JP3098348U - Doll and materials used for this doll - Google Patents
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Abstract
【課題】結婚の記念として残すのに好適な人形の提供。
【解決手段】鉛直方向に長い形状の芯部材を設け、該芯部材の外周に、結婚式で花嫁に着用可能なベール16を無切断で巻き付けて、ベールを被った形態の頭部13、胸部14、下半身部15を上から順に有するウエディングドレス姿状に形成した人形11。
【選択図】 図2[Problem] To provide a doll suitable for leaving as a memorial of marriage.
Kind Code: A1 A core member having a long shape in a vertical direction is provided, and a veil 16 that can be worn by a bride at a wedding is wound around the outer periphery of the core member without cutting, and the head 13 and the chest are covered with a veil. 14. A doll 11 formed in a wedding dress shape having a lower body part 15 in order from the top.
[Selection] Fig. 2
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、結婚の記念として残すのに好適な人形に関する。
【0002】
【従来の技術】
結婚は、一生の思い出の一つとして大切にされる。
【0003】
一般的には、写真や映像によって残されるが、それだけでは足らず、特に花嫁にとっては自分が着用したウエディングドレスを記念として残したいという気持ちがある。このため、一部では、ウエディングドレスをそのまま残したり、他の衣にリフォームして残したりすることが行われている。実際に着用したものであるので、臨場感があり、もっとも好まれる方法である。
【0004】
しかし、ウエディングドレスは高価であるため、現実には借りて着用する場合が圧倒的に多い。このため、実際に着用したウエディングドレスをそのままで残すことも、他の衣にリフォームして残すこともできない。
【0005】
このため、記念は、やはり写真等に頼らざるを得ないというのが現実である。
【0006】
また、実際に着用したウエディングドレスを残すには、場所を取り、管理も大変であるので、そう簡単にはできない。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
そこでこの考案は、ウエディングドレスに不可欠なベールを活用することで、たとえウエディングドレスは借り物であっても、自らのものとして臨場感ある状態で手軽に記念に残すことができるようにする技術の提供を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そのための手段は、鉛直方向に長い形状の芯部材を設け、該芯部材の外周に、結婚式で花嫁に着用可能なベールを無切断で巻き付けて、すなわち周りに絡み付けて、ベールを被った形態の頭部、胸部、下半身部を上から順に有するウエディングドレス姿状に形成した人形であることを特徴とする。
【0009】
上記「鉛直方向に長い」とは、鉛直方向でない水平方向の長さよりも鉛直方向の方が長い形状のことをいう。
【0010】
また上記「結婚式で着用可能」とは、実際に花嫁が着用可能であることを意味し、現実に着用したもの、又は将来着用するものを含む。
【0011】
さらに上記「ベールを被った形態の頭部」のうちの「ベール」は、人形の一部位としてのベールである。
【0012】
上記芯部材は、上記頭部の芯となる球状をなす頭部球体と、少なくとも上部に中空部を有し、上記胸部及び下半身部の芯となる胴部筒体とを用いて形成し、上記頭部球体の下端には、胴部筒体の中空部に差込可能な差込部を突出形成し、該差込部を中空部に対して差し込んだときに、巻き付けたベールの余り部分を相互間に詰め込み可能な詰め込み空間を形成すべく、差込部と中空部の寸法を設定するとよい。なお、芯となる上記頭部球体及び胴部筒体は、露出させるもよい。
【0013】
