JP3094402U - 物品監視用タグ - Google Patents

物品監視用タグ

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JP3094402U JP2002007634U JP2002007634U JP3094402U JP 3094402 U JP3094402 U JP 3094402U JP 2002007634 U JP2002007634 U JP 2002007634U JP 2002007634 U JP2002007634 U JP 2002007634U JP 3094402 U JP3094402 U JP 3094402U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案は、物流や物品の管理を行うことが
できると共に、既存の盗難防止システムや物品監視シス
テムを使用することができるようにした物品監視用タグ
に関する。 【解決手段】 この考案の物品監視用タグは、物品管理
情報が記憶されたICタグに、盗難防止等の監視信号を
発信させる情報を消去可能に記憶させて、物品または物
品の包装に一体に取り付けられていることを特徴とす
る。ICタグに記録された監視信号が、複数の異なる監
視信号を発生させる情報を記憶しており、これらの信号
を全部、あるいはその一部だけを発生させるように選択
しうるようにしてもよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この発明は、既存の防犯装置や監視装置を用いて監視や、真贋判別を行うと共 に、物品管理や物流管理を行うことができる物品監視用タグに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、統一のバーコードを用いたソースマーキング(SOURCE MARKING)によ り、店舗のレジのPOS機(読取機)等で、物品データや在庫管理を読み取って いる。 また、近時は、物流管理データを書き込んだICタグを用いて、パソコンで物 流管理を行うシステムも知られている。 しかし、これらのICタグでは、盗難防止のために、例えばICタグに店舗コ ードを書き込んでおき、読取装置で上記店舗コードを読みとって警報を発する構 成(特開平14−326476号)が知られているが、既存の盗難防止システム を利用することができなかった。
【0003】 一方、公知の盗難防止や監視システムは下記の構成のものが知られている。 磁気式の場合、アモルファス(非晶質)金属片を使用し、ゲートの磁界に入る と、瞬間的に磁石の性質を持つことを利用して盗難を防止する。 電波式の場合、タグが電気回路になっていて、ゲート間を飛ぶ電波と共振現象 を起こす。そこで、電波の性質が微妙に変化するのを感知装置が捕えて盗難を防 止する。 アコーストマグネチック式の場合、厚さ約2ミリのタグが磁石になるとき、微 弱な電波が出る。その波形をコンピュータが厳密に分析することで、識別能力を 高め、盗難を防止する。 また、近時、AIDC(Automatic Identification and Data Capture)という 概念がいわれるようになった。 情報の流れとモノの動きをできるだけ一致させることを目指し,流通業界では コスト削減のためにバーコードが用いられているが、工場など生産の現場では, RFID(Radio Frequency Identification System)が期待されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その主たる課題は、 物流や物品の管理を行うことができると共に、既存の盗難防止システムや物品監 視システムを使用することができるようにした物品監視用タグに関する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記課題を達成するために、請求項1の考案では、物品管理情報 が記憶されたICタグに、盗難防止等の監視信号を発信させる情報を消去可能に 記憶させて、物品または物品の包装に一体に取り付けられている、という技術的 手段を講じている。 また、請求項2の考案では、ICタグに記録された監視信号が、複数の異なる 監視信号を発生させる情報を記憶しており、これらの信号を全部、あるいはその 一部だけを発生させるように選択しうる、という技術的手段を講じている。 請求項3の考案では、ICタグに記録された監視信号が、磁気を発生させる磁 気式監視信号、電波を発生させる電波式監視信号または微弱な電波を発生させる アコーストマグネチック式監視信号からなっている、という技術的手段を講じて いる。 更に、請求項4の考案では、物品管理情報が記憶されたICタグが、監視信号 を発信する監視部材に固着されて、物品または物品の包装に一体に取り付けられ ている、という技術的手段を講じている。 また、請求項5の考案では、物品管理情報と、監視信号を発信させる情報とが 記憶されたICタグが、バーコードの印刷されたシールに一体に固着されて、物 品または物品の包装に一体に取り付けられている、という技術的手段を講じてい る。
【0006】
