JP3096405B2 - コンピュータシステム - Google Patents

コンピュータシステム

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JP3096405B2
JP3096405B2 JP07137842A JP13784295A JP3096405B2 JP 3096405 B2 JP3096405 B2 JP 3096405B2 JP 07137842 A JP07137842 A JP 07137842A JP 13784295 A JP13784295 A JP 13784295A JP 3096405 B2 JP3096405 B2 JP 3096405B2
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    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/36Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
    • G06F13/362Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with centralised access control
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】2つのデータバス間でデータを伝
送するインタフェース回路であり、該インタフェース回
路は、データを両方向に伝送するためにチャネル毎にF
IFOバッファを含み、データのソース及び目的地は、
伝送されているデータにさらなる柔軟性を提供するよう
にリアルタイムにスイッチされることができる。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】数や文
字のコード化されたテキストの形式でデータを処理する
標準的なコンピュータシステムでは、データ転送率は通
常あまり高くなく、おそらく文字に対しては8ビット、
数字に対しては4ビットであり、ページ当り数千ビット
ということになる。この場合システムは、通常ソフトウ
ェアにおいてデータを処理することが可能である。しか
しながら、画像を処理するシステムでは、データ転送率
は非常に高く、容易にページ当り数百万ビットに達し、
またコンピュータにプリンタの速度を維持させるため
に、「アクセル」カードが頻繁に使用される。これらは
圧縮、圧縮解除、及び画像回転等の特定的な画像処理機
能を実行する、特別に設計されたハードウェア回路であ
る。
【0003】通常これらのアクセルカードは、CPUバ
ックプレーンに接続され得ると共に、既存のデータバス
上でデータを伝送する予備回路基板である。しかしなが
ら高速システムでは、アクセルカード同士間で伝送され
るデータの量は、データバスをオーバーロードする。1
つの解決法としては、システムバス即ちSバスに加えて
アクセルカードに対して独立したデータバスを提供する
ことであり、そのようなデータバスはローカルバス即ち
Lバスと呼ばれる。その場合これらの2つのバスの間に
は、インタフェース回路が存在しなくてはならない。
【0004】データが圧縮解除又は回転された後、デー
タがプリンタに送られることが頻繁に起こる。同様に、
スキャナから受け取られたデータは圧縮され得る。従っ
て、システムの最適化という点から見て、スキャナ及び
プリンタ等のI/OデバイスもLバスに接続されるべき
だということが理解される。
【0005】一方ディスクは、プリンタに比べて非常に
制限された速度を有し、画像は、全体的なページの印刷
が可能である前に、メインメモリに伝送され且つ該メモ
リに集積される必要がある。このことは、LバスとSバ
スの間のインタフェース回路を通って大量の画像データ
が頻繁に伝送されることを必要とする。
【0006】インタフェース回路にかかわる問題は、イ
ンタフェース設計の後で、インタフェース設計には含ま
れなかった新たな使用が生じ得るということである。一
例としては、予定されるデータの流れは;画像が必要と
なるまで画像を格納するために、入力スキャナからコン
プレッサ、そしてディスクへ;画像を一時的に格納する
