【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えば自転車などの移動乗り物あるいは踏み切りや信号のある交叉点などの信号待ちする場合の信号機近傍あるいは会社、工場の門や塀など、喫煙者が移動中にタバコの灰あるいは吸殻を捨てたいが、常時灰皿の設置がない場所に、瞬時に設置可能である使い捨て灰皿に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の設置型の灰皿は、金属製で大きく、設置費用は本考案に比べて非常に高いものである。また、携帯用の灰皿としては、口部分に強力な板ばねを用いて両端を押圧することにより開くようになっているビニール製のものがある。
しかしながら、自転車に乗っている場合には、吸殻を捨てる場合に、この携帯用灰皿を取り出すことも危ないし、また、取り出せたとしてもさらにそれの口部を開かせて吸殻を捨てることは出来ないのが現状であり、現実的には、道端や、川べりに捨てていることが多かった。
【0003】
また、通勤途中などで歩いている場合に、信号待ちや工場・会社の入り口において吸殻を捨てたくても灰皿が設置されていないことが多く、捨て場所に困っているのが現状であった。
そして、工場や会社側等でも、灰皿の設置を行うにも適当な設置場所がなく、しかも設置後の吸殻の清掃等に手間がかかるため、問題であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、上述した問題点に鑑み、どこにでも簡単に取り付けでき、しかも使用後は吸殻を入れたまま処分できる使い捨て使い捨て灰皿を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案の使い捨て灰皿は、内面にアルミを貼り付けた上部開放の袋からなる接着可能な使いすて灰皿であって、袋背面に両面テープを設けたことを要旨とする。
【0006】
さらに、本考案の使い捨て灰皿は、袋表面及び/又は側面に広告がほどこされていることを要旨とする。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案の使い捨て灰皿は、吸殻を入れるものであるため、それに十分な上部開口部を有していれば、全体は小さいものでもかまわない。特に自転車や三輪車、スクータ、あるいは車椅子など移動乗り物に取り付ける場合は、縦5−6cm、横6cm奥行き3cm程度が好ましい。
これに対して、信号待ちの交差点や会社の玄関には、他人数が利用可能なようにやや大きめの、例えば縦横10cmから15cmで奥行き5−8cmあるいはそれ以上でもかまわない。また、使用場所は上記乗り物や門、壁に限らず、職場の机の側面やキッチンなどちょっとしたスペースにも簡単に取り付け可能であるため、使用場所は無限に考えられる。
【0008】
また、袋の形状は、吸殻を入れる入り口開口部は比較的大きくとることが必要であるが、内部はある程度の吸殻(場合によっては、消火用の僅かな水)が貯まるようになっていれば良く、袋の底は図1の底部(5)のようにしぼんでいても、図2のようにしっかりマチが取ってあってもかまわない。使い捨てのため、丈夫な素材である必要はないが、灰皿を形成する素材は表面裏面ともタバコの火によって変化しない耐火性のものが好ましく、たとえばポリエチレンやポロプロピレン、ポリエチレンテレフタレートの外装で内装をアルミにしたもの等が考えられる。
【0009】
また、背後の接着剤は、接着相手が金属、樹脂、木、壁等に接着可能であれば良く、ややしっかりしたクッション性のある接着テープが好ましい。灰皿内に捨てられるものは吸殻であるため、相当数の灰殻がたまっても、重量的にはそれ程重くないため、強固な接着構造は必要ではない。従って、両面テープ等でも十分接着可能である。また、使い捨てを前提としているため、容易に接着面がはがれて、捨てられることが必要となる。
なお、本考案は使い捨てを原則としているが、灰皿を洗って、再接着して再度使用しても良いことはもちろんである。その場合は再接着可能な接着材を用いる。
【0010】
【実施例】
〔実施例1〕
本考案の使い捨て灰皿の第1の実施例を図1から図2を参照しながら説明する。
図1(a)(b)は本考案の使い捨て灰皿の正面よりの斜視図である。(c)は背面図である。図2は実施例1の使用状態を説明する拡大使用状態図である。
【0011】
本実施例においては、自転車に貼付して使用した場合を説明する。
図において(1)は使い捨て灰皿、(2)は、灰皿表面、(3)は灰皿内面、(4)はマチ部、(5)は底部、(6)は背面、(7)は両面テープ、(8)は自転車のハンドルバーである。
【0012】
図に示すように、使い捨て灰皿の上部は完全に開放状態として、吸殻を入れやすくするためにマチ部(4)も設けている。使い捨て灰皿の素材は、表面材としては、ポリエチレン、内面にはアルミを積層した厚さ10ミクロンのフィルムである。そして、自転車に取り付ける場合は、吸殻の量が少ないと予想されるため、底部のマチは設けずにシールし(5)、全体の大きさも縦5cmから10cm、横4cmから8cm、奥行き2cmから4cm程度としている。また、背面に接着部を設け、本実施例ではその箇所に両面テープ(7)を使用している。なお、この接着部は背面(6)のどの位置に設けても、使い捨て灰皿(1)が自転車のハンドルバーに一時的に固定され、自転車の走行中に自転車から落下しない状態及び吸殻が捨てられた場合の吸殻の重量によって自転車から落下しない状態であれば良い。
また、図1(b)に示すように、接着部を上部に設け、袋状部分を接着部より下方に設けて上部開口部がしっかりと開き易くしても良い。
【0013】
