JP3098292B2 - 尿自動分析方法 - Google Patents
尿自動分析方法Info
- Publication number
- JP3098292B2 JP3098292B2 JP03276819A JP27681991A JP3098292B2 JP 3098292 B2 JP3098292 B2 JP 3098292B2 JP 03276819 A JP03276819 A JP 03276819A JP 27681991 A JP27681991 A JP 27681991A JP 3098292 B2 JP3098292 B2 JP 3098292B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- urine
- specific gravity
- measuring device
- conductivity
- nacl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば人体から採取し
た尿を自動分析する方法に関する。
た尿を自動分析する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】尿の検査項目の一つに尿比重がある。こ
の尿比重は尿中に含まれる溶質の質量を表しており、臨
床的には腎の濃縮力が正常か異常か、脱水状態か、水分
過剰摂取か、異常物質の排泄がないかなどを知る重要な
検査である。健康人に含まれる有形成分(溶質)の主た
るものは、NaCl(10〜15g/日)と尿素(15〜30g
/日)であるから、尿比重は主としてこの2成分によっ
て支配されていることになる。
の尿比重は尿中に含まれる溶質の質量を表しており、臨
床的には腎の濃縮力が正常か異常か、脱水状態か、水分
過剰摂取か、異常物質の排泄がないかなどを知る重要な
検査である。健康人に含まれる有形成分(溶質)の主た
るものは、NaCl(10〜15g/日)と尿素(15〜30g
/日)であるから、尿比重は主としてこの2成分によっ
て支配されていることになる。
【0003】従来、尿比重を測定する手法として、
尿比重が尿の屈折率によく比例することを利用した屈折
計による方法や、 尿を蓄尿ビンなどに入れて行う浮
遊法(浮きばかり法)や、 尿中のNa+ を化学的に
測定し、呈色反応から間接的に比重を求める試験紙法、
などがある。
尿比重が尿の屈折率によく比例することを利用した屈折
計による方法や、 尿を蓄尿ビンなどに入れて行う浮
遊法(浮きばかり法)や、 尿中のNa+ を化学的に
測定し、呈色反応から間接的に比重を求める試験紙法、
などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術には次のような問題点があった。すなわち、前記
の方式のものにおいては、尿中に蛋白やブドウ糖が含
まれていると、その影響を受けやすく、その補正が必要
である。また、前記の方式のものでは、測定精度が悪
いと共に、温度補正を行う必要がある。そして、前記
の方式のものにおいては、温度補正は必要ではないが、
測定精度が悪く、また、尿のpHが変化すると、測定結
果を補正しなければならないといった欠点がある。
来技術には次のような問題点があった。すなわち、前記
の方式のものにおいては、尿中に蛋白やブドウ糖が含
まれていると、その影響を受けやすく、その補正が必要
である。また、前記の方式のものでは、測定精度が悪
いと共に、温度補正を行う必要がある。そして、前記
の方式のものにおいては、温度補正は必要ではないが、
測定精度が悪く、また、尿のpHが変化すると、測定結
果を補正しなければならないといった欠点がある。
【0005】さらに、前記従来技術〜の何れにおい
ても、尿全体の比重、いわゆる全比重しか測定できず、
尿中の電解質成分と非電解質成分との比については求め
ることができなかった。
ても、尿全体の比重、いわゆる全比重しか測定できず、
尿中の電解質成分と非電解質成分との比については求め
ることができなかった。
【0006】ところで、近年、成人病などの疾患の治療
においては、疾患を早期に発見し、これに見合った治療
を行うことが望まれている。その場合、尿検査において
もできるだけ多くのデータ(情報)を精度よく集め、こ
れを医師の判定情報に供することが好ましい。
においては、疾患を早期に発見し、これに見合った治療
を行うことが望まれている。その場合、尿検査において
もできるだけ多くのデータ(情報)を精度よく集め、こ
れを医師の判定情報に供することが好ましい。
【0007】ところで、NaCl溶液やKCl溶液など
の溶液は、図2に示すように、溶液の濃度が希薄な場
合、濃度と導電率は比例している。そして、特に、Na
Cl溶液は、図3に示すように、濃度が大きくなっても
濃度と導電率との間に直線関係がある。
の溶液は、図2に示すように、溶液の濃度が希薄な場
合、濃度と導電率は比例している。そして、特に、Na
Cl溶液は、図3に示すように、濃度が大きくなっても