ために、ディスクからメインメモリへ;そして最終的に
メインメモリからデコンプレッサ、そしてプリンタへ;
と伝送されると仮定する。その後現像サイクルにおい
て、又は顧客がプロダクト(製品)を使用している時で
さえ、その後の使用のために、完全に収集整理されたペ
ージビットマップをディスクに格納することが有効であ
ることがわかっている。このためには、メインメモリか
らディスクへの直接的な移送が必要である。しかしなが
ら元々の設計では、メインメモリからディスクへの移送
は計画されていない。この場合、新たなデータ経路を追
加できるように、基板が再設計される必要がある。接続
がソフトウェアの制御下にあり、その結果ソフトウェア
の要求により新たなデータ経路が設けられることができ
るとすれば、それが有利である。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、多く
のマルチプレクサを制御するデータ要求(DReq)コ
マンドにより、そしてソフトウェアにおいてこのような
コマンドを生成することにより、全ての相互接続を制御
可能にすることによって、上記目的を達成する。そし
て、新たなDReqを生成するだけで、新たなデータ経
路が設けられる。
【0008】本発明の一態様は、0〜(n−1)と番号
を付けられた複数のn個のデータソースデバイスと、0
〜(n−1)と番号を付けられたn個のデータ目的地デ
バイスと、どのソースデバイスが各目的地デバイスに接
続されるかを決定する回路と、を有するシステムであっ
て;n個のデータソースデバイスを有し、前記データソ
ースデバイスの各々が、データを出力する用意があるこ
とを示すデータ要求信号を生成し;n個のデータ目的地
デバイスを有し、前記目的地デバイスの各々が、データ
を受け取る用意があることを示すデータ要求信号を生成
し;n個の多重化手段を有し、その各々が、n個の入力
ラインを有し、前記入力ラインの各々が、前記目的地デ
バイスの各々のデータ要求信号出力に連結され、各多重
化手段が1つの出力を有し、0〜(n−1)と番号付け
られた前記多重化手段の出力ラインがソースデバイスが
データを伝送しようとする前記目的地デバイスの番号を
識別し;前記多重化手段の各々がさらに、前記各多重化
手段への前記入力ラインのうちのどれが各マルチプレク
サの出力ラインに連結されるかを制御するための複数ビ
ットを有するレジスタを含み;上記システムが;前記レ
ジスタに制御ビットをロードして、各マルチプレクサの
どの入力ラインが各マルチプレクサの出力ラインに連結
されるかを決定する手段を有し;番号付けされたソース
から目的地までデータを伝送する手段であって、該目的
地は、マルチプレクサ手段への入力により識別され、同
じ番号のマルチプレクサ手段の出力に帰することとな
る、データ伝送手段を有する;ことを特徴とする。
【0009】
【実施例】図1はCPU10と、システム(S)バス1
8により接続されるシステムメモリ(メインメモリ)1
1とを示す。高速の画像処理の場合、コンプレッサ/デ
コンプレッサカード16等のいくつかのアクセルカード
と、画像回転回路20とが設けられる。これらは、ロー
カル(L)バス19により接続される。システムスキャ
ナ15からのデータは通常、格納の前に圧縮されるの
で、プリンタへのデータは印刷の前に圧縮解除され、ス
キャナインタフェースカード15及びプリンタ駆動回路
13もLバス19に接続される。Lバスに接続され得る
カードのその他の例としては、ディスク駆動回路14と
画像スケーリング回路17がある。
【0010】最終的に、Lバス19とSバス18は、実
質上8チャネルであるインタフェース12により接続さ
れ、チャネルの各々は、1つを例外として、各方向(S
〜L、及びL〜S)に1つずつ2つのFIFOバッファ
を有している。データの伝送はLバス上のカード同士間
で頻繁に行われるので、L〜Sバッファは、伝送がLバ
スからLバスへ伝送し返されることが可能であるように
構成されなければならない。これは概念上スイッチ9に
より示されるが、あらゆる他の相当するソフトウェアや
ハードウェアを代わりに用いることができる。換言すれ
ば、例えばデコンプレッサ16の出力は、プリンタ13
に直接送られずに、インタフェースバッファ12を介し
