JP3096044U - 小動物用餌入れ容器 - Google Patents
小動物用餌入れ容器Info
- Publication number
- JP3096044U JP3096044U JP2003000844U JP2003000844U JP3096044U JP 3096044 U JP3096044 U JP 3096044U JP 2003000844 U JP2003000844 U JP 2003000844U JP 2003000844 U JP2003000844 U JP 2003000844U JP 3096044 U JP3096044 U JP 3096044U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- food
- small animals
- plate material
- container body
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- Expired - Lifetime
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- Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器内の餌を小動物が食べるとき、容器の位
置ずれや、それに伴う騒音の発生がない小動物用餌入れ
容器を提供する。 【解決手段】 上部を開口部2aとする有底の容器本体
2の底部2b下面に、弾性素材からなる緩衝板材3を貼
設する。この小動物用餌入れ容器1によると、床面など
の餌入れ容器載置面と上記緩衝板材3との間に大きな摺
動摩擦が働いて、餌入れ容器1を位置ずれすること無く
安定良く載置することができ、小動物が餌を容易に食べ
ることができる。また、餌入れ容器1の位置ずれに起因
する摺動音や衝突音が生じないので、防音も可能とな
る。
置ずれや、それに伴う騒音の発生がない小動物用餌入れ
容器を提供する。 【解決手段】 上部を開口部2aとする有底の容器本体
2の底部2b下面に、弾性素材からなる緩衝板材3を貼
設する。この小動物用餌入れ容器1によると、床面など
の餌入れ容器載置面と上記緩衝板材3との間に大きな摺
動摩擦が働いて、餌入れ容器1を位置ずれすること無く
安定良く載置することができ、小動物が餌を容易に食べ
ることができる。また、餌入れ容器1の位置ずれに起因
する摺動音や衝突音が生じないので、防音も可能とな
る。
Description
【0001】
本考案は、犬や猫などの小動物用の餌入れ容器に関する。
【0002】
従来、この種の餌入れ容器は、金属板材を碗状にプレス加工して構成されてい
る。
【0003】
しかし、このような構造の餌入れ容器では、容器内の餌を犬などの小動物が食
べるとき、容器が簡単に位置ずれしてしまうので、小動物が餌を食べ辛く、また
容器の移動により床面と容器との間で衝突音や摺動音が発生して耳障りであると
いう問題点があった。
【0004】
本考案は以上の事情のもとでなされたものであり、容器内の餌を小動物が食べ
るとき、容器の位置ずれや、それに伴う騒音の発生がない小動物用餌入れ容器を
提供することを目的とする。
【0005】
本考案の小動物用餌入れ容器は、上部を開口部とする有底の容器本体の底部下
面に、弾性素材からなる緩衝板材を貼設したことを特徴としている。
【0006】
この小動物用餌入れ容器によると、床面などの餌入れ容器載置面と上記緩衝板
材との間に大きな摺動摩擦が働いて、餌入れ容器を位置ずれすること無く安定良
く載置することができ、小動物が餌を容易に食べることができる。また、餌入れ
容器の位置ずれに起因する摺動音や衝突音が生じないので、防音も可能となる。
【0007】
上記容器本体は、底部よりも開口部側が広い断面が等脚台形状であっても良い
。このように構成した場合、餌入れ容器内の餌を小動物が食べ易い一方で、例え
ば断面を方形とした場合に比べて載置状態での安定性は低下するが、上記緩衝板
材の介在により、その不安定性を払拭して餌入れ容器を安定良く載置できる。
【0008】
上記緩衝板材は、上記容器本体の底部下面の周縁に沿うリング状であっても良
い。このように構成した場合、緩衝板材を少なく使用して、上記位置ずれ防止効
果および防音効果を上げることができる。
【0009】
上記緩衝板材は、上記容器本体の底部下面の全体を覆う形状であっても良い。
このように構成した場合、緩衝板材による上記した位置ずれ防止効果および防音
効果がより向上する。
【0010】
以下、本考案の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はこの実施形態
の小動物用餌入れ容器の斜視図を、図2はその容器を下面側から見た斜視図をそ
れぞれ示す。この小動物用餌入れ容器1は、犬,猫などの小動物に食べさせる餌
を収容する碗状の容器であって、上部を開口部2aとする有底の容器本体2の底
部2b下面に、弾性素材からなる緩衝板材3を貼り付けている。
【0011】
前記容器本体2は例えば鋼板などの金属板材をプレス加工して、図3に示すよ
うに、底部2bよりも上部である開口部2a側が広い、断面が等脚台形状に形成
されている。このように開口部2aを広くすることで、容器1内の餌を小動物が
食べ易くなる。また開口部2aの口縁は、外側に向けてカール曲げ加工されてい
る。容器本体2の表面全体はメッキ処理が施されている。前記緩衝板材3は例え
ばゴムなどの弾性素材からなり、ここでは前記容器本体2の底部2b下面の周縁
に沿うリング状に形成されている。
【0012】
この小動物用餌入れ容器1によると、床面などに載置した状態で、その餌入れ
容器1内に収容した餌を犬などの小動物に食べさせる場合に、容器本体2の底部
2b下面に貼設された緩衝板材3と床面との間に大きな摺動摩擦が働くので、餌
入れ容器1は位置ずれすること無く安定良く載置されることになり、小動物が餌
を容易に食べることができる。とくに、容器本体2はその開口部2aが底部2b
よりも広い断面が等脚台形状であるため、例えば断面を方形とした場合に比べて
載置状態での安定性は低下するが、前記緩衝板材3が介在することにより、その
不安定性を払拭して安定良く載置できる。
【0013】
また、餌入れ容器1が位置ずれすると、容器1が床面と摺接あるは衝突して摺
動音あるいは衝突音が発生するが、この餌入れ容器1は上記したように位置ずれ
しないので、このような騒音の発生がない。そして、多少の位置ずれが生じたと
しても、前記緩衝板材3を介して容器本体1が床面に載置されるので、摺動音や
衝突音は殆ど生じることがなく、防音効果を上げることができる。さらに、前記
緩衝板材3をリング状としているので、緩衝板材3を少なく使用して、上記位置