濃度と導電率との間に直線関係がある。
【0008】一方、尿に含まれる2つの主成分のうち、
NaClは、イオン化してNa+ とCl- といった電解
質成分となるが、尿素はイオン化しないので、従って、
尿の導電率はNaClの量に依存していると考えられ
る。
NaClは、イオン化してNa+ とCl- といった電解
質成分となるが、尿素はイオン化しないので、従って、
尿の導電率はNaClの量に依存していると考えられ
る。
【0009】本発明は、上述の知見に基づいてなされた
もので、その目的とするところは、尿の全比重を、補正
を行ったりすることなく、精度よく測定することができ
ると共に、尿中のNaClで換算した電解質成分の重量
値と、この電解質成分の重量 値を尿の全比重からの重量
値から差し引いた成分の重量値との比をも精度よく求め
ることができる尿自動分析方法を提供することにある。
もので、その目的とするところは、尿の全比重を、補正
を行ったりすることなく、精度よく測定することができ
ると共に、尿中のNaClで換算した電解質成分の重量
値と、この電解質成分の重量 値を尿の全比重からの重量
値から差し引いた成分の重量値との比をも精度よく求め
ることができる尿自動分析方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る尿自動分析方法は、尿の全比重を振動
式密度測定装置を用いて測定すると共に、尿の導電率を
導電率測定装置を用いて測定し、測定された導電率に基
づいて尿中に含まれるNaClで換算した電解質成分の
濃度を求め、この濃度と前記全比重とに基づいて尿中の
NaClで換算した前記電解質成分の重量値と、この電
解質成分の重量値を前記振動式密度測定装置で測定され
た重量値から差し引いた成分の重量値との比を求めるよ
うにしている。
め、本発明に係る尿自動分析方法は、尿の全比重を振動
式密度測定装置を用いて測定すると共に、尿の導電率を
導電率測定装置を用いて測定し、測定された導電率に基
づいて尿中に含まれるNaClで換算した電解質成分の
濃度を求め、この濃度と前記全比重とに基づいて尿中の
NaClで換算した前記電解質成分の重量値と、この電
解質成分の重量値を前記振動式密度測定装置で測定され
た重量値から差し引いた成分の重量値との比を求めるよ
うにしている。
【0011】
【作用】本発明の尿自動分析方法においては、尿の全比
重は、振動式密度測定装置によって測定される。一方、
尿に含まれる2つの主成分のうち、NaClは、イオン
化してNa+ とCl- といった電解質成分となるが、尿
素はイオン化しないので、導電率測定装置によって測定
された導電率に基づいて尿中に含まれるNaClで換算
した電解質成分の濃度が得られる。この濃度と前記全比
重とに基づいて尿中のNaClで換算した前記電解質成
分の重量値と、この電解質成分の重量値を前記振動式密
度測定装置で測定された重量値から差し引いた成分の重
量値との比を求めることができる。
重は、振動式密度測定装置によって測定される。一方、
尿に含まれる2つの主成分のうち、NaClは、イオン
化してNa+ とCl- といった電解質成分となるが、尿
素はイオン化しないので、導電率測定装置によって測定
された導電率に基づいて尿中に含まれるNaClで換算
した電解質成分の濃度が得られる。この濃度と前記全比
重とに基づいて尿中のNaClで換算した前記電解質成
分の重量値と、この電解質成分の重量値を前記振動式密
度測定装置で測定された重量値から差し引いた成分の重
量値との比を求めることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
【0013】図1は、本発明に係る尿自動分析方法を実
施するための装置の構成例を示し、この図において、1
は尿タンクで、その底部に接続された配管2には、2つ
の電磁弁3,4が互いに直列に介装されている。下方の
電磁弁4の他端側は図外の洗浄水タンクに接続されてい
る。そして、配管2の電磁弁3,4間にはガラス管より
なる測定管5の一端が接続され、この測定管5には導電
率測定装置6の検出部7と振動式密度測定装置8の検出
部9とが適宜の間隔をおいて互いに直列に介装されると
共に、測定管5の他端は図外の排出管に接続されてい
る。10は演算制御を行うCPUである。
施するための装置の構成例を示し、この図において、1
は尿タンクで、その底部に接続された配管2には、2つ
の電磁弁3,4が互いに直列に介装されている。下方の
電磁弁4の他端側は図外の洗浄水タンクに接続されてい
る。そして、配管2の電磁弁3,4間にはガラス管より
なる測定管5の一端が接続され、この測定管5には導電
率測定装置6の検出部7と振動式密度測定装置8の検出
部9とが適宜の間隔をおいて互いに直列に介装されると
共に、測定管5の他端は図外の排出管に接続されてい
る。10は演算制御を行うCPUである。
【0014】前記電磁弁3,4は、CPU10からの開閉
制御信号によって開閉制御される。そして、導電率測定