て送られる。
【0011】デバイスがデータを必要とする時、又はデ
バイスがデータを伝送しようとする時、デバイスは制御
ライン上のデータリクエスト(DReq)をインタフェ
ース12に送る。インタフェースは、8つまでのDRe
qを格納する。コンプレッサ等のいくつかのデバイス
は、データの受け取り及び伝送の両方が可能であるの
で、2つの制御ラインを必要とする。プリンタ駆動回路
のようにデータを要求することのみ可能であるその他の
カードは、1種類のDReqを出力することだけが可能
であるので、ただ1つの制御ラインを有する。このよう
なルールを用いれば、コンプレッサ機能が2つ(1つは
データが入力される必要があることを識別するためのも
のであり、そしてもう1つはデータが出力される必要が
あることを識別するためのものである)、そしてデコン
プレッサが2つを必要とするため、コンプレッサ/デコ
ンプレッサカードは実際4つのラインを必要とする。イ
ンタフェースはリクエストラインを8つのみ処理するこ
とが可能であるということを考えれば、この実施例で
は、一度には限定された数のカードしか動作可能であり
得ない。しかしながら、このようなことが必要であれ
ば、DReqラインの数は8より大きい数に拡大される
ことができる。
【0012】以下は、コントロールラインを対にする組
み合わせ方を示す例である。
【0013】 0 デコンプレッサ In 1 コンプレッサ In 2 ディスク In 3 IOT In 4 デコンプレッサ Out 5 コンプレッサ Out 6 ディスク Out 7 スキャナ Out
【0014】回路は、最初の4つからの1ラインと次の
4つからの1ラインとを作動してそれらラインを対にし
て組み合わせてDReqを形成することに制限されるた
め、示されるように全ての入力機能及び出力機能が一緒
にグループ化されることが必要である。デバイス同士間
の可能な伝送の例は、画像格納のための、インタフェー
スを介するスキャナからコンプレッサへのLバス〜Lバ
スの生データの伝送、そしてインタフェースを介する
(コンプレッサから)ディスクへのLバス〜Lバスの伝
送である。この全体的な転送は、インタフェースを介す
る2つの行程を必要とし、従って2つのDReqが必要
である。別の例では、一時的な格納のための、インタフ
ェースを介するディスクからメインメモリへの圧縮デー
タのLバス〜Sバス伝送、画像に圧縮解除するための、
インタフェースを介する(メインメモリから)デコンプ
レッサへのSバス〜Lバス伝送、そして印刷のための、
インタフェースを介する(デコンプレッサから)プリン
タへの画像のL〜L伝送である。これには、3つのDR
eqが必要である。この全体的なシーケンスは結局、画
像の走査及び印刷の標準的なプロセスであると共に、プ
リンタより一層低速で動作するディスクを呈する。ディ
スクがプリンタと同じくらい速く動作すれば、データは
ディスクからプリンタに直接的に送られることができ
る。同様に、スキャナがプリンタと同じくらい速く動作
すれば、データはスキャナからプリンタに送られること
が可能である。
【0015】元々の製品の設計には含まれなかったが、
有益なオプションであると後になって判断されたデータ
転送の一例としては、デコンプレッサからコンプレッサ
へのデータの転送がある。これは、データが或るフォー
マットで圧縮されると共に、結果的にそれとは異なるフ
ォーマットで必要とされる場合に有益である。これは、
従来技術のインタフェースのインタフェース基板を再設
計することを必要とするプロセスの一例であるが、それ
はこの実施例におけるソフトウェア制御により容易に提
供されることができる。
【0016】上記例において示すように、ライン7は
「アウト」データ要求制御ラインをスキャナ15に接続
され、ライン1は「イン」データ要求制御ラインをコン
プレッサに接続され、そしてインタフェースはライン1
をライン7に接続するように構成されたと仮定する。ラ
イン1とライン7の両ラインが能動化されると、インタ
フェースはスキャナからLバスでデータを取り入れ、そ
のデータをLバスに戻してコンプレッサに送るが、これ
は先のパラグラフで述べた第1のステップである。その
他全ての転送も同様に実行される。