さらに、使い捨て灰皿(1)の表面(2)の正面には広告(A)を設けても良い。少なくとも数日から1週間程度は何度か目にする部分であり、広告効果があるものと思われる。吸殻を入れる場合に、吸殻を上手く袋内に捨てるためには、しっかりとこの使い捨て灰皿の上部開口部あたりを見るであろうし、その時、同時に正面の広告も目に入るからである。また、この広告効果は自転車に乗って実際に利用する人だけでなく、自転車を停車中に、近くを通過する人々に対しても効果的である。
【0014】
このような使い捨て灰皿を使用すると、従来、自転車に乗っているときには、つい道端に投げ捨てていた吸殻を、きちんとまとめて捨てることが可能となり、環境美化の点からも好ましい。また、従来より薄いケースの口に板ばねを内蔵した携帯用灰皿はあるが、自転車に乗っている場合に、この携帯用灰皿をポケットより取り出して、口を開け吸殻を捨てる動作を行うのは、非常に危険であり、また現実的に無理であった。さらに、本考案の使い捨て灰皿はどのような自転車に対しても、簡単に両面テープの剥離紙をはがしてつけるだけで取り付けることが可能となり、手軽である。手軽に取り付けができるため、億劫がらずに、こまめに使用することができ、町中に吸殻がばらまかれることがなくなる。自転車以外にも、スクータや車椅子、ベビーカーを喫煙者が押している場合にはベビーカーのハンドルにも取り付けて利用することができる。
【0015】
〔実施例2〕
本考案の使い捨て灰皿の第2の実施例を図3から図6を参照しながら説明する。
図3(a)(b)は本考案の使い捨て灰皿の正面よりの斜視図である。(c)は背面図である。図4から図6は実施例2の使用状態を説明する使用状態図である。
【0016】
本実施例においては、会社の玄関あるいは門、さらには交差点の信号機に貼付して使用した場合を説明する。
図において(1’)は使い捨て灰皿、(2)は、灰皿表面、(3)は灰皿内面、(4’)はマチ部、(5’)は底部、(6)は背面、(9)は両面テープ、(10)は会社の玄関、(11)工場の門、(12)は交差点、(13)は信号機である。
【0017】
図に示すように、使い捨て灰皿の上部は完全に開放状態として、吸殻を入れやすくするためにマチ部(4’)も設けている。そして、会社の門や建物入り口等に取り付ける場合は、従業員の数にもよるが、出勤者が多く吸殻を投入すると予想されるため、しっかり吸殻を収容できるように大型の使い捨て灰皿を使用する。従って、例えば、底部のマチをしっかりと設け(5’)、全体の大きさも縦10cmから15cm、横8cmから15cm、奥行き5cmから10cm程度としている。また、背面に上下に接着部を設け、内部には念のため少し水を入れておくと良い。本実施例ではその箇所に厚手のクッション製両面テープ(9)を使用している。なお、この接着部は背面(6)の全体に設けても良いことはもちろんである。
【0018】
使い捨て灰皿(1’)が門あるいは建物に一時的に固定され、やや多めの吸殻が入れられても落下しない状態であれば良い。
なお、本実施例においても、使い捨て灰皿接着部表面及び袋前面さらにはマチ部(4)にも図3(a)に示すように広告(B)を設けている。
特に、本実施例では、灰皿の全体面積も大きく、上部接着部表面(9a)やマチ部(4)だけでも広告に適する面積を有するため、表面以外にもそのような箇所に広告をすることが可能となる。
【0019】
このような使い捨て灰皿を使用すると、出勤してきた従業員が、会社あるいは工場の入り口で、それまで喫煙していた吸殻を簡単に捨てることが可能で、これから仕事を行うという気構えができ好ましい。また、会社の入り口あたりに散乱しやすい吸殻が一定の場所に捨てられることで、会社の入り口近傍の美化にも役立つ。また、従来灰皿の設置が困難であった、工場の壁などにも簡単に灰皿を取り付けることが可能で、あらゆる場所での使い捨て灰皿の設置が可能となる。、また、たくさんの吸殻が捨てられても、使い捨て灰皿そのものを灰皿と共に処分することが可能で町の環境美化に大いに役立つ。
さらに、交差点の信号待ちの場合などに、信号機にこの使い捨て灰皿が設置されていると、交差点に安易に捨てられ散乱していた吸い殻が無くなり、町の美化にも大いに役立つ。また、これらの吸殻を捨てやすい位置は、人の肩の高さから腰の高さまでと考えられ、丁度広告も目の高さに近い位置となり、広告が目に入り易くなる。信号待ちのようなほかに注意するものがない場合には、吸殻を捨てると共に、本考案の広告に注目されることが予想されるので、このような位置に広告付き使い捨て灰皿を設置することで、広告が目に入り易くなる。従って、広告効果も高まる。
【0020】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように簡易な構成のため手軽に、どこにでも簡単に設置できる灰皿であり、この使い捨て灰皿を利用することで、吸殻が路上に捨てられることがなくなる。特に移動する乗り物にも設置可能で、処分も吸殻と共に使い捨て灰皿そのものを捨てるように考えられているため、便利である。また、従来の携帯用灰皿のように、片手で携帯用灰皿を持ったり、口を開くために力を加える必要がなくなるため、片手が灰皿の操作のためにふさがることがなく、両手が自由に使え便利である。環境美化にも大いに役立つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本考案の第1の実施例の全体斜視図である。
(b)本考案の第1の実施例変形例の全体斜視図である。
(c)本考案の第1の実施例の背面図である。
【図2】本考案の第1の実施例の使用状態図である。
【図3】(a)本考案の第2の実施例の全体斜視図である。
(c)本考案の第2の実施例の背面図である。
【図4】本考案の第2の実施例の使用状態図である。
【図5】本考案の第2の実施例の他の使用状態図である。
【図6】本考案の第2の実施例の他の使用状態図である。
【符号の説明】
1 使い捨て灰皿本体
2 使い捨て灰皿表面
3 使い捨て灰皿内面
4 マチ部
5 底部
6 背面
7 接着部(両面テープ)
8 自転車ハンドルバー