上記芯部材の下半身部に対応する部位には、下半身部に膨らみを持たせる形の保形部を形成すると、下半身部の形成が容易である。
【0014】
また、記念とするのにより良いのは、上記ベールにおける人形形成時に表に出る部位に、日付又は名前のうちの少なくとも一方からなる表示部を形成するとよい。上記日付は結婚記念日、名前は花嫁と花婿の名前などとするとよい。また表示部は、刺繍で形成すると、きれいである。
【0015】
さらに、当該人形における頭部、首部、胸部又は下半身部のうちの少なくとも一部に、アクセサリ部材を取り付けるとよい。例えば頭部に取り付ければ頭飾り、首部に取り付ければ首飾り、胸部と下半身部の上部との間に取り付ければ手に抱えた状態のブーケとなる。
【0016】
また保管しやすいように、支柱を有する土台に上記芯部材を支持し、ケース内に収納するとよい。
【0017】
別の手段は、上記人形の形成に用いる芯部材であることを特徴とする。
【0018】
さらに別の手段は、日付又は名前のうちの少なくとも一方からなる表示部を有した上記人形の形成に用いるベールであることを特徴とする。
【0019】
【考案の効果】
以上のようにこの考案によれば、結婚式で着用可能なベール、すなわち実際に着用したベールを芯部材に巻き付けることでウエディングドレス姿の人形を得られるので、その人形を自らに見立てて記念として残すことができる。
【0020】
しかも、ベールはウエディングドレスに比して廉価であるので、購入してもらいやすく、実際に行われやすい。自らのものとして手軽に記念に残すことができる。
【0021】
その上、ウエディングドレス姿の人形であるので、臨場感があって当時の場面を振り返りやすい上に、ウエディングドレスに比して小さいので、保管も容易である。
【0022】
さらに、ベールというものは、清らかで汚れのない清浄のシンボルであり、結婚の儀式では邪悪なものから身を守るという意味もあって、花婿の手でフェイスベールが取り払われる行為は深い意味を持つものである。つまりその存在意義はウエディングドレスに劣らず大切なものであるので、自らが着用したものを残すことは、大きな記念になる。
【0023】
また、芯部材は鉛直方向に長い形状であるので、頭部、胸部、下半身部を有するウエディングドレス姿に形成しやすい。
【0024】
しかも、ベールを無切断で巻き付けることで人形を形成するので、切らないため、解けば自分よりも下の者、例えば妹や娘が実際の結婚式で着用することもできる。また、切らないので縁起がよい。
【0025】
請求項2に係る発明のように、芯部材を頭部球体と胴部筒体とを用いて形成すると、頭部を形成する作業は、頭部に被るベール部分を形成するのみでよく、簡単に行える。また、ベールを被った形態の頭部、胸部、下半身部とを形成したあとの余り部分を、頭部球体の差込部と、胴部筒体の中空部との間の詰め込み空間に詰め込むことで、所望の形状の人形を作ることが容易になる。
【0026】
請求項3に係る発明のように、芯部材の下半身部に対応する部位に保形部材を形成すると、下半身部を広がった形状にすることが容易であり、よりリアルな人形を形成できる。
【0027】
請求項4に係る発明のように、ベールの所定部位に日付又は名前のうちの少なくとも一方からなる表示部を刺繍等で形成すると、記念とする日や名前を明示することができ、記念としての効果が高まる。上記表示部は、結婚式前に形成し、結婚式時には表示のついたまま着用して、結婚式のあとでベールを人形に加工して、花嫁に引き渡すようにするとよい。
【0028】
請求項5に係る発明のように、アクセサリ部材を取り付けると、より現実味を帯びた人形に形成できる。
【0029】
請求項6に係る発明のように、支柱を有する土台に支持し、ケース内に収納すると、鉛直方向に長い芯部材の支持が容易に行え、位置ずれもしない上に、ケースに収まるので、汚れからも防ぐことができて、記念品として保管するのによい。
【0030】
請求項7、8に係る発明のように、上記人形の形成に用いる材料によれば、上述のように心に残る記念品の作成が容易になる効果を有する。
【0031】
【考案の実施の形態】
この考案の一実施の形態を、以下図面を用いて説明する。
図1は、人形11と、該人形11を収納したケース12を示す斜視図であり、図2はその正面図である。
【0032】
このように人形11は、ウエディングドレスを着用した花嫁姿をしており、上から、ベールを被った形態の頭部13、胸部14、下半身部15と、順に有する。
【0033】
この人形11は、花嫁が実際に結婚式で着用したベール16を、図3に示したように芯部材17の外周に無切断で巻き付けて形成する。またベール16と芯部材17のほかに、複数のアクセサリ部材を用いる。
