JP3099159U

JP3099159U - Baggage table

Info

Publication number: JP3099159U
Application number: JP2003004063U
Authority: JP
Inventors: 小西　惣一郎
Original assignee: 小西　惣一郎
Priority date: 2003-07-10
Filing date: 2003-07-10
Publication date: 2004-03-25
Anticipated expiration: 2009-07-10

Abstract

【課題】喫茶店やレストラン等の飲食店、本屋または衣料品店で手荷物を便利に置くことができるようにした手荷物置台を提供する。
【解決手段】キャスタ１４ａ〜１４ｄが設けられ、床面に対して移動自在とされた載置部１１と、載置部１１の一方の縁部に取り付けられた伸縮自在のストッパ部１２と、載置部１１の他方の縁部に取り付けられた把持部１３とから手荷物置台１０を構成し、手荷物置台１０を椅子１の座部２の下に収納可能とする。これにより、邪魔にならずに、重い手荷物を置くことができる。ストッパ部１２を引き伸ばして椅子１の座部２の下に収納しておくと、椅子１の座部２の下から引き出したときに、ストッパ部２の両端が椅子１の脚に当接し、移動範囲が規制されるようになり、椅子１と手荷物置台１０とを一体化して使える。
【選択図】　　　　図１Provided is a baggage storage table that can be conveniently placed at a restaurant, bookstore or clothing store such as a coffee shop or a restaurant.
A mounting section is provided with casters and is movable with respect to the floor, a retractable stopper section attached to one edge of the mounting section, and a mounting section. The baggage table 10 is constituted by the grip 13 attached to the other edge of the table 11, and the baggage table 10 can be stored under the seat 2 of the chair 1. This allows heavy luggage to be placed without disturbing. When the stopper portion 12 is stretched and stored under the seat portion 2 of the chair 1, when the stopper portion 12 is pulled out from under the seat portion 2 of the chair 1, both ends of the stopper portion 2 abut against the legs of the chair 1 and move. The range is regulated, and the chair 1 and the baggage table 10 can be used integrally.
[Selection diagram] Fig. 1