【0017】例えば0〜3が4〜7にそれぞれ連結され
る等のあらゆるラインのセットは、デフォルトとして割
り当てられることができるが、リアルタイムにあらゆる
他の配列に変化されることが可能である。しかしなが
ら、第1のグループから第2のグループへのデバイス変
更は許容されない。言い換えれば、デコンプレッサは、
第2グループの4つのラインのうちの1つを使用しなけ
ればならないと共に、プリンタ駆動回路とディスク駆動
回路の両駆動回路は、第1の4つのラインのうちの1つ
を使用しなければならない。従って、コンプレッサから
スキャナへのデータの転送はあり得ない。また、S〜L
又はL〜Sの転送では、1つのラインが使用されるが、
それはなぜなら、Sバス上にはS〜L又はL〜Sの転送
の場合の一方のデバイスであると理解されるCPUメモ
リというただ1つのデバイスしかなく、Lバス上のただ
1つのデバイスが宣言されるだけでよいからである。し
かしながら、L〜Lの転送の場合には、2つのデバイス
を指名するために2つの要求ラインが必要とされる。こ
の関係を再び述べるにあたって、第1の4つのラインを
グループAとすると共に、第2の4つのラインをグルー
プBとすると、L〜L転送は、異なるグループに属する
DReq同士間でのみ可能であり、L〜L転送でないも
のは、同じグループのDReq同士間で許容される。
【0018】図2は、この要求のマッチングがソフトウ
ェアによりどのように変化されることができるかを示
す。示される回路は、2つのグループのうちの1つに対
するものであると共に、4つのマルチプレクサ(Mux )
30〜33と、8制御ビットを有する1つの制御レジス
タ(Ctrl Reg)34から構成される。マルチプレクサ3
0〜33の各々は、1つの出力を有すると共に、DRe
q0〜3をラベルづけされる。入力は4〜7の番号付け
されたDReqである。制御レジスタは、各マルチプレ
クサが、出力として使用されるべき所定の入力を選択す
るように、CPUによりロードされる。このように、例
えばマルチプレクサ30は、DReq1〜7のいずれか
を選択し、その出力DReq0として使用することが可
能である。デフォルトコンディションでは、4はへ、5
は1へ等と進行する。このデフォルトコンディションは
通常、L〜L転送のために使用される。その他の可能な
組合せの全てがプログラム化されなければならない。示
されるように、DReq0〜3は常に、変更されない状
態で左側にあり、最後4つのDReqのみが多重化され
る。
【0019】各可能な組合せは、以下の例で示されるよ
うに一度許容されるが、このような組合せは、偶然にも
ミスプログラミングされることがある。これを防止する
ために、小さいアレイが用いられて、可能な組合せが一
度のみ選択されるようにチェックする。まず、レジスタ
の内容はOR回路に送られて、各選択ライン4−7が少
なくとも一度選択されているかどうかを決定する。次
に、すべてのOR出力ビットがチェックされて、全てが
少なくとも一度選択されたかどうかが確かめられる。エ
ラーは0出力ビットにより示され、エラー割込みがセッ
トされる。
【0020】以下に例を示す。DReq0はDReq6
と組み合わされ、制御ビット(ctrl bits )[09-08] は
10である。DReq1はDReq4と組み合わされ、
制御ビット[11-10] は00である。DReq2はDRe
q7と組み合わされ、制御ビット[13-12] は11であ
る。DReq3はDReq5と組み合わされ、制御ビッ
ト[15-14] は01である。
【0021】アルゴリズムは以下の通りである。 1.スイッチの状態を反映するテーブルが作成される。
【0022】7、6、5、4と組み合わせられるDReq DReq0 0 1 0 0 (DReq6が用いられるため、1がポジション6にセ
ットされる) DReq1 0 0 0 1 DReq2 1 0 0 0 DReq3 0 0 1 0
【0023】2.縦列は単一の横列に論理OR処理され
る。3.新たに作成された横列のビットは次いで、共に
論理AND処理される。4.プログラミングが正しけれ
ば、AND処理の結果は「1」とされるべきである。
【0024】正しいプログラミングを以下に示す。