【0034】
ベール16は、図2に示したように、人形形成時に表に出る部位に、結婚式を挙げる日付と、花嫁及び花婿の名前からなる表示部16aを刺繍によって形成している。その他の部位には、何ら手を入れない。
【0035】
上記芯部材17は、頭部球体18と胴部筒体19とからなり、頭部球体18は、合成樹脂や発泡樹脂、木、毛糸など適宜の材料からなる球状で、上部には頭髪に似せた、例えば毛糸などの適宜の線状体からなる頭髪部材18aを取り付けている。頭部球体18の表面の色は白色がよい。
【0036】
また、頭部球体18の下端には、下方に突出する棒状の差込部18aを形成している。
【0037】
上記胴部筒体19は、上記差込部18bを差込可能な径の中空部19aを上下方向に貫通させた筒状に形成している。長さは、人形の胸部14から下を形成する長さである。上記中空部19aの径は、差込部18bを差し込んだときに、巻き付けたベール16の余り部分16bを詰め込み可能な詰め込み空間20を形成できる寸法に設定している(図4参照)。
【0038】
そして、胴部筒体19の中間部から下側の部分の外周部には、下半身部15に膨らみを持たせるため、椀を伏せた形の保形部21を形成している。この保形部21は、白色や透明の材料を用いるのがよく、和紙や合成樹脂フィルム、セロファン等で形成するとよい。
【0039】
上記アクセサリ部材としては、次のものを使用する。
すなわち、頭部球体18の頭髪部材18a近傍に取り付ける頭飾り部材22、頭部13と胸部14の間に取り付ける首飾り部材23、胸部14に上から透けて見えるように取り付けるブラジャ部材24、胸部14と下半身部15との間の部位に上から巻き付けるベルトリボン部材25、該ベルトリボン部材25の前側に取り付けるブーケ部材26である。
【0040】
上記頭飾り部材22と首飾り部材23は、適宜形成ずればよいが、例えばビーズを用いて形成するとよい。
【0041】
また、ブラジャ部材24はガーゼ等の適宜生地を所定の形状に裁断して形成するとよい。
【0042】
ベルトリボン部材25は、白又はその他適宜色の細幅の平紐を用いて形成する。
【0043】
ブーケ部材26は、紙等の適宜材料でブーケ状、すなわち花束状に形成する。
【0044】
上記各部材22〜26のいずれも、形成する人形11の大きさに対応させて形成する。
【0045】
人形の形成は、ベール16の一部を頭部球体18にベールを被った形態にすべく形を整えて取り付けるとともに、頭飾り部材22を頭部球体18に取り付ける。また胸部14及び下半身部15を所定の形状になるように胴部筒体19の外周に巻き付け、胸部14形成時にはブラジャ部材24を相互に重なるベールとベールとの間に挟み込む。そして外側の全体を所望の人形形状に形成するときに余る余り部分16bを、頭部球体18と胴部筒体19との間の詰め込み空間20に詰め込み、全体の形を整える。同時に、ベルトリボン部材25を胸部14と下半身部15との間に巻き付けて、背面側で結び目(図示せず)を作る。またベルトリボン部材25の前側部分であって人形11にとって左側部分にブーケ部材26を取り付ける。
【0046】
このように構成した人形11は、図5に示したように、ケース12の下端部を構成する土台12aの中央に立設した支柱12bに、胴部筒体19を上から差し込んで立てる。立てたときに、胴部筒体19の下端が接地しないように支柱12bの長さを設定しておく。
【0047】
胴部筒体19が長さ方向の全体に貫通していない構造の場合、例えば、下端部に適宜長さの凹部27を有する場合には、該凹部27の深さに対応した支柱12bを形成する。つまり土台12aには、上へ大きく突出した支柱を必ずしも形成せずともよく、例えば、図5に示したように、土台12内に収まる高さの支柱12bであるもよい。
【0048】
上述のように、結婚式で実際に着用したベール16を芯部材17に巻き付けることでウエディングドレス姿の人形11を得られるので、その人形11を自らに見立てて記念品として残すことができる。
【0049】
しかも、ベール16はウエディングドレスに比して廉価であるので、購入してもらいやすく、容易に広まる。つまり、誰でも自らのものとして記念に残すことが手軽にできる。
【0050】
その上、ウエディングドレス姿の人形11であるので、写真等に比して臨場感があって当時の場面を振り返りやすい上に、ウエディングドレスに比して小さいので、保管も容易である。さらに、その意味も思いも深いベール16を用いて形成する人形であるので、大きな記念になる。
【0051】
また、芯部材17は鉛直方向に長い形状であるので、頭部13、胸部14、下半身部15を有するウエディングドレス姿に形成しやすい。
