。
図1が示すように、USBは4ピン、MSは10ピン、SDは9ピン等、各インターフェースの端子数は様々に異なるが、表が示すように、電源用端子(VCC/VDD)、アース端子(VSS)、4組のデータ伝送端子(D0〜D3)、同期パルス信号(CLK)等、MSインターフェースとSDインターフェース間には性質が非常に近い端子が多い。
USBインターフェースもまた電源用端子(VCC)とアース端子(GND)、及び最も基本的なデータ信号伝送用のD+とD−端子を具える。本考案のマイクロメモリカードは最小端子数のUSBインターフェース規格を制定の基礎とし、さらに、MSシステム/SDシステムのインターフェースが必要とするデータ伝送端子を統合し、共用伝送インターフェースを形成する。こうして、異なる規格のメモリカードのシステムインターフェース(MSシステム/SDシステムのインターフェース等)は該共用伝送インターフェースを通して、該マイクロメモリカード内部と信号の伝送を行うことができる。
図1が示すように、USBは4ピン、MSは10ピン、SDは9ピン等、各インターフェースの端子数は様々に異なるが、表が示すように、電源用端子(VCC/VDD)、アース端子(VSS)、4組のデータ伝送端子(D0〜D3)、同期パルス信号(CLK)等、MSインターフェースとSDインターフェース間には性質が非常に近い端子が多い。
USBインターフェースもまた電源用端子(VCC)とアース端子(GND)、及び最も基本的なデータ信号伝送用のD+とD−端子を具える。本考案のマイクロメモリカードは最小端子数のUSBインターフェース規格を制定の基礎とし、さらに、MSシステム/SDシステムのインターフェースが必要とするデータ伝送端子を統合し、共用伝送インターフェースを形成する。こうして、異なる規格のメモリカードのシステムインターフェース(MSシステム/SDシステムのインターフェース等)は該共用伝送インターフェースを通して、該マイクロメモリカード内部と信号の伝送を行うことができる。
次に図2は本考案のマイクロメモリカードの端子規格と他の3種のシステムのインターフェース規格との対照表である。図1、2が示すように、適当な組合せと統合により、標準的なUSBインターフェースが使用する4組の端子(図3参照)をMSとSDインターフェースにおけるD0、D1、D2、D3のデータ伝送端子(図4参照)に新たに組合せる。こうして、本考案のマイクロメモリカードは上記の3種のインターフェースをサポートする時に必要となる電気インターフェースとなる。
さらに、USBインターフェースの電源正極端子(VCC)と他のインターフェースの電源正極(VCC/VDD)は共用され、USBインターフェースの電源負極(GND)と他のインターフェースの電源負極(VSS)は共用される。
特に注目されるのは、MSシステムのインターフェースにおける第6端子であるINSスロットカードディテクト信号は、システムエンドがマイクロメモリカードがシステムインターフェースに挿入されたか否かをディテクトする信号で、マイクロメモリカードエンドにおいて直接、電源負極とアース接続するだけで良い点である。また、本考案中においてはマイクロメモリカードの該第6端子をVSSと見なすことにより、MSシステムと同一端子位置を共用することができる。
上記共用端子以外に、USBインターフェースのD+とD−端子位置はマルチ信号端子MF1、MF2とするこができる。該マルチ信号端子はメモリカードシステムインターフェース伝送プロトコルの差異により、対応する属性の信号を伝送する。つまり、その時サポートしようとするシステムインターフェースが何であるかに応じて、コントロール信号或いはデータ信号等の異なる属性信号のモードを伝送する。
上記3種のシステムインターフェースを例とし、本考案のマイクロメモリカードはUSBシステムインターフェースに挿入設置され、MF1は切替えられD+信号を伝送し、MF2は切替えられD−信号を伝送する。
反対にもし、本考案のマイクロメモリカードをMSシステムのインターフェースに挿入設置するなら、MF1は切替えられCLK信号を伝送し、MF2は切替えられBS信号を伝送する。
もし、本考案のマイクロメモリカードをSDシステムのインターフェースに挿入設置するなら、MF1は切替えられCLK信号を伝送し、MF2は切替えられCMD信号を伝送する。
こうして、2本の端子を利用し、システムインターフェースの種類をディテクトし、異なるシステムのインターフェースはこれにより異なる属性の信号を伝送することができる。