9 接着部(両面テープ)
9a 上部接着表面
10 会社の玄関
11 門
12 交差点
13 信号機[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
The present invention disposes of cigarette ash or cigarette butts when a smoker is moving, for example, near a traffic light or at a company or factory gate or wall when waiting for a traffic light such as a mobile vehicle such as a bicycle or a crossing or a signal intersection. Mostly, the present invention relates to a disposable ashtray that can be instantaneously installed in a place where an ashtray is not always installed.
[0002]
[Prior art]
The conventional installation type ashtray is made of metal and large, and the installation cost is much higher than that of the present invention. As a portable ashtray, there is a portable ashtray made of vinyl which is opened by pressing both ends using a strong leaf spring at a mouth portion.
However, when riding a bicycle, it is not dangerous to remove this portable ashtray when discarding the cigarette butts, and even if you can remove them, you cannot open the mouth of the ashtray and discard the cigarette butts. This is the current situation, and in reality, it was often thrown away on the roadside or on the riverside.
[0003]
In addition, when walking while commuting, an ashtray is often not installed even if one wants to dispose of butts at a traffic light or at the entrance of a factory or company.
Further, there is no suitable place for installing an ashtray at a factory or a company side, and it takes time to clean the butts after the installation.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In view of the above problems, the present invention provides a disposable ashtray that can be easily installed anywhere and that can be disposed of with its butts after use.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the disposable ashtray of the present invention is an attachable ashtray made of an open-topped bag with aluminum affixed to the inner surface, and a double-sided tape is provided on the back of the bag. I do.
[0006]
Further, the disposable ashtray of the present invention is characterized in that an advertisement is provided on the surface and / or the side surface of the bag.
[0007]
[Embodiment of the invention]
Since the disposable ashtray of the present invention is for storing butts, it may be small as long as it has a sufficient upper opening. In particular, when it is attached to a mobile vehicle such as a bicycle, a tricycle, a scooter, or a wheelchair, it is preferably about 5-6 cm in length, 6 cm in width and 3 cm in depth.
