JP3098373U - 嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置の提供。
【解決手段】5又は1/4インチディスクドライブと同サイズの五面閉合ケースの中央に内凹部が形成され、並びに低音スピーカが内凹部に架設され並びにスピーカ口が下向きとされ、別に音再生機能を具えた基板がケースの内側後方に設置され、パネルがケースの前方に設置され、その両側にそれぞれスピーカが設置され、2本の導音管の一端がスピーカの後方に連接され、別端がケースの外部に連接され、こうして5又は1/4インチディスクドライブスロットに組み付けられるスピーカ装置が形成されている。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置に係り、特に、コンピュータのディスクドライブスロットに組み合わされるスピーカ装置であり、スピーカが卓上の空間を占用せず、コンピュータの周辺設備をさらに簡潔とし、外観を良くし、卓上の使用空間を増加する、嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
市販されているコンピュータ用のスピーカ装置は、単独のコンピュータ周辺設備とされ、ほとんどが二つで一組とされ、且つそれぞれコンピュータデスク或いはコンピュータの両側に置かれる。スピーカ装置の後方は電線でコンピュータ背面のスピーカソケットに連接され、バランスのとれたサウンドを再生する。良好なサウンド効果を得るため、このスピーカ装置は一定の体積を具備するため、卓上に置かれると場所を取るが、下に置くと音質が不良となく、また地面の空間を占用する。しかし、スピーカ装置の体積を直接縮小すると、音質が悪くなる。このため、卓上の場所を取らず、強力な立体効果を有するマルチメディアスピーカ装置が切望されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主要な目的は、一種の嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置を提供することにあり、それは、直接コンピュータの5又は1/4インチディスクドライブスロットに組み付けることができ、スピーカ装置とコンピュータを一体に結合させることができ、スピーカ装置を卓上に別に置く必要がなく、このため卓上の空間を節約し、整然とした美観を提供することができ、細心の組合せにより最良の音の立体再生効果を有するものとされる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置において、ディスクドライブと同サイズの五面閉合のケースを具え、該ケースの底面中央に内凹部が形成され、低音スピーカがスピーカ口を下向きとして内凹部に架設され、該ケースの内部に音再生機能を具えた基板が設けられて音再生を制御し、パネルが該ケースの前方を封じるように取り付けられ、該パネルの両側にそれぞれスピーカが設けられ、二本の導音管の一端が該スピーカの後方に連接され、別端がケースの外部に連接されたことを特徴とする、嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置において、ケース底面の内凹部の後方に排圧溝が凹設され、低音スピーカの音圧が後方に導出されることを特徴とする、嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置としている。
請求項3の考案は、請求項1記載の嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置において、パネルの両側のスピーカが、その外側端が後方に約10〜20度の傾角を成すように配置されたことを特徴とする、嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置としている。
請求項4の考案は、請求項1記載の嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置において、パネルの中央に内向きに延伸された導音管が設けられて低音スピーカの音声を前方に伝導することを特徴とする、嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置としている。
請求項5の考案は、請求項1記載の嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置において、基板の回路にあって、デュアル音声チャンネルの音波信号が増幅器で増幅された後に、二つの部分に分けられ、その一部分が立体音声増幅器で増幅された後に、内部に置かれた左右のスピーカに送られ、もう一つの部分はミキシングローパスフィルタを経由し、さらに増幅器を経由して180度位相変換され、さらに低温パワー増幅器に送られ、さらに低温スピーカに送られ、内部に置かれたスピーカを駆動する動作が完成され、左右の音声チャンネル信号の別の部分は低騒音イヤホンパワー増幅器に送られ、イヤホンを駆動して立体音声を提供するか、或いはマイクロホンの発音に供され、このほか、イヤホン検出器が設けられてイヤホンの挿入の有無によりスピーカを静音とするか否かを決定することを特徴とする、嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置としている。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案によると、5又は1/4インチディスクドライブと同サイズの五面閉合ケースの中央に内凹部が形成され、並びに低音スピーカが内凹部に架設され並びにスピーカ口が下向きとされ、別に音再生機能を具えてサウンド出力を制御する基板が設けられ、パネルがケースの前方に設置され、その両側にそれぞれスピーカが設置され、2本の導音管の一端がスピーカの後方に連接され、別端がケースの外部に連接され、こうして5又は1/4インチディスクドライブスロットに組み付けられるスピーカ装置が形成され、直接コンピュータに組み付けられてコンピュータデスクの空間を占用しないものとされている。
【0006】
【実施例】
図1、2、6に示されるように、本考案は、5又は1/4インチディスクドライブと同サイズの五面閉合のケース10を具え、該ケース10の底面中央に内凹部11が形成され、並びに低音スピーカ50がスピーカ口を下向きとして内凹部11に架設され、低音スピーカ50の正面(図4の下方を参照されたい)に十分な排圧のための空間が保留され、これにより低音スピーカ50の音波が十分な排出空間を具備するものとされる。図4、6に示されるように、該内凹部11の後方にさらに適当な幅の排圧溝12が凹設され、音圧を後方に向けて排出させる。このほか、図1、3に示されるように、音再生機能を具えた基板30がケース10の内側後方に設置されている。
