JP3098460U - コップ - Google Patents

Abstract

【課題】拡大鏡として使用し得るコップの提供。
【解決手段】底部の全部又は一部をレンズとした。
【選択図】　　　図１

Description

【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は拡大鏡としても使用し得るコップに関する。
【０００２】
【従来の技術】
コップは、飲料の用に供するために汎用されている食器の一つであるが、従来は単に底壁部と側壁部とによって飲料収容部を形成していたに過ぎなかった。
そのため、従来のコップはあくまでも飲料の用に供する食器としての機能しか認められないのが実状であった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は斯かる従来の実状を鑑みてなされたものであり、食器としてのみならず、拡大鏡としても機能し得るコップを提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は、コップの底壁部の全部又は一部をレンズとすることにより上記目的を達成したものである。
【０００５】
【考案の実施の形態】
以下本考案の実施の形態を図面と共に説明する。
【０００６】
図１は本考案コップの一例を示す概略断面説明図である。該図１において、１０はコップ本体１０で、底壁部１１と側壁部１２とによって構成されている。
【０００７】
底壁部１１は、この実施の形態においてはその全部が凸レンズとなっているが、底壁部１１の一部にレンズを形成したものであっても良い。
【０００８】
また、コップ本体１０の材質は、底壁部１１を含め、ガラスあるいは合成樹脂の何れであっても良い。
【０００９】
斯かる実施の形態に係るコップは、当該側壁部１２を把持部として利用し、底壁部１１、すなわちレンズを適宜文字等の拡大対象に位置合わせすることにより、拡大観察することができる。
【００１０】
【考案の効果】
本考案コップを用いれば、食器として利用し得ることは勿論、底壁部がレンズとなっているため、拡大鏡としても使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案コップの概略断面説明図。
【符号の説明】
１０：コップ本体
１１：底壁部
１２：側壁部

Claims (2)

1. 底壁部の全部又は一部がレンズとなっていることを特徴とするコップ。
2. レンズが凸レンズであることを特徴とする請求項１記載のコップ。

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