JP3094871U - 発想支援用カード - Google Patents

発想支援用カード

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榮一 浅田
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Shoei Chemical Inc
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Shoei Chemical Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトで邪魔にならず、良いアイデアが
浮かぶきっかけになる発想支援用カードを提供する。 【解決手段】 発想支援用カード1は、裏面1aに情報
欄4,5が設けられている。情報欄4,5には、発想の
切り口を多面的に表す文言や情報を正確に伝達する際に
役立つ文言(例えば、「本質は何か」、「ほかに使い道
はないか」などの文言や、「5W2H」に関する「Wh
y(なぜ)」「What(なに)」「Where(ど
こ)」「When(いつ)」「Who(だれ)」「Ho
w(どのように)」「How much(いくらで)」
などの文言)が印刷により表示されている。情報欄4,
5を視ることにより、良いアイデアが浮かぶきっかけを
つかむことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、研究開発時の発想を支援するためのカード、特に、使いやすく、か つ良いアイデアが浮かぶきっかけとなる発想支援用カードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、研究開発により商品等の競争力をつけることが重要になっている。研究 開発においては、独創的なアイデアを想到することが重要であり、また、思いつ いたアイデアを速やかにかつ的確に文章や図面で書き留めておくことも同様に重 要である。さらに、アイデアをさまざまな面から検討し、より完成度の高いもの へと洗練することも大切である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、アイデアをメモや走り書きで記録し簡単・迅速に表現するときに、 物事を多面的に考える際に役立つ文言を参照できれば、発想のきっかけとなるで あろうし、情報を正確に書き留めて伝達する際に役立つ文言を参照できれば、メ モを的確に残して情報を正確に伝達でき、便利である。また、このような文言を いつでもどこでも簡単に参照できれば、さらに便利である。
【0004】 この考案は、上記実情に鑑みてなされたものであって、コンパクトで邪魔にな らず、携帯に適し、発想のきっかけや発想の的確な記録に役立つ発想支援用カー ドを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る発想支援用カードの少なくとも一方の面には、発想の切り口を 多面的に表わす文言(例えば、「本質は何か」などの文言)及び/又は情報を正 確に伝達する際に役立つ文言(例えば、時を問いかける「When(いつ)」な どの文言)を備えた情報欄が記載されている。これらの文言がカードに表示され ているので、良いアイデアが浮かぶきっかけとなる。しかも、カードであるので 、邪魔にならず、携帯に便利である。
【0006】 発想支援用カードの少なくとも他方の面に、会社名が表示されていると好まし い。会社の宣伝効果に寄与するためである。
【0007】 発想支援用カードの一方又は他方の面の少なくとも一方にメモ欄が設けられて いると好ましい。アイデアが浮かんだら直ぐにメモできるためである。
【0008】 発想支援用カードの一方又は他方の面の少なくとも一方に個人名が表示されて いると好ましい。名刺的な使用が可能なためである。
【0009】 発想支援用カードの情報欄は、発想の切り口を多面的に表す文言及び情報を正 確に伝達する際に役立つ文言の双方を備えてもよく、これら双方の文言は、互い に異なる色彩で表示されていてもよい。
【0010】 発想支援用カードの情報欄には、発想の切り口を多面的に表わす文言及び/又 は情報を正確に伝達する際に役立つ文言として、動機を問いかける文言(「Wh y(なぜ)」の文言)と、物を問いかける文言(「What(なに)」の文言) と、場所を問いかける文言(「Where(どこ)」の文言)と、時を問いかけ る文言(「When(いつ)」の文言)と、人を問いかける文言(「Who(だ れ)」の文言)と、方法を問いかける文言(「How(どのように)」の文言) とからなるいわゆる5W1Hが記載されていても良い。
【0011】 発想支援用カードの情報欄には、発想の切り口を多面的に表わす文言及び/又 は情報を正確に伝達する際に役立つ文言として、5W1Hに加えて、費用を問い かける文言(「How much(いくらで)」の文言)が記載されていても良 い。この場合、一般的に認識されているいわゆる5W1Hにさらに1Hが加わり 、一般に認識されていない5W2Hが記載されることとなる。この「How m uch(いくらで)」の文言が加えられることにより、発想の段階におけるコス ト意識を高めることができ、より実用的なアイデアが浮かぶきっかけとなる。
【0012】 発想支援用カードは、名刺大の寸法形状を有しても良い。カードを名刺大にす ることにより、名刺入れや定期入れ等に収納して携帯することができ、利便性が 向上する。
【0013】
【考案の実施の形態】
この考案の実施の形態について図面を参照して説明を加える。
【0014】 図1は本発想支援用カード1の一方の面(裏面)1aを示し、図2は他方の面 (表面)1bを示す。
【0015】 本発想支援用カード1は名刺大であって、図2に示すように、その表面1bに は、会社名2とメモ欄(IDEA MEMO)3とが表示(印刷)されている。 このメモ欄3を設けることにより、アイデアが浮かんだら直ぐにメモを残すこと ができる。なお、メモ欄3は図1の裏面1aに設けてもよいし、表面1bと裏面 1aの両方に設けてもよい。
【0016】 一方、図1に示すように、裏面1aには、左右の情報欄4,5が設けられてい る。この情報欄4,5には、発想の切り口を多面的に表す文言(換言すると、物 事を多面的に考える際に役立つ文言)や、情報を正確に伝達する際に役立つ文言 が表示されている。左側の情報欄4には「頭脳の開発」のタイトルの下に、発想 の切り口を多面的に表すことにより多様な思想を導くための示唆を与える文言で ある「本質は何か」「ほかに使い道はないか」「ほかからアイデアが借りられな いか」「変えたらどうか」「拡大したらどうか」「縮小したらどうか」「代用し たらどうか」「入れ替えたらどうか」「逆にしたらどうか」「組合わせたらどう か」の文言が印刷されている。何か解決すべき問題が発生したときや、何かアイ デアを思いついたときや、アイデアを文章化するときなどに、情報欄4を参照す ることにより、アイデアのきっかけをつかみ、アイデアを成長させ、豊かな成果 を得やすくできるのである。また、右側の情報欄5には、発想の切り口を多面的 に表す文言及び情報を正確に伝達する際に役立つ文言として、「5W2H」(一 般に認識されているのはいわゆる5W1Hであるが「How much(いくら で)」が追加されている点が特徴である)のタイトルの下に、「Why(なぜ) 」「What(なに)」「Where(どこ)」「When(いつ)」「Who (だれ)」「How(どのように)」「How much(いくらで)」という 文言が印刷されている。この情報欄5を参照することにより、情報欄4と同様に 、アイデアのきっかけをつかみ、アイデアを成長させ、豊かな成果を得やすくす るのに寄与すると共に、レポートを書いたり連絡メモを作成するとき、正確かつ 的確な情報伝達が容易に実現できるのである。
【0017】 特に、一般に認識されていない5W2Hが記載されている(5W1Hに「Ho w much(いくらで)」の文言が加えられている)ことにより、発想の段階 におけるコスト意識を高めることができ、より実用的なアイデアが浮かぶきっか けを発想者に与えることができる。
【0018】 本発想支援用カード1は名刺大でコンパクトであり邪魔にならないので、机上 に置いたり、名刺入れや定期入れなどに入れてポケットに常備することができる 。このように、本発想支援用カード1は肌身離さず携帯することができ、必要な とき直ぐに取り出してメモを残すことができるのである。そのとき情報欄4,5 の文言を参照してアイデアを膨らませたり、情報を整理したりできる。
【0019】 しかも、表面1bにメモ欄3が設けられているから、裏面1aの情報欄4,5 を参照してアイデアを文章化し、本発想支援用カード1を裏返して直ちにメモを 書くことが出来る。メモを書くまでの時間が短いので煩わしさがなく、アイデア を忘れてしまうおそれが少なくなる。
【0020】 加えて、会社名2が表示されているので宣伝効果も奏する。このような点が本 発想支援用カード1の特徴である。
【0021】 なお、表面1b又は裏面1aの少なくとも一方に個人名やその連絡先を印刷す るようにしてもよい。このように表示することにより、名刺としても使用可能で ある。
【0022】 本発想支援用カード1の材質は、紙に限定されず、樹脂フィルム等でも構わな い。
【0023】 なお、図1に示すように複数の情報欄4,5が設けられるとき、これらを互い に異なる色彩のインクで印刷するようにしてもよい。例えば、情報欄4の「頭脳 の開発」を赤色に、情報欄5の「5W2H」を青色にしてもよい。色分けするこ とにより識別が容易になる。また、表示欄ごとに文字の大きさを変えてもよいし 、文言ごとに文字の大きさを変えてもよい。例えば、より重要な文言の文字の大 きさを大きくする。
【0024】
【考案の効果】
この考案に係る発想支援用カードによれば、情報欄に役立つ文言が印刷されて いるので良いアイデアが浮かぶきっかけをつかむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る発想支援用カードの一方の
面を示す平面図である。
【図2】本実施の形態に係る発想支援用カードの他方の
面を示す平面図。
【符号の説明】
1 発想支援用カード 1a 裏面(一方の面) 1b 表面(他方の面) 2 会社名 3 メモ欄 4、5 情報欄