【0007】
図1、2、3に示されるように、パネル20がケース10の前方を封じ、その中央に内向きに延伸された導音管200が設置されて、低音スピーカ50の音声を前方へと伝導する。パネル20の両側にそれぞれスピーカ21が設置され、且つ各スピーカ21は、その外側端部が内向き後方に約10〜20導音管の傾角(θ)を呈するよう斜めに配置され、この設計により音声を外向きに拡散させて立体の臨場感を具備させる。このほか、2本の導音管40の一端が左右のスピーカ21の後方に連接され、別端がケース10の外部に連接され、該導音管40の機能は、左右のスピーカ21の負相波の気流を導出し、二つのスピーカ21の大音圧パワーにより引き起こされる箱の共振周波数点のフローティングを抑制することにある。このほか、パネル20の外部に複数の調整用のスイッチ22が設けられている。
【0008】
図7に示されるのは、本考案の基板30とその関係部品の回路ブロック図である。図1、7に示されるように、デュアルチャンネルの音波信号は増幅器31で増幅された後に、二つの部分に分けられ、一部分は立体音声増幅器37で増幅された後に、内部に置かれた左右のスピーカ21に送られ、もう一つの部分はミキシングローパスフィルタ32を経由し、さらに増幅器33を経由して180度位相変換され、さらに低温パワー増幅器34に送られ、さらに低温スピーカ50に送られ、内部に置かれたスピーカを駆動する動作を完成する。左右の音声チャンネル信号の別の部分は低騒音イヤホンパワー増幅器36に送られ、イヤホン60を駆動して立体音声を提供するか、或いはマイクロホン61の発音に供される。このほか、イヤホン検出器35が設けられてイヤホン60の挿入の有無によりスピーカ21を静音とするか否かを決定する。
【0009】
【考案の効果】
本考案の設計は巧妙であり、実施上、図5に示されるように、直接コンピュータの5又は1/4インチディスクドライブスロット内に組み付けられ、以下のような効果を有する。
1.本考案はディスクドライブサイズに設計され、直接コンピュータに組み付けられ、ゆえにコンピュータデスク上の空間を占用せず、並びに全体の美観を有している。
2.本考案は内部に十分に正位相音波を排出できる低音スピーカが設けられ、前端両側に外向きに傾いた小さいスピーカが設けられ、立体的な音質を提供でき、また後方に導音管が設けられ、雑音が減少され、極めて良好な音再生機能を有する。
【0010】
本考案は体積を減少し、良好な音質を提供する長所を有しており、実用新案登録の要件を具備している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の構造分解図である。
【図2】本考案の構造外観図である。
【図3】本考案の平面構造表示図である。
【図4】本考案の部分側面断面図である。
【図5】本考案の使用実施例図である。
【図6】本考案のケースを逆さにした斜視図である(低音スピーカが上向きとされている)。
【図7】本考案の基板と関係部品の回路ブロック図である。
【符号の説明】
10 ケース      11 内凹部
12 排圧溝      20 パネル
200 導音管     21 スピーカ
22 スイッチ     30 基板
31 増幅器      32 ミキシングローパスフィルタ
33 増幅器      36 低騒音イヤホンパワー増幅器
35 イヤホン検出器  34 低音パワー増幅器
37 立体音声増幅器
40 導音管      50 低音スピーカ
60 イヤホン     61 マイクロホン
θ 傾角

Claims (5)

  1. 嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置において、ディスクドライブと同サイズの五面閉合のケースを具え、該ケースの底面中央に内凹部が形成され、低音スピーカがスピーカ口を下向きとして内凹部に架設され、該ケースの内部に音再生機能を具えた基板が設けられて音再生を制御し、パネルが該ケースの前方を封じるように取り付けられ、該パネルの両側にそれぞれスピーカが設けられ、二本の導音管の一端が該スピーカの後方に連接され、別端がケースの外部に連接されたことを特徴とする、嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置。
  2. 請求項1記載の嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置において、ケース底面の内凹部の後方に排圧溝が凹設され、低音スピーカの音圧が後方に導出されることを特徴とする、嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置。
  3. 請求項1記載の嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置において、パネルの両側のスピーカが、その外側端が後方に約10〜20度の傾角を成すように配置されたことを特徴とする、嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置。
  4. 請求項1記載の嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置において、パネルの中央に内向きに延伸された導音管が設けられて低音スピーカの音声を前方に伝導することを特徴とする、嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置。
  5. 請求項1記載の嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置において、基板の回路にあって、デュアル音声チャンネルの音波信号が増幅器で増幅された後に、二つの部分に分けられ、その一部分が立体音声増幅器で増幅された後に、内部に置かれた左右のスピーカに送られ、もう一つの部分はミキシングローパスフィルタを経由し、さらに増幅器を経由して180度位相変換され、さらに低温パワー増幅器に送られ、さらに低温スピーカに送られ、内部に置かれたスピーカを駆動する動作が完成され、左右の音声チャンネル信号の別の部分は低騒音イヤホンパワー増幅器に送られ、イヤホンを駆動して立体音声を提供するか、或いはマイクロホンの発音に供され、このほか、イヤホン検出器が設けられてイヤホンの挿入の有無によりスピーカを静音とするか否かを決定することを特徴とする、嵌め込み式マルチメディアスピーカ装置。
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