装置6の検出部7および振動式密度測定装置8の検出部
9は、詳細な図示は省略しているが、例えば次のように
構成されている。導電率測定装置6の検出部7は、流通
型セル内に白金黒電極またはステンレス鋼電極などを設
けてなり、また、振動式密度測定装置8の検出部9は、
ガラス管よりなる振動部分にセンサとしての振動片を設
けたものであり、これらはいずれも公知のものである。
なお、前記検出部7は、3%以下のNaCl溶液で校正
を行っておくのが好ましい。
制御信号によって開閉制御される。そして、導電率測定
装置6の検出部7および振動式密度測定装置8の検出部
9は、詳細な図示は省略しているが、例えば次のように
構成されている。導電率測定装置6の検出部7は、流通
型セル内に白金黒電極またはステンレス鋼電極などを設
けてなり、また、振動式密度測定装置8の検出部9は、
ガラス管よりなる振動部分にセンサとしての振動片を設
けたものであり、これらはいずれも公知のものである。
なお、前記検出部7は、3%以下のNaCl溶液で校正
を行っておくのが好ましい。
【0015】次に、上記構成の尿自動分析方法を用い
て、尿の分析を行う手順について説明する。尿タンク1
内に人体から排泄された尿を収容した状態で、電磁弁4
を閉、電磁弁3を開にすると、測定管5に尿が流れる。
この測定管5を流れる尿は、導電率測定装置6、振動式
密度測定装置8によって導電率A、比重Bがそれぞれ測
定され、これらの測定値A,Bは、CPU10に入力され
る。前記測定の終了後は、電磁弁4を開、電磁弁3を閉
にして、洗浄水を測定管5に流して洗浄を行い、次の測
定に備える。
て、尿の分析を行う手順について説明する。尿タンク1
内に人体から排泄された尿を収容した状態で、電磁弁4
を閉、電磁弁3を開にすると、測定管5に尿が流れる。
この測定管5を流れる尿は、導電率測定装置6、振動式
密度測定装置8によって導電率A、比重Bがそれぞれ測
定され、これらの測定値A,Bは、CPU10に入力され
る。前記測定の終了後は、電磁弁4を開、電磁弁3を閉
にして、洗浄水を測定管5に流して洗浄を行い、次の測
定に備える。
【0016】ここで、振動式密度測定装置8によって測
定された比重値は、尿の全比重である。一方、尿に含ま
れる2つの主成分のうち、NaClは、イオン化してN
a+とCl- といった電解質成分となるが、尿素はイオ
ン化しないので、導電率測定装置6によって測定された
導電率は、尿中に含まれるNaClの量に比例すると考
えられる。
定された比重値は、尿の全比重である。一方、尿に含ま
れる2つの主成分のうち、NaClは、イオン化してN
a+とCl- といった電解質成分となるが、尿素はイオ
ン化しないので、導電率測定装置6によって測定された
導電率は、尿中に含まれるNaClの量に比例すると考
えられる。
【0017】そこで、CPU10のメモリ内に、導電率と
NaClの濃度との対照表または検量線をストックして
おき、この対照表または検量線に基づいて尿のNaCl
に起因する比重を求めることができ、この比重と前記全
比重とに基づいて尿中の電解質成分と非電解質成分との
比を求めることができる。
NaClの濃度との対照表または検量線をストックして
おき、この対照表または検量線に基づいて尿のNaCl
に起因する比重を求めることができ、この比重と前記全
比重とに基づいて尿中の電解質成分と非電解質成分との
比を求めることができる。
【0018】例えば振動式密度測定装置8から得られた
比重値(全比重値)が 1.020とし、導電率測定装置6に
よって測定された導電率値に基づいて得られた尿のNa
Clに起因する比重値が 1.018であるとする。これらの
数値は、純水にNaClと尿素あるいはNaClが溶け
たためと考えられるから、( 1.018−1)は、尿中のN
aClで換算した電解質成分の重量値に比例し、( 1.0
20−1)は、NaClで換算した電解質成分と尿素との
総重量に比例すると考えられる。そこで、( 1.018−
1)を( 1.020−1)で除することにより、尿中のNa
Cl(電解質成分)の比率を求めることができ、この実
施例では、90%となる。
比重値(全比重値)が 1.020とし、導電率測定装置6に
よって測定された導電率値に基づいて得られた尿のNa
Clに起因する比重値が 1.018であるとする。これらの
数値は、純水にNaClと尿素あるいはNaClが溶け
たためと考えられるから、( 1.018−1)は、尿中のN
aClで換算した電解質成分の重量値に比例し、( 1.0
20−1)は、NaClで換算した電解質成分と尿素との
総重量に比例すると考えられる。そこで、( 1.018−
1)を( 1.020−1)で除することにより、尿中のNa
Cl(電解質成分)の比率を求めることができ、この実
施例では、90%となる。
【0019】このように、本発明に係る尿自動分析方法
によれば、尿の全比重Bおよび尿中のNaClで換算し
た電解質成分の重量値と、この電解質成分の重量値を前
記振動式密度測定装置で測定された重量値から差し引い