On the other hand, at an intersection waiting for a traffic light or at an entrance of a company, a slightly larger size, for example, 10 cm to 15 cm in length and width and 5 to 8 cm in depth or more may be used so that other people can use it. Further, the place of use is not limited to the above-mentioned vehicles, gates, and walls, but can be easily attached to a small space such as the side of a desk at work or a kitchen.
[0008]
In addition, the shape of the bag should be relatively large at the entrance opening to put the butts, but if the inside can store some butts (in some cases, a little water for fire extinguishing) The bottom of the bag may be squeezed as shown in the bottom part (5) of FIG. 1 or may be firmly gusseted as shown in FIG. Since it is disposable, it is not necessary to use a durable material.However, the material forming the ashtray is preferably a fire-resistant material that does not change due to cigarette fire on the front and back surfaces.For example, the interior is made of aluminum with polyethylene, polypropylene, polyethylene terephthalate exterior. And so on.
[0009]
The adhesive on the back side only needs to be capable of adhering to a metal, resin, wood, wall, or the like, and is preferably an adhesive tape having a somewhat firm cushioning property. What is thrown away in the ashtray is a cigarette butt, and even if a considerable number of ashes accumulate, the weight is not so heavy, so that a strong adhesive structure is not required. Therefore, a double-sided tape or the like can be sufficiently bonded. In addition, since it is assumed to be disposable, the adhesive surface must be easily peeled off and discarded.
In addition, although this invention is disposable in principle, it is a matter of course that the ashtray may be washed, re-adhered and used again. In that case, a re-bondable adhesive is used.
[0010]
【Example】
[Example 1]
A first embodiment of the disposable ashtray of the present invention will be described with reference to FIGS.
1A and 1B are front perspective views of the disposable ashtray of the present invention. (C) is a rear view. FIG. 2 is an enlarged use state diagram illustrating the use state of the first embodiment.
[0011]
In this embodiment, the case where the bicycle is used by attaching to a bicycle will be described.
In the figure, (1) is a disposable ashtray, (2) is an ashtray surface, (3) is an ashtray inner surface, (4) is a gusset, (5) is a bottom portion, (6) is a back surface, (7) is a double-sided tape, (8) is a handlebar of the bicycle.
[0012]
As shown in the figure, the upper part of the disposable ashtray is completely open, and a gusset (4) is also provided to make it easy to insert a butts. The material of the disposable ashtray is a 10-micron-thick film in which polyethylene is used as the surface material and aluminum is laminated on the inner surface. And when mounting on a bicycle, the amount of butts is expected to be small, so seal without the bottom gusset (5), the overall size is 5 cm to 10 cm in length, 4 cm to 8 cm in width, 2 cm to 4 cm in depth About. In addition, an adhesive portion is provided on the back surface, and in this embodiment, a double-sided tape (7) is used at that location. The disposable ashtray (1) is temporarily fixed to the handlebar of the bicycle no matter where the adhesive portion is provided on the back surface (6). If it does not fall from the bicycle due to the weight of the butts in the case where it falls, it is sufficient.
Further, as shown in FIG. 1 (b), an adhesive portion may be provided on the upper portion, and a bag-shaped portion may be provided below the adhesive portion to facilitate opening of the upper opening portion.
[0013]
Furthermore, an advertisement (A) may be provided in front of the surface (2) of the disposable ashtray (1). At least a few days to a week is a part that you will see several times, and it seems that it has an advertising effect. If you put the cigarette butts in the bag, you will have to look closely around the top opening of the disposable ashtray, and at the same time you will see the front advertisement. This advertising effect is effective not only for those who actually use the bicycle while riding, but also for those who pass nearby while the bicycle is stopped.
[0014]
The use of such a disposable ashtray makes it possible to properly dispose of butts, which were conventionally thrown away on the roadside when riding a bicycle, in a lump, which is preferable from the viewpoint of environmental beautification. In addition, there is a portable ashtray with a built-in leaf spring in the mouth of a thinner case than before, but when riding a bicycle, it is necessary to take out this portable ashtray from the pocket, open the mouth and discard the butts. Very dangerous and unreasonable. Furthermore, the disposable ashtray of the present invention can be easily attached to any bicycle simply by peeling off the double-sided tape release paper. Because it can be easily installed, it can be used frequently without hassle, and there will be no smoking cigarettes scattered throughout the city. In addition to bicycles, if a smoker is pushing a scooter, wheelchair, or stroller, it can be attached to the handle of the stroller.
[0015]
[Example 2]
A second embodiment of the disposable ashtray of the present invention will be described with reference to FIGS.
