JP3094832U - コンセントプラグ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 コンセントプラグをコンセント差込口に差
し込んだり抜いたりする際に、穴内でぐらついたりする
ことが少なくて抜差・脱着が容易に行なえ得るコンセン
トプラグの提供。 【解決手段】 プラグ本体の中央部に指差穴を設けて
形成されてなることを特徴とするコンコンセントプラ
グ。

Description

【考案の詳細な説明】 【０００１】 【考案の属する技術分野】 本考案は、照明・配線関係の分野で知られているコンセントプラグに関する。 【０００２】 【従来技術】 従来のコンセントプラグは、プラグ本体に格別に指差穴を設けていないので該本 体自体や本体の根元部を摘んでコンセントの差込口に金属性のコネクター部を差 し込んでいた。（非特許文献１参照） 【０００３】 【非特許文献１】 ＮＯＡＴＥＫ社 ２００２照明・配線カタログ ７〜９頁 【考案が解決しようとする課題】 【０００４】 本考案の目的は、コンセントプラグをコンセント差込口に差し込んだり、又は抜 いたりする際に、該穴内でぐらついたりすることが少なくて抜差・脱着が容易に 行なえ得るコンセントプラグの提供を目的とする。 【０００５】 【考案の構成】 本考案は、「コンセントプラグの中央部に、指差穴を設けて形成されてなること を特徴とするコンセントプラグ。」にある。以下、本考案の内容を詳細に説明す る。 【０００６】 本考案によるコンセントプラグを図面にて説明する。図１は、本考案によるコン セントプラグの概略な正面図である。 【０００７】 プラグ本体４の中央部に、指差穴５を有する。指差穴５は、該穴５の中に人指が 穿って通る程度の大きさであればよく特別な形状である必要はないが、好ましく は丸形であるほうが、作業面で適している。更に付け加えると、該穴５の周面に 滑り防止の凹凸突起を設けて、差込みの正確さを向上せしめることも可能である 。 【０００８】 指差穴５を設ける位置については、本質的には、プラグ本体４内であればいずれ の場所でも宜しいが、安定してしかも作業面を考慮すると中央部が適している。 【０００９】 本考案によるコンセントプラグは、プラグ本体４の上部に金属性のコネクター３ ，３を、下部には、コード６を有する 図２は、コンセントの概略な正面図である。前記したコネクター３．３’は、コ ンセント本体１に設けた差込口２，２’に差し込んで接続する。 【００１０】 本考案によるプラグ本体４は電気絶縁性に優れた樹脂を用いて射出成形や押出成 形により得ることができる。一般的には、コネクター３，３’およびコード６に 接続した導線を固定する固定プレートとこれを被せるための上蓋プレートを個々 に作製して、ビス７，８にて上下部分を固定する。 【００１１】 本考案によるコンセントプラグを用いる際には、プラグ本体４の指差穴５に中指 または人指を差し込んで、コネクター３，３’をコンセント１の差込口２，２’ に差し込んで接続すれば宜しい。 【効果】 本考案によるコンセントプラグを用いることによって、コネクター３，３’をコ ンセント１の差込口２，２’に接続するにあたり、装着・脱着をスムースにする ことができるし、また、接続時にコネクター３，３’と差込口２．２’の金属部 接触によるスパーク等の短絡事故の懸念が解消できる。

【図面の簡単な説明】 【図１】 本考案によるコンセントプラグの概略的な
正面図である。 【図２】 コンセントの概略的な正面図である。 【符号の説明】 １ コンセント本体 ２ 差込口 ２’ 差込口 ３ コネクター ３’ コネクター ４ コンセントプラグ本体 ５ 指差穴 ６ コード ７ ビス ８ ビス

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】 プラグ本体の中央部に指差穴を設けて形
   成されてなることを特徴とするコンセントプラグ。