【0025】ポジション 7 6 5 4 DReq0 0 1 0 0 DReq1 0 0 0 1 DReq2 1 0 0 0DReq3 0 0 1 0 縦列 OR 1 1 1 1 横列 AND 1、そしてエラー割込みは作動されな
い。
【0026】誤ったプログラミングを示す。
【0027】ポジション 7 6 5 4 DReq0 0 1 0 0 DReq1 0 1 0 0 DReq2 1 0 0 0DReq3 0 0 1 0 縦列 OR 1 1 1 0 横列 AND 0、そしてエラー割込みがセットされ
る。
【0028】図3は、FIFOバッファと周辺回路の組
織図を示す。FIFOバッファ全体は16のバッファか
ら成り、その各々は8パケットを格納することができ、
各パケットは32バイトの長さである。データは両方向
に移動しており、ピンポン組織があるので、4つのバッ
ファ21−24の合計は、2つのチャネルに対して必要
とされ、それをこの図で示す。さらに、各FIFOは、
「フル」及び「空」の信号を出力する。
【0029】データの転送は、チェーン制御ブロック
(CCB)と呼ばれるインフォメーションブロックによ
り制御され、CCBは、コンピュータ10からCCBレ
ジスタ49にロードされる。各CCBは、転送されるべ
きデータパケットのソース及び目的地のアドレスと、デ
ータの幅(8又は16ビット)と、(32バイトパケッ
トにおける)パケットカウントとを含む。典型的なダイ
レクトメモリアクセス(DMA)オペレーションでは、
データのパケットは、指示されたロケーションにおいて
メモリを始動させ、データはCPUの介在なしで直接的
に入力される。このような適用では、データは、DMA
シーケンスによりメインメモリとデバイスとの間か、又
は同じシーケンスを用いて2つのデバイス同士間かのど
ちらかで伝送される。
【0030】ここで示されるデバイスの例は、デバイス
A(参照番号40)と、デバイスB(参照番号42)と
ラベルづけされ、また上に説明したように組合せはソフ
トウェア制御の下で行われるので、これらのデバイスは
8チャネルのうちのあらゆる2つに組み合わせられるこ
とが可能である。この例では、デバイスAはデータソー
スとして示され、デバイスBはデータシンクとして示さ
れる。デバイスAがデータ伝送の用意がある場合、デバ
イスAはパケット利用可能(PA)信号(これもレジス
タ48にセーブされる)と内部データ要求IDReqと
を発する。変更例では、或るその他のデバイス、又はメ
インメモリが、デバイスAからのデータを要求している
場合に、要求しているデバイスは外部データ要求XDR
eqを発し、デバイスAからの利用可能なパケットを求
めて待機する。ORゲート43の入力において要求があ
る場合には、ORゲート出力がオンとなり、パケットが
利用可能である場合には、ANDゲート44の出力が高
くなる。
【0031】デバイスBの回路は、それがデータシンク
であることを除けば同様である。従って、パケット利用
可能信号は、意図されるデータソースから入ってくる。
【0032】いくつかのデータチャネルがデータの転送
を同時にリクエストしているといった一般的な場合に
は、アービトレータ(arbitrator)47が種々のCC
B、パケット利用可能信号、及びゲート44、46を推
察し、どのデバイスの組合せが次の伝送に対する2つの
データバスを制御するかを優先度として決定する。アー
ビトレータの出力は、デバイスの組合せを特定する数で
ある。
【0033】単一の信号チャネルがフリーズされなけれ
ばならない場合には、ORゲート43、45のうちの対
応する1つにフリーズ信号が適用される。これは、デー
タソースデバイスのDReqをブロッキングする効果を
有する。あるいは、グローバルフリーズ信号がアービト
レータに与えられることが可能であり、それは全てのD
Reqをブロッキングする効果を有する。この場合、バ
ッファ21−24の全てにおけるデータと、CCBレジ
スタ49やメインメモリ11等のレジスタの全てにおけ
るデータが変更されることができる。最終的に、フリー
ズ信号は除去されて、オペレーションが続行する。
【0034】デバイスを接続する論理回路とアービトレ
ータの他の実施例を図4に示す。デバイス64、65か
らのスイッチャ63に対する8つのDReq入力が示さ