FIGS. 3A and 3B are front perspective views of the disposable ashtray of the present invention. (C) is a rear view. 4 to 6 are use state diagrams illustrating the use state of the second embodiment.
[0016]
In the present embodiment, a case will be described in which the apparatus is used by being attached to the entrance or gate of a company or a traffic signal at an intersection.
In the figure, (1 ') is a disposable ashtray, (2) is an ashtray surface, (3) is an ashtray inner surface, (4') is a gusset, (5 ') is a bottom portion, (6) is a back surface, and (9) is Double-sided tape, (10) is the entrance of the company, (11) is the gate of the factory, (12) is the intersection, and (13) is the traffic light.
[0017]
As shown in the figure, the upper part of the disposable ashtray is completely open, and a gusset (4 ') is also provided to make it easy to put a butts. When installing at the entrance of a company or at the entrance of a building, etc., depending on the number of employees, it is expected that many employees will put in cigarette butts, so use a large disposable ashtray to hold the cigarette butts securely. . Therefore, for example, the bottom gusset is firmly provided (5 '), and the overall size is about 10 cm to 15 cm in length, 8 cm to 15 cm in width, and about 5 cm to 10 cm in depth. Also, it is preferable to provide adhesive parts on the back and up and down, and a little water inside to make sure. In this embodiment, a thick cushion-made double-sided tape (9) is used at that location. It is needless to say that this bonding portion may be provided on the entire back surface (6).
[0018]
It is sufficient that the disposable ashtray (1 ') is temporarily fixed to the gate or the building and does not fall even if a relatively large amount of butts are inserted.
In this embodiment, the advertisement (B) is also provided on the surface of the disposable ashtray adhesive portion, the front surface of the bag, and the gusset (4) as shown in FIG.
In particular, in the present embodiment, the entire area of the ashtray is large, and the upper adhesive surface (9a) and the gusset (4) alone have an area suitable for advertisement. Becomes possible.
[0019]
The use of such a disposable ashtray makes it possible for an employee who has come to work to easily dispose of the cigarette butts at the entrance of the company or factory and is ready to work, which is preferable. In addition, since the butts that are easily scattered around the entrance of the company are discarded in a certain place, it is useful for beautification near the entrance of the company. Further, it is possible to easily attach an ashtray to a factory wall or the like, which has been difficult to install an ashtray in the past, and it is possible to install a disposable ashtray in any place. Also, even if many butts are discarded, the disposable ashtray itself can be disposed of together with the ashtray, greatly helping to beautify the environment in the town.
Furthermore, if this disposable ashtray is installed at a traffic light, for example, when waiting for a traffic light at an intersection, the butts that were easily thrown away and scattered at the intersection will be lost, which will greatly help the town beautify. Also, it is considered that the position where these butts are easily discarded is from the height of the shoulder to the height of the waist of the person, and the advertisement is just near the height of the eyes, so that the advertisement can be easily seen. If there is nothing else to watch out for, such as waiting for a traffic light, it is expected that the cigarette butts will be discarded and attention will be paid to the advertisement of the present invention, so by installing a disposable ashtray with advertisement at such a position , The ads are easier to see. Therefore, the advertising effect also increases.
[0020]
[Effect of the invention]
The present invention is an ashtray that can be easily and easily installed anywhere because of the simple configuration as described above. By using this disposable ashtray, the butts are not thrown away on the road. In particular, it can be installed on moving vehicles, and it is convenient to dispose of the disposable ashtray itself together with the butts. Also, unlike the conventional portable ashtray, there is no need to hold the portable ashtray with one hand or apply force to open the mouth, so that one hand does not block for operation of the ashtray, and both hands are free. It is convenient to use. It is also very useful for environmental beautification.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 (a) is an overall perspective view of a first embodiment of the present invention.
(B) It is a whole perspective view of the modification of the first embodiment of the present invention.
(C) It is a rear view of the first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram illustrating a use state of the first embodiment of the present invention;
FIG. 3 (a) is an overall perspective view of a second embodiment of the present invention.
(C) It is a rear view of the second embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a diagram illustrating a use state of the second embodiment of the present invention.
FIG. 5 is another use state diagram of the second embodiment of the present invention.
FIG. 6 is another use state diagram of the second embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
Reference Signs List 1 disposable ashtray body 2 disposable ashtray surface 3 disposable ashtray inner surface 4 gusset 5 bottom 6 back 7 adhesive part (double-sided tape)
8 Bicycle handlebar 9 Adhesive part (double-sided tape)
9a Upper adhesive surface 10 Company entrance 11 Gate 12 Intersection 13 Traffic light