【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は光のビ−ム投光装置を用いたゴルフ等の練習器、特にパタ−等の振り方を練習するゴルフ練習器に関する。こゝでゴルフ等と云うのは、ゴルフの他ゲ−トボ−ルのように玉を打つ競技、今後現われるであろう同様の競技の練習にも適用できるからである。
【０００２】
【従来の技術】
従来から光を用いたゴルフの練習装置として多数のものが提案されている。これらのゴルフ練習装置は次の二種類に大別できる。其の一つは投光手段をゴルフクラブに装着するものであってこれが多数派である（例えば特許文献１）。他の一つは投光器を地面等に置くものである（例えば特許文献２，３）。
【０００３】
【特許文献１】
特開平８−２９９５２４号公報
【特許文献２】
特表２００２−５０９７８０号公報
【特許文献３】
特表２００３−５０３１２１号公報
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は投光器を地面等に置く型に属するゴルフ等の練習器であるが、この型に属する従来例の特許文献２，３に記載された装置は投光器と受光器で光の面を形成し、ゴルフボ−ルがこの面の何処を貫通するかを検出し、解析手段によってボ−ルの軌道を算出してその適否を表示手段で事後的に練習者に知らせると言うもので、クラブスイング中に瞬間瞬間にその動きを練習者にフィ−ドバックするものでないから練習者には自分の癖が中々分からず、装置として複雑な割に練習の効果が上がらないと言う問題があった。
そこで本考案は構造簡単かつ安価でクラブスイング中にクラブの動きが練習者にフィ−ドバックされる練習器を提供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
半導体レ−ザを光源とし、円柱形レンズによって扁平で扇形に広がる光束を形成して投射せしめるようにした投光器と傾きを調節できる脚を備えた器具を提供する。
【０００６】
【作用】
投光器から放射される扇形扁平な光束の扇面を垂直になるようにして前方を照射すると、この光束と地面との交線が地面に細い光の線像として投射される。この投射光束内にゴルフボ−ルを置くとボ−ルにも光の線が当たって、ボ−ルが光束内に置かれていることが目視できる。光束の前方に的を置いておくと、的にも光の線像が投射されているので、それを目標にパタ−を振り、ボ−ルを打つと、パタ−にも上記光束が当たって反射光が眼に入るから、パタ−が光束から外れないように注意すれば、パタ−は自ずから光束上を直線的に振られボ−ルは的に向かって転動することになる。
つまり通常はパタ−の振りの軌跡が曲がっていても軌跡の方向が的から外れていても、そのことは分からず、ボ−ルが思うように走らないと言う結果だけから自分の癖を推定して直すと言う練習方法になるが、本考案の器具を用いれば、パタ−からの反射光が眼に入らなければパタ−が正しい軌跡から外れたと分るから結果の原因がパタ−を振っている瞬間に自覚できて直ちに自分の癖を匡正でき、練習が効果的に出来るのである。
【０００７】
【考案の実施の形態】
図１は本考案の一実施形態の全体を示す斜視図で、Ａが投光器、Ｂが的、Ｃはホ−ルカップで、Ｄはパッティング練習用のマットである。このうち本考案の対象物は投光器Ａと的Ｂであるが、的Ｂは無くてもよい。鎖線Ｆは投光器Ａから放射されている光束で縦方向に約７５°の広がり角を有する扇形扁平な光束であって、この光束はマットＤ上に線状の光像ｈを投影しており、また前方の的Ｂには光像ｈの延長である垂直線光像ｖを投影している。光束ＦはまたマットＤ上に置かれたゴルフボ−ルＧにも投射されてボ−ル上に光の線像が現われている。
【０００８】
練習する人がパタ−のヘッドＰをボ−ルＧに後に置くと、投光器Ａの発する光束Ｆがヘッドの後に当たる。ヘッドの後面のスイ−トスポットにパタ−フェイスに直交する方向に白いテ−プＴを貼っておくと、光束Ｆの一部が反射して練習者の眼に入るから、パタ−が正しい位置に入っていることが分かる。こゝでテ−プＴからの反射光が途切れないようにパタ−を振ると、パタ−は正しく振られてボ−ルＧを投光器Ａの発するビ−ムＦに沿って転動させることが出来る。またボ−ルが的に向かって正しい軌跡を採っているときはボ−ルにもビ−ムＦが当たっているからパタ−が旨く振られたことが分る。逆にパタ−やボ−ルが正しい軌跡から外れると、テ−プＴ或はボ−ルＧからの反射光が途絶えるから、練習者は自分の癖が分かって匡正することができる。
【０００９】