れ、該8つのDReq入力は、グループAから4つ、そ
してグループBから4つである。スイッチャは、入力の
組合せをマッチングするように構成されると共に、結合
された出力(例えばここでは結合されたAB出力として
示す)を出力する。パケットがFIFO61から利用可
能、又はFIFO61に対して利用可能である場合、デ
バイスAB信号が存在する場合、そして「非フリーズ」
信号がハイである場合には、ゲート62がアービトレー
タに対する出力を生成する。
【0035】
【発明の効果】本発明では、多くのマルチプレクサを制
御するデータ要求(DReq)コマンドにより、そして
ソフトウェアにおいてこのようなコマンドを生成するこ
とにより、全ての相互接続を制御可能にすることによっ
て、ソフトウェアの要求により新たなデータ経路が設け
られることができると共に、新たなDRegを生成する
だけで、新たなデータ経路が設けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】システムの全体的なブロック図である。
【図2】DReqラインのプログラム可能性を示す。
【図3】インタフェースバッファのブロック図である。
【図4】デバイスを接続する論理回路とアービトレータ
の他の実施例を示す。
【符号の説明】
10 CPU 11 メインメモリ 12 インタフェース 13 プリンタ 14 ディスク 15 スキャナ 16 コンプレッサ/デコンプレッサ 17 画像スケーリング回路 18 Sバス 19 Lバス 20 画像回転回路
フロントページの続き (72)発明者 サム ス アメリカ合衆国 カリフォルニア州 91748 ロウランド ハイツ メイスト ーン プレイス 2204 (72)発明者 リ−フング チェウング アメリカ合衆国 カリフォルニア州 91803 アルハンブラ サウス エレク トリック アヴェニュー 426 1/2 (72)発明者 ジョージ アポストル アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95050 サンタ クララ デ ヴァロナ プレイス 2331

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータソースデバイスと、複数の
    データ目的地デバイスと、どのソースデバイスが各目的
    地デバイスに接続されるかを決定する回路と、を含むコ
    ンピュータシステムであって、 0〜(n−1)と番号付けられたn個のデータソースデ
    バイスを有し、前記データソースデバイスの各々が、デ
    ータを出力する用意があることを示すデータ要求信号を
    生成し、 0〜(n−1)と番号付けられたn個のデータ目的地デ
    バイスを有し、前記目的地デバイスの各々が、データを
    受け取る用意があることを示すデータ要求信号を生成
    し、 n個の多重化手段を有し、その各々が、n個の入力ライ
    ンを有し、前記入力ラインの各々が、前記目的地デバイ
    スの各々のデータ要求信号に連結され、各多重化手段が
    1つの出力ラインを有し、0〜(n−1)と番号付けら
    れた前記多重化手段の出力ラインが、協働されるソース
    デバイスの番号を識別し、 前記多重化手段の各々がさらに、その多重化手段への前
    記入力ラインのうちでどの入力ラインが選択されて当該
    多重化手段の出力ラインに結合されるかを制御するため
    の多数の制御ビットを有するレジスタを含み、 上記システムは更に、 前記レジスタに前記制御ビットをロードする手段を有
    し、 番号付けられたソースデバイスと選択された目的地デバ
    イスの両方によりデータ要求信号が生成された時に、前
    記番号付けられたソースデバイスから前記選択された目
    的地デバイスにデータ伝送用のラインを介しデータを伝
    送する手段を有する、 ことを特徴とするコンピュータシステム。
JP07137842A 1994-06-13 1995-06-05 コンピュータシステム Expired - Fee Related JP3096405B2 (ja)

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