Description

【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、喫茶店やレストランなどの飲食店、本屋、衣料品店で手荷物を置くのに用いて好適な手荷物置台に関するもので、特に、飲食店の椅子の脚部の間に収納することができる手荷物置台に関する。
【０００２】
【従来の技術】
喫茶店やレストラン等の飲食店に入るときに、手荷物を持っていると、その置き場に苦労することが多い。通常、手荷物を持って飲食店に入った客は、空いている席があれば、空いている席を手荷物置きとして使っている。
【０００３】
しかしながら、空いている席を手荷物置きとして使うのでは、荷物の取り出しに不便である。たとえば、二人席に一人で座る場合には、向かい側の椅子が手荷物置き場となる。ところが、向かい側の椅子に手荷物置を置いてしまうと、手荷物を出し入れする際に、前屈みにならなければならない。
【０００４】
また、二人席に二人で座っている場合や、四人席に四人で座っている場合には、空き席がなくなる。この場合には、空き席を手荷物置きにすることすらできず、手荷物を持った客は、持ってきた手荷物を肘に抱えたままにするか、または、手荷物を床上に直接置かざるを得ない。
【０００５】
また、上着や肩掛けカバンなどを、椅子の背もたれや肘掛けに引っ掛けている光景をよく目にする。しかしながら、椅子の背もたれや肘掛けに荷物を引っ掛けることは、椅子の寿命の点から、好ましいことではない。特に、近年、数キログラムのノート型のパーソナルコンピュータをカバンに入れて持ち歩く人が多い。このような重量のあるカバンが椅子の背もたれや肘掛けに引っ掛けられると、椅子に大きなダメージを与え、椅子の寿命が縮まる。
【０００６】
そこで、来客の手荷物が置けるように、椅子とともに荷物置台が用意されている場合がある。ところが、荷物置台を用意すると、店舗スペースが狭くなり、また、このような荷物置台は、来客の通行に邪魔になり、危険な場合もある。
【０００７】
また、たとえば、特許文献１に示されているように、椅子の座板の下に手荷物置きの棚板を取り付け、手荷物を置く場合には、その棚板を椅子の下から引き出し、その上に手荷物を置けるようにしたものが提案されている。
【０００８】
【特許文献１】
特開平８−２９４４２９号公報
【０００９】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、特許文献１に示されるように、椅子の座板の下に手荷物置きの棚板を取り付けるような構造は、複雑であり、コスト高になる。また、椅子の下の棚板を出してその上に手荷物を置くためにために、直接、椅子に負荷がかかる。
【００１０】
本考案は、上述の課題を鑑み、喫茶店やレストラン等の飲食店で手荷物を便利に置くことができるようにした手荷物置台であって、来客の通行の邪魔になったり、店舗スペースが極力狭くなることがないと共に、重い手荷物も置くことができる手荷物置台を提供することを目的とする。
【００１１】
又、本考案は、本屋においても本棚の横に手荷物を置いて両手で本を捲りたいとき、衣料品店のハンガーの横に手荷物を置いて上着を試着したいとき、手荷物を便利に置くことができるようにした手荷物置台であって、来客の通行の邪魔になったり、店舗スペースが極力狭くなることがないと共に、重い手荷物も置くことができる手荷物置台を提供することを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本考案は、４本の脚部を備えた構造物の下に収納可能とされた手荷物置台であって、手荷物を載置するための載置部と、前記載置部を床面に対して移動自在に支持する移動支持部と、前記載置部の一方の縁部に取り付けられた伸縮自在のストッパ部と、前記載置部の他方の縁部に取り付けられた把持部とからなり、前記ストッパ部を前記４本の脚部を備えた構造物の隣接する二本の脚間から抜け出ないように引き伸ばして前記４本の脚部を備えた構造物の下に収納しておき、前記４本の脚部を備えた構造物の座部の下から引き出したときに、前記ストッパ部が前記４本の脚部を備えた構造物の隣接する二本の脚に当接し、移動範囲が規制されるようにしたことを特徴とする。
【００１３】
本考案によれば、床面に対して移動自在とされた載置部と、載置部の一方の縁部に取り付けられた伸縮自在のストッパ部と、載置部の他方の縁部に取り付けられた把持部とを有しているため、椅子に座っている人は、椅子に座ったまま、手荷物置台を椅子の座部の下から引き出したり、椅子の座部の下に押し込んだりすることができる。また、不使用時には、椅子の座部の下に手荷物置台を押し込んで収納することができ、来客の通行の邪魔になったり、店舗スペースを非効率化させることがない。伸縮自在のストッパ部が取り付けられ、ストッパ部を椅子の脚の間の距離より長くなるように引き伸ばして椅子の座部の下に収納される。このため、椅子の座部の下から引き出したときに、ストッパ部の両端が椅子の脚に当接し、移動範囲が規制され手荷物置台を椅子と一体化して使用できる。
【００１４】
好ましくは、前記ストッパ部は、その両端の長さが調整可能である。また、　前記ストッパ部は、棒状の部材からなる。また、前記ストッパ部は、左右に分割された棒状の部材からなる。ストッパ部の長さが調整可能なため、構造物の形状に応じて、ストッパ部の長さを設定でき、構造物と確実に一体化できる。
【００１５】
好ましくは、前記移動支持部は、４つの車輪からなる。また、前記移動支持部は、２つの車輪と固定足とからなる。車輪からなる移動支持部を設けることで、全体が移動自在になる。
【００１６】
好ましくは、前記把持部は、前記構造物の下に収納したときに前記構造物の所定の部分に当接する高さにとなる。また、前記把持部は、伸縮可能とされている。また、前記把持部は、２つの中空部材と、前記２つの中空部材に取り付けられるコの字状（Ｕ字状部材を含む、以下同様）部材とからなり、前記２つの中空部材にコの字状部材を係合させ、前記２つの中空部材に対してコの字状部材を摺動させ、前記把持部の高さを伸縮させる。また、前記２つの中空部材にコの字状部材を係合させ、前記２つの中空部材に対してコの字状部材を摺動させ、前記中空部材に穿設された孔と、コの字状部材に穿設された孔を固定部材で固定する。把持部が伸縮自在とされているため、把持部の高さを、構造物の高さに応じて調整できる。把持部の高さを調整しておくと、構造物の下に収納したときに、把持部が構造物の所定の部分に当接し、構造物の下に収納したときの位置が規制されるようになる。
【００１７】
また、本考案は、４本の脚部を備えた構造物の下に収納可能とされた手荷物置台であって、手荷物を載置するための載置部と、前記載置部を床面に対して移動自在に支持する移動支持部と、前記載置部の一方の縁部に取り付けられた固定式ストッパ部と、前記載置部の他方の縁部に取り付けられた把持部とからなり、前記固定式ストッパ部を前記４本の脚部を備えた構造物の隣接する二本の脚間から抜け出ないように収納しておき、前記４本の脚部を備えた構造物の座部の下から引き出したときに、前記ストッパ部が前記４本の脚部を備えた構造物の隣接する二本の脚に当接し、移動範囲が規制されるようにしたことを特徴とする。
【００１８】
また、本考案によれば、床面に対して移動自在とされた載置部と、載置部の一方の縁部に取り付けられた伸縮自在のストッパ部と、載置部の他方の縁部に取り付けられた把持部とを有しているため、椅子に座っている人は、椅子に座ったまま、手荷物置台を椅子の座部の下から引き出したり、椅子の座部の下に押し込んだりすることができる。また、不使用時には、椅子の座部の下に手荷物置台を押し込んで収納することができ、来客の通行の邪魔になったり、店舗スペースを非効率化させることがない。椅子の座部の下から引き出したときに、ストッパ部の両端が椅子の脚に当接し、移動範囲が規制され手荷物置台を椅子と一体化して使用できる。
【００１９】
好ましくは、前記ストッパ部の先端は、前記構造物の隣接する二本の脚に応じた形状とされる。また、前記ストッパ部の先端は、棒状、Ｌ字状、コの字状の形状とされる。前記ストッパ部の先端は、前記構造物の隣接する二本の脚に応じた形状とされているため、構造物の下に収納したとき、あるいは、構造物から引き出したときに、確実に固定できる。
【００２０】
好ましくは、前記移動支持部は、４つの車輪からなる。また、前記移動支持部は、２つの車輪と固定足とからなる。車輪からなる移動支持部を設けることで、全体が移動自在になる。
【００２１】
好ましくは、前記把持部は、前記構造物の下に収納したときに前記構造物の所定の部分に当接する高さにとなる。また、前記把持部は、伸縮可能とされている。また、前記把持部は、２つの中空部材と、前記２つの中空部材に取り付けられるコの字状部材とからなり、前記２つの中空部材にコの字状部材を係合させ、前記２つの中空部材に対してコの字状部材を摺動させ、前記把持部の高さを伸縮させる。また、前記２つの中空部材にコの字状部材を係合させ、前記２つの中空部材に対してコの字状部材を摺動させ、前記中空部材に穿設された孔と、コの字状部材に穿設された孔をピンで固定する。把持部が伸縮自在とされているため、把持部の高さを、構造物の高さに応じて調整できる。把持部の高さを調整しておくと、構造物の下に収納したときに、把持部が構造物の所定の部分に当接し、構造物の下に収納したときの位置が規制されるようになる。
【００２２】
【考案の実施の形態】
第１の実施の形態
以下、本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図１は、本考案の第１の実施の形態の全体構成を示す図である。図１において、椅子１は、座部２と、脚３ａ〜３ｄと、背部４とからなる。ここで、椅子１は、レストランや喫茶店などに使われている汎用の椅子である。
【００２３】
本考案の第１の実施の形態の手荷物置台１０は、その底面にキャスタ１４ａ〜１４ｄが取り付けられた載置部１１と、載置部１１の一方の縁部に取り付けられた伸縮自在のストッパ部１２と、載置部の他方の縁部に取り付けられた把持部１３とから構成される。
【００２４】
図１（Ａ）は、手荷物置台１０を椅子１の座部２の下に収納しているときの状態を示す図である。空席時や、客が荷物を持っていないときには、手荷物置台１０は、図１（Ａ）に示すように、椅子１の座部２の下に収納される。このように、手荷物置台１０が椅子１の座部２の下に収納されるため、手荷物置台１０が通行等の邪魔にならない。
【００２５】
図１（Ｂ）は、手荷物置台１０を椅子１の座部２の下から引き出したときの状態を示す図である。椅子１に座った客が手荷物置台１０に手荷物１５を置くときには、図１（Ｂ）に示すように、手荷物置台１０が椅子１の座部２の下から引き出し、手荷物置台１０の載置部１１上に、手荷物１５を置く。
【００２６】
載置部１１の底面には、図２に示すように、キャスタ１４ａ〜１４ｄが取り付けられている。このため、手荷物置台１０全体は、床面に対して容易に移動可能である。図１（Ａ）に示すように、手荷物置台１０が椅子１の座部２の下に収納されている状態にあるときには、把持部１３を持って、手荷物置台１０全体を引き出せば、手荷物置台１０全体が動き、図１（Ｂ）に示すような手荷物置台１０が椅子１の座部２から引き出された状態になる。また、図１（Ｂ）に示すように、手荷物置台１０が椅子１の座部２から引き出された状態にあるときには、把持部１３を持って、手荷物置台１０全体を押し込めば、図１（Ａ）に示すような手荷物置台１０が椅子１の座部２の下に収納されている状態になる。椅子１に座っている人は、椅子１に座ったまま、把持部１３を片手で持って、手荷物置台１０全体を椅子１の座部２の下から引き出したり、椅子１の座部２の下に押し込んだりすることができる。
【００２７】
手荷物置台１０は、椅子１と独立しており、キャスタ１４ａ〜１４ｄにより支えられている。このため、重い手荷物１５を載置しても、椅子１に支障を与えることがない。また、椅子１として特殊なものを用いる必要がなく、どのような大きさや形状の椅子にも対応できる。また、キャスタ１４ａ〜１４ｄにより手荷物置台１０が容易に移動自在である。このため、椅子１に着席した人は、椅子１を前後左右に楽に動かすことができ、手荷物置台１０が邪魔にならない。
【００２８】
載置部１１の一方の縁部には、把持部１３が設けられている。この把持部１３は、上述のように、手荷物置台１０全体を椅子１の座部２の下から引き出したり、椅子１の座部２の下に押し込んだりする際に、把手として用いられる。また、載置部１１の縁部に把持部１３が設けられているため、手荷物１５が把持部１３に支えられ、手荷物１５が外にはみ出し、通行の邪魔になることが防止できる。また、手荷物１５を把持部１３に立てかけるようにして置くこともできる。把持部１３の高さは、手荷物置台１の下に収納したときに、把手部１３の上側が座部２の側面に当接するように、椅子１の座部２の高さより、僅かに高くすることが望ましい。
【００２９】
上述のように、本実施の形態の手荷物置台１０全体は、床面に対して移動自在となっている。ところが、手荷物置台１０全体が移動自在であると、手荷物置台１０が椅子１から離れてしまう可能性があり、通行の邪魔になることが考えられる。
【００３０】
そこで、本実施の形態の手荷物置台１０には、伸縮自在のストッパ部１２が設けられる。図２に示すように、手荷物置台１０を椅子１の座部２の下に収納したときに、手荷物置台１０が椅子１から離れることがないようにい、ストッパ部１２が引き延ばされる。ストッパ部１２の長さＬは、ストッパ部１２を斜めにしてもストッパ部１２が椅子１の脚３ｂと脚３ｃとの間から抜けることがないように、椅子１の脚３ｂと脚３ｃとの間の長さに対して十分に長くなるように引き延ばされる。このように、ストッパ部１２が引き延ばされていると、手荷物置台１０が矢印Ａ方向に動かされ、手荷物置台１０が椅子１から離れようとすると、ストッパ部１２の両端１２ａ、１２ｂが椅子１の脚３ｂおよび３ｃに当接し、手荷物置台１０が移動できなくなる。これにより、手荷物置台１０の移動範囲が椅子１の近傍に規制され、手荷物置台１０を椅子１と一体化して使用できる。
【００３１】
以上のように、本実施の形態の手荷物置台１０は、キャスタ１４ａ〜１４ｄが取り付けられ、床面を移動自在とされている。このため、椅子１に座っている人は、椅子１に座ったまま、把持部１３を片手で持って、手荷物置台１０全体を椅子１の座部２の下から引き出したり、椅子１の座部２の下に押し込んだりすることができる。手荷物１５を置くときには、椅子１の横に手荷物置台１０が位置するようになるため、使い勝手が良好であると共に、椅子１と独立して構成されるため、重い手荷物１５を置いても負担にならない。不使用時には、椅子１の座部２の下に手荷物置台１０を押し込んで収納することができ、来客の通行の邪魔にならない。小さな手荷物１５の場合、おいたまま手荷物を押し込んで収納できる。さらに、伸縮自在のストッパ部１２が取り付けられているため、手荷物置台１０の移動範囲が椅子１の近傍に規制され、手荷物置台１０を椅子１と一体化して使用できる。
【００３２】
次に、本考案の第１の実施の形態の手荷物置台１０の具体構成について説明する。図３（Ａ）〜図３（Ｃ）は、本考案の第１の実施の形態における手荷物置台１０の具体的な構成を示すものである。
【００３３】
図３（Ａ）〜図３（Ｃ）において、載置部１１は、合成樹脂や木製、あるいは金属製の板材から形成される。載置部１１の下部には、たとえば４つのキャスタ１４ａ〜１４ｄが取り付けられている。
【００３４】
図３（Ａ）に示すように、本実施の形態の手荷物置台１０は、線分Ａ−Ａを中心として、軸対称の形状となっている。このため、椅子１の右側に手荷物置台１０を置くことも、椅子１の左側に手荷物置台１０を置くこともできる。手荷物置台１０を椅子１の右側に置くか、左側に置くかは、店のレイアウト、椅子の置き場所、椅子の脚の構造等により決められる。
【００３５】
なお、載置部１１として、板材を使用する代わりに、図４に示すように、載置部１１の基台として、フレーム部材２１を置くと共に、枠状部材２３に布やビニルのシート２４を張り、このシート２４が張られた枠状部材２３をフレーム部材２１上に載置して、載置部１１を構成するようにしてもよい。なお、枠状部材２３に布やビニルのシート２４を張る代わりに、網を張るようにしてもよい。載置部１１の構成は、このようなものに限定されず、種々の実現方法がある。
【００３６】
図３（Ａ）〜図３（Ｃ）において、キャスタ１４ａ〜１４ｄは、自在な方向に移動できるものが用いられる。なお、キャスタ１４ｂと１４ｃとしては、ストッパ付きのものを用いることが望ましい。キャスタ１４ｂ、１４ｃとしてストッパ付きのものを用いれば、キャスタ１４ｂ、１４ｃの動きをロックさせることができる。キャスタ１４ｂ、１４ｃの動きをロックさせておけば、不使用時に、手荷物置台１０が不用意に動いてしまうのを防止することができる。
【００３７】
載置部１１の一方の縁部には、ストッパ部１２が取り付けられる。ストッパ部１２は、容易に伸縮自在とされている。このような伸縮自在のストッパ部１２は、たとえば、図５に示すように、パイプ部材３１と、棒状部材３２および３３とから構成できる。
【００３８】
図５（Ａ）において、パイプ部材３１は、たとえば、スチール、ステンレス、またはアルミニウム等の金属製の中空円筒状のパイプ部材である。パイプ部材３１には、孔３５および３６が穿設されている。
【００３９】
棒状部材３２および３３は、たとえば、スチール、ステンレス、またはアルミニウム等の金属製の円筒状の部材である。棒状部材３２および３３の外径は、パイプ部材３１の内径に対応する。棒状部材３２および３３には、それぞれ、複数の孔３７ａ、３７ｂ、３７ｃ、…、孔３８ａ、３８ｂ、３８ｃ、…が穿設されている。
【００４０】
図５（Ｂ）に示すように、パイプ部材３１の両端に、棒状部材３２および３３がそれぞれ挿入される。そして、棒状部材３２および３３を摺動して、パイプ部材３１の孔３５と棒状部材３２の孔３７ａ、３７ｂ、３７ｃ、…のいずれかとが連通するように、棒状部材３２の位置が調整され、また、パイプ部材３１の孔３６と棒状部材３３の孔３８ａ、３８ｂ、３８ｃ、…のいずれかとが連通するように、棒状部材３３の位置が調整される。パイプ部材３１の孔３５と棒状部材３２の孔３７ａ、３７ｂ、３７ｃ、…のいずれかとが連通されて形成される孔に、ピン３９が挿入され、パイプ部材３１の孔３６と棒状部材３３の孔３８ａ、３８ｂ、３８ｃ、…のいずれかとが連通されて形成される孔に、ピン４０が挿入される。このピン３９および４０により、棒状部材３２および３３の位置が固定される。なお、ピン３９および４０の代わりに、ネジを用いるようにしてもよい。
【００４１】
このようなストッパ部１２では、ピン３９が挿入される棒状部材３２の孔３７ａ、３７ｂ、３７ｃ、…の位置、およびピン４０が挿入される棒状部材３３の孔３８ａ、３８ｂ、３８ｃ、…の位置を調整することで、ストッパ部１２の長さが簡単に伸縮できる。
【００４２】
ストッパ部１２は、図３（Ｂ）に示したように、たとえば載置部１１の縁部の側面に固定される。また、ストッパ部１２は、図６に示すように、載置部１１の上面に固定するようにしてもよい。
【００４３】
なお、この例では、ピン３９および４０により、パイプ部材３１の両端に、棒状部材３２および３３を伸縮自在に取り付けて、伸縮自在のストッパ部１２を構成しているが、これに限定されるものではない。
【００４４】
たとえば、図７に示すように、パイプ部材３１に複数の孔４７ａ、４７ｂ、４７ｃ、…および孔４８ａ、４８ｂ、４８ｃ、…を穿設し、棒状部材３２および３３にスプリングにより付勢されたボール４５および４６を埋設し、パイプ部材３１の孔４７ａ、４７ｂ、４７ｃ、…および孔４８ａ、４８ｂ、４８ｃ、…のいずれかと、棒状部材３２および３３のボール４５および４６とをそれぞれ係合させて、パイプ部材３１の両端に、棒状部材３２および３３を伸縮自在に取り付けるようにしてもよい。このような構成では、棒状部材３２および３３を出し入れすることで、ストッパ部１２の長さを簡単に変えることができる。
【００４５】
また、図８に示すように、パイプ部材３１および棒状部材３２、３３の代わりに、中空の角柱部材５１および角柱部材５２、５３とから、伸縮自在のストッパ部１２を構成するようにしてもよい。なお、図８において、図５と対応する部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【００４６】
また、上述の例では、ストッパ部１２を１本の棒状の部材で構成しているが、図９に示すように、左右のストッパ部１２ａと１２ｂとに分割して構成するようにしてもよい。図１０（Ａ）に示すように、各ストッパ部１２ａ、１２ｂは、伸縮自在に構成される。図１０（Ｂ）に示すように、２本のパイプ部材３１ａおよび３１ｂに、それぞれ、棒状部材３２および３３がそれぞれ挿入される。そして、パイプ部材３１ａの孔３５と棒状部材３２の孔３７ａ、３７ｂ、３７ｃ、…のいずれかとが連通するように、棒状部材３２を摺動して位置が調整され、また、パイプ部材３１ｂの孔３６と棒状部材３３の孔３８ａ、３８ｂ、３８ｃ、…のいずれかとが連通するように、棒状部材３３を摺動して置が調整される。ピン３９およびピン４０により、パイプ部材３１ａと棒状部材３２およびパイプ部材３１ｂと棒状部材３３とが固定される。ピン３９が挿入される棒状部材３２の孔３７ａ、３７ｂ、３７ｃ、…の位置、およびピン４０が挿入される棒状部材３３の孔３８ａ、３８ｂ、３８ｃ、…の位置を調整することで、ストッパ部１２の長さが伸縮できる。
【００４７】