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードであって、少なくとも一方の面
    に、発想の切り口を多面的に表わす文言及び/又は情報
    を正確に伝達する際に役立つ文言を備えた情報欄が記載
    されていることを特徴とする発想支援用カード。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発想支援用カードであ
    って、 少なくとも他方の面に、会社名が表示されていることを
    特徴とする発想支援用カード。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の発想支援
    用カードであって、 前記一方の面又は前記他方の面の少なくとも一方にメモ
    欄が設けられていることを特徴とする発想支援用カー
    ド。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3の何れかに記載の発
    想支援用カードであって、 前記一方の面又は前記他方の面の少なくとも一方に個人
    名が表示されていることを特徴とする発想支援用カー
    ド。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4の何れかに記載の発
    想支援用カードであって、 前記情報欄は、発想の切り口を多面的に表わす文言及び
    情報を正確に伝達する際に役立つ文言の双方を備え、 前記双方の文言は、互いに異なる色彩で表示されている
    ことを特徴とする発想支援用カード。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5の何れかに記載の発
    想支援用カードであって、 前記情報欄には、発想の切り口を多面的に表わす文言及
    び/又は情報を正確に伝達する際に役立つ文言として、
    動機、物、場所、時、人、及び方法を問いかける文言が
    記載されていることを特徴とする発想支援用カード。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の発想支援用カードであ
    って、 前記情報欄には、発想の切り口を多面的に表わす文言及
    び/又は情報を正確に伝達する際に役立つ文言として、
    費用を問いかける文言が記載されていることを特徴とす
    る発想支援用カード。
  8. 【請求項8】 請求項1〜請求項7の何れかに記載の発
    想支援用カードであって、 前記カードは、名刺大の寸法形状を有することを特徴と
    する発想支援用カード。
JP2002008186U 2002-12-25 2002-12-25 発想支援用カード Expired - Lifetime JP3094871U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7133122B1 (ja) * 2022-03-01 2022-09-08 俊雄 今中 組み合わせ語式発案用ツール

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