ずれ防止効果および防音効果を上げることができる。餌入れ容器1には小動物に
飲ませる水を収容しても良い。
【0014】
なお、前記緩衝板材3の素材として、例えばウレタン樹脂など柔軟性を有する
軟質樹脂を用いても良い。この場合には、餌入れ容器1の載置される床面などが
凹凸の多い平坦でない面であっても、その凹凸に緩衝板材3が食い込むことで、
凹凸に起因するがたつきを解消して安定良く餌入れ容器1を載置することができ
る。この場合に、緩衝板材3が上記した位置ずれ防止機能および防音機能も持つ
ことは勿論である。
【0015】
図4は本考案の他の実施形態の小動物用餌入れ容器を下面側から見た斜視図、
図5はその容器の断面図を示す。この実施形態の餌入れ容器1は、図1〜図3に
示した先の実施形態において、前記緩衝板材3を、前記容器本体2の底部2b下
面の全体を覆う形状としている。その他の構成は先の実施形態の場合と同様であ
る。
【0016】
このように、この餌入れ容器1では、容器本体2の底部2b下面の全体を緩衝
板材3で覆うようにしているので、緩衝板材3による上記した位置ずれ防止効果
および防音効果がより向上する。
【0017】
本考案の小動物用餌入れ容器によれば、上部を開口部とする有底の容器本体の
底部下面に、弾性素材からなる緩衝板材を貼設したので、床面などの餌入れ容器
載置面と緩衝板材との間に大きな摺動摩擦が働いて、餌入れ容器を位置ずれする
こと無く安定良く載置することができ、小動物が餌を容易に食べることができる
。また、餌入れ容器の位置ずれに起因する摺動音や衝突音が生じないので、防音
も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態に係る小動物用餌入れ容器
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】同餌入れ容器を下面側から見た斜視図である。
【図3】同餌入れ容器の断面図である。
【図4】本考案の他の実施形態に係る小動物用餌入れ容
器を下面側から見た斜視図である。
器を下面側から見た斜視図である。
【図5】同餌入れ容器の断面図である。
1 小動物用餌入れ容器
2 容器本体
2a 開口部
2b 底部
3 緩衝板材
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(73)実用新案権者 503071680
アバンティ オーバーシーズ プライベー
ト リミテッド
Avanti Overseas Pri
vate.Limited.
インド国,ニューデリー−110019,ネール
プレース,インターナショナル トレード
タワー,605
605, International T
rade Tower,Nehru Pl
ace,New Delhi −
110019.India.
(72)考案者 シダハース・モディ
インド国,ニューデリー−110019,ネール
プレース,インターナショナル トレード
タワー,605
Claims (4)
- 【請求項1】 上部を開口部とする有底の容器本体の底
部下面に、弾性素材からなる緩衝板材を貼設したことを
特徴とする小動物用餌入れ容器。 - 【請求項2】 前記容器本体は、底部よりも開口部側が
広い断面が等脚台形状である請求項1に記載の小動物用
餌入れ容器。 - 【請求項3】 前記緩衝板材は、前記容器本体の底部下
面の周縁に沿うリング状である請求項1または請求項2
に記載の小動物用餌入れ容器。 - 【請求項4】 前記緩衝板材は、前記容器本体の底部下
面の全体を覆う形状である請求項1または請求項2に記
載の小動物用の餌入れ容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000844U JP3096044U (ja) | 2003-02-21 | 2003-02-21 | 小動物用餌入れ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000844U JP3096044U (ja) | 2003-02-21 | 2003-02-21 | 小動物用餌入れ容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3096044U true JP3096044U (ja) | 2003-08-29 |
Family
ID=43249940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003000844U Expired - Lifetime JP3096044U (ja) | 2003-02-21 | 2003-02-21 | 小動物用餌入れ容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3096044U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012055301A (ja) * | 2010-09-07 | 2012-03-22 | Neeraj Jain | ペットに給餌する装置 |
JP2022500065A (ja) * | 2018-09-28 | 2022-01-04 | イエティ クーラーズ エルエルシーYeti Coolers, LLC | ボウル及びボウルを形成する方法 |
-
2003
- 2003-02-21 JP JP2003000844U patent/JP3096044U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012055301A (ja) * | 2010-09-07 | 2012-03-22 | Neeraj Jain | ペットに給餌する装置 |
JP2022500065A (ja) * | 2018-09-28 | 2022-01-04 | イエティ クーラーズ エルエルシーYeti Coolers, LLC | ボウル及びボウルを形成する方法 |
JP7319359B2 (ja) | 2018-09-28 | 2023-08-01 | イエティ クーラーズ エルエルシー | ボウル及びボウルを形成する方法 |
US11877676B2 (en) | 2018-09-28 | 2024-01-23 | Yeti Coolers, Llc | Bowl and method of forming a bowl |
US11925283B2 (en) | 2018-09-28 | 2024-03-12 | Yeti Coolers, Llc | Bowl and method of forming a bowl |
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