さらに、USBインターフェースの電源正極端子(VCC)と他のインターフェースの電源正極(VCC/VDD)は共用され、USBインターフェースの電源負極(GND)と他のインターフェースの電源負極(VSS)は共用される。
特に注目されるのは、MSシステムのインターフェースにおける第6端子であるINSスロットカードディテクト信号は、システムエンドがマイクロメモリカードがシステムインターフェースに挿入されたか否かをディテクトする信号で、マイクロメモリカードエンドにおいて直接、電源負極とアース接続するだけで良い点である。また、本考案中においてはマイクロメモリカードの該第6端子をVSSと見なすことにより、MSシステムと同一端子位置を共用することができる。
上記共用端子以外に、USBインターフェースのD+とD−端子位置はマルチ信号端子MF1、MF2とするこができる。該マルチ信号端子はメモリカードシステムインターフェース伝送プロトコルの差異により、対応する属性の信号を伝送する。つまり、その時サポートしようとするシステムインターフェースが何であるかに応じて、コントロール信号或いはデータ信号等の異なる属性信号のモードを伝送する。
上記3種のシステムインターフェースを例とし、本考案のマイクロメモリカードはUSBシステムインターフェースに挿入設置され、MF1は切替えられD+信号を伝送し、MF2は切替えられD−信号を伝送する。
反対にもし、本考案のマイクロメモリカードをMSシステムのインターフェースに挿入設置するなら、MF1は切替えられCLK信号を伝送し、MF2は切替えられBS信号を伝送する。
もし、本考案のマイクロメモリカードをSDシステムのインターフェースに挿入設置するなら、MF1は切替えられCLK信号を伝送し、MF2は切替えられCMD信号を伝送する。
こうして、2本の端子を利用し、システムインターフェースの種類をディテクトし、異なるシステムのインターフェースはこれにより異なる属性の信号を伝送することができる。
以下に、上記2本の端子MF1とMF2により伝送される信号をディテクトシステムのインターフェースの種類とする方式について説明する。その内、ディテクトとする信号は、マイクロメモリカードをシステムインターフェースに挿入する時、システムインターフェースが伝送するマイクロメモリカードの初期化信号である。
図5が示すように、該マイクロメモリカードをUSBシステムインターフェースに挿入する時、MF2はUSBが属する端子D−信号線の変化を生じ、低電位を維持する。MF1はUSBが属する端子D+信号線の変化を生じ、約100msの高電位まで上昇後、10msの低電位に降下し、再度高電位に上昇する。
次に図6が示すように、該マイクロメモリカードをMSシステムインターフェースに挿入する時、MF2はMSシステムが属する端子CLK信号線の変化を生じ、システムエンドが生じるオスシレーションパルス信号を受信する。MF1はMSシステムが属する端子BS信号線の変化を生じ、低電位を維持する。
続いて図7が示すように、該マイクロメモリカードをSDシステムインターフェースに挿入する時、MF2はSDシステムが属する端子CLK信号線の変化を生じ、システムエンドが生じるオスシレーションパルス信号を受信する。MF1はSDシステムが属する端子CMD信号線の変化を生じ、高電位を維持する。
上記のように、本考案のマイクロメモリカードにおいて、内部回路は該共用伝送インターフェースがシステムインターフェースに挿入された時、上記の再定義後のMF1端子(元はUSBインターフェースのD+端子)とMF2端子(元はUSBインターフェースのD−端子)により、システムエンドが伝送する初期化信号を受信する。さらに、該初期化信号の変化をディテクトし、マイクロメモリカードが挿入されたシステムインターフェースの種類を判断する。
図5が示すように、該マイクロメモリカードをUSBシステムインターフェースに挿入する時、MF2はUSBが属する端子D−信号線の変化を生じ、低電位を維持する。MF1はUSBが属する端子D+信号線の変化を生じ、約100msの高電位まで上昇後、10msの低電位に降下し、再度高電位に上昇する。
次に図6が示すように、該マイクロメモリカードをMSシステムインターフェースに挿入する時、MF2はMSシステムが属する端子CLK信号線の変化を生じ、システムエンドが生じるオスシレーションパルス信号を受信する。MF1はMSシステムが属する端子BS信号線の変化を生じ、低電位を維持する。