た成分の重量値との比Rを同時に求めることができ、従
来に比べて、尿検査からより多くのデータ(情報)を精
度よく集めることができ、これを医師の判定情報に供す
ることができる。
によれば、尿の全比重Bおよび尿中のNaClで換算し
た電解質成分の重量値と、この電解質成分の重量値を前
記振動式密度測定装置で測定された重量値から差し引い
た成分の重量値との比Rを同時に求めることができ、従
来に比べて、尿検査からより多くのデータ(情報)を精
度よく集めることができ、これを医師の判定情報に供す
ることができる。
【0020】
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
尿の全比重を、補正を行ったりすることなく、精度よく
自動測定することができると共に、尿中のNaClで換
算した電解質成分の重量値と、この電解質成分の重量値
を振動式密度測定装置で測定された重量値から差し引い
た成分の重量値との比をも精度よく求めることができ
る。
尿の全比重を、補正を行ったりすることなく、精度よく
自動測定することができると共に、尿中のNaClで換
算した電解質成分の重量値と、この電解質成分の重量値
を振動式密度測定装置で測定された重量値から差し引い
た成分の重量値との比をも精度よく求めることができ
る。
【図1】本発明方法を実施するための装置の一例を示す
図である。
図である。
【図2】希薄溶液の導電率を示す図である。
【図3】濃い溶液の導電率を示す図である。
6…導電率測定装置、8…振動式密度測定装置、A…導
電率、B…全比重、R…尿中のNaClで換算した電解
質成分の重量値と、この電解質成分の重量値を前記振動
式密度測定装置で測定された重量値から差し引いた成分
の重量値との比。
電率、B…全比重、R…尿中のNaClで換算した電解
質成分の重量値と、この電解質成分の重量値を前記振動
式密度測定装置で測定された重量値から差し引いた成分
の重量値との比。
Claims (1)
- 【請求項1】 尿の全比重を振動式密度測定装置を用い
て測定すると共に、尿の導電率を導電率測定装置を用い
て測定し、測定された導電率に基づいて尿中に含まれる
NaClで換算した電解質成分の濃度を求め、この濃度
と前記全比重とに基づいて尿中のNaClで換算した前
記電解質成分の重量値と、この電解質成分の重量値を前
記振動式密度測定装置で測定された重量値から差し引い
た成分の重量値との比を求めるようにしたことを特徴と
する尿自動分析方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03276819A JP3098292B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 尿自動分析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03276819A JP3098292B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 尿自動分析方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0587806A JPH0587806A (ja) | 1993-04-06 |
JP3098292B2 true JP3098292B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=17574842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03276819A Expired - Fee Related JP3098292B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 尿自動分析方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3098292B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI230269B (en) | 2002-08-30 | 2005-04-01 | Seiko Epson Corp | Illuminating device, projector, and method of assembling illuminating device |
CN109085090B (zh) * | 2018-01-19 | 2021-06-29 | 上海荒岛科技有限公司 | 检测尿液尿比重的方法、测量仪器与系统 |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP03276819A patent/JP3098292B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0587806A (ja) | 1993-04-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Nordin et al. | A multicentre study of reference intervals for haemoglobin, basic blood cell counts and erythrocyte indices in the adult population of the Nordic countries | |