【0052】
しかも、ベール16を無切断で巻き付けることで人形11を形成するので、切らないため、ベール16を解けば、自分よりも後に結婚を迎える者、例えば妹や娘が、実際の結婚式で着用することもできる。また、切らないので縁起がよい。
【0053】
また、芯部材17を頭部球体18と胴部筒体19とを用いて形成したので、頭部球体18には頭部13に被るベール部分を形成するのみでよく、人形11の形成が簡単に行える。また、ベールを被った形態の頭部13、胸部14、下半身部15とを形成したあとの余り部分16bを、頭部球体18の差込部18bと、胴部筒体19の中空部19aとの間の詰め込み空間20に詰め込むようにしたので、所望の形状の人形11を、頭部球体18と胴部筒体19とを連結しながら容易に作ることができる。しかも、頭部球体18と胴部筒体19は詰め込まれた余り部分16bで連結されるため、接着剤等の連結手段が不要で、将来ベール16を使用することも可能である。
【0054】
上記胴部筒体19にはまた、保形部材21を形成しているで、下半身部15を広がった形状に形成することが容易であり、よりリアルな人形11を形成できる。
【0055】
さらに、ベール16には結婚式を挙げた日付と結婚式を挙げた二人の名前を表示部16aに表示しているので、記念としての効果が高まる。
【0056】
また複数のアクセサリ部材22〜26を取り付けることによっても、より現実味を帯びた、記念品として好適な人形11に形成できる。
【0057】
さらにまた人形11は、支柱12bを有する土台12aに支持してケース12内に収納するので、位置ずれしない状態でケース12に収まる。このため、損傷することも、汚れることも防ぐことができて、記念品として保管するのに都合がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケースに収納した人形の斜視図。
【図2】ケースに収納した人形の正面図。
【図3】人形の分解説明図。
【図4】人形の要部を示す断面図。
【図5】人形とこれを支持する土台の正面図。
【図6】他の例を示す土台と胴部筒体の断面図。
【符号の説明】
11…人形
12…ケース
12a…土台
12b…支柱
13…頭部
14…胸部
15…下半身部
16…ベール
16a…表示部
16b…余り部分
17…芯部材
18…頭部球体
18b…差込部
19…胴部筒体
19a…中空部
20…詰め込み空間
21…保形部
22…頭飾り部材
23…首飾り部材
24…ブラジャ部材
25…ベルトリボン部材
26…ブーケ部材[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
This invention relates to a doll suitable for leaving as a wedding memorial.
[0002]
[Prior art]
Marriage is cherished as one of the memories of a lifetime.
[0003]
Generally, it is left by photographs and images, but it is not enough, and brides in particular want to keep their wedding dress as a memorial. For this reason, in some cases, the wedding dress is left as it is, or it is reformed and left on other clothes. Since it is actually worn, it has a sense of presence and is the most preferred method.
[0004]
However, since wedding dresses are expensive, they are overwhelmingly worn in practice. For this reason, the wedding dress actually worn cannot be left as it is, nor can it be left behind after being reformed to another garment.
[0005]
For this reason, it is a reality that commemorations must rely on photographs and the like.
[0006]
In addition, it is not easy to keep the wedding dress that was actually worn, because it requires space and management.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, this invention provides a technology that makes it possible to easily leave a commemorative memorial with the presence of one's own, even if the wedding dress is borrowed, by utilizing the essential veil of the wedding dress. As an issue.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
Means for this is to provide a vertically long core member, and wrap a veil that can be worn by a bride at a wedding ceremony around the outer periphery of the core member without cutting, that is, wrap it around, and cover the veil. It is a doll formed in the form of a wedding dress having a head, a chest, and a lower body in this order from the top.
[0009]
The “long in the vertical direction” refers to a shape that is longer in the vertical direction than in the horizontal direction that is not the vertical direction.
[0010]
In addition, the phrase “can be worn at a wedding” means that the bride can actually wear it, and includes those actually worn or those worn in the future.
[0011]
Further, the “veil” of the “head covered with a veil” is a veil as one part of the doll.
[0012]
The core member is formed by using a spherical body as a sphere serving as a core of the head, and having a hollow portion at least in an upper portion, and a torso cylindrical body serving as a core of the chest and lower body. At the lower end of the head sphere, an insertion portion that can be inserted into the hollow portion of the body cylinder is formed so as to protrude, and when the insertion portion is inserted into the hollow portion, a surplus portion of the wound veil is formed. It is preferable to set the dimensions of the insertion portion and the hollow portion so as to form a stuffing space that can be stuffed between them. In addition, the above-mentioned head sphere and trunk cylinder may be exposed.
[0013]
If a shape-retaining portion is formed in a portion corresponding to the lower body portion of the core member so that the lower body portion has a bulge, the lower body portion can be easily formed.
[0014]
In order to make the memorial better, it is preferable to form a display portion made of at least one of a date and a name on a part of the veil that appears when a doll is formed. The date may be a wedding anniversary, and the names may be the names of a bride and a groom. The display section is beautiful when formed by embroidery.
[0015]
Further, an accessory member may be attached to at least a part of the head, neck, chest, or lower body of the doll. For example, a bouquet can be attached to the head, a neck ornament if attached to the neck, or a bouquet held in the hand if attached between the chest and the upper part of the lower body.
[0016]
Further, the core member may be supported on a base having a column and stored in a case for easy storage.
[0017]
Another means is a core member used for forming the doll.
[0018]
Still another means is a veil used for forming the doll having a display portion comprising at least one of a date and a name.
[0019]
[Effect of the invention]
As described above, according to the present invention, a veil that can be worn at a wedding, that is, a doll in a wedding dress can be obtained by winding the actually worn veil around a core member, so that the doll can be regarded as oneself as a memorial Can be left.
[0020]
In addition, the veil is cheaper than the wedding dress, so it is easy to purchase it and it is easy to actually do it. You can easily leave a memorial as your own.
[0021]
In addition, since the doll is in a wedding dress, the doll has a sense of presence and makes it easy to look back on the scene at that time.
[0022]
In addition, the veil is a symbol of clean and clean purity, and the act of removing the face veil with the hands of the groom has a deep meaning in the meaning of protecting yourself from evil in a marriage ceremony. Things. In other words, the significance of its existence is as important as a wedding dress, so leaving what you wear yourself is a great memorial.
[0023]
In addition, since the core member has a shape that is long in the vertical direction, it is easy to form a wedding dress having a head, a chest, and a lower body.
[0024]
Moreover, since the doll is formed by wrapping the veil without cutting, the doll is not cut, so that if it is unraveled, a person lower than yourself, such as a sister or daughter, can wear it at an actual wedding. In addition, luck is good because it does not cut.
[0025]
When the core member is formed by using the head sphere and the body cylinder as in the invention according to
[0026]
When the shape retaining member is formed at a portion corresponding to the lower body portion of the core member as in the invention according to claim 3, it is easy to form the lower body portion into an expanded shape, and a more realistic doll can be formed.
[0027]
As in the invention according to claim 4, when a display portion formed of at least one of a date and a name is formed on a predetermined portion of the veil by embroidery or the like, a commemorative date or name can be clearly indicated, and the The effect increases. The display section may be formed before the wedding ceremony, worn at the time of the wedding ceremony with the display attached, processed into a doll after the wedding, and delivered to the bride.
