JP3095091U - ランプソケット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプの取付け及び取外しが易く作業できる
ランプソケット構造を提供する。 【解決手段】 絶縁ケースがあり、それは円筒部１０及
びリングキャップ２０で構成され、筒形状の導電性が有
るねじ山ベース３０は二つの対応する部分にシャフト３
２及びツイストスプリング３１を使って底端が弾性で開
き、上下に可動できるタイプとしてケースの中に設けら
れており、スライドラッチ構造は上下で安定な方向へ滑
って移動できるシャフト４０、及びシャフト４０のトッ
プエッジより回転するラッチピン４１を連動させる部分
で構成されており、導電構造はランプヘッドの接触端子
５０、及び正、負極裸ワイヤのラッチプレート５１、タ
ワー形状のスプリング５３、ツイストスプリングを含む
ランプソケットである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案はランプソケットに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来のランプソケットについて、その本体は、主に灯台の上に固定できる円筒 形の絶縁ケースが一つ、そのフレームの中に設けられ、電源ワイヤのある導電材 質を持つねじ山ベースが１セットで構成されたのであり、それによるランプの銅 製キャップ端の取り付け及び取外しの応用を提供するものである。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案の主な目的は、ランプの取り付け及び取外しが易く作業できるランプソ ケット構造を提供するものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記課題を解決するための本考案のランプソケットは、絶縁ケースがあり、そ れは円筒部及びリングキャップで構成される。筒形状の導電性があるねじ山ベー スがあり、それは二つの対応する部分にシャフト及びツイストスプリングを使っ て底端が弾性で開き、上下に可動できるタイプとしてケースの中に設けられてい る。スライドラッチ構造があり、それは上下で安定な方向へ滑って移動できるシ ャフト、及びシャフトのトップエッジより回転するラッチピンを連動させる部分 で構成され、それによるねじ山ベースの開、閉動作をコントロールする。導電構 造があり、それが含むものはスライドラッチ構造シャフトの底エッジに設けられ たランプヘッドの接触端子、及びリングキャップのトップ面に設けられた正、負 極裸ワイヤのラッチプレート、そのトップ端が正極ラッチプレートの底面にコン タクトするが、その底端のツイストスプリング部が伸びて、ランプヘッド接触端 子にラッチして設けられたタワー形状のスプリング、その両端がそれぞれ負極ラ ッチプレートとねじ山ベースのシャフトにラッチされたツイストスプリングがあ り、上述のもので構成されたランプ構造を使うと、使用者がただランプの銅製キ ャップの端をケースの底筒口の端より底部まで差入れる動作だけで、ランプの取 り付け作業を完了させ、ランプソケットの上にあるランプを底部まで押す動作で ランプの取り外す作業を完了させるものである。

【０００５】

【考案の実施の形態】

本考案の実施例はランプの取り付け及び取外しが易く作業できるランプソケッ ト構造を提供するものである。それは、絶縁ケース及びねじ山ベース、スライド ラッチ構造、導電構造で構成されるものである。その中に、絶縁ケースがあり、 それは図１、２、５、７を参照する。それは相互にラッチできる円筒部１０及び リングキャップ２０の二つの分離部で構成されるものであり、その円筒部１０の 内壁面の上端に凹んで相対するストレートのスライドスロット１１が設けられ、 その内部の底エッジにねじ山ベースの周りエッジをコンタクトできるリングフラ ンジ１２が設けられ、その内壁面のリングフランジの間に一段のリング形状の錐 面１３が設けられ、又、そのリングキャップ２０に両端を貫通するセンターシャ フト孔２１があり、そのセンターシャフト孔の内壁面の上に２種類の高さ及び厚 さが異なり、幅が等しい形状のコンベックスリブ２２、２３が設けられ、又、２ 本の比較的高いп形状のコンベックスリブ２２が比較的低いコンベックスリブ２ ３を挟んで、１セットの間隔リング囲みが形成され、その間隔距離は形状のコン ベックスリブの幅と相対に等しい。

【０００６】 ねじ山ベース３０は、図１、２、４、８を参照する。それはランプの銅製キャ ップ部を対応してはめられる筒形状のベースであり、そのベースは、２個の半分 を対応させる導電性ケースであり、それはツイストスプリング３１をはめる金属 シャフト３２を使って、トップ面に通し孔３３があり、底端に開、閉できるもの が形成され、そのシャフトの両端にストレートのスライドスロット１１が設けら れ、一定の方向で上、下へ滑って移動できるものである。

