JP3092426U - 回転式筆立て - Google Patents

回転式筆立て

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JP3092426U
JP3092426U JP2002004681U JP2002004681U JP3092426U JP 3092426 U JP3092426 U JP 3092426U JP 2002004681 U JP2002004681 U JP 2002004681U JP 2002004681 U JP2002004681 U JP 2002004681U JP 3092426 U JP3092426 U JP 3092426U
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cylinder
outer cylinder
inner cylinder
peripheral
brush stand
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JP2002004681U
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English (en)
Inventor
山崎  肇
Original Assignee
有限会社豊岡クラフト
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】基板に外筒をその軸心を中心として回転可
能に設置し、この外筒に内筒を適宜空間を介して内嵌め
し、且つ、この内筒の外周面と外筒の内周面との間に仕
切り板を配置して複数の周囲筒部を形成した回転式筆立
てにおいて、周囲筒部を六角筒状に形成するとともに互
いに対向する内筒の一辺と外筒の一辺とを略平行にした
回転式筆立てである。 【効果】周囲筒部60は少なくとも外筒20の辺と内筒
30の辺とが略平行である六角形状に形成される。周囲
筒部にテレビ等のリモコンスイッチような偏平状のもの
を収容することができるためその使用価値は拡大する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は回転式筆立てに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来におけるこの種の回転式筆立ては、基板に外筒を回転可能(軸心を中心と して)載置し、前記外筒の略中心部に適宜空間を介して内筒を内嵌めし、且つ、 この内筒の外周面と前記外筒の内周面との間に仕切り板を配置して複数の周囲筒 部を形成したものであり、前記外筒を回転して前記内筒および前記周囲筒部をペ ン立として使用していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の回転式筆立てにあっては、前記外筒および前記前 記内筒が略正四角形状であり、且つ、前記仕切り板が前記内筒の正四角形状の角 部とこの角部に対向する前記外筒の正四角形状の一辺の略中心との間に設置され ていたため、形成される周囲筒部は内筒の辺と外筒の角部とが対向する5角形状 となる結果、テレビ等のリモコンスイッチ等の偏平状のものが入りにくいという 不都合を有した。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
【0005】 この考案の課題はかかる不都合を解消することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解消するために、この考案に係る回転式筆立てにおいては、基板に 外筒をその軸心を中心として回転可能に設置し、この外筒に内筒を適宜空間を介 して内嵌めし、且つ、この内筒の外周面と前記外筒の内周面との間に仕切り板を 配置して複数の周囲筒部を形成した回転式筆立てにおいて、前記周囲筒部を六角 筒状に形成するとともに互いに対向する前記内筒の一辺と前記外筒の一辺とを略 平行にしたため、 前記周囲筒部は、少なくとも前記外筒の辺と内筒の辺とが略平行である六角形 状に形成される。
【0007】 なお、前記外筒を正八角筒状にするとともに前記内筒を正四角筒状にし、前記 互いに対向する前記内筒の一辺と前記外筒の一辺とを略同じ長さにし、且つ、前 記仕切り板を前記内筒の正四角筒状の角部とこの角部に対向する前記前記外筒の 正八角筒状の一辺の略中心部との間に設置すれば、前記外筒の辺と内筒の辺とが 略平行な六角形状の周囲筒部を形成しやすいものである。
【0008】
【考案の実施の態様】