続いて図7が示すように、該マイクロメモリカードをSDシステムインターフェースに挿入する時、MF2はSDシステムが属する端子CLK信号線の変化を生じ、システムエンドが生じるオスシレーションパルス信号を受信する。MF1はSDシステムが属する端子CMD信号線の変化を生じ、高電位を維持する。
上記のように、本考案のマイクロメモリカードにおいて、内部回路は該共用伝送インターフェースがシステムインターフェースに挿入された時、上記の再定義後のMF1端子(元はUSBインターフェースのD+端子)とMF2端子(元はUSBインターフェースのD−端子)により、システムエンドが伝送する初期化信号を受信する。さらに、該初期化信号の変化をディテクトし、マイクロメモリカードが挿入されたシステムインターフェースの種類を判断する。
次に図8が示すように、該マイクロメモリカード8は少なくとも一個の共用伝送インターフェース81、少なくとも一個のインターフェースディテクト/切替回路82、少なくとも一個のマイクロコントローラ83により構成する。しかも、内部には少なくとも一個の繰返し書込み可能メモリ86を搭載する。
該共用伝送インターフェース81はUSB規格を制定の基礎とし、VCC、GND、MF1(即ちD+)、MF2(即ちD−)等のUSBインターフェース端子を設置する。また別に少なくとも一個のデータ伝送端子(即ちD0、D1、D2、D3)を配置し、かつ前記により明らかなように、MF1(即ちD+)とMF2(即ちD−)インターフェース端子により、外部接続のメモリカードシステムインターフェースが伝送する初期化信号を伝送する。
該インターフェースディテクト/切替回路82はディテクト回路821、切替回路822により構成し、該共用伝送インターフェース81のMF1及びMF2インターフェース端子と電気的に接続する。該ディテクト回路821は初期化信号の自動ディテクトに用いる電位変化で、これにより該マイクロメモリカード8システムインターフェースの種類を判断し、該切替回路822はディテクトの結果に応じて、信号の伝送ルートを切替える。
該マイクロコントローラ83は該インターフェースディテクト/切替回路2のディテクト結果の応じて、SDシステム操作モード、MSシステム操作モード、USBシステム操作モード等のメモリカードシステムインターフェースをポートする相対する操作モードに切替える。さらに、該操作モードに基づき、異なる伝送ルートが伝送して来る信号を処理する。
該共用伝送インターフェース81はUSB規格を制定の基礎とし、VCC、GND、MF1(即ちD+)、MF2(即ちD−)等のUSBインターフェース端子を設置する。また別に少なくとも一個のデータ伝送端子(即ちD0、D1、D2、D3)を配置し、かつ前記により明らかなように、MF1(即ちD+)とMF2(即ちD−)インターフェース端子により、外部接続のメモリカードシステムインターフェースが伝送する初期化信号を伝送する。
該インターフェースディテクト/切替回路82はディテクト回路821、切替回路822により構成し、該共用伝送インターフェース81のMF1及びMF2インターフェース端子と電気的に接続する。該ディテクト回路821は初期化信号の自動ディテクトに用いる電位変化で、これにより該マイクロメモリカード8システムインターフェースの種類を判断し、該切替回路822はディテクトの結果に応じて、信号の伝送ルートを切替える。
該マイクロコントローラ83は該インターフェースディテクト/切替回路2のディテクト結果の応じて、SDシステム操作モード、MSシステム操作モード、USBシステム操作モード等のメモリカードシステムインターフェースをポートする相対する操作モードに切替える。さらに、該操作モードに基づき、異なる伝送ルートが伝送して来る信号を処理する。
該マイクロメモリカード8内にはコントロール信号バス841、データバス842を配置し、該インターフェースディテクト/切替回路82との接続に用いる。
さらに、一時保存エリア87を通して、該マイクロコントローラ83と信号伝送を行い、異なる属性の信号をそれぞれ伝送することができる。即ち、該データバス842はUSBシステムインターフェースのD+及びD−信号、及びMSシステムとSDシステムインターフェースのD0〜D3信号を伝送し、該コントロール信号バス841はMSシステムとSDシステムインターフェースのCLK、BS、CMD等の信号を伝送する。