【０００７】 スライドラッチ構造は、図１、２を参照する。それはシャフト４０及びラッチ ピン４１を含み、そのシャフト４０のトップ端がピボットでセンターシャフト孔 ２１に設けられ、その底端にねじ山ベースの通し孔３３を貫通する中空コラムが ピボットで設けられ、そのコラムのトップエッジにリング囲みがある数個の形状 のスプライン４２が形成され、その外のエッジをそれぞれの∧形状のスプライン の対応する中心の所に、それぞれ突出してストレートのスライド塊４３が設けら れ、そのコラムの下の段に止まり塊４４が伸びて設けられ、又、そのラッチピン ４１は、底端を可動でありシャフトのトップ端にはめられ、トップの外のエッジ に数個のＤ形状のラッチ歯４５のある中空コラムが突出して設けられるものであ る。

【０００８】 導電構造は、図１、２を参照する。それは、ランプヘッドの接触端子５０を含 み、それが上述のスライドラッチ構造のシャフト４０の底端に固定され、及び正 極裸ワイヤのラッチプレート５１がケースのリングキャップのシャフト孔のトッ プエッジに封じて設けられ、負極裸ワイヤのラッチプレート５２がケースのリン グキャップのシャフト孔のある側に封じて設けられ、及びタワー形状のスプリン グ５３が正極裸ワイヤのラッチプレートの底面とラッチピンのトップエッジの間 に設けられ、そのタワー形状のスプリングの底端に、更に引くスプリング部５４ が伸びて、ラッチピンの内部を経由して、接触端子にラッチして設けられ、引く スプリング５５が設けられ、その両端をそれぞれ負極裸ワイヤのラッチプレート 及びねじ山ベースのシャフトにラッチして設けられたのである。

【０００９】 上述のパーツで構成されたランプソケットは、図１、５を参照する。アンロー ドの状態になる場合、ラッチピン４１のＤ形状ラッチ歯４５の底エッジを比較的 低いп形状のコンベックスリブ２３のトップエッジにコンタクトし、そのねじ山 ベース３０の二つの対応する半分は、ツイストスプリング３１の張力により底端 を開く状態になるものである。

【００１０】 ランプを取り付ける場合、図７を参照する。それは、ランプａの銅製キャップ の端をランプソケットの底の口の端より底部まではめた後、手を離すと、そのラ ンプを回路導通する状態として、安定してランプソケットに取り付けられ、この ような簡単な押す取り付け作業は、主に下記の構造の間での関係による達成する ものである。即ち、ランプを底部までにコンタクトする過程で、ランプの銅製キ ャップａ１の端のランプヘッドを接触端子５０のシャフト４０に合わせて、ラッ チピン４１の圧縮タワー形状のスプリング５３と一緒に上がる。図６を参照する 。ラッチピンのＤ形状のラッチ歯４５の底の角エッジを水平で比較的に高いп形 状コンベックスリブ２２のトップ角エッジに押す場合、タワー形状のスプリング の張力によるラッチピンのＤ形状のラッチ歯４５がそれによる２セットのп形状 コンベックスリブの間に滑って下りる。それによって、図８を参照する。手がラ ンプａを離すと同時に、ラッチピン４１よりシャフト４０を連動して、その止ま り塊４４でねじ山ベース３０を押さえて、ランプａと一緒に降りる動作を行い、 更にケースの内壁面での錐面１３の角度及びリングフランジ１２の支えるねじ山 ベース３０と合わせて、閉じる状でランプの銅製キャップａ１を捻じ込んで固定 するものである。

【００１１】 ランプを取り外す場合、図７、８を参照する。挟んだランプａを底部まで押す 動作で、ランプを直接取り外せる。このような取り付け及び取り外し作業は、主 に下記のような構造の間での関係を使って達成する。即ち、図５を参照する。ラ ッチピン４１をＤ形状のラッチ歯４５の底角のエッジが比較的に高いп形状コン ベックスリブ２２まで水平にコンタクトされた場合、タワー形状のスプリング５ ３の張力により、もう一度比較的に低いп形状コンベックスリブ２３のトップエ ッジに向かってコンタクトすることで、シャフト４０の圧力を解除し、ねじ山ベ ース３０は、ツイストスプリング３１の張力による底端は開く状態を呈し、ラン プを釈放するものである。

【００１２】 上述は、ランプソケット構造に関するものである。図１、８を参照する。その ケースの円筒部１０及びリングキャップ２０の外の周りエッジに更にねじ山を設 けることで、灯台を簡単に接続できるものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施例によるランプソケットを示す
分解斜視図である。