【発明の実施の形態】 以下に、この発明の物品監視用タグの好適実施例について図面を参照しながら 説明する。 図1に示す物品監視用タグ1は、公知のICタグ2からなっており、物品管理 情報の他に、盗難防止等の監視信号を発信させる情報が消去可能に記憶されてい る。
【0007】 この物品監視用タグ1は、物品または物品の包装に一体に取り付けられている 。 取付方法としては、図2に示すように物品G(またはその包装)に凹部を設け て埋め込む構造や、図3に示すように物品またはその包装P(図示例では本の帯 紙)に貼り込まれる構造、図4に示すように物品Gまたはその包装(図示例では 本の背表紙)に製造時に一体に封入する構造、図5のように包装Pに貼り付ける 構造など、種々の取付構造を用いることができ、特に限定されるものではない。
【0008】 この物品監視用タグ1に記憶される監視情報は、公知の監視信号(盗難防止信 号)を発生させる信号であって、ICタグに記録された監視信号として、磁気を 発生させる磁気式監視信号、電波を発生させる電波式監視信号、微弱な電波を発 生させるアコーストマグネチック式監視信号をそれぞれ発生させる情報からなっ ている。
【0009】 本実施例では、上記監視情報は、いずれか1つであってもよいが、全て含まれ ている方が汎用性があって好ましい。 そして、全ての監視情報が含まれている場合に、これらの信号を全部発生させ るか、あるいはその一部だけを発生させるか選択しうるようになっている。
【0010】 上記構成からなっているので、盗難防止、あるいは物品監視に際しては、既存 の盗難防止、あるいは物品監視システムの監視ゲートを用いることができる。 ICタグ2からは、上記監視ゲートを通る際に、それぞれの監視信号を発生す るので、監視ゲートが反応して盗難の防止や物品の監視を行うことができる。 また、正当に監視ゲートを通過させる場合には、ICタグ2のメモリから上記 監視情報を消去することで、監視信号を発生させないようにすることができる。
【0011】 次ぎに、この物品監視用タグ1ないしICタグ2と既存の盗難防止、あるいは 物品監視用タグないしシール3とを一体に固着して併用してもよい(図6参照) 。 この際にICタグ2には物品管理情報だけを記憶するものでもよい。 これによりシステムの過渡的な使用に用いることができる。
【0012】 同様に、バーコード4と共に物品監視用タグ1ないしICタグ2を併用する構 造でもよい。 この場合も、店舗側でパソコンなどの対応が十分でない過渡期において、従来 のバーコードリーダーを用いてPOS管理を行うことができる。 なお、この考案で、物品監視用タグ1は、シールやラベルに取り付けられて物 品やその包装に貼り付けることができるようにしていてもよく、要するにこの考 案の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうる。
【0013】
【考案の効果】
このように本件考案によれば、物流や物品の管理を行うことができると共に、 既存の盗難防止システムや物品監視システムを使用することができ、極めて有益 である。
【図面の簡単な説明】
【図1】物品監視用タグのブロック図である。
【図2】物品監視用タグの使用例を示す斜視図である。
【図3】物品監視用タグの異なる使用例を示す斜視図で
ある。
【図4】物品監視用タグの更に別の使用例を示す斜視図
である。
【図5】包装袋に物品監視用タグを装着した場合の斜視
図である。
【図6】既存の盗難防止シールと併用した場合の側面図
である。
【図7】バーコードシールと併用した場合の平面図であ
る。
【符号の説明】
1 物品監視用タグ 2 ICタグ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品管理情報が記憶されたICタグに、
    盗難防止等の監視信号を発信させる情報を消去可能に記
    憶させて、物品または物品の包装に一体に取り付けられ
    ていることを特徴とする物品監視用タグ。
  2. 【請求項2】 ICタグに記録された監視信号が、複数
    の異なる監視信号を発生させる情報を記憶しており、こ
    れらの信号を全部、あるいはその一部だけを発生させる
    ように選択しうることを特徴とする請求項1に記載の物
    品監視用タグ。
  3. 【請求項3】 ICタグに記録された監視信号が、磁気
    を発生させる磁気式監視信号、電波を発生させる電波式
    監視信号または微弱な電波を発生させるアコーストマグ
    ネチック式監視信号からなっていることを特徴とする請
    求項1または2に記載の物品監視用タグ。
  4. 【請求項4】 物品管理情報が記憶されたICタグが、
    監視信号を発信する監視部材に固着されて、物品または
    物品の包装に一体に取り付けられていることを特徴とす
    る物品監視用タグ。
  5. 【請求項5】 物品管理情報と、監視信号を発信させる
    情報とが記憶されたICタグが、バーコードの印刷され
    たシールに一体に固着されて、物品または物品の包装に
    一体に取り付けられていることを特徴とする物品監視用
    タグ。
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