図２は上述投光器Ａの詳細を示す。１が半導体レ−ザで、レ−ザ光は集光レンズ２、円柱レンズ３を通って扁平で扇形に広がる光束Ｆを形成する。４は半導体レ−ザ１，集光レンズ２，円柱レンズ３等を保持する鏡筒である。５はベ−スで合成樹脂により一体成型されており、前後二つの起立壁５１，５２を有して、前側の起立壁５１の孔に上記鏡筒４が嵌入固定されている。後側の起立壁５２の前面にアングル６が取付けられ、このアングルの上部に押しボタン型の電源スイッチ７が取付けられている。起立壁５２の背面に電池ボックス８が取付けられ、単３電池２個が収納される。９は半導体レ−ザ点灯回路基板である。ベ−ス５の下面には三脚を取付けるナット１０が固着してある。使用時には雲台付きの三脚（カメラ用で可）を取付ける。三脚無しでも適当な台の上に置いて使えば良い。
【００１０】
図３は投光器Ａの平面図で、全体は前方が狭い形になっている。１１はカバ−で、前面に窓１２が設けられており、レ−ザ光束Ｆの広がり角を規制している。円柱レンズ３から出射する光束の広がり角は１００°以上であるので、これを上方３０°下方４５°位の範囲に規制しているが、窓１２自身はカバ−前面で上下に摺動可能であり、光束Ｆの投光方向を上下に多少調節できる。三脚は脚の開き方で傾が調節出来るから、特に雲台付きでなくても良い。光束Ｆを前方の壁等に当て、投影される光の線が垂直になるように目分量で投光器の傾きを調整すれば良く、特に厳密に垂直にしなくても充分である。但し図２で鎖線で示した位置に水泡式の水準器Ｌを設けることは任意である。
【００１１】
図４は本考案の実施形態の他の例を示す。前述した例はパタ−等の振り方の良否は目に入るレ−ザ光束Ｆのパタ−からの反射光の有無で認識されるものであるが、この例はパタ−等からの反射光の有無を音に変換することで、耳で振り方の良否を認識出来るようにしたものである。この例もパッティング練習に関するのので、パタ−ヘッドＰの背面で、前面のボ−ルに当てるスポットの反対位置に反射テ−プＴを図のように貼付しておく。投光器Ａの光束Ｆを発射する窓１２の上に光センサ−１３が取付けられている。反射テ−プＴは入射光をその入射方向に反射する性質を有する再帰反射性テ−プである。投光器Ａから発射される光束Ｆが目標Ｂに当たるように投光器Ａをセットし、パタ−を構えたとき、パタ−ヘッドＰが正しい位置にあれば、反射テ−プＰからの反射光が投光器Ａに取付けられた光センサ１３に入射するから、光センサ１３の受光信号によってブザ−（不図示）が作動するようにしておくことで、練習者はパタ−ヘッドからの反射光を目視することなしに聴覚によりパタ−の構え方の良否を知ることが出来る。このようにしてパタ−を振りパタ−が正しい軌跡に沿って動かされゝば、ブザ−音は継続して聞こえるが、正しい軌跡から外れるとブザ−音が途切れるからパタ−の振り方の良否、また振り方の修正の効果も聴覚で確認できる。かくしてブザ−音が途切れること無しに聞こえるように練習すれば良いのである。これは単にパタ−の空振りする場合だけでなく、ボ−ルを置いて的に入れる練習をするときにおいても適用できる。ブザ−音はパタ−が光束Ｆから外れて光センサ１３からの受光信号が途絶えたとき警告音として発せられるようにしてもよい。
【００１２】
本考案はゴルフパッティングとかゲ−トボ−ルの練習だけでなくゴルフクラブ全般のスイング練習にも利用できる。図５はその様子を示す。このスイングではクラブヘッドをボ−ルに当てる前のバックスイングが重要である。このため本考案投光器を２個用いる。このスイングはクラブヘッドがゴルファの肩の辺りに中心を有し、軸方向が水平より後下がりに傾いた円の軌跡Ｘを画くのが望ましい。そこで二つの投光器Ａ，Ａ´夫々の放射する扇形光束Ｆ，Ｆ´が共にこの円に重なるように夫々を三脚上で傾けてセットする。二つの投光器が適正にセットされたか否かは、二つの投光器Ａ，Ａ´の間に衝立を立て、その衝立に投影される光束Ｆ，Ｆ´の線像が一致するようにし、且つ一致した線像が円軌跡Ｘの傾きと一致するようにすればよい。
【００１３】
上述のように投光器をセットして練習者はクラブの全体が光束Ｆ，Ｆ´で規定される面内に在るようにクラブを構え、常にこの面内に在るようにクラブをスイングする。クラブのシャフトの所々と、クラブヘッドのボ−ルを当てる位置およびその背面等にテ−プ（これは再帰反射性ではない）を貼付しておき、それらからの反射光が常に眼に入っているように自分のスイングを匡正することで正しいスイングを自習的に身につけることができるのである。
【００１４】上述した例はゴルフ練習に関するものであるが、始めに述べたように本考案器具はゲ−トボ−ルの練習にも使える。更にこれら球技の練習とは全く異なる分野でも利用できる。例えば壁面とか床に墨線代わりに直線を引くとか板などを切るときの案内線を引く代わりにすることが出来る。これは本考案がゴルフクラブに取付けるものではなく、任意の場所に置いて使用するようになっているからである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の実施形態の一例の用法を説明する図。