図３（Ａ）〜図３（Ｃ）において、載置部１１の他方の縁部には、把持部１３が取り付けられる。把持部１３は、たとえば、スチール、ステンレス、またはアルミニウム等の金属製のパイプ部材をコの字状に成形して構成されている。ここでは、円柱状のパイプ部材により把持部１３を形成しているが、四角柱の部材や断面Ｌ字形の部材、断面コ字形の部材を使うようにしてもよい。把持部１３は、手荷物置台全体を椅子１の下から引き出したり、椅子１の下に収納する際に把手となる。把持部１３をパイプ部材をコの字状に成形して構成すると、把持部１３が持ちやすくなる。
【００４８】
なお、上述の例では、把持部１３をパイプ部材をコの字状に成型して構成しているが、図１１に示すように、把持部１３として、板材５５を用いるようにしてもよい。また、把持部１３として、板材５５を用いるようにした場合には、板材５５に、把手穴５６を形成しておくと、手荷物置台全体を引き出したり、椅子１の下に収納したりする際に便利になる。また、板材５５と載置部１１とをプラスチック等の材料で一体形成するようにしても良い。
【００４９】
前述の実施の形態では、載置部１１の底部に４つのキャスタ１４ａ〜１４ｄを取り付けるようにしているが、図１２に示すように、ストッパ部１２に近い方の２つのキャスタ１４ａ、１４ｄは残しておき、把持部１３に近い方のキャスタの代わりに、固定足５４を設けるようにしてもよい。
【００５０】
図１２の例では、手荷物置台１０を移動する際に、ユーザは、把持部１３を持って、手荷物置台１０を引き上げる。これにより、固定足５４が床面から離れ、キャスタ１４ａ、１４ｄにより、手荷物置台１０を移動できるようになる。ユーザは、把持部１３を持って手荷物置台１０を引き上げ、キャスタ１４ａ、１４ｄにより、手荷物置台１０を移動させる。そして、手荷物置台１０が移動されたら、ユーザは、把持部１３を離し、固定足５４を床に置く。固定足５４を床に置くと、手荷物置台１０が動かなくなる。このように、この実施の形態では、載置部１１の把持部１３に近い方には、キャスタの代わりに固定足５４が設けられているので、不使用時に手荷物置台１０が不用意に動いてしまうことが防止できる。
【００５１】
第２の実施の形態
図１３は、本考案の第２の実施の形態を示すものである。前述の第１の実施の形態では、把持部１３の高さが一定であるのに対して、この第２の実施の形態では、把持部１３の高さが変えられるようになっている。
【００５２】
すなわち、第２の実施の形態では、把持部１３は、図１４に示すように、載置部１１に垂設されたパイプ部材６１および６２と、コの字状部材６３とから構成される。パイプ部材６１および６２には、孔６４および６５がそれぞれ穿設される。コの字状部材６３の両端には、複数の孔６６ａ、６６ｂ、６６ｃ、…および孔６７ａ、６７ｂ、６７ｃ、…が穿設される。
【００５３】
パイプ部材６１および６２に、コの字状部材６３の両端が挿入され、コの字状部材６３の両端を摺動して、パイプ部材６１の孔６４とコの字状部材６３の一端の孔６６ａ、６６ｂ、６６ｃ、…のいずれかとが連通され、また、パイプ部材６２の孔６５とコの字状部材６３の他端の孔６７ａ、６７ｂ、６７ｃ、…のいずれかとが連通されるように、コの字状部材６３の位置が調整される。パイプ部材６１の孔６４とコの字状部材６３の一端の孔６６ａ、６６ｂ、６６ｃ、…のいずれかとが連通されて形成される孔に、ピン６８が挿入され、パイプ部材６２の孔６５とコの字状部材６３の他端の孔６７ａ、６７ｂ、６７ｃ、…のいずれかとが連通されて形成される孔に、ピン６９が挿入される。このピン６８および６９により、コの字状部材６３がパイプ部材６１および６２に固定される。なお、ピン６８および６９の代わりに、ネジを用いるようにしてもよい。ピン６８が挿入されるコの字状部材６３の一端の孔６６ａ、６６ｂ、６６ｃ、…の位置、およびピン６９が挿入されるコの字状部材６３の他端の孔６７ａ、６７ｂ、６７ｃ、…の位置を調整することで、把持部１３の上端の高さが伸縮できる。
【００５４】
このように、第２の実施の形態では、把持部１３の高さが伸縮自在となっている。図１５に示すように、把持部１３の高さＬ１１は、椅子１の座部２の高さＬ１２より、僅かに高くなるように調整される。このように、把持部１３の高さＬ１１を、椅子１の座部２の高さＬ１２より、僅かに高くなるように調整しておくと、手荷物置台１０を椅子１の下に収納したときに、把持部１３の上部が椅子１の座部２の側面に当接する。これにより、手荷物置台１０を椅子１の下に収納したときの位置が規制されるようになり、手荷物置台１０が椅子１の中央にまで移動してしまうことが防止できる。
【００５５】
第３の実施の形態
図１６および図１７は、本考案の第３の実施の形態を示すものである。前述のの実施の形態では、ストッパ部１２が伸縮自在とされており、椅子１の脚３ｂと３ｃとの間の距離に応じて、ストッパ部１２の長さが調整できる。ストッパ部１２の長さが伸縮自在とされていると、ストッパ部材１２の長さを、椅子１の脚３ｂと３ｃとの間の距離に応じて、最適に調整できる。これに対して、この実施の形態では、所定の長さのストッパ部１２を棒状部材から構成されている。この実施の形態は、ストッパ部１２の長さが固定されるようにしている他は、前述の第１の実施の形態と同様であり、同一部分には同一の符合を付する。
【００５６】
このように、この実施の形態では、所定の長さのストッパ部１２を棒状部材から構成されている。喫茶店やレストランで使われている椅子の大きさはある程度決まっており、また、一つの店内では、同一の椅子が用いられていることが多い。椅子１の大きさがある程度決まっていることを考慮すると、図１６および図１７に示すように、ストッパ部１２として、長さが固定のものが用いることができる。ストッパ部１２の長さが固定のものを用いると、ストッパ部１２が伸縮自在のものを使った場合に比べて、構造が単純化し、強度が上がると共に、コストダウンを図ることができる。
【００５７】
図１８、図１９は、本考案の第３の実施の形態において他の把持部を用いる斜視図である。図１６および図１７の例では、把持部１３のはコの字型の把持部を用い、１４ａ〜１４ｄまでの４つのキャスタを用いている。図１８、図１９は、把持部１３に図１１に示される板材５５を用い、キャスタ１４ｂ、１４ｃに対応する部分は固定足５４を用いたものである。
このような構成によって、図１２と同様に、手荷物置台１０を移動する際に、ユーザは、把持部１３を持って、手荷物置台１０を引き上げる。これにより、固定足５４が床面から離れ、キャスタ１４ａ、１４ｄにより、手荷物置台１０を移動できるようになる。ユーザは、把持部１３を持って手荷物置台１０を引き上げ、キャスタ１４ａ、１４ｄにより、手荷物置台１０を移動させる。そして、手荷物置台１０が移動されたら、ユーザは、把持部１３を離し、固定足５４を床に置く。固定足５４を床に置くと、手荷物置台１０が動かなくなる。このように、この実施の形態では、載置部１の把持部１３に近い方には、キャスタの代わりに固定足５４が設けられているので、不使用時に手荷物置台１０が不用意に動いてしまうことが防止できる。
なお、このような構成においては、載置部１１と把持部１３の板材５５とを、たとえば、プラスチック等の材料で一体化して構成することもできる。また、載置部１１、把持部１３の板材５５およびストッパ部１２の全てを、たとえば、プラスチック等の材料で一体形成するようにしても良い。
【００５８】
図１６および図１７の例では、ストッパ部１２を直線部材から構成しているが、図２０および図２１に示すように、ストッパ部１２の先端１２ａおよび１２ｂをＬ字状に折り曲げるようにしてもよい。図２０および図２１の例では、ストッパ部１２の先端１２ａおよび１２ｂがＬ字状に折り曲げられている。
【００５９】
ストッパ部１２の先端１２ａおよび１２ｂをＬ字状に折り曲げることによって、ストッパ部１２の先端１２ａおよび１２ｂが突出しないのでユーザがストッパ部１２の先端でケガをすることがなくなり、安全性の面から好ましいものである。
【００６０】
また、図２２および図２３に示すように、ストッパ部１２の先端１２ａおよび１２ｂをコの字状に折り曲げるようにしてもよい。
【００６１】
このように、ストッパ部１２の先端１２ａおよび１２ｂをコの字状に折り曲げることによって、ストッパ部１２の先端１２ａおよび１２ｂが突出しないのでユーザがストッパ部１２の先端でケガをすることがなくなり、安全性の面から好ましいものである。
【００６２】
応用例
以上のように、本考案が適用された手荷物置台１０は、喫茶店やレストランの椅子１の下に置き、喫茶店やレストランの客の荷物置きに用いて好適である。更に、本考案が適用された手荷物置台１０は、椅子や机の下に限らず、４本の脚を有する他の構造物の下に置いて、同様に使用することができる。
【００６３】
図２４は、本考案が適用された手荷物置台１０を衣料品店の衣類掛けの下に置くようにした例を示すものである。図２４において、衣類掛け１００は、脚１０３ａ、１０３ｂを有するベース部材１０４と、脚１０３ｃ、１０３ｄを有するベース部材１０５との間に、連接部材１０６を連接して基台部１１０を構成し、ベース部材１０４およびベース部材１０５に垂設部材１０７および垂設部材１０８を垂設し、垂設部材１０７と垂設部材１０８との間に、架設部材１０９を架設して構成される。架設部材１０９には、複数の衣類１１１がハンガーにより吊される。
【００６４】
このように構成される衣類掛け１００において、ベース部材１０４，１０５の下に、本考案が適用された手荷物置台１０が配置される。使用時には、衣類掛け１００の基台部１１０から手荷物置台１０が引き出される。この手荷物置台１０には、たとえば客が上着の試着をするときに、客の荷物を置くことができる。
【００６５】
図２５は、本考案が適用された手荷物置台１０を書店の書棚の下に置くようにした例を示すものである。図２５において、書棚２００は、４本の脚２０３、２０３、２０３，２０３により支持されている。書棚２００には、複数の本が収納されている。
【００６６】
このように構成される書棚２００の下に、本考案が適用された手荷物置台１０が配置される。使用時には、書棚２００から手荷物置台１０が引き出される。この手荷物置台１０には、書店の客の荷物を置くことができる。
【００６７】
本考案は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
【００６８】
【考案の効果】
本考案によれば、床面に対して移動自在とされた載置部と、載置部の一方の縁部に取り付けられた伸縮自在のストッパ部と、載置部の他方の縁部に取り付けられた把持部とを有しているため、椅子に座っている人は、椅子に座ったまま、手荷物置台を椅子の座部の下から引き出したり、椅子の座部の下に押し込んだりすることができる。また、不使用時には、椅子の座部の下に手荷物置台を押し込んで収納することができ、来客の通行の邪魔になったり、店舗スペースを非効率化させたりすることがない。伸縮自在のストッパ部が取り付けられ、ストッパ部を椅子の脚の間の距離より長くなるように引き伸ばして椅子の座部の下に収納される。このため、椅子の座部の下から引き出したときに、ストッパ部の両端が椅子の脚に当接し、移動範囲が規制され手荷物置台を椅子と一体化して使用できる。
【００６９】
また、本考案によれば、ストッパ部の長さが調整可能なため、構造物の形状に応じて、ストッパ部の長さを設定でき、構造物と確実に一体化できる。
【００７０】
また、本考案によれば、移動支持部を、４つの車輪からまたは２つの車輪と固定足とから構成することで、全体が移動自在になる。移動支持部を２つの車輪と固定足とから構成すると、手荷物置台を床面に置いたときに、その動きがロックされる。
【００７１】
また、本考案によれば、把持部が伸縮自在とされているため、把持部の高さを、構造物の高さに応じて調整できる。把持部の高さを調整しておくと、構造物の下に収納したときに、把持部が構造物の所定の部分に当接し、構造物の下に収納したときの位置が規制されるようになる。
【００７２】
本考案によれば、床面に対して移動自在とされた載置部と、載置部の一方の縁部に取り付けられた伸縮自在のストッパ部と、載置部の他方の縁部に取り付けられた把持部とを有しているため、椅子に座っている人は、椅子に座ったまま、手荷物置台を椅子の座部の下から引き出したり、椅子の座部の下に押し込んだりすることができる。また、不使用時には、椅子の座部の下に手荷物置台を押し込んで収納することができ、来客の通行の邪魔になったり、店舗スペースを非効率化させることがない。椅子の座部の下から引き出したときに、ストッパ部の両端が椅子の脚に当接し、移動範囲が規制され手荷物置台を椅子と一体化して使用できる。
【００７３】
また、前記ストッパ部の先端は、前記構造物の隣接する二本の脚に応じた形状とされているため、構造物から引き出したときに、確実に固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の第１の実施の形態の全体構成を示す斜視図である。
【図２】本考案の第１の実施の形態の説明に用いる底面図である。
【図３】本考案の第１の実施の形態の具体構成の説明に用いる正面図、平面図、および側面図である。
【図４】本考案の第１の実施の形態における載置部の他の例の分解斜視図である。
【図５】本考案の第１の実施の形態におけるストッパ部の一例の分解斜視図である。
【図６】本考案の第１の実施の形態におけるストッパ部の説明に用いる側面図である。
【図７】本考案の第１の実施の形態におけるストッパ部の他の例の分解斜視図である。
【図８】本考案の第１の実施の形態におけるストッパ部のさらに他の例の分解斜視図である。
【図９】本考案の第１の実施の形態におけるストッパ部のさらに他の例の説明に用いる斜視図である。
【図１０】本考案の第１の実施の形態におけるストッパ部のさらに他の例の分解斜視図である。
【図１１】本考案の第１の実施の形態における把持部の他の例の斜視図である。
【図１２】本考案の第１の実施の形態の移動支持部の他の例の説明に用いる正面図である。
【図１３】本考案の第２の実施の形態の斜視図である。
【図１４】本考案の第２の実施の形態における把持部の斜視図である。
【図１５】本考案の第２の実施の形態における把持部の高さの説明に用いる正面図である。
【図１６】本考案の第３の実施の形態の斜視図である。
【図１７】本考案の第３の実施の形態の説明に用いる斜視図である。
【図１８】本考案の第３の実施の形態において他の把持部を用いる斜視図である。
【図１９】本考案の第３の実施の形態において他の把持部を用いる斜視図である。
【図２０】本考案の第３の実施の形態におけるストッパ部の他の例の説明に用いる斜視図である。
【図２１】本考案の第３の実施の形態におけるストッパ部の他の例の説明に用いる斜視図である。
【図２２】本考案の第３の実施の形態におけるストッパ部の更に他の例の説明に用いる斜視図である。
【図２３】本考案の第３の実施の形態におけるストッパ部の更に他の例の説明に用いる斜視図である。
【図２４】本考案の第１の応用例を示す斜視図である。
【図２５】本考案の第２の応用例を示す斜視図である。
【符号の説明】
１…椅子、２…座部、３ａ〜３ｄ…脚、４…背部、１０…手荷物置台、１１…　載置部、１２…ストッパ部、１３…把持部、１４ａ〜１４ｄ…キャスタ[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
The present invention relates to a luggage table suitable for placing luggage in a restaurant such as a coffee shop or a restaurant, a bookstore, or a clothing store, and in particular, can be stored between legs of a chair in a restaurant. Regarding luggage storage.
[0002]
[Prior art]
When entering a restaurant such as a coffee shop or a restaurant, if you have baggage, it is often difficult to store the baggage. Usually, customers who enter the restaurant with their baggage use the vacant seats as luggage storage if there are vacant seats.
[0003]
However, using empty seats as baggage storage is inconvenient for taking out baggage. For example, when sitting alone in a double seat, the chair opposite is the baggage storage area. However, if you leave your luggage in the chair on the opposite side, you will have to lean forward when you take your baggage in and out.
[0004]
In addition, when two people are seated in two seats or four people are seated in four seats, there is no vacant seat. In this case, the vacant seats cannot even be placed in baggage, and customers with baggage have to keep their baggage on their elbows or place baggage directly on the floor .
[0005]
In addition, I often see scenes where a jacket or shoulder bag is hooked on a chair backrest or armrest. However, hanging luggage on the back or armrest of the chair is not preferred in terms of chair life. In particular, in recent years, many people carry several kilograms of notebook personal computers in their bags. When such a heavy bag is caught on the backrest or armrest of a chair, it causes serious damage to the chair and shortens the life of the chair.
[0006]
Therefore, there is a case where a luggage table is provided together with the chair so that the baggage of the visitor can be stored. However, if a luggage table is prepared, the store space becomes narrower, and such a luggage table hinders the traffic of customers and may be dangerous.
[0007]
Further, for example, as shown in Patent Document 1, when a shelf for baggage is attached under a seat of a chair and baggage is to be placed, the shelf is pulled out from under the chair, and the shelf is placed on the shelf. Some have been proposed to allow baggage to be placed.
[0008]
[Patent Document 1]
JP-A-8-294429
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
However, as shown in Patent Literature 1, a structure in which a shelf for baggage storage is mounted under a seat plate of a chair is complicated and costly. In addition, the chair is directly loaded in order to take out the shelf under the chair and put baggage on it.
[0010]