【図２】本考案の一実施例によるランプソケットを組立
てた状態を示す水平断面図である。

【図３】本考案の一実施例によるランプソケットのリン
グキャップを見下ろす状態を示す上面図である。

【図４】本考案の一実施例によるランプソケットのねじ
山ベースの組立て状態を示す上面断面図である。

【図５】本考案の一実施例によるランプソケットのラン
プを取り付ける場合、ラッチピンのＤ形ラッチ歯及びリ
ングキャップでのп形状のコンベックスリブの間の構造
関係を示す概念図である。

【図６】本考案の一実施例によるランプソケットのラン
プを取り外す場合、ラッチピンのＤ形ラッチ歯及びリン
グキャップでのп形状のコンベックスリブの間の構造関
係を示す概念図である。

【図７】本考案の一実施例によるランプソケットのラン
プを取り付ける前の構造を示す断面図である。

【図８】本考案の一実施例によるランプソケットのラン
プを取り付けた後の構造を示す断面図である。

【符号の説明】

１０ 円筒部 １１ スライドスロット １２ リングフランジ １３ リング形状の錐面 ２０ リングキャップ ２１ センターシャフト孔 ２２、２３ コンベックスリブ ３０ ねじ山ベース ３１ ツイストスプリング ３２ 金属シャフト ３３ 通し孔 ４０ シャフト ４１ ラッチピン ４２ スプライン ４３ スライド塊 ４４ 止まり塊 ４５ ラッチ歯 ５０ 接触端子 ５１ ラッチプレート ５２ ラッチプレート ５３ スプリング ５４ スプリング部 ５５ スプリング

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ランプソケット構造に関するものであ
   り、それが含むものは、 絶縁ケースがあり、それは円筒部及びリングキャップで
   構成されるものであり、その円筒部の内壁面に１対のス
   トレートのスライドスロットが設けられ、その内部の底
   エッジの内へ向かってリングフランジが設けられ、その
   リングフランジと内壁面との間にリング形状の錐面が設
   けられ、又、そのリングキャップにセンターシャフト孔
   があり、そのセンターシャフト孔の内壁面の上に２種類
   の高さ及び厚さが異なり幅が等しいп形状コンベックス
   リブが設けられ、又、２本の比較的高いп形状のコンベ
   ックスリブが比較的低いコンベックスリブを挟んで１セ
   ットの間隔リング囲みが形成され、 ねじ山ベースがあり、それは、２個の半分を対応させる
   導電性ケースであり、それは金属シャフト及びツイスト
   スプリングを使ってトップ面に通し孔があり、底端に
   開、閉可能であるので、ランプの銅製キャップ部が筒形
   状のベースとはめられ、又、そのシャフトの両端にスト
   レートのスライドスロットが設けられ、 スライドラッチ構造があり、それはシャフト及びラッチ
   ピンを含み、そのシャフトのトップ端がピボットでセン
   ターシャフト孔に設けられ、その底端にねじ山ベースの
   通し孔を貫通する中空コラムがピボットで設けられ、そ
   のコラムのトップエッジにリング囲みがある数個の∧形
   状のスプラインが形成され、その外のエッジをそれぞれ
   の∧形状のスプラインに対応する中心の所に、それぞれ
   突出したストレートのスライド塊が設けられ、そのコラ
   ムの外の周りエッジに止まり塊が伸びて設けられ、又、
   そのラッチピンは底端を可動でありシャフトのトップ端
   にはめられ、トップの外のエッジに数個のＤ形状のラッ
   チ歯（４５）のある中空コラムが突出して設けられ、 導電構造があり、それはランプヘッドの接触端子を含
   み、それがスライドラッチ構造のシャフトの底端に設け
   られ、正極裸ワイヤのラッチプレートがケースのリング
   キャップのシャフト孔のトップエッジに封じて設けら
   れ、負極裸ワイヤのラッチプレートがケースのリングキ
   ャップのシャフト孔のある側に封じて設けられ、タワー
   形状のスプリングを正極裸ワイヤのラッチプレートの底
   面とラッチピンのトップエッジとの間に設けられ、その
   タワー形状のスプリングの底端に更に引くスプリング部
   が伸びて引くスプリングが設けられ、その両端がそれぞ
   れ負極裸ワイヤのラッチプレート及びねじ山ベースのシ
   ャフトにラッチして設けられ、 簡単な繰返しのランプをコンタクトアップする動作で、
   取り付け及び取り外し作業を完了させることを特徴とす
   るランプソケット。
2. 【請求項２】 その絶縁ケースの外エッジにねじ山があ
   ることを特徴とする請求項１に記載のランプソケット。