[0028]
When the accessory member is attached as in the invention according to claim 5, the doll can be made more realistic.
[0029]
As in the invention according to claim 6, when supported on a base having columns and accommodated in a case, a core member that is long in the vertical direction can be easily supported, does not displace, and fits in the case. It is also good to keep as a souvenir.
[0030]
According to the seventh and eighth aspects of the invention, the material used for forming the doll has an effect of facilitating the creation of a memorable souvenir as described above.
[0031]
[Embodiment of the invention]
One embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is a perspective view showing a
[0032]
As described above, the
[0033]
The
[0034]
As shown in FIG. 2, the
[0035]
The
[0036]
At the lower end of the
[0037]
The
[0038]
On the outer peripheral portion of the lower portion from the middle portion of the body
[0039]
The following are used as the accessory members.
A
[0040]
The
[0041]
Further, the
[0042]
The
[0043]
The
[0044]
Each of the
[0045]
In forming the doll, a part of the
[0046]
As shown in FIG. 5, the
[0047]
In the case of a structure in which the
[0048]
As described above, the
[0049]
In addition, since the
[0050]
In addition, since the
[0051]
Further, since the
[0052]
Moreover, since the
[0053]
Further, since the
[0054]
Since the
[0055]
Further, since the date of the wedding and the names of the two people who have the wedding are displayed on the
[0056]
Also, by attaching a plurality of
[0057]
Furthermore, since the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a doll stored in a case.
FIG. 2 is a front view of the doll stored in a case.
FIG. 3 is an exploded view of the doll.
FIG. 4 is a sectional view showing a main part of the doll.
FIG. 5 is a front view of a doll and a base supporting the doll.
FIG. 6 is a cross-sectional view of a base and a body cylinder showing another example.
[Explanation of symbols]
11
Claims (8)
該芯部材の外周に、結婚式で花嫁に着用可能なベールを無切断で巻き付けて、ベールを被った形態の頭部、胸部、下半身部を上から順に有するウエディングドレス姿状に形成した
人形。Provide a long core member in the vertical direction,
A doll in which a veil that can be worn by a bride at a wedding is wound around the outer periphery of the core member without cutting, and a veil-covered wedding dress having a head, a chest, and a lower body in order from the top.
上記頭部球体の下端には、胴部筒体の中空部に差込可能な差込部を突出形成し、該差込部を中空部に対して差し込んだときに、巻き付けたベールの余り部分を相互間に詰め込み可能な詰め込み空間を形成すべく、差込部と中空部の寸法を設定した
請求項1に記載の人形。The core member is formed using a sphere of a head sphere that forms a sphere serving as a core of the head, and a hollow cylindrical portion that has a hollow portion at least in an upper portion, and a body cylinder that serves as a core of the chest and lower body.
At the lower end of the head sphere, a protruding insertion portion that can be inserted into the hollow portion of the body cylinder is formed, and when the insertion portion is inserted into the hollow portion, a surplus portion of the wound veil is formed. 2. The doll according to claim 1, wherein dimensions of the insertion portion and the hollow portion are set so as to form a stuffing space in which stuffing can be performed.
請求項1又は2に記載の人形。The doll according to claim 1 or 2, wherein a shape-retaining portion is formed in a portion corresponding to the lower body portion of the core member, the shape retaining portion having a shape in which the lower body portion has a bulge.
請求項1から請求項3のうちのいずれか一項に記載の人形。The doll according to any one of claims 1 to 3, wherein a display portion made of at least one of a date and a name is formed on a portion of the veil that appears when the doll is formed.
請求項1から請求項4のうちのいずれか一項に記載の人形。The doll according to any one of claims 1 to 4, wherein an accessory member is attached to at least a part of the head, neck, chest, or lower body of the doll.
請求項1から請求項5のうちのいずれか一項に記載の人形。The doll according to any one of claims 1 to 5, wherein the core member is supported on a base having a support, and is housed in a case.
ベール。A veil for forming the doll according to claim 4.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003003263U JP3098348U (en) | 2003-06-05 | 2003-06-05 | Doll and materials used for this doll |
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