【図２】本考案の実施形態の一例における投光器の縦断側面を示す図。
【図３】上記の水平断面図。
【図４】本考案の実施形態の他の一例を示す投光器とパタ−ヘッドの斜視図。
【図５】本考案をゴルフクラブ全般のスイング練習に利用する場合の正面（ａ）および側面（ｂ）および投光器の傾け方（ｃ）を示す図。[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
The present invention relates to a practice device for golf and the like using a light beam projector, and more particularly to a golf practice device for practicing how to swing a putter and the like. Here, the term "golf" means that the present invention can be applied to the practice of hitting a ball like a gate ball in addition to the practice of a similar game which will appear in the future.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a large number of golf practice devices using light have been proposed. These golf practice devices can be broadly classified into the following two types. One of them is to attach a light emitting means to a golf club, and this is the majority (for example, Patent Document 1). Another one is to place a light projector on the ground or the like (for example, Patent Documents 2 and 3).
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-8-299524 [Patent Document 2]
Japanese Patent Application Publication No. 2002-509780 [Patent Document 3]
Japanese Unexamined Patent Publication No. 2003-503121
[Problems to be solved by the invention]
The present invention is a practice device for golf or the like belonging to a type in which a projector is placed on the ground or the like. The devices described in Patent Documents 2 and 3 of the related art belonging to this type form a light surface by a projector and a light receiver. Detecting where the golf ball penetrates on this surface, calculating the trajectory of the ball by the analysis means, and informing the trainee of the suitability of the ball trajectory later by the display means, during the club swing. However, since the movement is not fed back to the trainee at the moment, there is a problem that the trainee cannot easily understand his or her own habit, and the effect of the practice is not improved for the complicated device.