Houser | Assessment of proteinuria using random urine samples | |
Lane et al. | Can spot urine protein/creatinine ratio replace 24 h urine protein in usual clinical nephrology? | |
US4891993A (en) | Apparatus and method for measurement of urine void volumes | |
Kristal et al. | Estimation of quantitative proteinuria by using the protein-creatinine ratio in random urine samples | |
Yudhana et al. | Multi sensor application-based for measuring the quality of human urine on first-void urine | |
Jones et al. | The National Kidney Foundation guideline on estimation of the glomerular filtration rate | |
JP3098292B2 (ja) | 尿自動分析方法 | |
CN108431599A (zh) | 检测液体样本分析仪中是否存在凝块的方法 | |
Georgecherian et al. | Percentile estimates of reference values for fourteen chemical constituents in sera of children and adolescents | |
CN209247626U (zh) | 适用于游离氯浓度或总氯浓度的在线检测仪 | |
CN106872379B (zh) | 一种尿液成分测量分析仪 | |
Cho et al. | Evaluation of the URiSCAN super cassette ACR semiquantitative urine dipstick for microalbuminuria screening | |
JP3018726B2 (ja) | 酸性雨自動測定装置 | |
CN206057240U (zh) | 一种呼出气体多组分联合检测的装置 | |
JP2555002B2 (ja) | フローインジェクション方式による尿中成分の連続定量分析方法 | |
Eknoyan | On testing for proteinuria: time for a methodical approach | |
Bernutz et al. | Detection of thyroid disorders by use of basal thyrotropin values determined with an optimized" sandwich" enzyme immunoassay. | |
JPH0692960B2 (ja) | 電気メツキ液のpH測定方法 | |
WO2023157841A1 (ja) | 尿中排泄物質量・尿量の評価方法 | |
Hölzel | Influence of hypertension and antihypertensive drugs on the biological intra-individual variation of electrolytes and lipids in serum. | |
Ovenston et al. | The spectrophotometric determination of small amounts of oxygen in waters | |
Watanabe et al. | Using protein/creatinine ratios in random urine | |
SU1175439A1 (ru) | Способ определени белка в моче | |
Kouri et al. | 2. Patient preparation |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090811 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |