JP3098045U - カラーコーンを利用した練習用サッカーゴール - Google Patents

Abstract

【課題】本考案はカラーコーンにフレーム装着しネットを付けることによりボールが抜け出ること及びカラーコーンの転倒を防ぎ、時間の浪費、労働力の軽減に役立つ。
【解決手段】本考案はカラーコーン１にカラーコーンの傾斜面の形状を模ったリング付きフレーム２を装着し３・４のコの字状に曲げたフレームを８にはめ込むことによりゴールの枠組みを形成し、その上にネット５をかぶせ、螺旋状に曲げた金具６でネットを固定することにより時間の浪費、労働力の軽減に役立つ。
【選択図】　図１

Description

【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案はカラーコーンにフレームで形成された枠組みを装着させ、その上からネットをかぶせ固定したサッカーゴールに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
サッカーゴールの代用として２本のカラーコーンを立てて使っていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
ネットが無いためにボールが後方、あるいは側方向へ転がり、その都度ボールを取りにいく。或いは、カラーコーンにボールがあたり転倒した際、倒れたカラーコーンを立て直すなど時間の浪費及び労働的な負担が課題である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は、カラーコーン１にフレーム２・３・４を装着することでサッカーゴールの枠組みを形成し、ネット５を螺旋状に曲げた金具６に固定することでボー
ルが抜け出ずしかもカラーコーンの転倒を防ぐものである。
【０００５】
２リング付きフレームを曲げずに枠組みを構成することもできる。
【０００６】
転倒を防ぎ、安定感を持たせるためにはリング付きフレームをＲ状にまげることが好ましい。
【０００７】
２リング付きフレームのリング部分をキャップ状にしたフレームで装着することもできる。
【０００８】
左右方向のぶれを抑えるためには、カラーコーンの傾斜面に合致したリングにすることが好ましい。
【考案の実施の形態】
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。
１は軟質性塩ビ素材のカラーコーン、２は１に装着し枠組みの奥行きを形成する。１の傾斜面に合致したリング状の装着部分により枠全体の左右に対するブレを防ぐリング付きフレーム。３・４は２にはめ込むことによりゴールの枠組みを形成し全体の安定感を出すコの字状に曲げたフレーム。５は枠組みにかぶせるネット。６は５を絡ませるようにすることで固定する螺旋状に曲げた金具。７は１と５を６で固定する際、１に直接６を付けることが出来ないので７に６を付けることで１と５を固定することを可能にしている螺旋状に曲げた金具付きのリング。８は２に３・４をはめ込むための連結用ソケット。
【０００９】
【考案の効果】
上述の様に、本考案のカラーコーンを利用したサッカーゴールは２・３・４で形成されたフレームにより転倒を防ぎ、紐等を使わずに螺旋状に曲げた金具でネットを固定するため、簡単に組立・分解ができることは勿論、ボールが後方及び側方向に抜け出ず、無駄な時間の浪費、労働力の軽減に役立つものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案のコーンゴールの一実施例を示す正面図である。
【図２】
リング付きフレームの側面図である。
【図３】
螺旋状に曲げた金具の側面図である。
【符号の説明】
１　カラーコーン
２　リング付きフレーム
３　コの字状に曲げた前部用フレーム
４　コの字状に曲げた後部用フレーム
５　ネット
６　螺旋状に曲げた金具
７　螺旋状に曲げた金具付きリング
８　連結用ソケット

Claims (1)

1. サッカーの練習や遊びの際に使用するもので、２本のカラーコーン１をゴールポストに利用し、カラーコーンの傾斜面の形状を模ったリング状の装着部を持ちＲ状に曲げたフレーム２をはめ、その２本のフレームに両端を９０度に曲げコの字状にしたフレーム３及びフレーム４を連結用ソケット８ではめ込むことでゴールの枠組を形成し、ネット５を上からかぶせ螺旋状に曲げた金具６でネットとフレームを固定し、シュートしたボールが後方或いは側方向に抜けず、ボールがあたっても転倒しない組立及び分解作業が簡単にできる運搬自在なサッカーゴールである。

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