Accordingly, the present invention is to provide a training device which is simple in structure and inexpensive and in which the movement of the club is fed back to the trainee during the club swing.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
Provided is a light source that uses a semiconductor laser as a light source, forms a flat, fan-shaped luminous flux by a cylindrical lens, and projects the light beam, and a device that includes a tilt-adjustable leg.
[0006]
[Action]
When the front surface of the fan-shaped flat light beam emitted from the projector is illuminated forward so that the fan surface is vertical, the intersection of the light beam and the ground is projected on the ground as a thin line image of light. When the golf ball is placed in the projection light beam, the light beam also hits the ball, and it can be seen that the ball is placed in the light beam. If you put a target in front of the light beam, a line image of light is projected on the target, so shake the pattern with that as a target and hit the ball, the light beam hits the pattern as well. Since the reflected light enters the eye, if the care is taken that the putter does not deviate from the light beam, the putter is naturally swung linearly on the light beam and the ball rolls toward the target.
In other words, usually, even if the trajectory of the putter is bent or the direction of the trajectory is out of the target, it is not understood, and the habit is estimated only from the result that the ball does not run as expected If you use the device of the present invention, if the reflected light from the putter does not enter your eyes, you will know that the putter has deviated from the correct trajectory. You can be aware of the moment you are, immediately correct your habits, and practice effectively.
[0007]
[Embodiment of the invention]
FIG. 1 is a perspective view showing an entire embodiment of the present invention, wherein A is a floodlight, B is a target, C is a hole cup, and D is a mat for putting practice. The objects of the present invention are the projector A and the target B, but the target B may not be provided. The dashed line F is a light beam emitted from the projector A and is a fan-shaped flat light beam having a divergence angle of about 75 ° in the vertical direction, and this light beam projects a linear light image h on the mat D. Further, a vertical line light image v, which is an extension of the light image h, is projected on the target B in front. The light beam F is also projected onto a golf ball G placed on a mat D, and a line image of light appears on the ball.
[0008]
When the trainer puts the putter head P on the ball G, the light beam F emitted from the projector A strikes the head. If a white tape T is pasted on the sweet spot on the rear surface of the head in a direction perpendicular to the pattern face, a part of the light beam F is reflected and enters the eyes of the trainee, so that the pattern is correctly positioned. You can see that it is in. Here, when the pattern is shaken so that the reflected light from the tape T is not interrupted, the pattern can be correctly shaken and the ball G can be rolled along the beam F emitted from the projector A. I can do it. Also, when the ball is taking a correct trajectory toward the target, it can be seen that the pattern has been successfully shaken since the beam F has also hit the ball. Conversely, if the pattern or the ball deviates from the correct trajectory, the reflected light from the tape T or the ball G is cut off, so that the trainee can understand his own habit and correct it.
[0009]
FIG. 2 shows the details of the projector A. Reference numeral 1 denotes a semiconductor laser, and the laser beam passes through a condenser lens 2 and a cylindrical lens 3 to form a flat and fan-shaped luminous flux F. Reference numeral 4 denotes a lens barrel for holding a semiconductor laser 1, a condenser lens 2, a cylindrical lens 3, and the like. Reference numeral 5 denotes a base which is integrally molded of synthetic resin, has two front and rear upright walls 51 and 52, and the lens barrel 4 is fitted and fixed in a hole of the front upright wall 51. An angle 6 is mounted on the front surface of the rear standing wall 52, and a push button type power switch 7 is mounted on the upper part of the angle. The battery box 8 is attached to the back of the upright wall 52, and accommodates two AA batteries. 9 is a semiconductor laser lighting circuit board. A nut 10 for attaching a tripod is fixed to the lower surface of the base 5. Attach a tripod with a head (possible for camera) when using. Even if you don't have a tripod, you can use it on a suitable stand.
[0010]
FIG. 3 is a plan view of the floodlight A, and the whole has a narrow shape at the front. Reference numeral 11 denotes a cover, which is provided with a window 12 on the front surface, and regulates the spread angle of the laser beam F. Since the spread angle of the light beam emitted from the cylindrical lens 3 is 100 ° or more, it is restricted to a range of about 30 ° upward and 45 ° downward. However, the window 12 itself can be slid up and down on the front surface of the cover. Yes, the projection direction of the light beam F can be adjusted slightly up and down. Since the inclination of the tripod can be adjusted by opening the legs, the tripod does not need to have a head. It is sufficient that the light beam F is applied to a front wall or the like, and the inclination of the projector is adjusted by the unit of eye so that the line of light to be projected becomes vertical. However, it is optional to provide a water bubble level L at the position indicated by the chain line in FIG.
[0011]
FIG. 4 shows another embodiment of the present invention. In the above-described example, the quality of the manner of swinging the putter or the like is recognized by the presence or absence of reflected light from the putter of the laser beam F that can be seen. By converting the presence or absence into a sound, it is possible to recognize the soundness of the swing with the ear. Since this example also relates to putting practice, a reflection tape T is pasted on the back of the putter head P at a position opposite to the spot applied to the front ball, as shown in the figure. An optical sensor 13 is mounted on the window 12 for emitting the light beam F of the projector A. The reflection tape T is a retroreflective tape having a property of reflecting incident light in the incident direction. When the projector A is set so that the light beam F emitted from the projector A strikes the target B and the putter is held, if the putter head P is at a correct position, the reflected light from the reflection tape P will be reflected by the projector A. The buzzer (not shown) is activated by the light receiving signal of the optical sensor 13 so that the trainee does not see the reflected light from the putter head. It is possible to know the attitude of the putter by hearing. If the putter is shaken in this way and the putter is moved along the correct trajectory, the buzzer sound will continue to be heard, but if it deviates from the correct trajectory, the buzzer sound will be interrupted. Also, the effect of the correction of the swing can be confirmed by hearing. You just have to practice so that the buzzer sounds without interruption. This can be applied not only to the case where the putter is missed, but also to the practice of putting and aiming the ball. The buzzer sound may be emitted as a warning sound when the pattern deviates from the light beam F and the light receiving signal from the optical sensor 13 is interrupted.
[0012]
The present invention can be used not only for golf putting and gate ball practice but also for golf club general swing practice. FIG. 5 shows this state. In this swing, the backswing before the club head hits the ball is important. Therefore, two floodlights of the present invention are used. In this swing, it is desirable that the club head be centered around the shoulder of the golfer and draw a locus X of a circle whose axial direction is inclined downward from the horizontal. Therefore, the two projectors A and A 'are set by tilting them on a tripod so that the fan-shaped luminous fluxes F and F' respectively emitted from the two projectors A and A 'overlap each other. Whether or not the two projectors are set properly is determined by setting a screen between the two projectors A and A 'so that the line images of the light beams F and F' projected on the screen coincide with each other. What is necessary is just to make the line image coincide with the inclination of the circular locus X.
[0013]
With the projector set as described above, the trainee sets the club so that the entire club is within the plane defined by the light fluxes F and F ', and swings the club so as to always be within this plane. Tapes (which are not retroreflective) are stuck on the club shaft, at the position where the ball of the club head is to be applied, and on the back of the club head. You can learn the correct swing yourself by adjusting your swing as you do.
Although the above example relates to golf practice, as mentioned earlier, the device of the present invention can also be used for gateball practice. Furthermore, it can be used in a field completely different from the practice of these ball games. For example, instead of drawing a straight line instead of a black line on a wall or a floor, or a guide line for cutting a board or the like can be used instead. This is because the present invention is not intended to be attached to a golf club, but to be used at any place.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a view for explaining the usage of an example of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing a longitudinal side surface of the light projector in an example of the embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a horizontal sectional view of the above.
FIG. 4 is a perspective view of a projector and a putter head showing another example of the embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a diagram showing the front (a) and side (b) and how the light projector is tilted (c) when the present invention is used for a swing practice of a golf club in general.