In view of the above-mentioned problem, the present invention is a baggage storage table that enables convenient placement of baggage in a restaurant such as a coffee shop or a restaurant, and may hinder the traffic of customers or reduce the store space as much as possible. It is an object of the present invention to provide a luggage table that can store heavy luggage without having to do so.
[0011]
Also, in the present invention, if you want to put your baggage next to the bookshelf and turn the book with both hands at the bookstore, put the baggage next to the clothes store's hanger and try on the outerwear, put the baggage conveniently. It is an object of the present invention to provide a luggage storage table which is capable of storing heavy luggage while not obstructing the traffic of a visitor or minimizing a store space.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the present invention is directed to a luggage table that can be stored under a structure having four legs, and a luggage section for loading luggage, A movable support portion that movably supports the placing portion with respect to the floor surface, a telescopic stopper portion attached to one edge of the placing portion, and an attaching portion that is attached to the other edge of the placing portion. A gripping portion of the structure having the four legs by extending the stopper portion so as not to fall out between two adjacent legs of the structure having the four legs. Stored below, and when pulled out from under the seat of the structure having the four legs, the stopper portion is provided between the two adjacent structures of the structure having the four legs. It is characterized in that the moving range is restricted by contacting the leg.
[0013]
According to the present invention, a mounting portion that is movable with respect to the floor, a retractable stopper that is mounted on one edge of the mounting portion, and a mounting portion that is mounted on the other edge of the mounting portion. The person sitting on the chair can pull out the baggage table from under the chair seat or push it under the chair while sitting on the chair. Can be. Also, when not in use, the luggage table can be pushed under the seat of the chair and stored, so that it does not obstruct the passage of customers and does not make the store space inefficient. A telescopic stopper is attached, and the stopper is stretched to be longer than the distance between the legs of the chair and stored under the seat of the chair. For this reason, when pulled out from under the seat portion of the chair, both ends of the stopper portion abut on the legs of the chair, the movement range is restricted, and the baggage table can be used integrally with the chair.
[0014]
Preferably, the length of both ends of the stopper is adjustable. Further, the stopper portion is formed of a rod-shaped member. Further, the stopper portion is formed of a rod-shaped member divided into right and left. Since the length of the stopper portion is adjustable, the length of the stopper portion can be set according to the shape of the structure, and can be reliably integrated with the structure.
[0015]
Preferably, the movement support section includes four wheels. Further, the moving support portion includes two wheels and a fixed foot. By providing the movement support part made up of wheels, the whole becomes movable.
[0016]
Preferably, the grip portion has a height that abuts a predetermined portion of the structure when stored below the structure. Further, the grip portion is extendable. The grip portion includes two hollow members and a U-shaped member (including a U-shaped member, the same applies hereinafter) attached to the two hollow members. The U-shaped member is slid with respect to the two hollow members so as to expand and contract the height of the grip portion. Further, a U-shaped member is engaged with the two hollow members, the U-shaped member is slid with respect to the two hollow members, and a hole formed in the hollow member is formed. The hole formed in the shaped member is fixed with a fixing member. Since the grip portion is extendable and retractable, the height of the grip portion can be adjusted according to the height of the structure. Adjusting the height of the gripping part allows the gripping part to abut on a predetermined part of the structure when stored under the structure, so that the position when stored under the structure is regulated. become.
[0017]
In addition, the present invention is a baggage storage table that can be stored under a structure having four legs, and a storage part for mounting baggage and a storage part described above on a floor surface. A movable support portion that movably supports the stationary portion, a fixed stopper portion attached to one edge of the placing portion, and a grip portion attached to the other edge of the placing portion, The fixed stopper portion is housed so as not to fall out between two adjacent legs of the structure having the four legs, and is provided on the seat of the structure having the four legs. When pulled out from below, the stopper portion comes into contact with two adjacent legs of the structure having the four leg portions, so that the movement range is regulated.
[0018]
Further, according to the present invention, a mounting portion movable with respect to the floor surface, an elastic stopper attached to one edge of the mounting portion, and the other edge of the mounting portion With the handle attached to the chair, the person sitting on the chair can pull out the baggage storage table from under the chair seat or push it under the chair while sitting on the chair. can do. Also, when not in use, the luggage table can be pushed under the seat of the chair and stored, so that it does not obstruct the passage of customers and does not make the store space inefficient. When pulled out from under the seat of the chair, both ends of the stopper abut the legs of the chair, and the range of movement is restricted, so that the baggage table can be used integrally with the chair.
[0019]
Preferably, a tip of the stopper portion has a shape corresponding to two adjacent legs of the structure. Further, the tip of the stopper portion has a rod shape, an L shape, and a U shape. Since the tip of the stopper portion has a shape corresponding to two legs adjacent to the structure, it can be securely fixed when stored under the structure or when pulled out from the structure. .
[0020]
Preferably, the movement support section includes four wheels. Further, the moving support portion includes two wheels and a fixed foot. By providing the movement support part made up of wheels, the whole becomes movable.
[0021]
Preferably, the grip portion has a height that abuts a predetermined portion of the structure when stored below the structure. Further, the grip portion is extendable. The grip portion includes two hollow members and a U-shaped member attached to the two hollow members. The U-shaped member is engaged with the two hollow members, and the two hollow members are engaged. The U-shaped member is slid with respect to the member to expand and contract the height of the grip portion. Further, a U-shaped member is engaged with the two hollow members, the U-shaped member is slid with respect to the two hollow members, and a hole formed in the hollow member is formed. The hole formed in the shaped member is fixed with a pin. Since the grip portion is extendable and retractable, the height of the grip portion can be adjusted according to the height of the structure. Adjusting the height of the gripping part allows the gripping part to abut on a predetermined part of the structure when stored under the structure, so that the position when stored under the structure is regulated. become.
[0022]
[Embodiment of the invention]
First embodiment
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a diagram showing the overall configuration of the first embodiment of the present invention. In FIG. 1, a chair 1 includes a seat 2, legs 3a to 3d, and a back 4. Here, the chair 1 is a general-purpose chair used in restaurants, coffee shops, and the like.
[0023]
The luggage table 10 according to the first embodiment of the present invention includes a placing section 11 having casters 14a to 14d attached to a bottom surface thereof, and a retractable stopper section attached to one edge of the placing section 11. 12 and a holding portion 13 attached to the other edge of the mounting portion.
[0024]
FIG. 1A is a diagram showing a state in which the baggage table 10 is stored under the seat 2 of the chair 1. When the seat is vacant or when the customer has no luggage, the luggage table 10 is stored under the seat 2 of the chair 1 as shown in FIG. As described above, the baggage table 10 is stored under the seat 2 of the chair 1, so that the baggage table 10 does not obstruct traffic.
[0025]
FIG. 1B is a diagram illustrating a state in which the baggage table 10 is pulled out from under the seat 2 of the chair 1. When the customer sitting on the chair 1 places the baggage 15 on the baggage table 10, as shown in FIG. 1B, the baggage table 10 is pulled out from under the seat 2 of the chair 1 and the baggage table 11 of the baggage table 10 is placed. Put baggage 15 on top.
[0026]
As shown in FIG. 2, casters 14 a to 14 d are attached to the bottom surface of the mounting portion 11. Therefore, the entire luggage table 10 can be easily moved with respect to the floor surface. As shown in FIG. 1 (A), when the luggage table 10 is stored under the seat 2 of the chair 1, the user can pull out the luggage table 10 by holding the grip 13 and pull out the luggage table 10. The whole moves, and the baggage table 10 as shown in FIG. 1B is pulled out from the seat 2 of the chair 1. Also, as shown in FIG. 1 (B), when the baggage table 10 is in a state of being pulled out from the seat 2 of the chair 1, the user can hold the grip 13 and push the entire baggage table 10 in, as shown in FIG. The luggage table 10 shown in FIG. 1) is stored under the seat 2 of the chair 1. A person sitting on the chair 1 holds the grip 13 with one hand while sitting on the chair 1 and pulls out the entire luggage table 10 from under the seat 2 of the chair 1, Or can be pushed into.
[0027]
The baggage table 10 is independent of the chair 1, and is supported by casters 14a to 14d. Therefore, even if the heavy baggage 15 is placed, the chair 1 is not hindered. Further, it is not necessary to use a special chair as the chair 1, and the chair 1 can correspond to a chair of any size and shape. In addition, the luggage table 10 can be easily moved by the casters 14a to 14d. Therefore, a person seated in the chair 1 can easily move the chair 1 back and forth and left and right, and the luggage table 10 does not become an obstacle.
[0028]
A grip 13 is provided at one edge of the placement unit 11. As described above, the grip 13 is used as a handle when the entire luggage table 10 is pulled out from under the seat 2 of the chair 1 or pushed into the seat 2 under the chair 2. In addition, since the grip 13 is provided at the edge of the mounting portion 11, the baggage 15 is supported by the grip 13, and the baggage 15 can be prevented from protruding outside and obstructing traffic. Further, the baggage 15 can be placed so as to lean against the grip portion 13. The height of the grip portion 13 is slightly higher than the height of the seat portion 2 of the chair 1 so that the upper side of the grip portion 13 contacts the side surface of the seat portion 2 when stored below the luggage table 1. It is desirable.
[0029]
As described above, the entire luggage table 10 of the present embodiment is movable with respect to the floor. However, if the entire luggage storage table 10 is movable, the luggage storage table 10 may be separated from the chair 1, which may obstruct the passage.
[0030]
Therefore, the luggage table 10 of the present embodiment is provided with a retractable stopper 12. As shown in FIG. 2, when the baggage carrier 10 is stored under the seat 2 of the chair 1, the stopper portion 12 is extended so that the baggage carrier 10 does not separate from the chair 1. The length L of the stopper portion 12 is such that the stopper portion 12 does not fall out between the legs 3b and 3c of the chair 1 even when the stopper portion 12 is inclined. Stretched sufficiently long for the length between them. As described above, when the stopper 12 is extended, the luggage table 10 is moved in the direction of the arrow A. When the luggage table 10 moves away from the chair 1, both ends 12 a and 12 b of the stopper 12 are moved to the chair 1. And the luggage table 10 cannot move. Thereby, the movement range of the baggage table 10 is restricted to the vicinity of the chair 1, and the baggage table 10 can be used integrally with the chair 1.
[0031]
As described above, the luggage table 10 of the present embodiment is provided with the casters 14a to 14d and is movable on the floor. For this reason, a person sitting on the chair 1 holds the grip 13 with one hand while sitting on the chair 1 and pulls out the entire luggage table 10 from under the seat 2 of the chair 1, 2 can be pushed under. When the baggage 15 is placed, the baggage cradle 10 is located beside the chair 1, so that it is easy to use and, since it is configured independently of the chair 1, there is no burden even if the heavy baggage 15 is placed. . When not in use, the baggage table 10 can be pushed in and stored under the seat 2 of the chair 1, so that it does not obstruct the passage of customers. In the case of a small baggage 15, the baggage can be stored by pushing it in while leaving it small. Further, since the retractable stopper portion 12 is attached, the moving range of the baggage table 10 is restricted to the vicinity of the chair 1, and the baggage table 10 can be used integrally with the chair 1.
[0032]
Next, a specific configuration of the luggage table 10 according to the first embodiment of the present invention will be described. FIGS. 3A to 3C show a specific configuration of the baggage table 10 according to the first embodiment of the present invention.
[0033]
3 (A) to 3 (C), the mounting portion 11 is formed of a plate material made of synthetic resin, wood, or metal. For example, four casters 14 a to 14 d are attached to a lower portion of the mounting portion 11.
[0034]
As shown in FIG. 3A, the baggage placing table 10 according to the present embodiment has an axially symmetric shape with respect to the line segment AA. Therefore, the baggage table 10 can be placed on the right side of the chair 1 or the baggage table 10 can be placed on the left side of the chair 1. Whether the baggage table 10 is placed on the right side or the left side of the chair 1 is determined by the layout of the store, the place where the chair is placed, the structure of the chair legs, and the like.
[0035]
As shown in FIG. 4, instead of using a plate material as the placement unit 11, a frame member 21 is placed as a base of the placement unit 11, and a cloth or vinyl sheet 24 is placed on the frame member 23. The frame-like member 23 on which the sheet 24 is stretched may be placed on the frame member 21 to constitute the placement unit 11. Instead of stretching the cloth or vinyl sheet 24 on the frame member 23, a net may be stretched. The configuration of the mounting portion 11 is not limited to such a configuration, and there are various implementation methods.
[0036]
3 (A) to 3 (C), casters 14a to 14d that can move in any direction are used. It is desirable that the casters 14b and 14c have stoppers. If the casters 14b, 14c with stoppers are used, the movement of the casters 14b, 14c can be locked. If the movements of the casters 14b and 14c are locked, it is possible to prevent the baggage table 10 from accidentally moving when not in use.
[0037]
A stopper 12 is attached to one edge of the mounting portion 11. The stopper portion 12 is easily made expandable and contractible. As shown in FIG. 5, such a telescopic stopper 12 can be composed of, for example, a pipe member 31 and rod members 32 and 33.
[0038]
In FIG. 5A, a pipe member 31 is a hollow cylindrical pipe member made of metal such as steel, stainless steel, or aluminum. Holes 35 and 36 are formed in the pipe member 31.
[0039]
The rod members 32 and 33 are, for example, cylindrical members made of metal such as steel, stainless steel, or aluminum. The outer diameter of the rod members 32 and 33 corresponds to the inner diameter of the pipe member 31. A plurality of holes 37a, 37b, 37c, ..., holes 38a, 38b, 38c, ... are formed in the rod members 32 and 33, respectively.
[0040]
As shown in FIG. 5B, rod members 32 and 33 are inserted into both ends of the pipe member 31, respectively. Then, by sliding the rod members 32 and 33, the position of the rod member 32 is adjusted so that the hole 35 of the pipe member 31 and any of the holes 37a, 37b, 37c,. Further, the position of the rod-shaped member 33 is adjusted so that the hole 36 of the pipe member 31 and any of the holes 38a, 38b, 38c,... Of the rod-shaped member 33 communicate with each other. A pin 39 is inserted into a hole formed by communication between the hole 35 of the pipe member 31 and one of the holes 37a, 37b, 37c,... Of the rod member 32, and the hole 36 of the pipe member 31 and the hole of the rod member 33. The pin 40 is inserted into a hole formed by communicating with any one of 38a, 38b, 38c,. The pins 39 and 40 fix the positions of the rod-shaped members 32 and 33. Note that screws may be used instead of the pins 39 and 40.
[0041]
In such a stopper portion 12, the positions of the holes 37a, 37b, 37c,... Of the rod-shaped member 32 into which the pins 39 are inserted, and the positions of the holes 38a, 38b, 38c,. By adjusting the length, the length of the stopper portion 12 can be easily expanded and contracted.
[0042]
The stopper portion 12 is fixed to, for example, a side surface of an edge of the mounting portion 11, as shown in FIG. Further, the stopper portion 12 may be fixed to the upper surface of the mounting portion 11, as shown in FIG.
[0043]
In this example, the rod-shaped members 32 and 33 are telescopically attached to both ends of the pipe member 31 with the pins 39 and 40 to form the telescopic stopper 12, but the present invention is not limited to this. is not.
[0044]
For example, as shown in FIG. 7, a plurality of holes 47a, 47b, 47c,... And holes 48a, 48b, 48c,. 45 and 46 are buried, and any of the holes 47a, 47b, 47c,... And the holes 48a, 48b, 48c,... Of the pipe member 31 are engaged with the balls 45 and 46 of the rod members 32 and 33, respectively. Bar-shaped members 32 and 33 may be attached to both ends of the pipe member 31 so as to be able to expand and contract. In such a configuration, the length of the stopper portion 12 can be easily changed by taking the rod-shaped members 32 and 33 in and out.
[0045]
In addition, as shown in FIG. 8, instead of the pipe member 31 and the rod-shaped members 32 and 33, the elastic stopper part 12 may be constituted by a hollow prism member 51 and prism members 52 and 53. . In FIG. 8, portions corresponding to those in FIG. 5 are given the same reference numerals, and description thereof is omitted.
[0046]
Further, in the above-described example, the stopper portion 12 is constituted by one rod-shaped member, but may be constituted by being divided into left and right stopper portions 12a and 12b as shown in FIG. . As shown in FIG. 10A, each of the stopper portions 12a and 12b is configured to be able to expand and contract. As shown in FIG. 10B, rod members 32 and 33 are inserted into the two pipe members 31a and 31b, respectively. The position is adjusted by sliding the rod-shaped member 32 so that the hole 35 of the pipe member 31a and one of the holes 37a, 37b, 37c,... Of the rod-shaped member 32 communicate with each other. The rod-shaped member 33 is slid so that the position 36 communicates with any one of the holes 38a, 38b, 38c,... Of the rod-shaped member 33. The pin 39 and the pin 40 fix the pipe member 31a and the rod-shaped member 32 and the pipe member 31b and the rod-shaped member 33. By adjusting the positions of the holes 37a, 37b, 37c,... Of the rod member 32 into which the pins 39 are inserted and the positions of the holes 38a, 38b, 38c,. The length of 12 can be expanded and contracted.
[0047]
3A to 3C, a grip 13 is attached to the other edge of the placement unit 11. The grip portion 13 is formed by, for example, forming a metal pipe member such as steel, stainless steel, or aluminum into a U-shape. Here, the grip portion 13 is formed by a cylindrical pipe member, but a rectangular column member, a member having an L-shaped cross section, or a member having a U-shaped cross section may be used. The grip 13 serves as a handle when pulling out the entire luggage table from under the chair 1 or storing it under the chair 1. When the grip portion 13 is formed by forming a pipe member into a U-shape, the grip portion 13 becomes easy to hold.
[0048]
In the above-described example, the grip 13 is formed by molding a pipe member into a U-shape, but a plate 55 may be used as the grip 13 as shown in FIG. In addition, when the plate material 55 is used as the grip portion 13, if the handle hole 56 is formed in the plate material 55, the entire baggage table can be pulled out or stored under the chair 1. It becomes convenient. Further, the plate member 55 and the mounting portion 11 may be integrally formed of a material such as plastic.
[0049]
In the above embodiment, the four casters 14a to 14d are attached to the bottom of the mounting portion 11, but the two casters 14a and 14d closer to the stopper 12 are left as shown in FIG. In addition, a fixed foot 54 may be provided instead of the caster closer to the grip 13.
[0050]
In the example of FIG. 12, when moving the baggage cradle 10, the user raises the baggage cradle 10 by holding the grip 13. As a result, the fixed feet 54 separate from the floor surface, and the luggage table 10 can be moved by the casters 14a and 14d. The user lifts the baggage cradle 10 with the grip 13 and moves the baggage cradle 10 with the casters 14a and 14d. Then, when the baggage table 10 is moved, the user releases the grip 13 and places the fixed foot 54 on the floor. When the fixed feet 54 are placed on the floor, the baggage carrier 10 does not move. As described above, in this embodiment, since the fixed feet 54 are provided instead of the casters on the side closer to the grip portion 13 of the mounting portion 11, the baggage storage table 10 may be inadvertently moved when not in use. Can be prevented.
[0051]
Second embodiment
FIG. 13 shows a second embodiment of the present invention. In the above-described first embodiment, the height of the grip 13 is constant, whereas in the second embodiment, the height of the grip 13 can be changed.
[0052]
That is, in the second embodiment, as shown in FIG. 14, the gripping portion 13 is composed of pipe members 61 and 62 suspended from the mounting portion 11 and a U-shaped member 63. Holes 64 and 65 are formed in the pipe members 61 and 62, respectively. A plurality of holes 66a, 66b, 66c, ... and holes 67a, 67b, 67c, ... are formed at both ends of the U-shaped member 63.
[0053]
Both ends of the U-shaped member 63 are inserted into the pipe members 61 and 62, and the ends of the U-shaped member 63 are slid, and the hole 64 of the pipe member 61 and the hole at one end of the U-shaped member 63 are inserted. 66a, 66b, 66c,..., And the hole 65 of the pipe member 62 and one of the holes 67a, 67b, 67c,. The position of the U-shaped member 63 is adjusted. A pin 68 is inserted into a hole formed by communication between the hole 64 of the pipe member 61 and one of the holes 66a, 66b, 66c,... At one end of the U-shaped member 63. The pin 69 is inserted into a hole formed by communicating with one of the holes 67a, 67b, 67c,... At the other end of the U-shaped member 63. The U-shaped member 63 is fixed to the pipe members 61 and 62 by the pins 68 and 69. Note that screws may be used instead of the pins 68 and 69. The positions of the holes 66a, 66b, 66c,... At one end of the U-shaped member 63 into which the pin 68 is inserted, and the holes 67a, 67b, 67c at the other end of the U-shaped member 63 into which the pin 69 is inserted. By adjusting the position of..., The height of the upper end of the grip 13 can be expanded and contracted.
[0054]
As described above, in the second embodiment, the height of the grip portion 13 can be expanded and contracted. As shown in FIG. 15, the height L11 of the grip 13 is adjusted to be slightly higher than the height L12 of the seat 2 of the chair 1. As described above, if the height L11 of the grip portion 13 is adjusted to be slightly higher than the height L12 of the seat portion 2 of the chair 1, when the baggage table 10 is stored under the chair 1, The upper portion of the grip 13 contacts the side surface of the seat 2 of the chair 1. Thereby, the position when the luggage storage table 10 is stored under the chair 1 is regulated, and it is possible to prevent the luggage storage table 10 from moving to the center of the chair 1.
[0055]
Third embodiment
FIG. 16 and FIG. 17 show a third embodiment of the present invention. In the above-described embodiment, the stopper portion 12 is made to be able to expand and contract, and the length of the stopper portion 12 can be adjusted according to the distance between the legs 3b and 3c of the chair 1. When the length of the stopper portion 12 is adjustable, the length of the stopper member 12 can be optimally adjusted according to the distance between the legs 3b and 3c of the chair 1. On the other hand, in this embodiment, the stopper portion 12 having a predetermined length is constituted by a rod-shaped member. This embodiment is the same as the above-described first embodiment except that the length of the stopper portion 12 is fixed, and the same portions are denoted by the same reference numerals.
[0056]
As described above, in this embodiment, the stopper portion 12 having a predetermined length is constituted by the rod-shaped member. The size of chairs used in coffee shops and restaurants is determined to some extent, and the same chair is often used in one shop. Considering that the size of the chair 1 is determined to some extent, as shown in FIGS. 16 and 17, a stopper having a fixed length can be used. When a stopper having a fixed length is used, the structure can be simplified, the strength can be increased, and the cost can be reduced, as compared with a case where the stopper 12 is made of an extendable and contractible one.
[0057]
FIG. 18 and FIG. 19 are perspective views of another embodiment of the present invention using another gripping portion. In the examples of FIGS. 16 and 17, a U-shaped grip portion of the grip portion 13 is used, and four casters 14 a to 14 d are used. 18 and 19 use the plate member 55 shown in FIG. 11 for the grip portion 13 and use fixed feet 54 for portions corresponding to the casters 14b and 14c.
With such a configuration, as in FIG. 12, when moving the baggage cradle 10, the user holds the grip 13 and lifts the baggage cradle 10. As a result, the fixed feet 54 separate from the floor surface, and the luggage table 10 can be moved by the casters 14a and 14d. The user lifts the baggage cradle 10 with the grip 13 and moves the baggage cradle 10 with the casters 14a and 14d. Then, when the baggage table 10 is moved, the user releases the grip 13 and places the fixed foot 54 on the floor. When the fixed feet 54 are placed on the floor, the baggage carrier 10 does not move. As described above, in this embodiment, since the fixed feet 54 are provided instead of the casters on the side closer to the grip portion 13 of the placing section 1, the baggage placing table 10 may be inadvertently moved when not in use. Can be prevented.
In such a configuration, the mounting portion 11 and the plate member 55 of the grip portion 13 may be integrated with, for example, a material such as plastic. Further, all of the mounting portion 11, the plate member 55 of the grip portion 13, and the stopper portion 12 may be integrally formed of, for example, a material such as plastic.
[0058]
In the examples of FIGS. 16 and 17, the stopper 12 is formed of a linear member. However, as shown in FIGS. 20 and 21, the distal ends 12 a and 12 b of the stopper 12 may be bent in an L shape. Good. In the examples of FIGS. 20 and 21, the tips 12a and 12b of the stopper 12 are bent in an L-shape.
[0059]
By bending the distal ends 12a and 12b of the stopper portion 12 into an L-shape, the distal ends 12a and 12b of the stopper portion 12 do not project, so that the user does not get hurt at the distal end of the stopper portion 12, which is preferable in terms of safety. Things.
[0060]
Further, as shown in FIGS. 22 and 23, the tips 12a and 12b of the stopper portion 12 may be bent in a U-shape.
[0061]
By bending the tips 12a and 12b of the stopper portion 12 in a U-shape as described above, the tips 12a and 12b of the stopper portion 12 do not protrude. It is preferable from the aspect of properties.
[0062]
Application examples
As described above, the luggage table 10 to which the present invention is applied is placed under the chair 1 of a coffee shop or restaurant, and is suitable for use as a baggage storage for customers of a coffee shop or restaurant. Furthermore, the luggage table 10 to which the present invention is applied can be used not only under a chair or a desk but also under another structure having four legs.
[0063]
FIG. 24 shows an example in which the luggage table 10 to which the present invention is applied is placed under a clothing rack of a clothing store. In FIG. 24, the clothing rack 100 forms a base 110 by connecting a connecting member 106 between a base member 104 having legs 103 a and 103 b and a base member 105 having legs 103 c and 103 d. The suspension member 107 and the suspension member 108 are suspended from the member 104 and the base member 105, and the suspension member 109 is constructed between the suspension member 107 and the suspension member 108. A plurality of clothes 111 are hung from the hanger by the hanger.
[0064]
In the clothes rack 100 thus configured, the luggage table 10 to which the present invention is applied is disposed below the base members 104 and 105. In use, the luggage table 10 is pulled out from the base 110 of the clothes rack 100. For example, when the customer tries on his outerwear, the baggage of the customer can be placed on the baggage table 10.
[0065]
FIG. 25 shows an example in which the luggage table 10 to which the present invention is applied is placed under the bookshelf of a bookstore. In FIG. 25, the bookshelf 200 is supported by four legs 203, 203, 203, 203. The bookshelf 200 stores a plurality of books.
[0066]
The luggage table 10 to which the present invention is applied is disposed below the bookshelf 200 configured as described above. In use, the luggage table 10 is pulled out of the bookcase 200. The luggage table 10 can store luggage of bookstore customers.
[0067]
The present invention is not limited to the embodiment described above, and various modifications and applications are possible without departing from the gist of the present invention.
[0068]
[Effect of the invention]
According to the present invention, a mounting portion that is movable with respect to the floor, a retractable stopper that is mounted on one edge of the mounting portion, and a mounting portion that is mounted on the other edge of the mounting portion. The person sitting on the chair can pull out the baggage table from under the chair seat or push it under the chair while sitting on the chair. Can be. In addition, when not in use, the baggage table can be pushed under the seat of the chair and stored, so that it does not obstruct the passage of customers and does not make the store space inefficient. A telescopic stopper is attached, and the stopper is stretched to be longer than the distance between the legs of the chair and stored under the seat of the chair. For this reason, when pulled out from under the seat portion of the chair, both ends of the stopper portion abut on the legs of the chair, the movement range is restricted, and the baggage table can be used integrally with the chair.
[0069]
Further, according to the present invention, since the length of the stopper portion is adjustable, the length of the stopper portion can be set according to the shape of the structure, and can be reliably integrated with the structure.
[0070]
Further, according to the present invention, the movable support portion is composed of four wheels or two wheels and a fixed foot, so that the whole can be freely moved. When the moving support section is composed of two wheels and fixed feet, the movement is locked when the luggage table is placed on the floor.
[0071]
In addition, according to the present invention, since the grip portion is made expandable and contractible, the height of the grip portion can be adjusted according to the height of the structure. Adjusting the height of the gripping part allows the gripping part to abut on a predetermined part of the structure when stored under the structure, so that the position when stored under the structure is regulated. become.
[0072]
According to the present invention, a mounting portion that is movable with respect to the floor, a retractable stopper that is mounted on one edge of the mounting portion, and a mounting portion that is mounted on the other edge of the mounting portion. The person sitting on the chair can pull out the baggage table from under the chair seat or push it under the chair while sitting on the chair. Can be. Also, when not in use, the luggage table can be pushed under the seat of the chair and stored, so that it does not obstruct the passage of customers and does not make the store space inefficient. When pulled out from under the seat of the chair, both ends of the stopper abut the legs of the chair, and the range of movement is restricted, so that the baggage table can be used integrally with the chair.
[0073]
Further, since the tip of the stopper portion is formed in a shape corresponding to two legs adjacent to the structure, it can be securely fixed when pulled out from the structure.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an overall configuration of a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a bottom view used for explaining the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a front view, a plan view, and a side view used for describing a specific configuration of the first embodiment of the present invention.
FIG. 4 is an exploded perspective view of another example of the mounting portion according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 5 is an exploded perspective view of an example of the stopper according to the first embodiment of the present invention;
FIG. 6 is a side view used for explaining the stopper portion in the first embodiment of the present invention.
FIG. 7 is an exploded perspective view of another example of the stopper portion according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 8 is an exploded perspective view of still another example of the stopper portion according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a perspective view used for explaining still another example of the stopper portion in the first embodiment of the present invention.
FIG. 10 is an exploded perspective view of still another example of the stopper portion according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 11 is a perspective view of another example of the grip portion in the first embodiment of the present invention.
FIG. 12 is a front view used for describing another example of the movement support unit according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 13 is a perspective view of a second embodiment of the present invention.
FIG. 14 is a perspective view of a grip portion according to the second embodiment of the present invention.
FIG. 15 is a front view used to explain the height of a grip in the second embodiment of the present invention.
FIG. 16 is a perspective view of a third embodiment of the present invention.
FIG. 17 is a perspective view used for describing a third embodiment of the present invention.
FIG. 18 is a perspective view of the third embodiment of the present invention using another gripping portion.
FIG. 19 is a perspective view of the third embodiment of the present invention using another gripping portion.
FIG. 20 is a perspective view for explaining another example of the stopper portion according to the third embodiment of the present invention.
FIG. 21 is a perspective view for explaining another example of the stopper portion according to the third embodiment of the present invention.
FIG. 22 is a perspective view used for explaining still another example of the stopper portion in the third embodiment of the present invention.
FIG. 23 is a perspective view for explaining still another example of the stopper portion according to the third embodiment of the present invention.
FIG. 24 is a perspective view showing a first application example of the present invention.
FIG. 25 is a perspective view showing a second application example of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Chair, 2 ... Seat part, 3a-3d ... Leg, 4 ... Back part, 10 ... Baggage stand, 11 ... Mounting part, 12 ... Stopper part, 13 ... Grip part, 14a-14d ... Caster

Claims

A luggage table that can be stored under a structure having four legs,
A loading section for loading baggage,
A moving support unit that movably supports the placing unit with respect to the floor surface,
A retractable stopper attached to one edge of the placing section,
The gripping part attached to the other edge of the placing part,
The stopper portion is stretched so as not to fall out between two adjacent legs of the structure having the four legs, and is stored under the structure having the four legs. When pulled out from under the seat of the structure with four legs, the stopper abuts on two adjacent legs of the structure with four legs, and the movement range is reduced. Baggage table characterized by being regulated.

The luggage table according to claim 1, wherein the length of both ends of the stopper portion is adjustable.

The luggage table according to claim 1, wherein the stopper is formed of a rod-shaped member.

The luggage table according to claim 1, wherein the stopper portion is formed of two rod-shaped members divided into right and left.

The luggage carrier according to claim 1, wherein the moving support unit includes four wheels.

The luggage cradle according to claim 1, wherein the moving support part comprises two wheels and fixed feet.

2. The luggage table according to claim 1, wherein the grip portion has a height such that the grip portion contacts a predetermined portion of the structure when housed under the structure. 3.

The luggage table according to claim 1, wherein the grip portion is extendable.

The grip portion includes two hollow members and a U-shaped member attached to the two hollow members (including a U-shaped member, the same applies hereinafter), and the two hollow members have a U-shaped member. The luggage table according to claim 8, wherein the U-shaped member is slid with respect to the two hollow members to expand and contract the height of the grip portion.

A U-shaped member is engaged with the two hollow members, the U-shaped member is slid with respect to the two hollow members, and a hole formed in the hollow member is provided. 10. The luggage table according to claim 9, wherein the hole formed in the baggage is fixed by a fixing member.

A luggage table that can be stored under a structure having four legs,
A loading section for loading baggage,
A moving support unit that movably supports the placing unit with respect to the floor surface,
A fixed stopper attached to one edge of the placing section,
The gripping part attached to the other edge of the placing part,
The stopper is housed under a structure having four legs so that the stopper does not fall out between two adjacent legs of the structure having four legs, When the stopper is pulled out from under the seat of the structure having the legs, the stopper comes into contact with two adjacent legs of the structure having the four legs, and the movement range is restricted. A baggage storage table characterized in that:

The luggage table according to claim 11, wherein a tip of the stopper portion has a shape corresponding to two legs adjacent to the structure.

The luggage table according to claim 11, wherein a tip of the stopper has a rod shape, an L shape, or a U shape.

The luggage cradle according to claim 11, wherein the moving support unit includes four wheels.

The luggage table according to claim 11, wherein the moving support unit includes two wheels and fixed feet.

The luggage rack according to claim 11, wherein the grip portion has a height that abuts on a predetermined portion of the structure when stored under the structure.

The luggage table according to claim 11, wherein the grip is extendable.

The grip portion includes two hollow members and a U-shaped member attached to the two hollow members. The U-shaped member is engaged with the two hollow members, and the two hollow members are 18. The baggage carrier according to claim 17, wherein the U-shaped member is slid to expand and contract the height of the grip.

A U-shaped member is engaged with the two hollow members, the U-shaped member is slid with respect to the two hollow members, and a hole formed in the hollow member is provided. 19. The luggage carrier according to claim 18, wherein the hole formed in the baggage is fixed by a fixing member.