上記3種のシステムインターフェースを例として以下にさらに説明する。システムエンドの電源が起動した時、MF2が伝送する初期化信号が低電位信号であるなら、該ディテクト回路821は、該切替回路822に伝送ルートを該データバス842に切替えさせ、ディテクトの結果を該マイクロコントローラ83に伝送する。該マイクロコントローラ83はこれに基づきUSB操作モードに切替える。
システムエンドの電源が起動した時、MF1が伝送する初期化信号は高電位信号であるなら、該ディテクト回路821は該切替回路822に伝送ルートを該コントロールバス841に切替えさせ、ディテクトの結果を該マイクロコントローラ83に伝送する。該マイクロコントローラ83はこれに基づきSD操作モードに切替える。
システムエンドの電源が起動した時、MF1が伝送する初期化信号は低電位信号であるなら、該ディテクト回路821は該切替回路822に伝送ルートを該コントロール信号バス841に切替えさせ、ディテクトの結果を該マイクロコントローラ83に伝送する。該マイクロコントローラ83はこれに基づきMS操作モードに切替える。
このように、該マイクロコントローラ83は該操作モードに応じて、異なる指令、データ伝送プロトコル、コントロールモードによりシステムエンドが伝送する信号を処理する。
さらに、一時保存エリア87を通して、該マイクロコントローラ83と信号伝送を行い、異なる属性の信号をそれぞれ伝送することができる。即ち、該データバス842はUSBシステムインターフェースのD+及びD−信号、及びMSシステムとSDシステムインターフェースのD0〜D3信号を伝送し、該コントロール信号バス841はMSシステムとSDシステムインターフェースのCLK、BS、CMD等の信号を伝送する。
上記3種のシステムインターフェースを例として以下にさらに説明する。システムエンドの電源が起動した時、MF2が伝送する初期化信号が低電位信号であるなら、該ディテクト回路821は、該切替回路822に伝送ルートを該データバス842に切替えさせ、ディテクトの結果を該マイクロコントローラ83に伝送する。該マイクロコントローラ83はこれに基づきUSB操作モードに切替える。
システムエンドの電源が起動した時、MF1が伝送する初期化信号は高電位信号であるなら、該ディテクト回路821は該切替回路822に伝送ルートを該コントロールバス841に切替えさせ、ディテクトの結果を該マイクロコントローラ83に伝送する。該マイクロコントローラ83はこれに基づきSD操作モードに切替える。
システムエンドの電源が起動した時、MF1が伝送する初期化信号は低電位信号であるなら、該ディテクト回路821は該切替回路822に伝送ルートを該コントロール信号バス841に切替えさせ、ディテクトの結果を該マイクロコントローラ83に伝送する。該マイクロコントローラ83はこれに基づきMS操作モードに切替える。
このように、該マイクロコントローラ83は該操作モードに応じて、異なる指令、データ伝送プロトコル、コントロールモードによりシステムエンドが伝送する信号を処理する。
上記構造において、該インターフェースディテクト/切替回路82はシステムインターフェースの種類を自動的にディテクト可能で、そのディテクトの結果を該マイクロコントローラ83に伝送する。但し、該マイクロコントローラ83内部のプログラムを書き換えることもでき、これいにより該インターフェースディテクト/切替回路82は初期化信号が入力されたか否か、及び切替え信号の伝送ルートのディテクトにのみ用いられる。さらに、該マイクロコントローラ83により受信され、判別された初期化信号の電位変化により、該マイクロメモリカーード8が保存するメモリカードシステムインターフェースの種類が判別され、メモリカードシステムインターフェースをサポートする相対する操作モードに切替えられる。また、その操作モードに基づき異なる伝送ルートからの信号を処理する。
上記配置の回路以外に、該マイクロメモリカード8内部には電源転換/保護回路85を含み、もともとUSBインターフェースに接続する電源用端子VCCとGNDに接続し、異なるシステムインターフェースが伝送する電源を該マイクロメモリカード8内部回路に適用する電源電圧に転換し、電源電圧安定と保護を行う。
上記配置の回路以外に、該マイクロメモリカード8内部には電源転換/保護回路85を含み、もともとUSBインターフェースに接続する電源用端子VCCとGNDに接続し、異なるシステムインターフェースが伝送する電源を該マイクロメモリカード8内部回路に適用する電源電圧に転換し、電源電圧安定と保護を行う。
8 マイクロメモリカード
81 共用伝送インターフェース
82 インターフェースディテクト/切替回路
821 ディテクト回路
822 切替回路
83 マイクロコントローラ
84 バス
841 コントロール信号バス
842 データバス
85 電源転換/保護回路
86 繰返し書込み可能メモリ
87 一時保存エリア
81 共用伝送インターフェース
82 インターフェースディテクト/切替回路
821 ディテクト回路
822 切替回路
83 マイクロコントローラ
84 バス
841 コントロール信号バス
842 データバス
85 電源転換/保護回路
86 繰返し書込み可能メモリ
87 一時保存エリア
Claims (5)
- USB規格を含む複数のインターフェースに対応するための共用伝送インターフェースであって、該共用伝送インターフェースはUSB規格をインターフェースの基準として、USBインターフェース端子のほか少なくとも一個のデータ伝送端子を設け、これにより異なる規格のメモリカードシステムインターフェースに対して該共用伝送インターフェースを通して該マイクロメモリカードと信号の伝送を行うことを可能としたことを特徴とするマイクロメモリカード。
- 前記メモリカードシステムインターフェースはUSB、及び/或いはSD,及び/或いはMSシステム、及び/或いはその他の異なる規格のメモリカードシステムインターフェースを含むことを特徴とする請求項1記載のマイクロメモリカード。
- 主に共用伝送インターフェースを具え、該共用伝送インターフェースの一端はマイクロメモリカードの内部回路に電気的に接続し、反対端は予め規格が設定されたコンバーターのインターフェースに結合し、これにより該マイクロメモリカードは任意の規格のメモリカードシステムインターフェースに対応し、且つ該共用伝送インターフェースのインターフェース規格はUSB規格を基準とし、USBインターフェース端子のほか、少なくとも一個のデータ伝送端子を配置することを特徴とするマイクロメモリカード。
- 主に内部に繰返し書込み可能なメモリを配置し、共用伝送インターフェース、インターフェースディテクト/切替回路、マイクロコントローラを含み、
該共用伝送インターフェースはUSB規格を基準とし、USBインターフェース端子のほか、別に少なくとも一個のデータ伝送端子を配置し、USBインターフェースのD+とD−インターフェース端子を利用し、メモリカードシステムインターフェースが伝送する複数の初期化信号を伝送し、
該インターフェースディテクト/切替回路はディテクト回路、切替回路により構成し、該共用伝送インターフェースと電気的に接続し、該ディテクト回路は初期化信号の自動ディテクトに用いる電位変化で、これにより該マイクロメモリカードが保存するメモリカードシステムインターフェースの種類を判断し、該切替回路はディテクトの結果に応じて、信号の伝送ルートを切替え、
該マイクロコントローラは該インターフェースディテクト/切替回路のディテクト結果に応じて、メモリカードシステムインターフェースをサポートする相対する操作モードに切替え、該操作モードに基づき、異なる伝送ルートが伝送して来る信号を処理することを特徴とするマイクロメモリカード。 - 主に内部に繰返し書込み可能なメモリを配置し、共用伝送インターフェース、インターフェースディテクト/切替回路、マイクロコントローラを含み、
該共用伝送インターフェースはUSB規格を基準とし、USBインターフェース端子のほか、別に少なくとも一個のデータ伝送端子を配置し、USBインターフェースのD+とD−インターフェース端子を利用し、メモリカードシステムインターフェースが伝送する複数の初期化信号を伝送し、
該インターフェースディテクト/切替回路はディテクト回路、切替回路により構成し、該共用伝送インターフェースと電気的に接続し、該ディテクト回路は初期化信号が入力されたか否かのディテクトに用い、該切替回路は信号の伝送ルート切替に用い、
該マイクロコントローラは該インターフェースディテクト/切替回路に接続し、該初期化信号の電位変化を受信し判別し、該メモリカードが保存するメモリカードシステムインターフェースの種類を判別し、メモリカードシステムインターフェースをサポートする相対する操作モードに切替え、該操作モードに基づき、異なる伝送ルートを伝送して来る信号を処理することを特徴とするマイクロメモリカード。
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