JP3097911U - 排水口用バスケット置き - Google Patents

Abstract

【課題】滑りを防ぎ、生ごみの水切りが良く、経済的負担、家事労働の負担を軽くする。
【解決手段】排水口本体つばの段差９に本考案バスケット置き１あるいは５を載置し、其の孔に排水口用バスケット１０を傾斜させて置く事で水切りができ、又、排水口用バスケットを空気に触れさせることで滑りを完全に防ぐことができる。
【選択図】図３

Description

【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、流し台の排水口本体のつばの内側に設置し、其の孔に排水口用バスケットを、傾斜させて置く事ができる、排水口用バスケット置きに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来大多数の主婦は、排水口用バスケットを中に溜まった生ごみを捨てる時以外は、排水口本体内に常時設置していたので、滑り防止、水切りのために紙袋、及び網袋等を購入していた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
常時排水口本体内に排水口用バスケットを設置している事で滑りが生じ、滑り防止のために銅製のバスケットへの買い替え、又は、滑り防止用の紙袋および網袋等を購入し続けなければならず、経済的負担も多大でありそれらが家庭よりごみとして出される量も膨大である。
【０００４】
又、排水口用バスケットは常時排水口本体内に水平に設置されているので生ごみの水切りは手で行わなければならず、労働的負担である。
【０００５】
従って、排水口用バスケットを排水口本体から出し、排水口本体のつばの内側に設置された本考案の排水口用バスケット置きの孔に傾斜して置く事によって前述の欠点を解決しようとするもである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
丸い底板の外周に高さのある縁を設けた事で排水口本体のつばの段差に本考案排水口用バスケット置きを安定して設置できこれにより排水口用バスケットも安定して置く事ができる。又、底板中央部の略半円弧の孔は排水口用バスケットが傾斜するよう穿設したので排水口用バスケット内の生ごみの水切りもでき、且つ、排水口用バスケットを空気に触れさせる事により滑りを完全に防げる。
【０００７】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の排水口用バスケット置きの実施の形態を図面と共に説明する。図１は本考案第１実施例における、排水口用バスケット置きの斜視図である。図１において１は排水口用バスケット置き本体、２は丸い底板、３は略半円弧状の孔、３ａは孔３の直線部、３ｂは孔３の曲線部、４は丸い底板の外周部に設けた高さのある縁である。
【０００８】
図２は本考案第２実施例における排水口用バスケット置きの斜視図である。５は排水口用バスケット置き本体、６は丸い底板の外周部に設けた一定のたかさのある略凹状の縁、７は略凹状の縁６の底部である。２、３、３ａ、３ｂは第１実施例と同じなので省略する。
【０００９】
なお前記した外周部縁４、及び６の直径は、排水口本体つば８の内側に設置できる長さであり、又、それらの高さは排水口本体つばの段差９と略同じである。
【００１０】
又、第１実施例、第２実施例共通の孔３の直線３ａの長さは排水口用バスケットの略直径、３ｂの曲線はバスケットが傾斜するように形成されている。
【００１１】
【考案の効果】
上述の様に本考案の排水口用バスケット置きは生ごみの水切りに効果があり、又、滑りを防ぐ事により家事労働の軽減に役立つばかりではなく、従来の技術による経済的負担を減らし、且つ家庭から出るごみの軽減にも役立つのである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案第１実施例全体斜視図である。
【図２】本考案第２実施例全体斜視図である。
【図３】本考案第１実施例使用時の断面図である。
【図４】本考案第２実施例使用時の断面図である。
【符号の説明】
１　　　本考案第１実施例排水口用バスケット置き
２　　　丸い底板
３　　　略半円弧の孔
３ａ　　同上の直線部
３ｂ　　同上の曲線部
４　　　縁
５　　　本考案第２実施例排水口用バスケット置き
６　　　略凹状の縁
７　　　略凹状の縁の底部
８　　　排水口本体つば
９　　　排水口本体つばの段差
１０　　排水口用バスケット
１０ａ　排水口用バスケットの小孔

Claims (2)

1. ステンレス等の錆びにくい材料製の丸い底板の外周部に、縁を設け、其の底板の中央部に、略半円弧の孔が穿設されている特長がある排水口用バスケット置き。
2. 前記、中央部に略半円弧の孔を穿設した丸い底板の外周部に一定の高さのある略凹状の縁を設けた請求項１記載の排水口用バスケット置き。

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