JP3092755U - 自由組替式冷蔵庫 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】冷蔵、冷凍チルド、野菜、コンプレッサーの各
機能の高さを使い勝手の良い高さに変えられる。また、
必要な機能を必要なだけ組み込めるようにする。扉は正
面、側面のどの方向にも開閉可能な冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 各機能を独立した１個のボックスにす
る。冷気パイプのジョイントを凹凸のはめ込み式にす
る。冷却部はコンプレッサーの後部に独立した形で設置
する。扉は正面、側面どの方向でも開閉可能となるよう
に方向転換アジャスターを必要に応じ使用する。

Description

【考案の詳細な説明】 【０００１】 【考案の属する技術分野】 この考案は冷蔵庫の使い勝手に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】 従来、冷蔵庫は冷蔵室、冷凍室、チルドルーム、野菜室、コンプレッサー部が 固定されていて自由に組替えができなかった。 【０００３】 【考案が解決しようとする課題】 これは次のような欠点があった。 （イ） 各々の機能を好きな高さにもってこれなかった。 （ロ） 特定の機能を欲しい数だけ増やせなかった。 （ハ） 各機能の扉を前面でしか開閉できなかった。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】 各機能（冷蔵、冷凍、チルド、野菜、コンプレッサー）を夫々独立した箱にし 、自由に組替えられるようにする。また好きな機能を好きな数だけ組替えられる ようにする。また、扉の位置も自由に変えられるように必要に応じアジャスター を設置する。 【０００５】 【考案の実施の形態】 以下、本考案の実施例について説明する。 （イ） 各ボックスの後部に冷気吸入ジョイント（ＩＮ）と排出ジョイント（ ＯＵＴ）を上下に夫々２箇所づつ設ける。【図１】 （ロ） 天板にＵターンの折り返しパイプを設ける。【図２】 （ハ） コンプレッサー部の後部に冷却装置を設置する。【図３】【図４】 （ニ） 扉は引き出し式と開閉式を高さにより使い分ける。【図５】【図６】 （ホ） 扉の開閉を前面、側面（左右）どちらでも可能にする為にアジャスタ ーを必要に応じ用いる。【図７】 【０００６】 【考案の効果】 各機能を好みに応じて自由な高さに変えられる。また、欲しい数だけ設置できる 。扉も必要に応じ、前面開閉、側面開閉が可能になる。

【図面の簡単な説明】 【図１】各ボックスのジョイント部 【図２】天板とジョイント部 【図３】コンプレッサー部と冷却装置（冷蔵庫の後部
にスペースがない場合） 【図４】コンプレッサー部と冷却装置（冷蔵庫の後部
にスペースがある場合） 【図５】 【図６】引き出し式と開閉式の扉 【図７】扉を側面に切り替える為のアジャスター 【図８】 【図９】自由に組み替えた時の例

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】 冷蔵室、冷凍室、チルドルーム、野菜
   室、コンプレッサー部を全て独立したパーツにして自由
   に好きな数だけ組替えられるようにした冷蔵庫。