図1はこの考案に係る回転式筆立ての斜視図、図2は同平面図、図3は図2に おけるIII-III 線断面図である。
【0009】 図1〜図3において、Aは回転式筆立て、10はその基板である。この基板10は 円板状である。20は正八角筒状の外筒であり、前記基板10にベアリング部材Bを 介して回転可能(軸心Oの周りに)に設置されている(図3を参照のこと)。こ の外筒20は正八角形状の底板21の周縁に8枚の側板22,22,…を立設固定したもの である。なお、前記ベアリング部材Bは通常の方法で前記基板10にビス止めされ ているとともに前記底板21に螺子止めされている。
【0010】 30は正四角筒状の内筒であり、前記外筒20の略中心部に適宜空間を介して設置 されている。この内筒30の背丈は前記外筒20よりも高くその内周面は布張りにな っている。また、この内筒30の一辺の長さは前記外筒の一辺と長さと略同じであ り、前記外筒20における一つ置きの各辺と対向した状態で略平行に配置されてい る。なお、この内筒30は4枚の側板32,32 …を立設固定したものである。
【0011】 50,50,…は仕切り板であり、前記内筒30における正四角筒状の角部とこの角部 に対向する前記前記外筒20の正八角筒状の一辺の略中心部との間に設置されてい る。この仕切り板50の背丈は前記内筒30と略同じであり、前記外筒20からは突出 している。また、この仕切り板50の幅は前記外筒20の一辺の長さの略半分である ため、前記内筒30の外周面と前記外筒20の内周面と前記仕切り板50とによって形 成される「周囲筒部60,60,…」は略六角筒状をしている。なお、この周囲筒部60 を形状を維持するとともにその深さを適宜調整するため底板として調節板61が各 周囲筒部60に内嵌め固定されている。
【0012】
【考案の効果】
この考案に係る回転式筆立ては、基板に外筒をその軸心を中心として回転可能 に設置し、この外筒に内筒を適宜空間を介して内嵌めし、且つ、この内筒の外周 面と前記外筒の内周面との間に仕切り板を配置して複数の周囲筒部を形成した回 転式筆立てにおいて、前記周囲筒部を六角筒状に形成するとともに互いに対向す る前記内筒の一辺と前記外筒の一辺とを略平行にしたため、 前記周囲筒部は、少なくとも前記外筒の辺と内筒の辺とが略平行である六角形 状に形成される。
【0013】 よって、この回転式筆立てを使用すれば、前記周囲筒部に、従来収容しにくか ったテレビ等のリモコンスイッチような偏平状のものを収容することができるた め、その使用価値は拡大する。
【0014】 なお、前記外筒を正八角筒状にするとともに前記内筒を正四角筒状にし、前記 互いに対向する前記内筒の一辺と前記外筒の一辺とを略同じ長さにし、且つ、前 記仕切り板を前記内筒の正四角筒状の角部とこの角部に対向する前記前記外筒の 正八角筒状の一辺の略中心部との間に設置すれば、前記外筒の辺と内筒の辺とが 略平行な六角形状の周囲筒部を形成しやすいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る回転式筆立ての斜視図である。
【図2】図2は同平面図である。
【図3】図2におけるIII-III 線断面図である。
【符号の説明】
A … 回転式筆立て 10 … 基板 20 … 外筒 30 … 内筒 50 … 仕切り板 60 … 周囲筒部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板に外筒をその軸心を中心として回転可
    能に設置し、この外筒に内筒を適宜空間を介して内嵌め
    し、且つ、この内筒の外周面と前記外筒の内周面との間
    に仕切り板を配置して複数の周囲筒部を形成した回転式
    筆立てにおいて、前記周囲筒部を六角筒状に形成すると
    ともに互いに対向する前記内筒の一辺と前記外筒の一辺
    とを略平行にしたことを特徴とする回転式筆立て。
  2. 【請求項2】請求項1の回転式筆立てにおいて、前記外
    筒を正八角筒状にするとともに前記内筒を正四角筒状に
    し、前記互いに対向する前記内筒の一辺と前記外筒の一
    辺とを略同じ長さにし、且つ、前記仕切り板を前記内筒
    の正四角筒状の角部とこの角部に対向する前記前記外筒
    の正八角筒状の一辺の略中心部との間に設置したことを
    特徴とする回転式筆立て。
JP2002004681U 2002-07-26 2002-07-26 回転式筆立て Expired - Lifetime JP3092426U (ja)

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